極道の推しメン

boku no oshimen

極道の推しメン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×225
  • 萌12
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
190
評価数
51
平均
3.8 / 5
神率
19.6%
著者
みづい甘 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
シリーズ
極道の推しメン
発売日
価格
¥670(税抜)  
ISBN
9784815500375

あらすじ

影島梓(25)職業:極道の若頭
腹黒アイドルにトロットロにされました♥
腹黒アイドル×ドルオタ若頭のえろキュン♥ラブコメディ

「ねぇ、俺とオトモダチになんない?」

影島組の若頭をしている梓はある日、
10年も追っかけをしているアイドル・アルトこと、日野光一郎本人にバーで遭遇してしまう。
テレビの向こう側では、可愛いキャラでキラキラ笑顔を振りまいているアルトだけど、
素の光一郎は口は悪いし、性にも奔放!!?
しかも気がついたら、そのアルトとセックスフレンドになっていて――
腹黒俺様アイドルとピュアなドルオタ若頭の、ギャップ萌え必至なラブコメBL♥

表題作極道の推しメン

22歳、人気アイドル
アルトのおっか、25歳、ヤクザの若頭

その他の収録作品

  • 6話のその後…(描き下ろし)

レビュー投稿数4

ギャップをとことん楽しめる

俺様腹黒アイドル×乙女で健気な極道の見た目も中身もギャップが激しいカップルです。

普通の学生だった10年前、父が亡くなり、極道の世界に足を踏み入れることになった梓。
以来、表面上は怖くて強い若頭をやってるけど、中身は昔のままの優しい人です。

そんな梓が、極道の世界に入った頃から追っかけをしているアイドル・陽野アルト(本名:日野光一郎)とバーで邂逅。腹黒で毒舌な本性を見せ、気軽な相手を探す光一郎に見込まれ、抱かれる関係に。
梓はアルトとは違う顔を見せる光一郎に惹かれていき、光一郎もまたどんな自分も受け入れてくれる梓を愛するようになる。

アイドルと極道という立場的に難しい二人ですが、極道方面でシリアスに掘り下げられることはなく、「アイドルと一般人の恋愛」が主軸に描かれているのと、基本的にはエロエロコメディなので、安心して楽しく読めます。

光一郎がアイドルだろうが極道だろうが壁を物ともしない強烈な男前で、この人なら確かに梓を離さず二人幸せになれるんだろうなと思わせてくれます。
見た目に反して力も強くて梓をお姫様抱っこしちゃうし、マフィアである梓の兄を相手に策を弄する計算高い面も相まって、本当にかっこいいです。

対する梓は、ヤクザの一面もあるけど、作中の大部分では光一郎を前にして終始いじらしく、とてもかわいいです。
普段はスーツで髪を上げた硬派で体格もいい梓が、見た目はかわいい光一郎にトロトロにされるのがたまりません。
見た目は男前なれど男前受けではなく、かわいい健気受け。光一郎もかわいい担当のアイドルの顔は見せずに強気のS攻めで、二人が素の部分で愛し合っているのがわかります。

表と裏の顔を持つ二人。お互い譲れない立場、守らなければならない領域がある。
普通の子供だったのに、極道になるしかなかった梓。フラストレーションを抱えつつ、アイドルとして地道に頑張ってきた光一郎。
そんな二人の出会いから、お互いの愛を確かめ合うまでが、エロトロの傍らにちゃんと描かれています。

アイドル×極道だけどとにかくハッピー!愛し合う二人が幸せならそれでいいのです。
かわいいけど男前で腹黒な攻め×かっこいいけどトロトロにかわいい健気受けを心ゆくまで楽しめます。

7

アイドル×ヤクザのラブストーリー

腹黒強気アイドル×優しい弱気極道のまったく新しいカップリングです。
好きです。ギャップ萌えを感じて良かったです。
受けの梓は普段はオールバックですが、ライブを見に行くときや完全オフのときは前髪おろして眼鏡かけているのでとても可愛い。個人的にはオールバックの方が好きですが。

ただ、梓が終始おどおどしていて極道っぽさがほぼ無かったです。
裏社会系の極道BLを求めている人には物足りないかも(自分がそうだったので)。

部下の前では威厳ある若頭ぶるのですが、光一郎の前では赤面でテレテレ。一人称も「僕」で、「~だよぉ」って感じのへたれ口調。
梓は惚れた弱みがあるからまだ分かるものの、梓の兄でマフィアのハルですら光一郎の言うこと聞いてへたれてる図はちょっと…威厳がないな~と思いました。
もっと極道っぽいところが見たかったな。

あ、でも一度極道ぶって逆レっぽいことしたときの梓はすごく良かったです(演技ですが)。
そしてすごくたまに若頭に戻る時も好きです。


光一郎は、見た目は可愛いけど力も強くて男前な攻めです。
アイドルのときの自分に嫉妬しちゃうところが可愛かった。


ラストはラブラブハッピーエンドなんですけど、
結局若中にもカミングアウトできてないし、
光一郎の芸能活動にも支障がないし、二人の関係が進展した以外は何も変わってない。周囲がそのままなんですよね。
光一郎はいつパパラッチされるか分からないし、梓もいつ部下や母親にヲタバレするか分からない。二人の気持ちが通じ合ってラブラブなのはすごく良かったんですけど、この状況を続けるのは何の問題も解決してないな~?と思いました。
続きがあれば周囲の変化的な物語も見てみたいです。

5

ギャップ

極道の若頭の梓はアイドル(アルト)の追っかけをしており
ある日辰兄の行きつけのバーに一緒に行くと
アルトに似ている人がいるなぁと思っていると
まさかのまさかアルト本人でした。
そしてアルトにお持ち帰りされてしまってー。

梓は極道の若頭なのですが
抵抗出来ずにそのまま最後までされちゃいます。
その後も流されて…等々があります。

アルト君かなり可愛いお顔立ちなのに
性欲が強くオラオラしていて
そのギャップがすごく良かったです。

梓もコワモテな顔してるのに優しいし
ほんとにいい子だなぁという印象でした。

付き合ってからも波乱があるのですが
二人で乗り越えることが出来て良かったです。

0

甘いふたり

アイドル×極道の若頭という珍しい組み合わせ。
先にスピンオフの「極道のこじらせ片想い」のほうを読んで
急に若頭を任された梓がメインのお話とは
どんなものか気になったので手に取りました。

推しのアイドル・アルトと偶然バーで出会い
セフレを経て恋人になるというとても甘い展開でしたが、アイドルっぽさも極道っぽさもあまりなかったかなという印象です。
ふたりの関係はアンバランスだけどラブラブで、すごく良かったんですが
そこがちょっと物足りなく感じてしまいました。

0

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