世話係×坊ちゃん、16年目の主従関係

はかなげ。

hakanage

はかなげ。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神39
  • 萌×223
  • 萌19
  • 中立0
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
17
得点
344
評価数
85
平均
4.1 / 5
神率
45.9%
著者
鹿乃しうこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
ジュネット
レーベル
ジュネットコミックス ピアスシリーズ
シリーズ
生意気。
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784909460271

あらすじ

篠田は、刺青を背負う、その筋の男。
一回り半も年下の御曹司・遊馬の世話係として、遊馬が幼い頃から、献身的に仕えてきた。
心臓の病を持ち、当たり前の幼少期を過ごすことなく、どこか浮世離れした遊馬の、
初恋も、屈託も、性に目覚める瞬間も、篠田はずっと見守ってきた。

今死んでもいいと思うほどの恋は、意外と近い場所で、芽生えの時を待っている。
堅い世話係×聡い坊ちゃん、主従関係からのフォーリンラブ!

表題作はかなげ。

38歳,遊馬の世話係
21歳,経済ヤクザの御曹司,心臓病

同時収録作品大本気 RETURNS

28歳,歯科医
20歳,鳶職人

同時収録作品アトナゲ。

23歳,鳶職人
26歳,鳶職人

その他の収録作品

  • フリートーク(4コマ漫画)
  • 遊馬おねショタ!(カバー下)

レビュー投稿数17

主従cp はなぜこうも萌えるのか

「大本気。」の時から遊馬が気になっていたので、これはスピンオフを読まねば!とやっとゲッツしました。

絵が美麗ですね〜。
遊馬がめちゃくちゃ美形で、篠田は渋いイケメンで。見ているだけでテンション上がるのに。

主従関係…ヤクザの息子(坊ちゃん)とお守り役の組み合わせってなんでこんなに萌えるんでしょう!

篠田が長年気持ちを秘め、抑制した感じで、いけません、いけません坊ちゃん…!
坊ちゃんじゃねぇ、と一人前に扱ってほしい遊馬が、俺を抱け…と迫るのがいいんですよね。
(自分で書いておいてなんか恥ずかしいw)

「遊馬…っ…」と呼び捨てにされて、ガッツポーズする遊馬がかわゆすぎました。

あと「大本気。」の爽×迅のお話。
「大人気。」の目白×中野、「アブナゲ。」の黒×赤石のお話も収録されており、盛り盛り楽しめました。

0

篠田の紋紋

◾︎篠田(付き人)×遊馬(心臓移植から数年)
この2人がくっつくしかない気はしつつもちょっと唐突だなと思ったり。一方スピンオフであることを考えなければ従×主は大好物ですから大変嬉しい。17歳差か…過激だわ。
抑えていようとするのに、興奮で腰振っちゃう篠田が紋紋と相まって異様にセクシーでした。カーセックス見たかったぁ!

「大本気。」でユーマ主役ならコメディにすると仰ってた割にはシリアス多めでした。シリアスもそこまで切った張ったにはならなかったけれど。「大本気。」は流した血が精液より多いぐらいでしたから。

闇医者の組二股はまずいのでは。専属じゃないんかい!


◾︎爽兵(28歳,歯科医)×迅(鳶,20歳)
爽×迅が見られるとは!嬉しい!
そして迅は何にも悪くないのにお尻ペンペンされちゃって!こういうの大好き…戸籍の上では父子なのかな?それとも兄弟なのかな?

0

遊馬坊ちゃん

『大本気」からのスピンオフ 遊馬主役。
「はかなげ」から読みだしたので、経緯がよくわからない。遊馬君を追って「大本気」シリーズを読みました。大本気2に登場が多い。

大本気では、薬物パーティを開催したり、人生投げやり。
「要らなくなった者どうし」通じる所があるので、坊ちゃんは、ジンは特別な友人だと思っている。どうやら初恋だったらしい。
ジンが本気の恋を爽としたことから、徐々に影響を受けて変わる。

「はかなげ」というタイトル通り、何時壊れてしまうかわからない、儚げな遊馬坊ちゃんは、色々な方法で、大好きな人から告白をされたくて、画策している。
心臓の持病が無ければ、美貌の人たらしだし、頭脳明晰でトップにふさわしい資質を持っていそう。
坊ちゃんが、人並みに恋をしたいと願う想いがいじらしかったです。

時系列がばらばらの短編集でした。


0

オールスター登場とでもいうべき

やっと読みました^^;
オールスター感謝祭的な内容で、とっても得した気分です!

篠田×遊馬はもちろんのこと、
爽兵×迅、目白×中野まで見られるとは…
最高でした!!


『はかなげ。』は、遊馬に仕える篠田が思いを遂げるお話です。
病弱な遊馬が、有益な縁談を破談にしてまで篠田を選ぶところに萌え萌えです♡
遊馬には長生きしてほしいと思わずにいられませんでした。

その遊馬と友達なのが、『大本気。」の迅。
爽兵と迅が籍を入れる話が出てきます。
爽兵の弟・優兵もなかなかいい男でした!

そして、最後は『アブナゲ。』と『大人気。』のコラボ!
コレ、最高!!!
やっぱり、私は中野が好きですね(すごい個人的意見ですが)。

0

シリーズ読み返したくなる

あの遊馬の話とあって迷わず購入しました。遊馬って小さいときから美形だったのね。篠田が居てくれて良かったけど、くっつくまでが焦れったかったです。お見合いをすんなりと受け入れた時はどうしようかと思ったけど、遊馬の方が一枚上手でしたね。お父さんも本当は遊馬を大事にしてるって思いました。死に損ないって言ってた組事務所の人達が遊馬を見た途端に魅せられてたし、手懐けてる遊馬は流石だと思いました。心臓の事が無ければカリスマとしてトップに立ってたでしょうね。

1

わがままお坊っちゃま遊馬のターン。

迅の時同様最悪な時期を知っているはずなのに、なぜか今回はそれほど毛嫌いすることはなく。
篠田の仕えっぷりに毒気を抜かれたのか。
小さい時から知るお世話係り相手だと受け身な部分が多かったせいか、素直な部分も見え、ただ愛でられる存在として際立ってしまったように思います。
遊馬の茶目っ気と困らせ上手に翻弄され、右往左往する篠田との間に必要以上の波乱もなく。
篠田の行き過ぎた気遣いの影響か、内容もエロもあっさり気味に感じてしまいました。

同時収録「大本気。RETURN」で迅と爽兵。
「アトナゲ。」で中野と目白が濃密なエロを繰り広げ、攻めのがっつく姿が好きなんだと再認識してしまいました。

2

はかなげ。

〜気。シリーズ久し振りで早速購入しました。
遊馬は「大本気」で、どーしよーもないボンボンだなーと思って見ていましたが、終わりに、心臓に爆弾を抱えているのに身をもって助けようとしたところにグッときました。
その遊馬が主人公♪鹿乃先生やっぱり凄い!幸せな気持ちになりました。

4

綺麗すぎる絵に感動!

久しぶりに出た鹿乃さんの『~気。』シリーズ!
ユウマって、何か聞き覚えはあるけど誰だっけ?と思って、『大本気。』から読み直しました。改めて読むと当たり前なんだけど絵が今時に変化してるし、繊細な色使いになっていて、これがあのユウマ?!とビックリしました。鹿乃さんみたいなベテランの先生でもまだまだ絵のタッチや色使いが進化していくんですねぇ。流石としか言い様がない。

ユウマって子は、前作ではやくざもののボンボンで、自分はやらないけど寄ってきた仲間に薬をばらまいて、堕ちていくのを見るのが好きとか、あの迅を脅してレイプ紛いのことまでするような歪んだやつでした。今回は迅たちに救われて失恋と同時に心を入れ換えたあとのお話で、ユウマに幼い頃から仕え、ズブズブに甘やかしていた付き人の篠田とのお話でした。

篠田のものがユウマのなかに入って脈打っているのを「心臓が二つあるみたいで悪くない」みたいな台詞が切ないけど、いま、生きていることを幸せに感じているユウマならではの台詞だなぁととても印象的でした。

目次ページのソファでうたた寝するユウマがめちゃくちゃ綺麗で今までの歪みは何だったの?!ってくらいの別人に見えます。

4

病弱坊ちゃんと、坊ちゃん命の世話係

シリーズと分からず、主従という好きな設定だった為購入しました。表題作はシリーズがわからなくても楽しめました。後半に、シリーズ続き物があるので注意です。

極道の息子で、昔から心臓が悪くて苦しんできた遊馬。篠田はそんな遊馬の世話係として付いています。昔から、17歳も歳下の遊馬の事を大事に守ってきた篠田。それこそ、色んな感情を押し殺しながら。

生い立ちから捻くれているのか、どこか素直にはいかない、儚く浮世離れした雰囲気の遊馬はとても綺麗です。遊馬命の篠田と、遊馬の攻防は切なくもあり、良かったです。

2

くっっっっそ萌えた!!!!

新刊買ったはいいけど、遊馬って誰??状態(記憶力……)だったので、これはシリーズ最初から読み返さないと……という訳でなかなか重い腰があがらず、こちらをしばらく積んでたけど早く読めばよかった!!の一言に尽きる。
(よーやく最新刊まで辿り着いたぞーー!)

坊ちゃんに対する気持ちを隠しながらお仕えする主従関係ものが好きな人なら、ご褒美のような一冊だった。

病弱な遊馬坊ちゃんの面倒を見つつ、ずーっっと傍らで坊ちゃんの初恋や性の目覚め、そして失恋…といったものをいじらしいと思いながら見守ってきた篠田。萌える。
篠田にとって坊ちゃんは人生の全てだけど、自分は坊ちゃんの人生の一部でいいと立場をわきまえている主従関係って本当に美味しいですよねぇ。萌える。

だから、親から縁談を持ちかけられ逆らえない遊馬から、「女の抱き方を教えろ」と言われても黙って従う。
くそーーーー萌えるぜ!!!

でも坊ちゃんからするとそんな篠田が焦れったくて、ガツンと対等にきてほしいんだろうなぁっていうのがチラチラ伺えるんだけど、篠田にとっては遊馬坊ちゃんは別格すぎちゃって少々ヘタレてる篠田、萌える。

遊馬のためなら喜んで心臓差し出しちゃうんだろうなぁ……きっと。
そのくらい坊ちゃんが全てという篠田が美味しすぎました。
坊ちゃんファーストやめろ、と遊馬本人に言われても、自分のやりたい事=坊ちゃんを喜ばせること、坊ちゃんに仕えることという精神が骨の髄まで染み込んでるから、やっぱり坊ちゃんファーストになってしまう篠田がほんと好き。

それにしても、遊馬がこれまた随分とお美しくなられて……!
アブナゲ。の時のイケメン度もかなりだったけど、なんか眩いほどになっていて、爺は感無量でございます……と思わず言いたくなるほど美しくなっててズルい。
篠田の刺青も色気があって美しかった。

「今 死んでもいい そう思ったのは二度目だ 迅と お前と」というところも萌えた。
「大本気。2」で迅に抱いてもらえて良かったなってやっぱり思うんですよね。
迅に対する淡い初恋みたいなものが、あれで昇華できたんだと思うの。


篠田が襲撃されて、抗争の始まりか?!と思いきや、終わってしまったのが気になるけどあのゴタゴタは大丈夫なのかしら?
抗争ものはあまり好きではないので、もし続きがあるとしたら組同士云々のお話ではなく、あくまで篠田と遊馬の話希望です。

【大本気。RETURNS♯02】
爽兵×迅カプ。
爽兵の弟・優兵が登場するお話。
優兵に迅のことを嫁だと紹介したり、優くん呼びでおばさんに暖かく迎え入れてもらってる様子、和む。
新婚(笑)

そして三人の息子達のことを、病院を存続させるための駒としか考えていない爽兵父、くたばれ!と思ってしまいました。

【アトナゲ。】
昴成・靖・中野・クロ・赤石のメンツで鍋大会をすることに……。
一人居心地悪そうな赤石(笑)

中野が寝てる靖をナデナデしてるところ、めっちゃ萌えるわー。
中野良かったねって思える。
なのに、靖が起きると平常運転に戻ってしまう。やっぱり中野好きだわ。


【自分用覚え書き】----------------------------
時系列:「生意気。」→「可愛気。」→「大人気。」→「大本気。1」→「大本気。2」→「アブナゲ。」→「はかなげ。」
「可愛気。」と「大人気。」の合冊版R18が「おとなかわいげ。」

昴成「可愛気。」or「おとなかわいげ。」
靖×中野「可愛気。」→「大人気。」or「おとなかわいげ。」なら一冊でOK
爽兵×迅「大本気。1」→「大本気。2」
   迅がクズ当て馬として登場するのは「大人気。」
クロ×赤石「アブナゲ。」

遊馬誰?状態になったら、「大本気。2」から読むと良し。
順番的には「大本気。2」→「アブナゲ。」だけど、「アブナゲ。」は遊馬は登場しないから読まなくて良し。

「生意気。」は昴成がまだ結婚している頃のお話

19

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