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tsuranaru stella
表題作の他に一話完結の短編が4つあります。
そして、表題作が一番最後に入っています。
どれも余韻に浸れて読後感の良い話であるだけに続きがないことが大変残念です。
短編の割に各所に苦手な人が多そうな描写があるので念のため書き出しておきます。
MILK
攻めがモブから暴力を受ける描写があります。
逃げなずむならよる
攻めがAVで受けだったときの動画が流れます。
レユニオン・ドラマの場合
受けの女装があります。
お店のトイレでえっちなことをしてます。
おとなりから笑い声
友達の自慰を見てしまい意識するようになります。
つらなるステラ
受けが攻めにフェラしてるところがあります。
シーモアは白抜き修正でしたが、ほとんど見えないような角度で描いてあります。
ときめき溢れる短編集でした!
お気に入り①は1作目のリーゼントとクズモテ男の幼馴染みラブ。
セフレな関係だけど小さい頃からお互い特別だったのがすごい伝わってきて可愛くて可愛くて……!
ボコボコの攻を受が拳で助けるのかっこ良すぎて惚れた。
お気に入り②同窓会の話。よくある再会ものかと思いきや……!実は高校時代の友人と、今は恋人同士という。しかも攻の言葉が色々きっかけになって受が女装地下アイドルしてるっていう…!衝撃に次ぐ衝撃がすごすぎる。冒頭に彼女いると思わせてその正体が受だった…って、斬新ですごすぎる。
表紙から受ける印象とだいぶ違ったので、気になってて試し読みしてなかったら、まず中を見ていただきたいですね!中のタッチの方が自分は好みだったな。でも外のキラキラ感が好きだと中が違ったりするのかな?
短編集です。どれも落ちがしっかりしてるのが好きでした。よくあるストーリーせず、よくあるストーリーに慣れてるとある種唐突にも思える終わり方の作品もありつつ、その潔い感じが非常に好み。
◾︎MILK
可愛い系じゃない武闘派受け大好き
◾︎逃げなずむならよる
◾︎おとなりから笑い声
この辺は終わり方にポリシーを感じる
◾︎つらなるステラ
ヒゲ有無両方見られるのお得すぎますね!受け攻め両方のキャラが好きでした。これで連載1冊余裕でいけそうなので、少々勿体無さすら感じた。
2015年~2017年に雑誌掲載された短編集。
短編ならではの、「ここで終わりか~この先どうなるのかな」をポジティブに思えるお話ばかりで、まとめ方が上手いと思いました。
こんな設定よく思い付いたな~というものもあり、新鮮です。どの作品にもどきっとする表情が描かれていてそれぞれ楽しめました。
何故か表題作が冒頭に載っていないとワクワクする者なのですが、期待のままに「つらなるステラ」が特に良かったです。
絵の丁寧さ、きれいさは言わずもがなですが、キャラクターが好き!主人公にきゅんとしました。
『「す」のつく言葉で言ってくれ』を楽しく読んだので、ちるちるでの高評価もあり、こちらの作品を手に取りました。
こちらは短編集です。いずれの話も、キャラクターがしっかり練られている印象を受けました。どこかでみたようなキャラクターではなく、各話、新鮮な印象でした。
また、絵のきれいさについては、短編集ですので話によってばらつきがあるかな、と思いました。
しゅみじゃない評価は、文字通り、キャラクターの好みが作者さんと合いませんでした。
話が短いせいなのか、あんまり感情移入できなかった。。
表紙のカラーもすごく印象的で線も細く、いわゆる少女漫画のような雰囲気の作風かな?と思って読み始めましたが、作者さんはいかつめな受けが好きなのでは?と思っています。
購入後ずっと寝かせていたこの作品、やっと読みました。
あらすじを読まずに読み始めたのですが、短編集だったのですね。
一つの作品が短くて6作も収録されているのですが、どれもとても面白かったです。
逆に言えば、面白くない作品がなかったです!
ただ、短い作品なので全てこれから…というところで終わっています。
続きを想像させる良い終わり方なのですが、もう少し読みたい欲もありました。
やはり、一番好きだったのは表題作『つらなるステラ』です。
非常に美しい表紙だと思っておりましたが、アイドルでしたね。
納得です。
一般の漫画家さんとしても活躍している高野先生ですが、今後も一捻りあるB L作品期待しています!
皆様のレビューを拝見して、短編集ということを
再確認、理解したうえで読み始め…。
ううーーーん…!!
確かにやっぱり1話1話短いです!
ええーっという所で終わってしまうお話もありますし(涙)
ですが、短いのに各話設定がしっかりしていて
あの短さで構成がよく練られているなあと感心して、
満足する所もあるんです。
もちろん、画力もとても素晴らしいです。
表題作の央司の顔面の麗しいこと…♡
もう、これはこのもどかしさを楽しむものなのね、
と思い直しまして。
わたし的にお気に入りは「MILK」。
攻めのシゲのクズ具合は、稀に見るボコられぶりに
反省をしていることでしょうし、
まあ薄めーに目をつぶるとして。
トモの、シゲを好きだからこその友達と恋人の
曖昧なバランスに悩む姿に胸がぎゅうっとなりました…。
あとがきにキャラクターラフが載っており、
細かな設定に全部一冊ずつ本になるのでは…
いや、してほしい!!と思わずにはいられませんでした。
短編集ですね。表題作は最後に掲載されてます。
なんというかどのお話も全く萌えず。中途半端というか、だから何?という感じで。
表題作はせめてと期待したのですがこちらも萌えず。
なんでしょうか、みんな流れがぎこちないというか何で?という感じで。
感想を200文字書くのも難しいです。
最初のお話はまだ良かったかな。セフレや友達以上恋人未満。でもお互いなくてはならない存在みたいで。彼女とはエッチ出来なかったのに彼とはギンギンで。
その辺も何故?という感じでした。
評価が高いのに私の読解力不足の致すところです。
読み切り短編を詰め合わせた1冊で、どの作品も完成度が高い。
表題作はアイドル物。
かつて同じグループにいて、一人はグループを抜け俳優として成功し、一人はグループに残り今でもセンターとして活躍している。
お互いに自分の仕事に追われて、今ではあまり接点のなくなっていた二人だったがある日…。
そんな二人のお話で、中編マンガとしてはストーリーも絵も申し分ないですし、ちゃんとBLの要件は満たしているはずなんですが、BL的な萌という面では私の中では何故か印象が薄い。
私としては他の作品の方がどれも印象深くて、特に好きなのは「逃げなずむならよる」でした。
セルフツッコミ
レビューのタイトル、ネタバレ過ぎかなぁ。
変えた方かいいかなぁ。
でも、君の名前で僕を呼んでなオチが良かったんだよぉ。
『私の少年』で高野先生を知ったので、BLを描いてることを知ったときは驚きました。
真修の清廉なイメージがどうしても離れず、エロシーン読むとものすごい背徳感が…笑
見てはいけないものを見てしまった感がありました。
『私の少年』を読んでいても感じるのですが、高野先生の描く作品はリアル感があるというか、地に足のついた感じがするというか…。
表題作の『つらなるステラ』の、攻めのアイドルから俳優に転身した感じだったり受けの営業用インスタの様子だったり…現実の世界っぽさがあって、そこが魅力的だなと思います。
どの短編もよかったんですが、やっぱり表題作が一番好きだったかな。
受けの央司の圧倒的顔面力が本当に目の保養になります。キラキラした瞳がとても綺麗で惚れ惚れしちゃいました。画力の有効活用ですね。
攻めの蒼馬はあんまり好みの顔じゃないですが、ああこういう塩顔俳優いるよねーって感じでやっぱりリアル感あります。
アイドルグループの元メンバーの人気俳優と現センターが恋人同士って、フィクションとは思いつつめちゃくちゃときめくなと思いました。
どの短編も一冊まるごとで読みたいくらい素敵だったので、短さが残念でした。
お話の作り方がやっぱり上手なんだなと思います。
またBL作品期待してます!