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elite omega wa yoru ni oborete
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
高校時代、藤くんが環先輩にプレゼントしたカラー(首輪)
首輪のロックを解除する暗証番号は、0531……藤くんの誕生日だった――
「お前がαだったらよかったのに――…」
このお話を初めてWebフルールさんで読んだとき、藤くん 環先輩の2人の想いに電車の中で泣きました。
オメガバースでは欠かすことのできない「運命」を突きつけられ、苦しくて苦しくて、仕方がなくなりました……
Ωの存在意義、オメガバースの核心に迫るストーリー。
涙なしでは絶対に読めません。
このお話を読んだ方は、首輪の近未来的な設定に感動するはずです。
スマホでロック解除……その発想はありませんでした。
1巻の終わりに、雪代(Ω)の前に現れた運命の番い、柊(α)がとんだクズ野郎だという事が分かり、運命の前に諦めかけていた藤、頑張れ!ってとこで終わったのですが。物語はそんな簡単ではなく。
藤(β)は怒りを柊にぶつけ、興奮したまま雪代の元へ。そのまま雪代を抱いてしまいます。あんなに大切にしていたのに…。
一方で「運命の番い」だからそのフェロモンには抗えないよね、とばかりに身体を繋げる柊と雪代。柊は冷淡に雪代を抱いていたつもりでいたが…。柊が拗れたのにはトラウマがあり、本編ではそれが詳しく描かれていきます。柊の両親の性による不幸な別れ。その事で体調を崩し、悔恨に苦しみ続ける母。雪代が母を見舞う事で、柊の冷たく閉じた心に温かなものが通い始めます。
また、雪代の方も柊の母の最初の結婚であるβとΩの不幸な結末を自分と藤に重ねて、愛する藤の為に、藤の幸せの為を想い、身を引く決意をします。扉一枚を隔てて、雪代は藤を拒絶します。「藤…、お前がαだったらよかったのに…。」
それは、哀しい別れの言葉。一番言いたくなかった言葉。雪代の、やっとの想いで絞り出した言葉。
描き下ろしは柊が雪代と出逢う以前。東京本社に優秀な人が居ると聞いて、興味を惹かれている様子の柊はこの時まだNewyorkに居て。一方日本では発情期で苦しむ雪代にオフィスでご奉仕する藤。奉仕はしてくれるけど、抱いてはくれない藤に一抹の寂しさを覚える雪代。
1巻のおまけであったような、本編のピリピリを緩和するパロディが付いて無いのが残念!アレ好きだったのに〜!藤は、雪代は、運命に打ち勝つ事が出来るのか⁈ ピリピリしたまま次巻へと続く…。
表紙がエロくてビビります。三角関係だけど、3Pじゃないのよ!と、注意書きをしたいくらいなエロさです。あと、まぁ、メロドラマならではのキャラデザインかとは思うのですが、結構大きな商社っぽいのに皆んな前髪顔にバッサーってかかり過ぎ。きちんとして! クライアントがビックリしちゃうから‼︎ってお説教したくなります。仕事出来る人はその辺自由〜な社風です。
オメガバース大好きです^m^
続き物は苦手で完結まで読まずに置いとこうかと思ってたんですけど…我慢出来ず読んじゃいました。
前作読んで想像してたよりも今回は面白かったです。
次回の発売は来年の冬くらいだそうなのでまだ先ですね。
待つのが辛いんですよ…(>_<)
サブタイトルはストーリーにあまり絡んでいませんがsideα、βときたので次はΩになるのかな?タイトルにエリートΩって入ってるからsideまでΩじゃおかしいか…?
まあ、とにかく3つの違う立場の性の人間が織りなすお話ですよ、といったところでしょうか…。
表紙絵も確かにストーリーとは違うかな、3P苦手な方は違うのでご安心を!
まあ、表紙買いというのもあるので魅力的なイラストを描かれるのも実力のうちかと(^_^)
何にしても今作を読んで最後に雪代さんがどういう答えをだすのか…が思いのほか分からなくなって次が楽しみになったわけです。
前作の柊さんはただ性格の悪いエリートαで悪役かと思いきや過去に色々あって苦労したのにいい子なんだねっと、思わず絆されてしまったし、βの藤くんは一途で一生懸命で切ないから応援したくなるし。
好きじゃなくても立場上有利なαを運命に従って選ぶか運命に逆らい本当に好きなβを選ぶかってとこだったと思いますが、両方ともに情が湧いて選ぶの大変になってきそうなストーリー展開なんですよ。。
良くある設定ではありますが、どちらを選ぶかってのは意外と気になるものです。
今回も前回思った通り、構想に1年を費やされただけあってオメガバース設定の細部まで良く考えられていて難しい問題も丁寧かつしっかり練りこんでいてお話に生かされていると思いました。
オメガバース設定としては本当に良く出来た作品かと思います。
オメガバースの長編ってなかなかないのでじっくりと楽しめると思います。
ただ一つ…藤くんが出てくる度に前髪をハサミで切りたくなる衝動にかられます…(^_^;)。
私だけかな…。
こんにちはー。分かります‼︎ 私は藤くんのみならず、全員を散髪してやりたいです‼︎ 彼等、会社勤めなんですよねぇ。全く…。つい、共感したので、コメントさせて頂きました。ふふっ。
次回、来年の冬なんですか⁈ ∑(゚Д゚) そ、それは辛いですね。
お互いに、楽しみに待ちましょう。
ストーリー展開がとっても興味深い作品だと思います!
特に柊副社長の評価が1巻と2巻で変わってきたところ。前の巻で悪いところしか見せてないのに、2巻では良いところの片鱗を見せてくるなんて・・・。
そして、柊の母親の番の事情。
興味深い設定だなと思いました。
たまに描かれる環と藤の高校生活の話がかわいくてもっと読みたい気持ちになる事から、環の相手は藤君派の私ですが、柊にも幸せになって欲しい。
こちらの作品、断片的に広告を見て期待しすぎたせいか、実際に読んでみたらそこまではハマらなかったのですが、続きがすっごく気になるところで終わっています!まとめて読みたい派の人は次が出てからの方が良いかもしれません。
他の方のご意見にも「もう3Pで良いじゃない」との意見も上がっているそうですが、私もそんな事を思いました。
・・・でも、もう結末は決まっているという事から、変更がなければ何となく藤とくっつくんじゃないかなとは思っています。
環は藤の事がどうでも良くなったのではなくて、βである藤の幸せのために、自分がαの柊と結婚しようとしているので、藤に対して齟齬ができてしまって切ないです。
sideαと並んだ表紙があまりに綺麗だったので、ついジャケ買いしてしまった1冊。sideと付けられるとついA面、B面と考えてしまう年代の私としてはてっきり2冊で完結するのかと思いきや、まだ完結しません。
「運命付けられたα」と「気持ちで結びついたβ」のどちらを選ぶかという選択なら、いつもの私なら絶対に運命より気持ちを支持してしまうのですが、この話は珍しく運命を優先させたくなりました。
『番になったら生涯君だけを愛し続けると誓うよ』等々甘い言葉を吐き散らかしてるわりには、βと競い合ってΩを奪い取るなんてゲームをしているゲス野郎のα・柊ですが、辛い過去に縛られてどんなに強い想いも信じていないところが、むしろゲス好きの私にはゾクゾクさせられてしまって、この話に関しては運命の番の方が魅力的でつい肩入れしてしまいます。運命の相手というだけで相手のことをよく知りもしないうちから、身体は抑えようもなくトロっトロになっているのに、お互いを深く知ることによって表面的じゃない本当の柊の姿を知って想いが募るようになったら…と考えるとめちゃくちゃ滾ってしまいました。
一方の恋敵の藤が、雪代に対して強い想いがあるのはわかるし、大切に守ってきたのもわかるのですが、自分の気持ちばかりでちょっと子どもっぽいというか、私にはあんまり魅力的には響かなかったのもありますが…。
α、β、Ωそれぞれが抱える問題をどう決着つけるのか、次巻が楽しみではあるのですが…ただ…内容的には今まで出ているオメガバース物とそんなに代わり映えしないし、さらにちょっと長いなぁ…というのも正直な感想です。面白くないわけではないのですが、新鮮味はあまりないかなぁ~と感じた作品でした。
『エリートΩは夜に溺れて』の2巻。1巻は「side α」だったのに対し2巻目の今巻は「side β」。と言っても視点は混在し、βである藤が主役という展開ではありません。
内容をざっくりと。すみません、ネタバレ含んでいます。
「side α」で柊にプロポーズされ、運命の番である柊と、愛している藤との間で揺れ動く雪代。そんな彼が選択する道が、「side β」で描かれています。
高校生の頃から確たる信頼関係を築いてきた藤と雪代。
彼らの想いは通じ合っているものの、雪代は運命の番である柊にも強く惹かれてしまう。
そんな雪代の想いに気づいてしまった藤は、雪代に愛を伝え続けるが―。
「side β」では、柊の過去も描かれています。
βの父親と、Ωの母親。
幸せだった柊家。けれど、Ωの母に「運命の番」が現れたことで彼らの生活は一変する。
オメガバースものは作家さんによって、あるいは作品によって若干解釈が異なりますが、篁さんが今作で描いているのは、ドシリアス展開。
社会的弱者であるΩが、α(あるいはβ)と結ばれ幸せに暮らしました、というところで終わっておらず、その後のアンハッピーな世界までをも描いています。
柊のお母さんという人が登場することで、Ωの幸せ、そしてβの幸せに想いを馳せ、そして雪代はβの雪代のことも想ったうえで、柊を選ぶが…。
「運命の番」を振り切って、Ωがβを選ぶ。
というストーリーを勝手に思い描きながら読み進んでいたので、「side β」の展開がいまいちツボらなかった。完全に好みの問題ですが、柊よりも藤に感情移入していたので、雪代の選択が非常に残念。柊のお母さんという人が登場し、彼女は雪代の「選択」を導く上で非常に重要なキーパーソンだということも理解はしていますが、彼女の身勝手さに共感できなかった、というのもあり、彼女に心情的に寄り添っていく雪代に萌えなかった…。
終盤に、雪代が藤に伝える、
お前がαだったらよかったのに
のセリフにドン引きしました。
いやいや、αの家系に生まれながらβに生まれてしまった彼の心情を理解しているであろうはずの雪代が、よりにもよって藤本人にその言葉を投げかけちゃったらアカンでしょ…、という。ドシリアスな展開はウェルカムなのですが、このセリフはちょっといただけないかなあ。と。
このセリフがなかったら、評価は「萌え」だったのですが。
辛口の評価で申し訳ない。
最終的に3Pの関係になるのかな、と予想しますが、はてさて、この三人の行きつく未来の行く末は。
あと、すごく気になったのが、絵柄が変わりましたかね…?
前の絵柄のほうが好きだったな、とか失礼な感想を持ちつつ。
ワタクシ含め藤派の腐姐さまにはなかなかしんどい展開になっていますので(反対に言うと柊派の腐姐さまにはおいしい展開)、次巻の発売をじりじりしながら待ちたいと思います。
なまえなしさま
コメント、ありがとうございます。
そうですね、雪代の、
>"藤に自分のことを嫌いになってほしい"という気持ちから、突き放すために発したものだと思います
という想いから出た言葉だということは、私も理解しています。
が、それでも、こういう感想を持ちました。
なまえなしさまと同じ感想を持たれる方がいらっしゃる方が相当数いらっしゃるであろうことも、辛口のレビューであるという事も、重々承知しております。
私の拙いレビューで気分を害されてしまわれたのでしたら、大変申し訳ございませんでした。平にお詫びいたします。
コメント失礼します。「お前がαだったらよかったのに」という台詞にドン引きしたと書いていらしたのが少し気になったので…。あれはもちろん雪代の本音も混じってますが、主に"藤に自分のことを嫌いになってほしい"という気持ちから、突き放すために発したものだと思います。恐らく雪代は藤が一番言われてほしくなかった言葉だとも、傷つける言葉だともわかってますね…。それでもドン引きするというのならば余計なコメントをつけてしまって申し訳ないです。それだけです。