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どんなことがあってもこの気持ちは変わらない――
datte omae ni furerukara
ほんとうはユウレイじゃないオチ(生霊とか!)もしくは生き返っちゃう系だと思ってたので、、ほんとうに死んじゃってるなんて悲しい_(:3 」∠)_
しかもお別れ後、わりとすぐ?に良く似た男の子とって、10年も思い続けた気持ちはなんだったの?と思ってしまいました。
エロ目当てで買ったんですが、ユウレイどうなっちゃうの?が気になってなかなか集中できなかったので、次は普通の人間同士のBLで先生の本を読みたいです!
告白をして返事を貰う約束だった放課後までの間にその相手が死んでしまうなんて。
そりゃ10年経ってもその想いを断ち切れないはずだよな…と思いました。
唯と達久、どちらの気持ちを考えても切なくて
どう考えてもふたり一緒に生きる未来はないし、過ごす時間が長くなるほど別れもツラい…。
後半になるほどその内容は結構重たかったです。
エロに偏りがちではあったけど、お互い想い合う姿には切なさと純愛のキュンとするものが入り混じり、達久が消えてしまう場面では胸が締め付けられました。
でも双葉が現れてからの展開にほんのり疑問を感じて、ラストが残念だったかなと思います。
幽霊モノです。でもホラー要素はないです。
タイトルの感じとあらすじを読んで、軽いノリのラブコメかなーと思いながら読み始めたらそんなことはなく、何とも切ないお話でした。
序盤は割とコメディです。ちなみに第一話には面白い仕掛けがされてて、私はまんまと引っ掛かりました。そして一話ですでにタイトル回収してたんですね!見える系男子の四季くんが出てきたりして役者も揃い、二人のバカップルっぷりも炸裂しています。
ですが中盤終盤、どんどんシリアスになっていくわけです。
幽霊という存在の不安定さ、孤独さ、その上でお互い精一杯想いをぶつける。そして、2度目の別れ。こんなにも切なく、やるせないエロシーンは、そうそう無いですね。
ラストの話、私は彼と出会って本当に良かったんじゃないかと思います。あれだけのことがあったんです、今度は末永く、一緒に生きていってもらいたいです。
教師の幽霊が出ると聞いて、つまらないと思いつつ、サボるために屋上に向かう達久。そこには誰もいない。くだらないと思って振り返ると、いつの間にか見知らぬ教師が座っていて……。
というお話の導入。この作家さんのお話を読むのは初めてでしたが、導入部から引き込まれました。お話の構成が上手いんだと思います。また、幽霊出てきますが全然怖くない。ホラー苦手な私でも問題なく読めました。
途中、幽霊が見えるキャラクターが登場し、2人の仲を助け持ったりします。で、なんだかんだでお話は続きます。第5話まではめちゃくちゃ好きでした。
ネタバレになるので詳しい言及は避けますが、死ネタを求めている人、切なさを求めている人には絶対に向きません。この辺りについては、ネタバレを気にしない方は、他の方のレビューを見てみるとわかると思います。
逆に、ハッピーエンド主義の方には向いていると思います。
また、是非上の同時収録作品欄を確認して、不安要素がある方は読むのを避けることをおすすめします。
私は第6話でガッカリしてしまいました。ですが、第5話までは神付けたいくらい好きだったので、中立と致します。
幽霊モノです。
トーンは明るめなので、怖いのが苦手な方でも安心して読めると思います。
主人公・達久が通う高校の屋上には教師の幽霊が出る噂があり、立ち入り禁止になっています。授業をサボるため屋上に行った達久は一人の教師・唯龍一郎に遭遇。
以前この学校に通っていた唯は好きだった同級生に告白し、放課後返事を聞くはずだったのに、その相手は事故で屋上から落ち亡くなってしまいます。
卒業後も教師の道を選び、10年間屋上でもう一度その相手に逢いたいと待ち続ける唯。
唯の話を聞いてから、何かひっかかる達久は「屋上に出る幽霊って本当は先生じゃなくて学生の幽霊なんだってー」と噂する女子の言葉を聞き一気に記憶を取り戻し…。
そう、本当の幽霊は、教師の唯ではなく、達久自身でした。
10年待った唯と幽霊になってしまった達久はようやく想いをとげます。
そこからは空白の10年を埋めるように幸せな日々を送る2人でしたが、
いろいろ問題のあった屋上は完全閉鎖になり、達久は自身の体に異常を感じ始め、二度目のお別れがやってきます。
泣きながら体を重ねる唯と達久。
「俺のこと、覚えてて」
「もっとお前と生きたかったなぁ」
という言葉を残し、消えてしまった達久。
切なくて悲しいけれど、ここで物語が終わっていたら、かなり好きな作品になっていたと思います。
この後唯が達久のお墓参りに行って、「ありがとうな、達久」で余韻を残しつつ終わらせても良かった。
…なのに、このお話にはつづきがあります。
最後の最後で達久にそっくりな双葉という少年が登場。
2年という月日が流れた後の話ではあっても、達久を決して忘れないままでいるとしても、唯がこの少年とこれから前向きに生きていくという安易すぎるオチがどうしても納得行きませんでした。
BLでは死にネタ、バッドエンドは嫌われる傾向にあるのでしょうか。
個人的に幽霊モノが好きで時々読むのですが、大体幽霊の正体は病院のベッドで意識不明になっている病人で、生霊であることが多い。そして最後意識が戻りめでたくハピエン。
私は本当に亡くなってしまった幽霊との報われない恋愛も描いて欲しいし、余韻が残る切ない作品もBLで読んでみたいです。
この作品も、10年間達久を待ち続けた唯を救済するためこういったラストを選んだのかもしれませんが、正直唯は他の誰かと安易にくっついて欲しくはなかったし、達久と顔がそっくりの少年を拾うというのも都合が良すぎて、最後の最後で作品が台無しになってしまった気分です。
途中までは萌×2評価でしたが、最後が非常に残念だったので萌評価とさせて頂きます。
ラストさえ違えばなぁ…。とてももったいない作品だと思いました。
人間×幽霊だから、生きている人と亡くなっている人で最後は哀しい別れが待っているんだろうな、と予想していた通り、受けの達久くんが消えてしまった場面はとても悲しかったです。
昔同級生だった時点で、達久くんは唯くんから告白されてとても嬉しかったし、屋上で返事をしようとしていたのに、その肝心の屋上から事故で亡くなってしまうなんてやりきれないです。
そんな彼をずっと一途に想い続けて、屋上に幽霊が出るという噂だけを頼りに教師になって、屋上に通い続ける唯先生も悲しかったです。
幽霊になった達久くんと再会できて、恋人にもなれて本当に二人とも幸せそうでした。
達久くんは唯先生と触れ合っている時だけは生きていると錯覚できる、と泣く場面もあって辛かったです。でも二人で居る時は二人とも笑顔がありました。
そんな彼らに別れの時が来てしまい、読んでいて本当に辛かったです。
別れの後はどうなるのかと心配でしたが、唐突に双葉くんが出てきて驚きました。
どうやら達久くんの生まれ変わり?なのか、想いを受け継いでいる?のか。とりあえず突然の登場で驚きました。達久くんにそっくりな必要があるんだろうか。
唯くんは双葉くんと一緒に生きていこうと明るくなったから、これで終わりなのでしょう。
ちょっと納得がいかないのですが、他の終わり方も想像がつかず。
ちょっと後味が残念でした。
刹那先生の作品はよく読ませていただいてとても大好きなのですが、本作品は、ただただ達久くんが可哀想に思えて・・・
お互いの想いという未練で結びついた二人が、実体と霊体という途方も無い壁の前でも揺るがず愛し合う所をすごく大事に描かれていたがために、そっくりな別人とサクッと結ばれてしまったのは後味が悪く感じてしまいました。
究極な健気受と考えれば・・・と思いましたが救われない・・・達久くんが救われてほしい・・・