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otokogokoro to munage to josou
体毛あるキャラはあまり得意じゃないので戦々恐々と読みはじめましたが、なんのなんの面白かったです!
表題作と短編が収録されてます。
『男心と胸毛と女装』
毛深い毛利と体毛フェチの美形な嫁島が酔いも手伝い、嫁島を女装させてHする事から話が始まります。
この毛利の毛深さったら、BLにしちゃ珍しい毛深さで(^^;;
そんなびっしりな体毛に興奮する嫁島は、女装したら女にしか見えない美形。
毛利は毛深さが理由で彼女に振られているからいいんですが、嫁島は彼女が居るんですよ…。
彼女居るのに、毛利とのHと女装にハマるのがちょっといただけないかな、と。
嫁島と頻繁にHするようなり徐々に嫁島の事が気になる毛利。
しかし嫁島の興味は自分の体毛だけだろう…と悶々とするのもよく分かる嫁島のフェチっぷりなんです。
私自身、体毛は無いに越した事ないと思うタイプなので、全く共感できない嫁島の嗜好( ̄▽ ̄;)
嫁島が彼女と別れ毛利に告白するが、毛利は浮気するような奴無理」と拒絶するんです。
はぁ〜!?散々ヤッてきたオマエが言うな!とイラッときました。
そんな事態になりながらも、最終的に体毛ではなく毛利個人が好きだと証明する嫁島が健気で可愛かったです(*´Д`*)
『マジカル★カーペット』
好奇心旺盛でアグレッシブな兄にコンプレックスを持つ真樹。
そんな世界中を旅していた兄が帰宅し、土産物の絨毯を広げて二人して乗ってみると、何故か絨毯から向こうに行けなくなる。
婚礼用品の絨毯だからHしないと出られないんじゃないかと兄が言いだし…。
ツンツン弟×何考えてるか分からん兄です。
お互い好きは好きなんでしょうが、それは果たしてラブなのか?という感じがして萌えなかった…。
短編もしっかりエロありますが、表題作はエロエロです。
エロエロながらも、恋愛の葛藤とかモヤモヤがあり読み応えもありました。
個人的には表題作はかなり好きだったけど、短編がイマイチだったので『萌2』評価で。
日野雄飛先生って、特殊性癖を描くのが得意な作家さんってイメージ。
本作も、顔フェチと毛フェチ、性癖こじらせてる二人のお話です。
毛深いのも女装も、私には苦手性癖なんだけど、読んだら意外におもしろくって、何度も読み返してます^^
ほぼフェチ同士の表題作、最後に短編も1話収録されています。
●「男心と胸毛と女装」
毛利は毛深くて、嫁島は女の子みたいなかわいい顔したイケメン。
会社の飲み会だっていうのに
嫁島「胸毛舐めさせてくれよ」
毛利「好きなだけ舐めろ。その代わり女になってケツ貸せよ」
嫁島「いいよ。オレ元カノにアナル開発されてたし」
って、とんでもない会話を同僚たちの前でしちゃってます!
いやー、酒こわいw
で、嫁島はフェチを優先するタイプで、毛利が毛を触らせてやると言えば、ホイホイ女装して抱かれちゃう…
とってもチョロい。
顔フェチの毛利には嫁島は女装してれば理想のタイプ、毛フェチの嫁島は毛を触れればなんでも良くて、二人はフェチ追求のカラダの関係を続けていきます。
嫁島には彼女がいて、毛利は ”毛だけ” の存在なことが虚しくなり…
そんな時、嫁島が彼女と別れて、(さんっざんエッチした後に)「オレを毛利の彼女にしてください」とかわいくお願いしてきた!
なーのーに毛利ときたら、「浮気する奴ムリ」と断りやがってぇぇぇ。
お前がその浮気相手だろーが?なにふざけたこと言ってんだ?と、横っ面はったおしたくなりましたが…
それも最後につながる伏線です。
顔フェチ、毛フェチだった二人が、そのフェチがとっぱらわれてしまったらどうなるか?
その後の態度で、相手に本心が伝わるってものです^^
毛モジャモジャの良さは最後まで私にはわかりませんでしたが、本作の女装はキャラを女性化してないのが良かったです!
嫁島は女装して抱かれていても、エロトークが同性同士の遠慮の無さで、”すけべ野郎” のままなんです!
見た目はめちゃくちゃかわいい女子なのに、男×男感をしっかりキープしたエロシーンに仕上げてるのがすごい。
その男×男感があるエロさがクセになります^^
●「マジカル・カーペット」
好きでもなんてもない兄弟が、アクシデントでエッチしなきゃいけなくなる話。
セックスしないと出られなくなるのカーペット版です。
私には良いも悪いもなんの感想もでてこない話でした。
この短編より、表題作のエロ番外編を見たかったなぁ。
あとがきによると、「ここらでとっつきやすいイチャラブBLを描いておかないとな…」って考え発で、方向転換もありつつ出来上がったのが本作のようです。
えっと、特殊性癖でちっともとっつきやすくないと思うんですが…
でも日野先生のなかでは、ライトなストーリーなのかもしれません。
まだまだ私は修業が足らないな。
びっくりしました。
こんなに切ない作品だったとは。
毛や女装に興味はなかったので表紙とタイトルで悩んでいたのですが、某通販サイトのポイントで購入。買って良かったです。読んで良かった。
軽くも読めるけど、ものすごーーく重くも読める。
この作品は深読みに深読みを重ね、読んだ後に議論をしたくなる作品が好きな方には絶対おすすめです。
絵にクセがあるので綺麗系やほのぼの系が好きな方は怯むかもしれませんが、毛深さがしっくりくる見た目や青年マンガに出てきそうな受けの女装姿だからこそ、この作品に活きてます。
流されるとかセフレとか理解できない派です。
いくら現実の世界にいる方々のブログや掲示板、国内外の記事を読んで内容を把握はできても理解はできない。そういう行為は気持ちありき、というところで頭が固まっているせいだと思いますが、倫理的にはその方が良しとされるわけで。
倫理外にある「セフレ」問題ですが、受けは攻めを「動くディル◯」、攻めは受けを「オ◯ホ」と考えているなんて話も聞きます。本作でもそれに近い表現がありました。同性の行為は自慰の延長である、と捉えれば1マイクロミクロンくらいは「そうなんだ」と思えるかもしれません。
でもそれならひとりでは絶対できないキスをするのはなぜ?と思ってしまう。
ゲイの方は遊ぶ相手を見つける際、「体が反応するかどうか」が決め手らしいです。話が合って意気投合しても、体が反応しないと友達止まりなのだとか。それって結局「相手が好みかどうか」が大きく関わっていて、好きと思うからでしょう?とまたぐるぐる。
双方、もしくは片方だけでも「相手が好き」という感情がなければ成立しないのではないか、というのがわたしの結論なのです。片方だけが好きな場合も、もう片方は「身代わり」とかで相手の向こうに好きなひとを見ているとか。単純に「気持ちいいことができれば誰でも」というのは本当に…、あるのかなあ。…あるのかもしれないなあ。よく分からなくなってまいりました。
思春期に誰もが感じたであろう行為に対する潔癖や嫌悪感の大きさ、重さ、深刻さの違いなのかも。好奇心よりそのハードルが低ければ「気持ち良くて楽しければ」という考えになるのかもしれないし、すごく高ければ「一生を添い遂げる覚悟がなければ!」という考えになるのかも。
ひとの感情や生理や本能というのは難しい。
長々とわたしの疑問を綴ってしまいましたが、この作品はまさに「セフレってなに」という話でした。
「毛深い」という理由で彼女にフラれた毛利。
彼女が脱毛することに怒りを感じる嫁島。
元カノより「超好み」の嫁島と、全身ありんこができそうな体毛の毛利。
利害関係が一致したところで、ふたりはセフレになるのですが…。
「雰囲気で」「勢いで」始まったふたりの関係ですが、「可愛い」とか「触れていたい」というのは「好意」だと思うのです。
顔が可愛いから好き、毛深いから好き、だからする。じゃあもう好き同士でいいじゃないか!と思うのですが、このふたりは「フェチ」という枠をなかなか出てこない。先に疑問を持った毛利目線で話が進んでいくので、この辺りから焦れるタイプの切なさが目白押しです。切なさの1000本ノックかと思いました。
したから情がわいたのか、する前から何かしらの気持ちがあったからしたのか。
もはやコロンブスの卵ですが、毛利は嫁島の気持ちが読めないから自分の嫁島に対する気持ちをなかなか整理しきれない。「ホモじゃない」「顔だけ」とブレーキをかけながらも意識はするし、整理できないまま関係は重ねていっているわけで、余計に混乱するという悪循環にはまりこみます。
わたし、嫁島は元から毛利のことを好きなのかと思ってました。彼女の話も実は嘘なんじゃないかなと。それは深読みすぎでしたが、嫁島目線ではないだけに毛利と一緒に推測するしかないんですよね。毛が好きなだけなのか、毛利のことも好きなのか、毛さえあれば毛利じゃなくてもいいのか。彼女がいても毛利とするのは、気持ちは彼女、快楽は毛利と完全に割り切れるからなのか。
セフレになっていなかったら悩まなかったことで毛利はずんずん悩んで、嫁島を試すようなことをするうちにやっと自分の気持ちを自覚します。
そこから二転三転を経て終わりを迎えるわけですが、嫁島の気持ちが分かったときの毛利の行動が分からない。たいてい主人公の気持ちは裏が読めるものだけど、全く分からないのです。
ああいう場合「好きだけど、俺よりもっといい人がいる」か、「好きだけど、俺たちホモじゃない」の2パターンしかこころの準備をしていなかったのに、何か違う。言ってることが諸刃の剣で共感できないし、真意が分からない。真意がそれなら、これまでの説明がつかない。
4話終わりから5話冒頭の毛利は、これまでわたしが見てきたひととは別人。ここだけ全然毛利の気持ちが分からず、「彼女はいる/いたけど男のセフレもいる」という点をまだ掘り下げ切ってなかったから便宜上一時的に毛利のキャラを変えたようにしか思えず。違和感しかなくて、急に毛利がすごく嫌なやつに思えました。このパートをそれまで描いてきた毛利に合う言葉や行動にしてくれたら、最後まですんなり読めたのに、と残念でした。
本作では「セフレってなに?」に対する答えを「体が反応するという本能の部分を解剖すれば、やっぱり好きという感情が芯にある」という風に読みました。
この長すぎるレビューを読んでくださる方がいらっしゃるか分かりませんが、あなたはどうでしたか?
作品に関係ない前置き部分がものすごく長くなってしまいましたが、わたしと同じような引っかかりを持っている方は興味深く読める作品だと思います。
「苦いのテーマ」を読んだときも思ったことですが、読書会をしたい気持ちでいっぱいです。
同時収録作品は弟の葛藤はすごく良かったけれど、兄が苦手でした。
表題ともう一作品、兄弟ものが収録されています。割と苦手だという方も多い要素目白押しなのかもしれませんが、特に表題大大大好きでした!!
◾︎表題
◾︎毛利×嫁島
「とっつきやすいライトなラブイチャBL」がこういう形になる日野先生…どういうことなのか。好きです。
特に体毛描写が嬉しい。なんなら受け攻め両方に生えててもいいと思っていて、すね毛がたまに双方にある作品で喜んでる程なので。いわゆるガチムチで体毛の人物はたまにいるけれど、このちょっと可愛い先生の絵柄での体毛は貴重です。
Qpaらしい濃いエッチシーンもありつつ、話の筋はしっかりしていて心理描写も熱い!毛利が一貫して「男性との恋愛」を強く意識しながら性欲には正直なところ、変に最近の流行りのキャラ付に迎合していなくて良かった。男心ね…
先生のpixivにある紹介漫画のゴムをつける毛利さん、きゅんとしちゃうの分かる!
電子限定おまけ 表題バニー4枚
萌2〜神
ふられたばっかりの毛深い毛利君と、彼女がいるのに変態的に体毛好きの嫁島君。
イケメンでモテモテなのに何としても胸毛を舐めたい嫁島君の行動が、毛利君の元カノへの復讐心と相まってどんどんエスカレートしていきます。
嫁島君、どんな気持ちで彼女と付き合ってるんだかわかりませんが、これだけ強烈に毛利君を求めてる時点でアウトでしょ。
ラストの展開で、お互い見た目だけが好きじゃないって確認しあうところ、必死さがかわいくてなんか胸がぎゅーってなりました。
このカバーデザイン、あぁやっぱりの5GAS DESIGN STUDIOさん。
円と球さんに次いで、ここのデザインは書影が出た瞬間のトキメキ度が高い♡
本作も「これは買わねば!」と見事にくすぐられました。
タイトルと表紙から概ね想像はつくと思いますが・・・いろいろ濃かったです。
「とっつきやすいライトなラブイチャBL」(作者談)らしいんですけど、“ライトなラブイチャ”はまぁいいとして、とっつきやす……くはなさそうなんだけどw
表題作は剛毛攻め×女装受け、同時収録作は兄弟モノ。
雑食さん以外にはそこそこハードル高い気がいたしますよ?
「男心と胸毛と女装」(全5話+描き下ろし/156ページ)
体毛が濃すぎるのを理由に彼女にフラれがちな〔毛利〕×彼女のツルツル無毛肌が気に入らない毛フェチのイケメン〔嫁島〕のリーマンモノ。
「胸毛舐めさせて!」「女装してケツ貸せるなら好きなだけ舐めやせてやる!」で始まるおバカノリのエロコメディです。
「毛さえあれば何でもいい!」的な嫁島の毛フェチもたいがいですが、毛利は毛利で「顔さえ可愛けりゃ何でもいい!」的な男。どっちもどっちなカップリングですなw
そんな2人なのでノンケ同士ですがサクッとヤっちゃう身体から始まる関係で、毛利の体毛と嫁島の女装を煩悩優先・視覚優先で楽しむ感じのお話になっています。
嫁島がどんどん女装にハマっていくので、後半に行くほど下着がエロい!
ただし嫁島の女装姿はかなり女の子なので、女装好きでもここはちょっと好みが分かれるかもしれません。私はもうちょい男子感が残っててほしかったかな。
毛利の毛描写はかなり気合入っていますよ!全ページ1本ずつしっかり描いてあります。
お話は最終話が好き。
泣き腫らしたブッサイクな顔の嫁島が毛利の体毛をぜーんぶツルピカに剃毛して、顔フェチ毛フェチの2人がフェチ要素なしにお互いへの愛を確かめ合う、というシュール展開で大事な最終話の決着をつけようとする日野さんの大胆さがね、好きです♡
電子特典は、毛利の為に嫁島がエッチなバニーガールのコスプレをするエロショート後日談。
もはや嫁島の女装コスプレ趣味に毛利が付き合わされているだけなんじゃないかっていう。笑
「マジカル★カーペット」(読み切り+描き下ろし/34ページ)
背徳感とは一切無縁の兄弟モノ。
運動も勉強もできて何でも器用にこなす兄〔真澄〕は世界中を旅している自由人。
ある日兄が旅先で貰ってきた絨毯に弟の〔真樹〕が乗ると・・・というお話。
腐女子の皆様なら大体お察しでしょう、それはエッチしないと降りられない魔法の絨毯でした。
これはたぶん兄弟萌え云々よりも、お兄ちゃんの日焼けに萌えるフェチ向けの1編な気がしますね。
首から下〜太腿より上とくるぶしから下が真っ白、あとは真っ黒なお兄ちゃんの裸体に作者の無言のこだわりを感じます。笑
カップリングは弟×兄です。
濃いけどマニアックさは思ったほどなく、おバカトーンでサクッと楽しめる1冊でした♪
地雷がなければお話自体はライトで読みやすいと思います。
そう考えると「とっつきやすいライトなラブイチャBL」ってのは案外間違ってはいないのかも?(マヒってるだけ?笑)
【電子】レンタ版:修正○、カバー下○(デザインイラスト)、裏表紙○、電子限定特典(4p)付き
表題作。
男性にちゃんと毛が生えてる絵は好きな方です。それにしてもこちらはちょっと行き過ぎてるなぁとも思ったけど興味が勝って読んでみました。
とにかく絵が凄い!
そうそう、毛の生え方ってホントはこうなってるわっていう精緻な描写。
胸毛だけじゃないですよ、背な毛に腋毛に尻毛に手の甲に…好きな人にとってはパラダイスじゃないでしょうか。
世の中色々な需要がありまして、そんな剛毛にウットリ興奮しちゃう同僚とのエッチは濃厚な上に同僚が女装をするもんですから、まるで男女モノのエッチな話のようで…ワシには強すぎた笑
最初そこがちょっと嫌かなぁと思ってましたが、カラダだけじゃなく気持ちもお互いに向かうとこれが案外と切ない展開になりまして…うんうん面白かったです。
最近脛毛を描いてくれる好きな作家さんが脛毛無しになって寂しさを覚えていたので、ちょっと刺激的でしたが毛欲を満たされました。
受けの顔が好みな攻めvs攻めの毛が好きな受け
毛フェチの嫁島(受)は酔った勢いで全身剛毛男の毛利(攻)を誘惑、嫁島の顔が好みだった毛利は嫁島を女装させて抱きます(彼女にアナル開発されていた嫁島と元カノがウイッグや服を毛利宅に置いていっていたので、双方の女性関係に感謝ですね笑!)。
その後ズルズルとセフレのような関係が続きます…剛毛がコンプレックスだった毛利の毛を堪能する嫁島と、嫁島の顔が超好みだった毛利のギブアンドテイクな関係は、次第に快楽だけでなく"特別な感情"を伴うようになります。彼女がいながら毛利とセフレだった嫁島は、彼女と別れて毛利に告白しますが、"彼女がいるのに毛利とも関係があった"ことが浮気になると感じていた毛利は、浮気する奴は嫌だと嫁島をフります。しかし夢にまで見てしまう嫁島の姿が忘れられず、嫁島宅を訪れる毛利。腫れぼったい目をした嫁島に、毛じゃなくて俺が好きだと証明するように自分の毛を剃らせる毛利。ツルツルの毛利、女装してない嫁島、両思いを確かめ合ってH笑!!ハッピーな結末♬
"体毛、女装、剃毛"に興奮する嫁島を、冷静に"変態の三重苦"と考える毛利が面白かったです笑。
変態チックな純愛でした(^^)嫁島がマジで可愛い♬毛利は清潔な毛むくじゃら笑!Hがエロいんですよねー!ただの変態スケベ話ではなく、じっくり感情の変化も感じ取れる作品です(^^)
他短編1作で、
兄に憧れとコンプレックスを持つ童貞弟(攻)と民俗学者の処女兄(受)のお話です(^^)旅先で購入した怪しげな絨毯…Hしないと降りれなくなります笑!!媚薬を色々試しながらHしちゃう兄弟(〃ω〃)あとがきで先生がおっしゃってましたが、先生の趣味が詰まっている作品のようです笑♪先生の趣味、最っ高ですね!!
電子版限定特典は、嫁島のバニーちゃんを堪能できます(^^)尻尾がお尻に入ってます♬♬
作者さんの萌がつまった作品なのかな、萌の方向が一緒ならかなり濃く楽しめるのではと思います。
体から始まる関係が、いつしか、という展開。
よくあるパターンですが、その体というのが特殊性癖。攻めの方は、受けのかわいい顔が気に入ったようですが、受けのかわいいイケメンくんは、体毛が大好き。
人一倍体毛が濃い攻めの毛利(毛が入ってる)の毛を舐めて興奮してしまう。
最初は酔った勢いですが、お互いにHが気に入ってシラフでも。。
毛利の方は、女装するならしてもいい、と受け嫁島を女の子扱いでちょっとひどいのですが、純朴で面倒見が良いキャラなのでクズには感じられない。
嫁島は女装してもしなくても、だんだん可愛く思えてきて、そこは読み進めると毛利に同調できます。
嫁島は、セフレとか言ってても実は好き、というのかと思ったら違いました。彼女がいるので最初は本当にただのセフレだったようです。
どちらも好感が持てるキャラで、そんな二人が幸せそうなのはなんかイイです。
収録された短編の方はちょっとファンタジー入ってて、とんでもない兄が持ち帰った魔法の絨毯に乗ると、飛ぶのではなくHしないと出られないアレになる、という設定でした。
実はお兄さんの方は弟のこと好きなのかな?
日野さんのキャラはなんか面白あったかで好きです。
◆男心と胸毛と女装(表題作)
タイトルと表紙にすごくインパクトがあって、日野先生の他の作品も自分に刺さるものが多かったので、前から気になっていた作品でした。結論からいうと、ストーリーやキャラ的には萌2評価でもいいくらいでしたが、自分の女装受けの許容範囲が思ったより狭くて、ビジュアル的に少し萌えが減ってこの評価に落ち着きました。職場でも皆に可愛がられている普段のほわんとした嫁島はとっても可愛かったのですが、やはり濡れ場では男性器のついた女性にしか見えず…。だからこそのストーリー展開なので、この作品にはなくてはならない要素なのですが。自分の性癖を再認識しました。女装受けに抵抗がない方には良質な作品として心からオススメします。
◆マジカル★カーペット
擬似「セックスしないと出られない部屋」。二次創作ではよく見かけますが、商業で描かれるのは珍しいですね。何も考えずに読めるアホエロといった作品でした。魅力的な兄弟関係だったのですが、こちらも兄が長髪を結んでいる髪型で、個人的に少し萌えきれず。女装・長髪受けに対しての己のキャパの狭さが残念です。