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zenzi kun okari shimasu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
男子高校生ふたりのお話。
1年生から野球部のエースなのに、野球を好きになれない花岡。
野球好きな家族のもとに生まれたのに体格に恵まれなかった善次。
一目見て相手の不調に気づく才能なんて凄い!と思うのにコンプレックスだらけでうーん高校生だなぁと思いながら読みすすめました。
花岡と善次が互いに弱みを見せながら歩み寄る様子はやっぱり青春ものっていいなぁと思わせてくれる。個人的には高校生でピュア(ムッツリ笑)な2人なのにえっちシーンが唐突に感じてしまい…もう少しゆっくりじっくり2人を見たかったなぁと思ったので続きも読んでみたいと思います!
こちらの作品は先日ソムリエさんに紹介していただきました。
自分では結構色んな作品を読んできたと思っていたのですが、まだまだ出会えてない素敵な作品があって、こちらの作品もタイトルは聞いたことあっても読んでいなかったので、紹介してもらったことがきっかけでしたが読んでみてめちゃくちゃ良かったです。
個人的に高校生で同級生って大好きですが、攻めは野球部のエースの清行、受けは鍼灸院の孫の善次。両親は亡くなっていておじいちゃんと二人暮らし。
あまり接点なさそうな二人は同じクラスで挨拶を交わす程度だったのがあるきっかけから急接近して善次が清行のこと好きだったけど清行も善次のこと段々好きになっていく過程が良かったです。
善次はいろいろ抱えているものがあるけど、清行に話すことで少し気持ちが軽くなったりお互いが支え合う関係に萌えました。
電子版が1巻無料になっていたことから、なにげなく手に取ったこちら。
うおおおおお、なんでこんな素敵な作品をもっと前に読んでなかったんだ…!!!
と猛烈に思いました。
タイトルの「お借りします」って一体どういうことなんだろ?と思ったけれど、
読んで納得。胸に静かにきゅうううん…と来ました。刺さった…!!
泣き父親のようなガッシリした体躯にはなれず、母親似の自分の顔体に
強いコンプレックスを持つ善次くん(なんとなく、”くん”を付けて呼びたい)。
もうこの善次くんへの共感が止まらず、切なくて切なくて気付いたら
深夜に泣きながら読んでました。
自分も小さい頃からチビで、何度も「(背が)高くなくてもいいけど平均ぐらいは
欲しかった」と思ったし、どんなに頑張ってもスポーツで一番にはなれないんだなあ…と実感してたので;
努力ではどうにもならない部分、というのは確かに存在するんですよね。。
そんな善次くんがおじいちゃんを迎えに行った先でコンプレックスを強く刺激され、
えーんえーんと声を上げて一人泣くシーン、一緒に泣いた( ; ; )
で、最後の最後に、恋のライバル(?)・宮崎が、善次くんの亡き父の写真を見て、
善次くんに何気なく言うセリフ!!
もーーーーーーこれがどれだけ、善次くんにとって嬉しくてたまらない一言か!!
もうこのシーンでも目の前が霞み、ぶわっと涙が込み上げてきました。
最初から最後まで涙流してた…
そんな善次くんの恋の相手・花岡がまた、すごくすごくいいキャラなんですよね。
善次くんが憧れる体と顔、野球の才能全てを持ってるけれど、
都合のいいように手の平を返す周囲の人間に対する不信感を持ってる。
野球から敢えて距離を置き、彼が人間不振になったきっかけを知らない
善次くんにだからこそ、自分の悩みを打ち明けることができて…
雨の日の出会いから急速に近づいていき、互いの違う部分、自分の持っていない部分を愛しく思い合うようになる姿に、じーんとして心震えました。
とりあえず続刊をまとめてカートに入れたので、これからじっくり読み進めていこうと思います。
最初キラキラした青春野球もの、かと思ったんですが、試し読みして、うおって刺さって神本買いました。
善次くんの心を丁寧に描写してるのがすごく好きです。善次くん、ほんまにきれいやし。
大好きなじいちゃんの中には、今だに甲子園に行ったお父さんが大きく存在していて、それが花岡くんへと繋がっている。善次くんは野球を諦め、自分にできることでじいちゃんに認められたい、お父さんより自分を1番に見てほしい。
切ないけれど、たぶんじいちゃんの意識を変えていくのは難しいですよね。死んだ人には敵わない。
花岡くんは不本意ながら続けてきた野球ですごい成果を上げていても、ある事をきっかけに世間や野球部以外の人には心を閉ざしたようになる。
善次くんとの出会いで違う道、というより違った見方ができるようになり、気持ちの有り様が変わっていきます。もう結婚って、ド直球な執着ぶりもいい!
善次くんは、花岡くんとの関わりや、これまでじいちゃんの役に立ちたいと思ってやってきたことから野球部のマネージャーを引き受けることになります。これから、善次くんが野球との関わりを通して、どう自身の意識、見方、気持ちを変えていくのか、色々あるんだろうけど楽しみです。
そして最後はやっぱりハピエンを願っています。
表紙からBLファンタジーも多めの可愛らしいラブコメをイメージしていたのですが、思ったより話の運び方や台詞回しが現実的で、良い意味で予想を裏切られました。高評価が多いのも納得。個人的に善次の容姿があまりタイプではなく、1巻はこの評価に落ち着きましたが、今後もっとハマっていく予感がしています(母親に似ていると言われるのが嫌だったならもう少し髪が短くても良かったんじゃないかと。でも、顔を隠したかったのかな)。
コメディ展開をほとんど用いずにこの1巻で一気に関係を進めてしまうところも読んでいて爽快でした。不自然なほどトントン拍子というわけでもなく、お互いもちろん悩む期間はありながらも、高校生らしい、花岡については体育会系らしい勢いと行動力ですんなりくっつくところが、本当にちょうど良い現実感があるというか。花岡は善次のフラットな視点やコンプレックスを理解し、善次は花岡の一見取っつきにくく見える性格に潜む本質を理解し、互いに惹かれ合う過程も自然でした。野球部の面々などとのちょっとした会話もリアルな高校生感があって、玉川先生の高校生の解像度が高いなと思いました。次巻以降も読むのが楽しみです。
正反対な二人が睦まじくなってゆく光景が微笑ましい。。。
両親を早くに亡くし、祖父と二人暮らしの善次。
祖父は大の野球好きで、甲子園球児だった父のようになって欲しいと
善次に期待をかけるものの、体質的に野球は向いていませんでした。
そのせいか、善次の中ではいつの間にか野球は劣等感の象徴となっていました。
そんなコンプレックスを抱えながらも祖父に愛されたいと願う善次でしたが、
ある夜、祖父の無神経さに堪忍袋の緒が切れ、家を飛び出してしまいます。
雨の中、大声で泣きわめく善次を救ってくれたのは
クラスメイトで球部の孤高のエースの花岡でした。
善次とは真逆で体格と野球選手としての才能に恵まれながらも、
野球を心から愛せない葛藤を抱えていた花岡。
その日を境にただのクラスメイトから秘密の共有者となり、
友情を育んでゆく二人でしたが、次第に特別な感情へと変化してゆき…。
花岡の第一印象は無愛想でストイックなスポーツ選手でしたが、
善次との距離が縮むにつれてムッツリデレ攻めと化してゆき、
善次に執着してゆく豹変っぷりにニヤけてしまいました。
一見ピュアで爽やかな二人ですが、
描き下ろしでは濃厚なエロもあってドキドキしてしまいました///
SNSで何度も見かけて気にはなってた。
で、読んでみました。ストーリーがしっかりした青春モノです。
両親と死別し祖父と2人暮らしの善次くん、父親が高校球児でおじいちゃんは息子と同じく孫にも野球をして欲しがってたけど、体格体力的にスポーツが向いておらずおじいちゃんの期待に添えないのがコンプレックス。
おじいちゃんの理想の高校球児、花岡にコンプレックスを抱きつつ恋に落ちていくんだけど、この野球出来ない劣等感が、なかなか深いからいつ解消されるんだろうか。
善次くんはスポーツ出来ないけど、顔見ただけで体調や身体の具合がわかるスキル持ち合わせてて、マッサージも上手ときた。
体のメンテナンスしてくれて何処をどうしたら良くなるかわかる人ってなんか占い師みたいでコロッといっちゃうよね。
整体師やマッサージ師さんって素晴らしい仕事だよ。ハンドパワーってあるのかもって思っちゃう。
花岡くんは、高校野球界のエースだから街中の人、新聞雑誌社の取材陣からも注目されてて調子がいい時は持ち上げるけど、調子が悪いと手のひら返しする様な態度にウンザリしてて、野球部メンバー以外は全員敵!位の態度で過ごしてたのが、善次くんとの交流で優しく素直で可愛い高校生になっていくのがよかったです。
神戸のお話みたいで関西弁。
高校野球好きな方からすると大体どこの学校をモデルにしてるとかわかるんかな?
最初花岡くんが、厄介で難しい奴に思えたけど、善次くんの劣等感が今後どうなるのかがきになります。
玉川しぇんな先生の作品を読むのは「猫と魔法はキスでほどける」以来となります。3巻が出るということで好奇心から購入したのですが、すっご〜く面白かったです。購入して良かった!
発売年的にはこちらの作品の方がちょっと早いんですね。もっと早く読んでいれば良かったと後悔しました。
DKがこんなに早く身体の関係を持って良いのかなと最初は思いましたが、花岡くんの善次くんへ対する気持ちの熱量を知ると納得出来ました。
2人が同じクラスの席が前後になってから、段々と心を通わせるまでが丁寧に描かれている点が凄く良かったです。
また、花岡くんの後輩が良い味を出しててお話を引き締めていました。
善次くんのコンプレックスと花岡くんのトラウマが程よく絡んでて、青春の眩しさを感じる作品になっていました。
評価高いけど可もなく不可もなく。
高校球児の朴訥とした感じと善次君のふわっとした雰囲気は好きです、野球部のモブが微妙に性格悪いのも良い味出してました。
善次君の読書家ゆえの治療スキルはもっと評価されて良いと思うけど、高校生辺りだと活動的で溌溂としてる子のが評価高いので仕方ない。
祖父の善次に対する期待は、家族としてまああるかなと思った。
とても面白かったです!
胸にジワっとくるストーリー…少しだけ泣いてしまいました。
家族愛にも絡んでくるこの作品。少し重たいなぁ…なんて感じるのです。
善次のオジィが、善次に野球選手になれなかったプレッシャーをビシバシと……ボディブローどころかメインパンチ喰らわせてくるったら。それに気付いてないオジィが、マジでもう!!黙れって感じなんですよ。
善次の亡くなった父親が、野球部のエース・花岡に似てるとかで、孫の善次差し置いて花岡贔屓。善次のオジィは言葉だけじゃなく、行動でも善次の心臓をえぐる。もうオジィ、どっか行って。退場してって何度思ったか!
そんな善次の心の叫びを偶然にも聞いていた花岡。花岡は過去の試合のインタビューに不信感を抱いていて、ずっとインタビューを引き受けてきませんでしたが、善次の所属する新聞部のインタビューには応じることにしました。しかも善次を名指しで。
2人の距離が段々近づいていきます。
取材でも、スポーツマッサージでも、勉強会でも、善次と花岡は距離が縮めていくにつれ、お互いが恋心を抱いていくように…。
善次のかわいい寝言から、善次が花岡を好きなことが分かって嬉しくなった花岡に襲われちゃうシーンが大好きーーー^ ^♪
そのときはエッチしなくてすれ違っちゃったけど、そのあとは花岡と身体を繋げられました。やっぱり善次は美人だった…そしてかわいい。
身体が細くて、花岡みたいになりたかったコンプレックスで心が押し潰されていた善次だけど、こんなにオジィ想いで優しくて美人な善次が私は好きだよーって言いたいです!
野球ではプレイヤーとしては不向きかも知れないけど、サポート役としては優秀な善次なので、どんな形であれ野球に関わっていけるのは素敵なことだと思います。しかも側には愛する花岡もいるし^ ^
野球の呪縛から少しだけ解き放たれた善次が、これからは花岡と自分らしく幸せになっていって欲しいなと思いました。
あ〜2巻も早く読みたい♪