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テオはキスだけで甘イキしちゃうね❤
liquor and cigarette
座裏屋さんの新作、しかも幼馴染ものと聞いて、絶対買う!!と楽しみにしてました。
アップされた表紙見て、期待度MAX!!!!
この無邪気な表情した金髪褐色が、後ろのちょいアンニュイいい男にあれやこれや愛されるとか、楽しみでしかないんだけどーーーー!!!と。
読む前から鼻血が出そうでした。
読んでみたら……やばい、ちょーー良かった!!!
座裏屋さん最高ーーーっ!!!!
ただ、ちょっと予想とは違った点がありました。
読む前の私の予想は、金髪褐色のテオが無邪気でちょっとおバカな子で、黒髪アンニュイな幼馴染カミロに、なんとなーく丸め込まれての早い段階でエッチかと思ってたんです。
しかーし!
最終話までエッチはない。
でもそこでガッカリしなくて大丈夫です。
途中も、挿入こそしてないけど優しいエロに満ちてて、最後&描き下ろしはさすがの座裏屋さん!
私たちを裏切らない。
特に描き下ろしやばい。
テオ(褐色受け)はノンケかつ保守的ということもあって、カミロの視線の意味や自分の中でも幼馴染のカミロという存在から少しずれつつあるのを自覚はしてるんだけど、一歩踏み出せないキャラ。
カミロはアンニュイなアダルティ一辺倒をイメージしてたら、初々しかったり無邪気な表情をする青年らしさもあって、とにかく優しい。
彼を一言で形容するなら「スーパー極上」。
そんなスーパー極上カミロから、もう一コマ足りとも目が離せませんでした。
ずーっと長い間片思いをしていたカミロだけど、「テオの答えが出るまでで少しずつでいいから、近づいてみよ?」とテオにお試し提案をするんです。
テオは酒屋の息子だけど実は酒に弱くその事を周囲に(カミロは除く)ひた隠しにしています。それなのに利き酒大会に出る羽目になってしまい、毎夜、飲みの特訓をすることになるテオ。
案の定すぐに酔ってしまうかわいい据え膳テオを目前にしても、カミロはガッッッ!!と襲ったりしません。
だけど仲間内で飲んでいた時、テオを見据えた上で、「本当は俺のベッドで泣かせちゃうようなコト沢山したいと思ってる」とあえて言っちゃったりする。
そして優しさと配慮と自制心の塊みたいなカミロが、時折我慢しきれないように熱のこもった切ない視線で訴えかけてくる。
もう…萌え禿げる〜。
初めはキスから始まって、テオが酔いつぶれた時だけ「介抱のご褒美」といってテオのを抜いたりフェラしたりするんだけど、カミロは自分のことも気持ち良くしてくれ…とは一切要求しない。
あくまでテオを気持ち良くさせるだけ。自分の快楽<<<<<テオというところがこれまた萌える。
でもカミロこんなに我慢しすぎて大丈夫なのかな?と彼の下半身事情が心配になっただけに、断腸の思いでカットしたというカミロのソロプレイ、死ぬほど見たかったよぉぉぉ!!
カミロのいう「お試しのつきあい」はスキンシップだけではなく、男と、同性と付き合うとはみたいなものも提示してくれて、そう言った事も理解したうえで自分を選んで欲しいといったカミロの本気が伝わりました。
そんなカミロの言う「夢みたいだよ…本当に…夢みたいだ…」というシーンは、彼の万感の思いが込められててとても好きだし、嬉しそうに指輪の話をしちゃったり、大好き全開になっちゃうとこなんてかわいすぎる!
優しくてカッコ良くてかわいくて、最強。
そしてテオもあれこれ迷ったりはするけれど、男同士の付き合いを調べる為にゲイビで勉強しようとする前向きな誠実さもあったり、なんだかんだとチョロ可愛くてカミロが好きになる気持ちわかる。
最初は何せカミロの素晴らしさに目を奪われがちだったんだけど、何回も読むうちにテオの良いところにもいっぱい気付けました。
「一日の終わりの癒しに何か読みながら寝ようかな、という時に本棚から選んで頂ける作品」とインタビューにあったように、大きな波乱とかはなく、甘〜い作品。
だけど、カミロが素敵すぎて寝る前に読んだら胸キュンしすぎて眠れなそう。
描き下ろしは超神。
カミロの遠慮ないテオに対する溺愛ワンコぶりが読んでて癒される。
そして、テオが地元仲間(バリネコ)からプレゼントされたジョップストラップを履いてのエッチなんですが、言語崩壊しちゃって上手く説明できないので、とにかく読んで!!見ればわかる!!!で締めくくります。
座裏屋さんのド王道キターーー!!!
意識し合ってる幼なじみのジワジワ近づく距離感にめっちゃ萌えます( ´艸`) ♡
王道の胸キュンに終始ニヤニヤが止まりませんでしたw
今までの作品のイメージを覆します。
クールで硬質感のあるお話・切なくて冬の雨が似合うようなお話、
はたまたデビュー作のような濃いエロエロプレイ…etc
ーとは全く雰囲気が違い、とにかく甘くて可愛いが詰まってます。
・座裏屋作品が気になるけど読んだことがない方。
・デビュー作のハードさに挫折した方。
今回作は安心して読めるので是非読んで~!とオススメしたい(﹡´◡`﹡ )
(余談ですが、この作品で座裏屋さんにハマって次何読もう?と悩んだら「眠り男と恋男」を推しておきます。健気受けが可愛くて萌え転がるので!!→「VOID]→「コヨーテ」が読みやすいかな?「PET契約」は地雷を要チェック)※あくまで個人的な意見です。
さてさて。
詳しくは書いて下さってるのでザックリ。
赤ん坊の頃からいつも一緒の幼なじみの両片思いのお話です。
舞台は外国の小さな街。
オシャレな町並みと陽気な雰囲気が作風と合っていてとても素敵!
受けは酒屋のテオ。
隠し事は苦手そうな元気ッコ。
幼なじみ相手にドキドキしてますが、ジェンダーを越える勇気が無く…。
めちゃめちゃ意識してる姿がとてもかわいいです( ´艸`) ♪
攻めはタバコ屋のカミロ。
座裏屋さんお得意の長髪イケメン優男攻めです♡
バイでバリタチ。
テオにメロメロで、触れる手も目線も優しく甘くキュンキュンさせてくれます♡
もぉぉぉ1話目から焦らしてきますね。
甘いキスだけでグチョグチョってどういうこと!?
「テオのおっきしちゃったね」の後は!?
詳しく知りたいんですけどーーー?∑(゚◇゚///)
そんな朝チュンが2回(※してない)
テオ…、どういうこと?
カミロ…、説明して?
ギャァァァ!と悶えるテオと、ウキウキしてるカミロの温度差w
外に干されたテオのパンツ1枚がハタハタしてるのがフフっと笑う。
カミロに告白され、男同士の恋愛に戸惑いをみせるテオ。
何かフォローを入れるのかと思いきや、
カミロ:「?テオはバリネコだから関係ないよね?」
www
これめっちゃ笑ったw
何の疑いもナイ目でサラリと言ってのけるカミロの表情が好きだw
自分が挿入する側以外の概念を持ち合わせない攻めは嫌いじゃない( ´艸`)♪
そんなこんなで
付き合っては無いけれど毎晩理由をつけてはキスしたりフェ○したり。
言い訳がないと出来ないモダモダ感がニヤニヤに拍車をかけるのです!ヾ(*´∀`*)ノ
トロトロに甘いし、キスだけでエロいし、どーしましょって感じ。(どんな感じや)
そもそも「キスだけだから」と言いつつベッドの上で正常位ポーズの必要があるのか…というね!
カミロにクイっと押しつけられて「あ♥」ってなるテオがめっちゃ可愛い。
はぁぁぁ萌え禿げるわ~////
テオは意識しまくってて、
でも踏み越えられないラインの手前でモジモジしてる状態なのですが。
カミロは強引に引っ張ることをしない愛情を感じました。
自分の気持ちはめいっぱい伝える。
その上でテオの意思を尊重して、テオ自ら求めてくれるのを待つ。
目の前にぷるぷるの据え膳置かれながらキスだけで我慢する攻めってイイですね。
ほどよく押し倒しつつ紳士的なカミロがとにかくカッコイイです。
描き下ろしもまた格別でした!
恋人になってからの甘い時間にほっぺがトロけ落ちる。
カミロの情熱的な愛の言葉がパレード♡
ぎゅーっと抱きつくカミロをあやすように、テオが背中ポンポンしてあげるの可愛い///
昼休憩中なのに盛り上がっちゃって
テオ:「ちょっとだけ…?」
カミロ:「ちょっとだけ♥」
と些細なやりとりすら萌えツボにドッカンドッカンくる。
はぁぁぁ可愛い。王道好きには堪りませんでした(///Д///)
ちなみに修正ですが。
『見えない体位』を駆使してました。
描き下ろしのパンツはGJ╭( ・ㅂ・)و ̑̑
読前の期待感!読中のワクワク感!読後の満足感!
すべてにハナマルをつけたい作品。
ますます座裏屋蘭丸先生のファンになりました。
外国が舞台のBLは割合的にそんなに多くはないかな?と思いますが、洋モノ(って響きは何かすごくエッチぃ…)ならではの雰囲気があって、個人的にはとっても好き。
座裏屋先生の絵柄がまたその舞台にマッチしていて、たまらない雰囲気。
一気に物語に引き込まれます。
幼馴染のテオ(受け)とカミロ(攻め)。
テオのことが好きなカミロからの告白により、二人の関係が動き始めます。
カミロのことが気になりつつも、ジェンダーの壁を越えることに強い抵抗があるテオ。
そんなテオの心を、お試し期間と称してゆっくりじっくり解していくカミロ…
まずお酒に弱く、カミロの前でだけ身も心も隙だらけになってしまうテオが可愛い!
引き締まった褐色の肌。柔らかくしなる肢体。
告白に対し真剣に悩み、向き合う姿がとても健気で、カミロが惚れるのも頷けます。
そして、そんなテオに対して、常に甘く優しく誠実で、とびっきりセクシーで情熱的なカミロが…カミロ様が素晴らしい!
一途で誠実でハンサムなラテン男とか、ため息しか出てこないんですけど…
脇を固める役者たちも、いい男揃い。
ああ。この街の一員になれたらどんなに素晴らしいことか。
エロ度はエロエロになっていますが、最後までしている描写は少なめ。
ただただ攻めが受けを愛でる…
はい、好きです、このシチュエーション。
そして、座裏屋先生の描く、切なく感じる受けの姿は必見です!
あ~、この街に住んでカミロのたばこ屋通いたい…と思ってしまうくらいの圧倒的な世界観にあっという間に取り込まれました。攻めが素敵すぎます。受けが可愛いすぎます。特別ドラマチックなことは起こらないのですが、徐々に関係を深めていく二人の日常の描写が丁寧に描かれていてほっこりするので、何度も読み返したくなります。これから暑くなる、って季節感もあるのですが、日本じゃないどこかの小さな海沿いの街(バルパライソ?)の空気や二人の体温まで伝わってくる画力も素晴らしいなぁ~と思いました。キスの描写は、特に外国人っぽいわ~(?)と何度も出てくるんですが、どれも色っぽくて好きです。(特に蛍が舞う川辺のところとか。ポエムだ!)
1冊で完璧な構成と思うのですが、欲を言えばもっと読みたいです(シリーズ化してほしいです)。周囲の人達(ディエゴとか)も面白そうなので。
もうほんと好き。
何度読み返したか分からないほど好き。
紙媒体とデジタル両方購入した上で、保存用紙媒体も買ったほど好きです。
スペイン映画で観たような階段のある街並み。
お向かいで煙草屋と酒屋を営むカミロとテオは幼馴染み。
高校に入るや学校一のイケメンに成長して、煙草屋を継いだ今は隣町の女性にまで慕われるほどのカミロの求愛を受けたテオの心の動きが叙情的に描かれています。
カミロがイケメンすぎて!!
色気すごい。スパダリ感すごい。
これでバイとか、見つめられただけで男も女も落ちるでしょう、絶対。
対するテオは少年っぽさを残した風貌に、極度の意地っ張りで負けず嫌い。
売り言葉に買い言葉で、アルコールが合わない体質なのに利き酒大会に出場を決めてしまうほどです。
カミロに思いを告げられ、「お試し」で付き合うようになってからのテオのわたわたっぷりがもう…。
相手はどっちもイケる上に超絶イケメンですからね。経験値が違うどころの話じゃありませんよ。
優しく見つめられただけでもドキドキ。キスだけで記憶が飛ぶほど。その先をネットで調べておろおろ。と、まあ、忙しいです。
余裕で構えているようなカミロの方も実は「返事を貰ったら、長い片思いに踏ん切りをつけなきゃいけない(から、まだ聞きたくない)」と、あくまでテオのペースに合わせて焦りません。紳士。しかもイケメン。無理。わたしならすぐ返事する。食い気味で返事させていただく。
いろいろあって、最終的に大事なことに気付くテオ。
読者サイドも「男のプライドで拒絶しないでー」「ここで意地を張らないでー」という気持ちが沸点に達するちょうど良い頃合いで、壁を打ち破ってくれます。
はあ、しあわせ。
ほんとにこの2人、好きです。
座裏屋作品はそのままで即映画にできそうと常々思っているのですが、この作品の冒頭カラー、ほんとにこのまま映画にしてほしいです。
わたしの脳内キャストは「マイプライベートアイダホ」なイメージ。
キアヌにはもう少し小綺麗になって、もう少しイケメンになってもらって、リバー・フェニックスにはちょっと日焼けしてもらって。
読み直しのつもりが3回も立て続けに読んでしまいました。
好き。
ちるちるさんのインタビュー記事で、本作品は「エロスより萌え」で描かれたと知り、エロス初心者の私でも楽しめそうと手にとりました。
期待通り、最初から最後まで素敵な萌えとエロスを堪能させていただきました。
一番良かったのが、カミロ(攻め)のテオ(受け)への求愛がとても優しかったこと。
行為の一つ一つについてテオに「していい?」と許可を求め、少しでも強引だと思ったときは「ごめん。嫌だった?」と謝る、その紳士な態度に猛烈に萌えました。自分の欲を抑えてテオに優しくできるのは、本当に好きで大切だから。傷つけたくない、失いたくないという気持ちが、ひしひしと伝わってきます。でも切羽詰まると汗が増えてくるところが、すごくエロティックでした。
作品中に登場する蛍が印象的です。
蛍が放つ光は求愛や自分の居場所を知らせるためなのだそう。とても奇麗なのに、静かで優しいカミロのようだと思いました。
蛍の生息地は、種類にもよりますが、自然豊かで河川の水質がきれいなところだそうです。そんな土地で作られるお酒はとても美味しいのだろうなと想像してしまいます。
カミロとテオの関係が少しずつ深くなっていくきっかけが、利き酒の練習というところが、洒落ていると思いました。人は酔うと素直になれますよね。
初めは戸惑っていたテオですが、お酒の力を借りてカミロの愛撫を求める気持ちが膨らんでいく描写が、エロティックなのに可愛かったです。
好きなシーンはたくさんありますが、中でも、「お試し期間」を延長させてと言うテオにカミロがおでこをすりすりしてからキスするシーンにテオへの愛おしさがあふれていて、いいなあと思いました。
あとは、やはり初めて最後までした時のカミロの「本当に…夢みたいだ」と幸せな表情。テオのあふれる涙も可愛くて。テオとカミロの両方に感情移入して読んでしまいます。
でも、カミロはこんなにもテオを好きだったのに、なぜ彼女をたびたび家族の集まりに連れてきたのだろう、という疑問が湧きました。もしかしたら…テオに妬いてほしくて連れてきていたのかもしれない。彼女たちには気の毒ですが、そんな気がします。
当時は妬かなかったテオですが、アルバムを見て自分の気持ちに気付くことができたのですから。時の神様の粋な計らいとでもいうのでしょうか。カミロの長い片思いが報われて、本当に良かったと思いました。
それにしても、座裏屋さんの絵が美しくて。瞳が口元が手が、気持ちをあふれんばかりに伝えてきて、ため息が出ます。特に、テオに優しく触れるカミロの手が、繊細なのにしっかりと男性を感じさせて、たまらなく色っぽかったです。
座裏屋さんの他作品もぜひ読んでみたいと思いました。
雑誌『リンクス』で何話か読んではいましたが、コミックス化されるのを楽しみに待っていました。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
主人公はテオ。
酒屋さんを営む青年。
彼にはお向かいに住み、幼馴染でもあるカミロという親友がいます。
カミロは自分のことが好きなのかも…、と思ってはいましたが、ある日カミロに告白されて…。
褐色の肌を持つテオ。
男の色香にあふれたイケメン・カミロ。
どっちもカッコいい…。
座裏屋さんの美しい絵柄で描かれる男たちがカッコいいのなんのって。悶絶します。
そして、座裏屋作品といえば美しさだけではなく、ストーリーの素晴らしさにも萌えが滾ります。
お酒に弱いテオが利き酒大会に出る、そのためにカミロとお酒を飲む特訓をする。
といった内容と、テオがカミロへの想いを自覚する、といった内容がリンクしていて、そのストーリー展開の仕方が素晴らしい。
主人公はテオで、全編通してテオ視点でストーリーは進むのですが、テオの目を通して見えてくるカミロのテオへの深い愛情に、萌え禿げるんじゃないかなと思いました。
ストレートであるテオを、こちらの世界へ引きずり込んで良いのか、という葛藤。
人に自分の弱さを見せたくないテオの心情。
何事においても、すべてにおいて、テオの気持ちを優先させ、そして急がせない。
でも、少しずつ、少しずつ、快楽を教え込んでいく。
そんなカミロの男前さとテオに対する愛情が、めっちゃカッコよかったです。
そんなカミロにこれでもかと愛されるテオ。
可愛いんだよな、テオが。
カミロへの想いは、ずっと彼の中で育ってた。
無自覚だったけど。
子どものころからそばにいるのが当たり前だった二人。
友達から恋人へと形は変わっても、彼らの愛に満ち溢れた関係はこれからもずっと変わらないのだろう、と思える。
座裏屋作品なので、もちろんエロもたっぷり。
たっぷりなのだけれど、エロい、というよりは温かい、といった濡れ場だったように思います。
相手のことが好きだから。
愛しているから。
大切だから。
そんな想いがドドーンと見えていて、気持ちがほっこりするストーリーでした。
最初の4P、カラーなんです。
これがとても素敵。
色遣い…、のせいかな。この作品に漂う異国情緒な空気感が、この冒頭のカラーページで印象付けられた感じがします。
そして作中の、ベタ塗りっていうんでしょうか。
ちょっと掠れた感じが、また良い!
兎にも角にも、文句のつけようのない神作品でした。
あ、そうそう。
雑誌『リンクス7月号』との連動企画で描き下ろしペーパーの全プレがあるようです。興味のある腐姐さま、要チェックですぞ。
先生のインタビューに、一日の終わりの癒しに何か読みながら寝ようかな、という時に本棚から選んで頂ける作品に…とありましたが、まさにその通りの素晴らしい作品です。読んでいて何の矛盾もひっかかりも感じず、イタリアの田舎町と日本が混ざったような、どこか懐かしい架空の国という設定も違和感なく自然に入ってきてまるで穏やかでおしゃれな短編映画をみているような感じ。
穏やかとはいえ、エロはとってもエロいですw傷つく人が出てこない所も良いですね。
読了後はほっこり幸福感に包まれてまさに癒しのBL。
描き下ろしもさすが座裏屋蘭丸先生わかってらっしゃる!というエロさwテオがパンツをはいたまま勃起する表現がたまりませんw
ドラマCDも決まったそうで、とても楽しみです。
一日に何回も読み返しては幸せな気持ちになれる、そんな素敵な御本です。
カミロがとっても素敵な男なんです!!
お酒をたくさん飲む練習に付き合って、テオが先に寝てしまったら「ご褒美」を貰うのですが、ひたすらテオを気持ち良くしてあげて自分の息子さんを無理に押し付けたりしないんです。
告白をした時も、お試しで良いからって一生懸命テオに嫌われないように慎重に事を運んで無理強いしない。
思いが通じて恋人になれたら、人目も気にせずただひたすらにじ~とテオを見つめて、四六時中テオの事を考え続けている。
こんなに受け様の事を溺愛している攻め様ってカッコイイです。
筋肉も顔も性格も、どれもが素敵です。
服を脱ぐシーンでは両手を上にあげてお腹が見えるのですが、素晴らしい腹筋に目を奪われます。
背中も程よく筋肉がついて、肩幅も広くて…もう。(語彙力がなくてすみません)
脇キャラも魅力的です。
カミロとテオの友達に、ストレートのディエゴとバリネコのマリノという二人がいるのですが、この二人でスピンオフがあったら読んでみたいです。
ディエゴはマリノに、好みの良い体をしていると後ろから抱きつかれても、1分なら許しています。
マリノからは恋愛的な好意を向けられているわけではないから許しているそうです。
ここから関係が発展しないかな、と思っても、友達関係を終わりにしたくないなら発展しないのかな?とも思います。
でももしあったら読んでみたいです。
「身悶えしたくなるほど、めちゃくちゃイイ身体(泣)」
座裏屋さんを語るに絶対外せないのは、まずはこの一言!
筋肉好きとしては、やっぱりまず身体を見てしまうのですが、芸術作品のような均整のとれた鍛え上げられた身体に、厚みまでも伝わってくる1つ1つの筋肉、うわ〰️ん、たまらない…!
さらにカミロやディエゴの美しく鍛え上げられたマッチョなボディだけでなく、テオの身体がもう…悩殺。座裏屋さんご本人もインタビューで『美味しそうに』と書かれていましたが、おっしゃる通りガチガチじゃなくてちょっと甘さの残るボディがまたそそられる〰️。お尻から太腿のラインは舐め上げたくなるし、ムチムチとは違った柔らかそうなふっくらした雄っぱいなんて口いっぱ~いに含んで吸い上げたくなる。ううう〰️たまらん(悶絶)
そんな美ボディだけでなく、首から上もさらにめちゃくちゃイイ!全てを文字で表さなくても、心情を表現されるのがものすごく上手なので、表情を見ているだけでぐっと惹き付けられて、どんどん話にのめり込んでしまいました。1つ1つのポーズもセクシーでいいんだよなぁ~(泣)
カラっとした日中の空気や、夜のちょっとしっとりした感じなど、空気感まで肌で感じることができるところは、毎度のことながら座裏屋さんの凄さを改めて実感させられました。
幼なじみのノンケくんがジェンダーにとらわれながらも、友情から恋心に変化していく過程をゆっくり丁寧に描かれた話ということで、いつも程のエロさはなく他の作品に比べるともの足りなかったかな?と一読したときは思いました。
ですが、なんだかその物足りなさがむしろすごく気になる作品で、何度も何度読み返しているうちに、初々しくて、もどかしくて、じれったいところがたまらなく良くて、さらにそんなテオに想いを押し付けるのではなく寄り添うカミロが言葉で表せないくらいイイ男すきて泣きそうでした。寝オチしちゃうところをフルコースではないながらも美味しくいただいてしまうあたりも雄っぽくてまた良し(笑)
今までも大好きな作家さんでしたが、こんなに可愛い作品も描かれてしまうと、次はどんな作品が読めるのかますます楽しみ!
そして…ジョッブストラップってやっぱり最高!って改めて痛感しました(笑)