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お前の為ならば 命など惜しくない
hengoku no calendula
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大好きなハジさんの新刊、さらに1巻が波乱を予感させる終わりだった作品なので、発売日にウキウキしながら買いに行った私の目に入った「完結!」の文字。が〰️ん(暗転)
かなりスケールの大きな話だったし、脇を固める人たちにも色々ありそうだったし、伏線も張り巡らされていたので、てっきりまだまだ巻数が伸びるものと勝手に思っていただけに、2巻で終わってしまうショックは大きかったし、なんと言っても勿体ない(泣)勿体なさすぎる〰️!
晴れて1巻の終わりで結ばれて幸せな日々をおくる幸せいっぱいの二人を見れてウキウキ気分も早々に、清真に転生の命が下り、タイムリミットが目前となったことで事態は一転します。
清真の死によって土人形からただの土に戻った過去の経緯から、清真が罪を清算し転生して新たな生を生きることによりマコトは消滅する可能性が高いことを、本人をはじめまわりは諦め受け入れてその時がくるのをただ待っているのに対し、一旦は静かに送ることを受け入れるものの、マコトを生かすためには罪を犯すことも、自らの命さえも顧みることなく必死にあがくカレンの姿は切なくなりました。
そして愛される喜びを知ったマコトが、他には見せない辛い表情や、苦しい胸の内を、カレンにだけは見せたり吐露できるようになったところはじ〰️んときちゃったし、身体を重ねて生を確認する姿は胸が苦しくなったし、マコトを失うことを恐れるカレンに寄り添う姿はうるっときたし、残された命を振り絞って辺獄を守るためにカレンの鎌で必死に敵を倒す姿はあまりに格好よすぎるせいか、余計に悲しくなりました。
内容としてはとてもよくまとまっているし、読み応えもあるのですが、如何せんページ数が足りないせいか、セリフがくどくどと説明っぼくなってしまったり、ハジさん特有の重い話もコメディタッチで軽くいなしてみたりと、重っ苦しくなく読めるという絶妙なさじ加減の遊びの部分が省かれてしまったようで残念でした。
なにか深い傷がありそうなカレンの過去も気になるし、清真と上級天使の関係もなんだか怪しかったし、このまま終わらしてしまうのは本当に惜しい、勿体なさすぎる〰️!ぜひともスピンオフという形でもいいので続編が読みたいです(切望)!
double houndが大好きで同じ作者さんということで買ってみたのですが相変わらずの独特の世界観に綺麗な作画!!世界観を生かしたストーリー展開も読み応えがあって面白いです!!ここまで世界観をしっかりさせてるのにカレンやマコト、2人を取り巻く人たちの感情の描写が丁寧で、すごい作家さんだなと改めて感じました。作家買いしようと思います!!
余談ですがこの世界観を作り上げられて戦闘シーンもガツガツ書けるのにどうして少年漫画描いてないんだろうと思ったんですけど、作家さんも三度の飯より好きBLが好きだからですよね。バカなことを考えてしまいました。ハジさんには永遠にBLを描いていて貰いたいです。
〖DMM電子書籍〗
修正 : 白抜き
カバー折り返し : なし
カバー下 : なし
帯 : なし
裏表紙 : なし
電子限定特典 : なし
カバーデザイン :
備考 :
ふた言 : 神評価じゃ足りない…みんなに愛されているマコト、本当に良かったねぇぇぇぇぇぇぇぇ号泣
〖紙媒体〗
未読
普段は本とか映画とかで泣かないタイプですが、愛についての描写がうますぎて目頭が熱くなって少し泣きました。
お父さんいい人過ぎます。
2巻で終わるの本当にもったいないと思います。
主人公の転生の話も見たいです。
2巻完結なんて〜悲しいー。
すっごい、良かった!
これは、長編でも良いんじゃないか。
ストーリーの内容も、細かい所まで作り込まれているし。
スケールが壮大で、脇役の天使やキャラクターが個性的だし・・・読んでいて、面白いよ。
恋人とのラブ以外に、家族愛、仲間愛、全て詰まっていたわ。
そして、2巻・・・
いやぁぁぁ〜もー、後半に泣けたよ(߹ᯅ߹)
消えかかっているマコトの魂。
あがく、カレン。
そんな時に起きる事件。
魂の片割れを探しに行ったカレンの不在に大口現る。
死神の不在時には、補佐である物が力を引き継ぎ大口を叩く役割をもつ。
マコトは、命が尽きる寸前に最後の力を振り絞って大口を叩くシーンが・・・߹ᯅ߹
カレン&マコト、ハッピーエンドで良かった。
バトルシーン大好きなので、めっちゃ良かった。これからも、応援してます!
ついでに、監査役はスピンオフ読みたい。
(全2巻分のレビューです)
私的に、神作オブ神作です。
トータルバランスのレベルがものすごく高い。
つまり絵のキレイさ・ストーリー&設定・キャラ見た目&内面・えろ全部良い。
これまでこんな風に感じた作品は、朔ヒロさんの「ルビーレッドを噛み砕く」、南月ゆうさんの「ラブネスト」シリーズ、沙槻さんの「艶めく闇と溺れる光」シリーズ、等々です。
◯刊ジャン◯でも即座に通用しそうな躍動感・スピード感あふれる作画・ワクワクするような独特の世界観と、BLが出合ったら・・・それが私のハジさんへの第一印象でした。
辺獄を舞台にBLを描かれるなんて、なんという唯一無二の世界観・・・
ギャグセンスも大好き。
脇役もふくめ、全キャラが愛しい。
まるで生きているような作画で、今にも画面から飛び出て動き回りそうです。
カレンさんxマコトの愛だけでなく、友情、家族愛もが描かれている本作、イケオジ好きさんには特にオススメです!
さらに同作家さんでは「Badass」「月虹のガラン」「猿と桃」も私のイチオシですのでぜひ。
「月虹~」にはなんと本作キャラの関係者も登場します。
それにしてもデュールバイン(Dürbein)なんて言葉、どうやって探し出したんだろう?
ハジさんほんとスゴすぎ・・・
2巻は、辺獄という世界でそれぞれの運命を背負った二人の生き方と恋がクライマックスへ向かって盛り上がってきます。
けなげで純真なマコトと、酸いも甘いもかみ分けたはずだが記憶を失い、新たな人生を歩き始めたカレン。
しかしマコトは、彼の父が息子の死に耐えきれず、泥で再生させたゴーレム(泥人形)。父の転生に伴い、消えてしまう運命なのでした。
ここで、カレンを辺獄に送った閻魔さま(実は天使)がキーパーソンになります。運命に抗って愛の力を見せてみよ、とカレンにヒントをくれる。
マコトをかわいく愛しいと思うカレン。その気持ちが本物になる完結編でした。
脇役も活躍して楽しいお話でした。
ハジ先生の世界は1巻では足りない気がして、やったぜ2巻完結!と思ったら2巻でもやっぱり足りないという。「Badass」はかなり評判よかったので&最近ファンタジーブームなので、ぼちぼち長期連載をもぎ取れないものか。
自分は制約のある世界で描かれたものが好きなので。例えば死んだら終わり、人生は一度きりとか。この例えが既にこの世界と相性悪いんですけど。今作の世界はあまりにも全てが作者の好きにできるドリームワールドで、それは一次創作者にとって当たり前かつ理想なんだけれども、どうもこの世界を受け入れることができなかった。
ファンタジーの世界は語られる部分と語られない部分のバランスも非常に大事だと思っていて、その相性がよくなかったなという自己分析。
BL云々まで辿り着くことすらできなかった感想なので、レビューとしてはイマイチですみません。
派手に登場させた大口も存在理由が謎だったしな〜