ボーイズラブ! 3

boys love

ボーイズラブ! 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神31
  • 萌×218
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
12
得点
255
評価数
63
平均
4.1 / 5
神率
49.2%
著者
松本ミーコハウス 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
ボーイズラブ!
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784396784546

あらすじ

攻守逆転3P、ついに完結!

硬派ムッツリ攻×平凡攻(もと受)×調教され済み受(もと攻)

「3人でするのは抜けるーー。」
そう言って、芸能界に復帰した悟はTVドラマの役で話題を集め、俳優として成功し始めていた。しかし過去に複数の男たちに抱かれていたゴシップが雑誌に流され、悟は激しく動揺する。
そんな悟の元を訪れた豪は、泣きじゃくる悟を抱きしめて、優しく励ました…。はじめは凪を巡る恋敵でしかなかったはずなのに、豪はもうとっくに悟にも恋をしていた。恋心を煮込むように悟を抱く豪。しかしその後、悟は豪たちの元を去りーー!?

表題作ボーイズラブ! 3

豪、硬派な学年主席
桐島悟、元読モで俳優

同時収録作品ボーイズラブ!(3)

桐島悟、俳優(※リバあり)
神林凪、悟と豪の友人であり恋人(※リバあり)

同時収録作品ボーイズラブ!(3)

豪、学年主席
神林凪、豪と悟の友人で恋人

レビュー投稿数12

この3巻を読めて良かった…‼

3人の関係だけで言えば本当にドラマティックで、この最後を見れる事を期待して読んできたような3巻です

挿しつ挿されつ挟まれて…!
3巻まで来ればこの辺の攻めた内容やプレイにも意味や意義を感じながら読んでいる人が多いだろうと思うのできっと最後の3人の関係性には喜びを感じながら読めると思います
勿論私は大歓喜の元本を閉じて今、こうしてレビューを書いています♡

先ずは読後の興奮でお伝えしたい3人の事に触れました
ここだけで言えば何の迷いもない純度100%の神評価なんです、この3巻

でも、、、ちょっとだけパワープレイだな…と思う部分もあるのでそこも書いておきたいと思います
このお話しをいい意味でも悪い意味でも展開させるボーイズ達の周りの大人の存在がなぁ……
いい大人(悟の役者の先輩や監督、凪の祖父母など)も居ればどうしようもない大人(豪の両親や悟の事務所のマネ、母親など)、そしてどこまでも胸くその悪い大人(悟の父親や川野など)がたくさん居て。。。
その全てに触れる必要はないかも知れないけれど。。。
何かこぉ…スッキリしないんだよなぁ……
特に悟のお父さんと豪のお父さん(戸籍上のお父さんの方)の存在って何だったのかな…?ってイマイチここはスッキリしなかったな。。。

まぁ、こういう色んな大人を出す事で思春期の少年たちの朧気なさや不安定さを際立たせたのかも知れないのですけれどもね…
何だか川野や悟の昔の仲間?みたいに第三者ならともかく悟と豪の場合は身内っていう立場なのが絶望感を増しますね
そしてその分だけ凪の穏やかさやひねていない温かさに救いを感じるのかも知れません

凪の存在、そして凪を好きになる所から始まった事を思い出します
これがあるから凪の存在がとても貴重に感じます
多分、ここを掘り下げないと豪と悟の2人でも成立してしまうお話しなので(自分の中で)スッキリしないながらもあの父親達の存在は凪の存在価値を私に説得力を持たせてくれたのかも???とレビューを書きながら納得して来ました

レビューを書くとこういう新たな視点でお話しに向き合える事がままあるので出来る限り作品に向き合いながらこれからも楽しんでいけたら嬉しいなぁ~と思える、考えさせられる作品の1つです

先生の作品は激しいエロエロを描きながらも読み込めば読み込むほど味のあるキャラが多い作品がたくさんで、キャラや作品以上にクセ強な先生で刺激的だなって思います
新作の情報をなかなか耳にしませんがまた先生のエッジのある作品を読ませて頂ける日を楽しみにしています(*˘︶˘*).。.:*♡ 

0

最高のハッピーエンディング

枕営業も厭わず、のし上がってやるぜ!とばかりに、芸能界チョロ!と渡っていく悟。
割り切ったから前みたいに精神病む事もなく上手くやって汚れていくんかと思いきやそうはならない、ミーコハウス作品。
違う先生の作品ならドロッドロの闇堕ちもありえそうだけど、救われた〜。

芸能界汚い大人ばっかじゃないんだよ。仕事を楽しんで真っ当に生きてる人もいて、「お前もこっち側にきな?(芝居の面白さにのめり込もうぜ)」って言ってくれるんだよ。
綺麗な顔してて人を惹きつける演技も出来る悟くん、役者に向いてるよ。

悟が痛々しくて、愛おしく思う豪くんの事もわかる。最初は豪くん→凪、悟→凪。凪→どっちか一人なんて選べない、二人とも好きだったのが、全員が凪くんと同じ気持ちになっちゃった。
3人の中で誰が誰の事を一番好きだとか嫉妬とかなく3人ともが2人の事を好きな関係がとても心地いいし、この3人に関してはバランスがいいのです。

あの、悟につきまとって嫌がらせしてきてたショタカメラマンの川野、結局自分がされてた事をしてたんだ。あの人あの後どうなるんだろ。
あの撮影した写真あのままでよかったのか、私は心配してます。データ消してから部屋出た方が良くない?

2巻で凪・豪・悟の3人を盗み撮りした女子、結局ネット流出させたんかーい!悟に流さないでねって言われてたのにさ。印象悪くなったわ。

0

これで完結

色々あった悟ですが、これで完結でした~

なげやりになっていた悟ですが、役者の仕事に生きがいを見いだします。周囲の人たちもプロで、ようやく居場所を見つけた感じ。
3人での恋に安易に救いを見いだすのではなく、自分の仕事、生き方として前に進めたと言うことがとても良かったです。

豪の家問題や、悟の親子関係、など、悟に粘着していたカメラマンとのメインの出来事以外にもいろいろな伏線があったのですが、最後やや駆け足気味に大団円となった印象があり、そこが少し残念でした。

0

やっぱりざっくり

3Pで始まり3Pで終わる。
3人としてのハピエンのお話でした。

2巻まで、悟の母親が怖すぎたんですが、悟は芸能界から足を洗うのではなく、まさかの芝居の才能が開花。母親は喜び、更には共演までしちゃうという予想しなかった展開。やれやれです。

豪の宣言通り、豪が気持ちを告げての悟とのセックスがあり。
豪×悟萌えの私はほくほくです。
最中の「すきすきすき」連呼いいですね。

川野の悪だくみは騒ぐだけ騒いであっさり解決。

豪の両親も、まあ、あんな感じで。

凪はずっとあのまま変わらず、2人を愛し愛される存在だった。
私には凪なそんなに魅力があるとは思えなかったけどw すみません。

ま、1巻初めのシーン回収ということで、めでたしですね。

0

よかった

3巻目です。

途中ハラハラしたり切なくなったり、キュンキュンしたり、いろんな感情が混ざってずっとドキドキしっぱなしでした。何でか分かりませんが、涙が出てきました。

これどうなっちゃうの??と思いましたが、結果ハッピーエンドでよかったです。

3Pものやリバは苦手なのですが、この作品に至ってはそれを超える面白さです。

相変わらずの心情表現上手さで、今回も引き込まれまれてしまいました。
何度も読み返したくなる漫画です。

0

1.2.3巻それぞれで印象が異なる作品

3巻です。
1巻でちょっと引き、2巻で案外イケるかも、面白くなってきた?となって…3巻の感想は、ハッピーエンドで良かったね!だけどなんだか…です。

悟と豪の二人ともの問題がめちゃくちゃアッサリと片付いた印象があって、少々驚いたというかなんというか。
まあこれ以上酷い目にあっても辛すぎるのでこれでヨシとしなければ、と自分の感情に折り合いをつけている感じです。

自分の地雷に触れそうな雰囲気のある作品はやっぱりリサーチは必要だな、と反省中。
自分で選んだ作品でしゅみじゃないをつけるのは不本意なのでね。

0

やっとレビュー書けます

三巻まとめてのレビューになります。

もう、初読みでは悟が可哀そうで川野が気持ち悪くて、友情とか恋愛とかがゴチャ混ぜになってる凪と豪との関係くらいで悟って救われるのか?と最後のハピエンまで読んでるのに辛くて、一年ほど感想は寝かしておりました。

改めて読み、悪い大人に洗脳されて縛り付けられてた悟が、純粋に愛してくる存在に救われる救済の物語をやっと素直に受け止めて読めるようになりました。
子供時代をやり直すのに凪が、自分を守り抱きしめてもらうのに豪が、悟には必要だったのですね。それがずっと続いていけばいいな。

一巻の最初で学校の課題の休憩時間に「ずっとこうしてたいね」て三人で言ってたセリフが、時間が経って三巻の終わりでセックスの後の「ずっとこうしてたいね」に掛かっているところが流石だと思いました。

脇エピソードとして少ししか触れられてなかったけど、豪の父親(戸籍上のほう。この話で一番可哀想な人だと思う)は最後までザコ役で終わりましたね…母親の方はなんとなく幸せそうなのに…^^;

0

3Pモノの答えの1つ

3巻完結既読
松本ミーコハウス先生の学生3P+芸能界モノです。
愛されまくる悟に嬉しくなる最終巻

豪:不動の攻め 黒髪 成績優秀 賢くて優しい 最強
悟:主役 芸能事務所所属
凪:天然いい子 小柄

豪は散々賢かったのですが、最後の川野(児ポ淫行カメラマン)と対峙する展開のときだけ妙に頭悪くなっちゃってましたね。もう少し周到に準備できそうなものを…
川野の展開のみ少し釈然としませんでしたが、悟が2人に愛され、親からも愛され、芸能界でも愛される終わり方は、現実こんなにうまくいかないかもしれないと思いつつも、こんなにうまくいってもいいじゃないか!と思える幕引きでした。

3Pモノでメリバでもなく(少なくとも私はそう思う)、ギャグでもない作品としては、理想形かつある種夢のような終わり方です。

0

3人なら最強

あれ?2巻の終わりが不穏な感じだったから3巻では悟が一体どんな辛い目に会うの?とドキドキしてました。

ドラマのお仕事で全うな大人と関われてお芝居も楽しくて。
そんな時過去の写真が週刊誌に出てもうおしまいかと思いきや。合成ですで無事に切り抜け過去の人達もそれ以上追い詰めることもなくあっさり。

カメラマンの川野も豪と凪にまで手を伸ばしますが大事にはならず。3人で対決して川野の呪縛を乗り越えられましたね。

糞親だと思ってた悟母も愛情がないわけではなかった。

3人の秘密基地で好きなだけ抱き合いたい夢も5年後には叶ってましたね。豪の父が亡くなったから許されたのかな?豪母も幸せになれるといいですね。

恋っていいな、3人だとよりいいなと思えました。

が、やはり肩透かし感が残ります。1巻2巻であれだけ悟の過去や糞親が出て来たのに、3巻ではあっさりで。

ともかく最後まで読めてすっきりしました。

0

理想的3Pで神評価なんだけど…。

2巻の終わりが、なかなかに不穏な雰囲気を出していていい感じで終わっていたので、どんな風に展開していくかすごい楽しみだった3巻。とんでもない事態になっているものだと勝手に考えていただけに、とてもいい大人に巡り合えて順調な仕事ぶりの悟に最初「あれ?」っとちょっと肩透かしのように感じました。

個人的な希望としては、悟には小悪魔的な魅力で大の大人を翻弄するようなただならぬ色気を持ったキャラとして傍若無人に振る舞って、あげく人間的に落ちるところまで落ちて這い上がってきてほしかったので(笑)ちょっぴり残念。

とは思うものの、成功を妬む輩に過去を暴露されたり、外道カメラマンに執拗に狙われたりと、悟を悩ませる要素はあり、自らを責めて苦しむ悟に寄り添う豪の優しさにはきゅんときたし、意外にも男前のところを見せつけてくれた凪にはドキドキしました。

さらには苦しむ悟を軸にした三人の関係もすごくよくて、理想的3Pといってもいいくらいツボでした。3Pは攻め二人の間にも恋愛感情があってほしいというのが理想だったのですが、悟が攻めというよりは受けが強いリバになったのに対し、凪がただの可愛い受けから攻めよりのリバに成長してくれたので、ますます三人の関係が強くなって、めちゃくちゃ絡みもいい。一方的に愛されるのもいいけど、双方向で愛し、愛されることができるのっていいなぁ~リバ大好き!

ただ天の邪鬼の私としては…最後に彼らを苦しめてきた大人たちまでもがうま~く収まってしまったところに、もやもやしてしまいました。大人は大人なりのしがらみや苦しさがあるのはわかるのですが、そこは苦しいまま残しておいた方がよかったような…。めちゃくちゃ好きで、すごい先が気になる作品だっただけに、すべてがすんなり丸くおさまってハピエンになってしまうと、無理やりまとめたようにみえてしまうのが少し残念でした。

2

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