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男同士が簡単じゃないなんてそんなの―― 昔から嫌って程身に染みてる……
itoshii hito
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
絵本作家×セレクトショップバイヤーカップルのお話でした。
誉はゲイであることで学生時代も社会人になってからもツラい思いをしてきたせいで、恋人は作らず体の関係を持つだけというスタイル。
面倒だし期待するの疲れるし、と言っているその表情は期待したいけど諦めてしまった寂しい心の内側が見えるようでなんだか切なくなりました。
そんな誉が純平とましろの優しさに触れて、どんどん柔らかな印象になっていって、家族愛ってすごいなと思いました。
設定は好きなんですけど、子供がいるので個人的にそこが引っかかってしまいました
それを払拭してくれるようなお話では無かったです
子供がいなければくっつかなかったと思うのですが、子ども無しでこの2人がどうやってくっつくのかの方が読みたかった
攻めは優しい包容力のある男性で、受けは仕事バリバリなのに恋に臆病
これだけで、個人的にはすごく興味がもてるのに、そこに子どもが入ると何故かBLファンタジー感が薄れてしまうのです
ちょっと残念でした
人は1人では生きていけない、独りじゃない、そう強く思わせてくれる作品でした。ゲイとかノーマルとか、そんなことは関係なく、誰かを思う気持ち、いとしいと思える存在、その存在がいてくれる有り難さ、そんな温かい気持ちを読みながら感じて、涙が出ました。
初恋がトラウマとなり恋も愛も信じない誉(受)がバーで出会ったのは、トラウマで苦悩の日々を送っていた時に支えてくれた絵本の作家である純平(攻)でした。勿論絵本作家と知らずに知り合うので、運命的ですよね。しかも純平はゲイで子持ち…そこには知られざる悲しい過去がありました。ともにゲイで理由は違えども恋愛には臆病。そんな2人が幸せなり、家族になるお話です(^^)
作品ですごくお気に入りなのは、彼ら2人を支える女性達!!BL漫画の女性の存在がとても気になる私は、すっごく彼女達が素敵だなと感じ、2人を支える重要人物と感じました(^^)1人では生きていけないし、独りではいられない、彼らは独りではなかった、そう思わせてくれました。純平の亡くなった奥さん、純平の娘ましろ、誉の姉、誉の姉の子 日南子、彼らは2人の味方で、かなり心強い存在!!むしろ、純平と誉がナヨナヨやメソメソで、焦れったかった笑!やっぱり女は強し笑!?
美人受けが大好きなので、表紙の誉の表情が印象的で本を手に取りました。
家族のかたちは人それぞれ。出会って、恋をして、愛しく思えて、思い合えて、家族になる…素敵なお話でした(^^)
お話の内容は、恋愛を諦めてきた2人がゆっくりと家族になっていくお話です。
受けの誉くんは、高校生の時先輩に告白をして痛い目にあってからは、恋愛すること自体を諦めてきていました。
攻めの順平さんはゲイだけど、幼馴染の女性が余命いくばくもないことを知り、家族を欲しがっていた彼女に協力して娘が生まれます。
娘を育てることで恋愛を諦めていたようですが、それを見越していた彼女は娘に、お父さんに好きな人が出来たら背中を押してあげてと伝えていて、娘のましろちゃんは2人を応援してくれました。
誉くんは初めての告白後にあった酷い事のせいで、愛する事愛される事を諦めていました。
順平さんと愛し愛されても良いのかと泣いている場面は印象的でした。
以前出た作品の時より、絵が固くなってしまったように感じ残念でした。