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hadaka yorimo okufukaku
形態は装ってるけど、あんまり漫画を読んでいる感じがしないです。
漫画で育った人が描いた漫画じゃない感じ。ちょっとした表現や間の取り方が違うんだと思うんです。あと表情の描き方と追い方。
この人の作り出しの根幹にあるのって映画なんじゃないかな…?しかも結構古い名作系。あるいは漫画は漫画でもバンド・デシネとか…?(違うか)デッサンはどっしり安定感あるから絵の勉強ちゃんとした人かも。石膏像描くの好きだったんじゃないかなあ。
…なんて絵から受ける印象であれこれ勝手な想像しながら読んでたら話すっ飛んでしまった。ちょっとページ戻らないといけない羽目に。
お話自体は簡単で、深みがあるわけでもないです。裏がありそうで全くないし(それが悪い訳ではないです)。セリフと間の取り方と構図と画力で雰囲気が出て、形になってる。
ミニシアター短編映画にこういうのありそう(性的な表現は置いといて)。
絵が美しい!
台詞は少なめなのに絡みシーンで2人が近づいていく描写上手くて特に4話はゾクゾクしました。
今4話完結となってますが、コミックス化の折には2人の甘々なところもう少し奥深く見てみたい。
今後応援したい作家さん!イチオシです。