条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
…また 仲良くしよーよ?
erotics inside
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
いじめや無理矢理な場面があり、結構そこに心が持っていかれがちですが、根本は包み込むような愛だなぁと読み終わってしみじみ思いました。
たぶん、攻の唐竹の性格が良いんですよ。
人は見た目じゃないと言う言葉がぴったりな男子高校生。上影森は、唐竹に出会えてホント良かったね〜と思えるくらい。
2人とも同じくらい好きと自覚したのに、唐竹は段階を踏んで進みたいからと、ペアのネックレスを用意して、上影森にあげるの!!
素でスパダリすぎるよ!
屋上で唐竹が追いかけて、抱きしめる場面といい、泣ける。
上影森に無理矢理して、動画まで撮っていた道生を和ヶ原が止めて、その2人がくっついてしまうのは、正直びっくりしたけど、この先が気になるので、続編希望。
つゆき先生の作品を読むのは2作目ですが、クセになる感じがありますね。好きです。
こういうカップルは素敵ですね。
何をやっても優秀でみなに慕われている優等生、上影森くん。一方、ヤンキーっぽい見た目だけどとっても明るく屈託のない唐竹くん。
ある日唐竹が屋上に行くと、上影森が一人でたばこを吸っていて。。
いい子のふりをしていない素の上影森。実は嫌なやつかと思いきや、優等生の顔は、純粋で壊れやすい自分を護るための仮面で、だんだんとその柔らかい内面に触れるにつれ、唐竹は上影森のことが気になり。。
というお話。
しかし、上影森にはつらい過去があり、トラウマの原因となった道生が転校してくる。。
このお話、メインのカップルだけじゃなく、幼なじみの唐竹を護る和ヶ原がキーパーソンになってきます。
唐竹と上影森を邪魔する道生を、絶対的な意思で止める和ヶ原。それは唐竹への友情なのか、愛なのか。。
一方、上影森への愛情をうまく表現できず、傷つけるばかりの道生。彼の暴力をとめながら、その暴れる内面を慰める和ヶ原。この二人の関係もスパイスのように効いてきます。結論は描かれませんが、そこがいいですね。
いつも我々が「その後のいちゃラブもっと見たかった」という感想、実はやっぱり蛇足だよな~とか思わせられます。
とにかくみんなハッピーになるといいね。
いやぁ〜、主役は2人だけど。
脇役2人も、とても良かった。
唐竹と、和ケ原は親友。
上影森と、道生は、過去に因縁の相手。
道生に、歪んだ愛を向けられた上影森。
見た目に反して、唐竹がとても陽キャで、性格が抜群に良くてサイコーだった。
唐竹の人間性が、他の3人を救った感じだね。
上影森が、唐竹に愛されて〜だんだんほぐれて来て、デレる様子が良かった。
上影森の背景が荒んでたからね。
これ、和ケ原と道生のスピンオフが読みたいなぁ。道生も、どうしてそんなに暴力的になったのかとか、背景が気になる。
和ケ原と、幸せになってる姿を読んでみたい。
上影森の表向きの顔は鎧だったのですね…
ツラかった過去の記憶から、もうそんな思いをしないように学んで優等生を演じきっていて
それはすごいことなのですが同時に切なくもありました。
唐竹はチャラそうだけどそれは見た目だけで面倒見がよくて温かい、ふわっと包んでくれるような笑顔が印象的な人。
そんな唐竹の優しさに触れたことで、トゲだらけだった影森の心は丸くなり表情も柔らかくなって、自分以外に寄りかかることが出来るようになって本当に良かったなと思いました。
道生のしたことは本当に胸クソだったのですが、彼は自分の気持ちを伝える術を知らない不器用な人で…
憎くていじめていたわけではないというのがなんとも切ないところ。
それでも諦めきれずしていた唐竹への嫌がらせはことごとく和ケ原に阻止されるわけですが…でもなんだかこのふたりがお似合いでドキドキ。
和ケ原は道生の歪んだ部分ごと愛してくれそうな、妙な安心感がありました。
ハラハラするところも多かったけれど、幸せなラストで本当に良かったです。
受けの上影森が最初はかなりツンツンしているのに、だんだん絆されてかわいくなっていくのにキュンキュンしました。攻めの唐竹がかなりいい人なので、安心して読み進められましたし、スパダリ感も楽しめました。お弁当の描写やお弁当を食べる上影森の表情が見所だと思います。サブカプ要素もあって、そっちの続きも読みたくなる!というところで終わっていてちょっともどかしさがありました。少し暴力表現がありますが、メインカプではないので、ハピエン好きの方も読めると思います。
唐竹くんの優しさと明るさにより 上影森くんの表情が明るく変化していく描写と、道生くんの執着により 明るかったはずの上影森くんの表情が暗く落とされていく描写の対比が、素晴らしい作品でした。
スピンオフは、『home』収録の『せまいせかいに』『ENDLESS WELCOME BACK』のような仄暗い雰囲気があり、グイグイと引き込まれてしまいました……
メインの2人のお話があってこそのスピンオフですが、こちらのお話の方が 気に入ってしまいました♡
ダークで深みのある作品が好きな自分には、堪らない1冊となりました。
つゆきゆるこ先生の次回作も、楽しみにしております!!
つゆきゆるこ先生の作品、初めて読みました。
唐竹(攻め 金髪)は「その顔でクソ真面目かよ」「中身は良い子ちゃんか」と上影森(黒髪眼鏡)に言われる通りのお料理上手な良い子です。唐竹のお弁当でほわっとした顔になっちゃう上影森も素直になると可愛い良い子。
真面目キャラが実はグレてて…ってパターンの漫画は沢山ありますが、道生(上影森をかつて虐めてた)の登場で一癖でます。でも、和ヶ原(唐竹の友達)の暗躍にイヤ君が解決するんかい、と驚いたり。
道生と和ヶ原がヤる流れも正直謎とか、グレ方がみんな中途半端とかツッコミどころはあれど、絵が好みで面白く読みました。
唐竹、上影森へのプレゼントはネットで買うのか…直接買いに行けばいいのに、も地味に謎だった。
※電子書籍
可愛い2人の限定おまけ漫画1枚
ずっと温めていたこちらの作品…やっと読みました。
表紙の印象からダークな作品かと思っていましたが、意外とほわっとした感じもありとても良かったです。
お人好しヤンキー×訳あり優等生とありますが、唐竹はヤンキーというより見た目が金髪なだけであって中身は純粋ないい子でした。
唐竹のキャラがこの作品の救いだと思います。
優しくて真面目で純真で…とても好きなキャラクターです。
対して上影森は高校デビューの優等生で、元々は不良のパシリやいじめの対象とされてきました。
転校生の道生には中学時代にレイプされており、転校後も関係を迫られ、唐竹に知られたくない一心から受け入れてしまっています。
そんな事実を知っても態度は変わらず、上影森を気遣う優しさを見せる唐竹の優しさに泣けました。
両思いの2人ですが、真面目な唐竹が手順通りにすすめようとして誤解を生じますが、ちゃんと思いは伝わり結ばれます。
結構あっさり色々な問題が解決した印象はありますが、幸せそうな上影森の表情が見られたので良かったです。
上影森に執着する道生は、唐竹の幼馴染・武慈に見張られており、喧嘩しながらもただならぬ関係へ…。
こちらの2人もとても気になります。
武慈は唐竹が好きだったのでしょうが、自分の事よりも唐竹の幸せを優先できるいい男です。
道生は家庭に問題があるのかな?自傷行為がみられたり、まだまだ気になる所が多い存在です。
読後は、唐竹×上影森よりも武慈×道生が気になってしまいました。
ぜひぜひ続編&スピンオフをお願いします。
優等生である上影森が実は隠れて煙草を吸うようなキャラで、その現場を唐竹に見られて舌打ちをする姿には、そんなギャップがあったのか!と、ビジュアルも含め思わずときめきました。中学時代に道生という同級生にパシられ強姦までされていて、そこから搾取されない人間になろうと決意し優等生としての仮面を身に付けた上影森。唐竹だけがそんな彼の裏の顔を知ってしまい、彼のことが気になるようになります。上影森もどこまでも純粋な唐竹に徐々に絆されていきます。しかし、道生が同じ高校に転校してきて、いい感じだった唐竹と上影森の仲を壊し…、というようなストーリーです。ただ、正直私はあまりハマることのできない作品でした。
なぜハマれなかったのか上手く説明できないのですが、多分キャラの作り込みに違和感を感じたのかなぁと思います。まず上影森というキャラがぶれているような気がしました。親に育児放棄されて愛に飢えている寂しい子供なのか、道生から無体な仕打ちを受けて眼光鋭く睨み返していた豪胆な少年なのか、やさぐれたただのヤンキーなのか、実は優等生の仮面と元々さほど変わらない純真な優男なのか。キャラが渋滞しているような。それらは全部同時に共存するのかもしれませんが、いろんな顔を詰め込み過ぎて最初に感じたギャップ萌えも失われ、どの上影森をベースとしたらいいのか混乱しました。
そして、道生という男も私の理解が及ばないキャラでした。悪になりきれない悪者を描くのってすごく難しくて、「こんな悪い奴にもこういう一面があるのか」とキャラの深みが増して良いように作用する場合もあれば、「中途半端だなぁ」と逆に感じる場合もあると思うんです。道生は私にとって後者でした。結局彼の上影森への気持ちが、本人もよく理解していないからなのか、完全に好意とも執着とも自己満足を満たすための道具とも言い切れない半端なものに感じてしまいました。上影森には酷かったくせに、唐竹への悪事はなんだか幼稚だし、最終的に唐竹の親友に簡単に絆されてしまうし、こんな奴に上影森はいいようにされてきたのか?と何ともやりきれない気分になりました。最初の掴みが良かっただけに、ハマれなかったのが残念です。