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「やあ、蜜蜂ちゃんたち♪ 僕は皆の王子様だから安心してね♥」
ganbare moroboshikun
重たいBLに疲れ、ポップでギャグっぽいものを探していた時、表紙に惹かれて購入。
初っ端に登場した誰にでも優しくて平等に接する癖のある完璧王子キャラの攻めを見て、やっぱりギャグテイストだなぁと思っていた私。
しかし…読み進めていくうちに気づきました。
これ…めっちゃ純情物語だー!!
ヤンキーが柔道部のゴツイ先輩に片思いしているのを手伝うことになった王子。
最初は応援していたのにいつの間にか…という、友情から恋に段々とシフトしていく三角関係。
純粋な高校生男子二人の恋心に心が洗われるようでした。
エロ一切なし!!
超ストーリー重視作品です。
なんとなく表紙買いした自分が天才過ぎてびっくりです。
絵も綺麗で、ストーリーも読みやすく、「なんでこの子はこの子のことが好きになったんだろう」といったところもスッと入ってきました。
エロはないのですが、少女漫画的なキュンキュンをBoysから摂取したい人には最適な漫画だと思います。一冊まるまる表題作なのもうれしいですし、登場人物もみんな素敵です。非腐女子や「さらっとしたBLなら読みたいなぁ」というビギナーさんに漫画を貸すとき毎回これを入れています。いつもお世話になっております。
本当にたまたまノリでBLコーナーを覗いてたまたま出会うことができて本当によっかたです。まじで我ながら自分天才。伊達に長いこと腐女子やってねぇわ。
購入して三年以上、キュンキュンしたいとき毎回読み返しています。なんならレビューも、自分が書くことなんてないだろうと思っていましたが、ついつい長々と書いてしまいました。BL最高!!
前のペンネーム時代の作品では、絵も含めて好きな作風なのになんだか微妙に惜しい感じだった懐十歩さん。
ペンネーム変更後の初コミックスとなるこの本ですが、これは良かった。
誰かを好きになる事、それは一人で始める片思い。
その片思いを、応援したくなる気持ち、これはいったい何でしょう。
高校生男子の、恋する気持ちを丁寧に描いたこの作品、結局最後までエロどころかアクシデントのようなキスぐらいしか描かれませんが、萌が充分に詰まっていて、エロなしでも満足でした。
先生、ペンネーム変えられたんですね。
諸星くんは、超キザな王子様(本人おおまじめ)で女子にもてもて。しかし、唯一の休息場で憩っているところに、突然の乱入者が。。
であった塚本は柔道部の主将(ゴリマッチョ)が好きで、その恋をあの手この手で応援しているうちに、塚本くんを好きになってしまう諸星くん。
最後は塚本くんも諸星くんに心を開きますが、まだ恋にまでは至っていないかな?よく考えるとHなかったですが、ちょっとコミカルなハートウォーミングコミックとして十分楽しめました。
王子様キャラ自体にはそんなに興味がないのですが(ひどい)
恋を知らないまま女の子に愛想を振りまいていたのに
クラスメイト・塚本の片想いを応援してあげる姿がとても一生懸命で
諸星の最初の印象がすっかり変わってしまいました。
「蜜蜂ちゃんたち♪」は無いでしょうよwwだったんですけどね。
この塚本が男らしい感じなのに片想いの先輩にめっちゃウブい反応!!
これは…つられ恋(?)してしまう諸星の気持ちがワカル…。
先輩の言動に一喜一憂する塚本の可愛さは
そのへんの蜜蜂ちゃんたちと比べものにならないくらいラブリー!!
そんな塚本に悲しい顔をさせたくない諸星の葛藤が
とても切ない素敵な作品なんですが
なぜ塚本の片想いの先輩をああいうクセの強いお顔にしてしまったのか…ww
柔道部の主将っぽさを強調したかったのかなぁ。
いくら塚本が顔で恋をしたわけじゃなくてもちょっと……。
物語に集中しきれなかったのは私だけかもしれませんけどww
モテ男・諸星と対極なところに意味があるのかも…??
じーんとくるシーンは沢山あったのですが
主将を見ると「Oh…」となってしまってごめんなさい。
自分でも謎の引っかかりですが
最後まで漢気のある塚本がかっこよかったです!
シリアスとギャグの振り幅が大きい作家さん(だと思っている)ので,どういう雰囲気の話なのか買うまでわからなかったのですが,ギャグは序盤だけで,ピュアな片恋~両想いといったかんじでした.
まず表紙の子が諸星くんです.ここに出てきていない塚本くんという男子が片思いをしているらしいと気づき,恋のキューピッドを買って出たものの――というお話です.
諸星くんの視点で進むのですが,ガチな恋は初心者な諸星くんが恋に落ちて王子様がただの恋する男になっていくのが良かったです.
電子書籍購入特典もぜひ読んでほしいです.
表紙からして最近増えてきたギャグっぽいかなと思ったのに全然違った!
ものすごいピュアで、こんな恋愛いいなって感じ。
諸星くんめっちゃ可愛い!
追っかけからあんなに逃げるの上手い王子見たことない笑
もし続いてたら是非読みたい。
王子だけどなんかチャラかなくて嫌味がない。
ほんわかした気分になりました。
主将はマジでアニキと呼びたい。
デザインはもうちょい普通でもよかったかなとおもうけど、それはそれで二人をより光らせる感じで面白かった。
う…うーんものすごく申し訳ないことにみちのくアタミ先生風だぞと勝手に思い込んで久々にスター発掘とばかりに僭越ながら手に取らせていただきました。まったくの新人の方ではないようですが作画もお話もキレイなので今後も期待とさせていただきこの評価でございます!1巻まるごと表題作で大変ありがたいです。
以外ネタバレ含みます。
諸星くんは初めから学園の絵に描いたような王子的存在に君臨している一方で事なきを得ながら持て囃されるために裏側で物凄い努力をしていまして。
一方ヤンチャ系受け(仮)の塚本くんは柔道部のブサモブ部長に思い切り甘酸っぱい片想いをして学園アイドルな諸星くんの目に止まります。序盤はふたりの対比が面白く、影の存在でも恋してる塚本くんが王子より圧倒的にまぶしかったりするのですが、そこは諸星くんの王子力でモテスキルを上げまくったり常に可愛い感じです。
やがてふたりは恋・・という風にはあまり最後の最後までならず、その展開への動機もまた不可思議でノリきれないところがあって好みの問題ですかね。諸星くんが元来モテまくりなのもこんなキャラこのご時世いるかどうか置いておいて百歩譲って飲み込めるとしてなぜ塚本くんにばかり釘付けなのかとか塚本くんもどうしてセンセイ君主の序盤に登場しそうなモブ主将にメロメロなのかも訳分からないですしそのあたりのギャグ風な設定を生かすなら最後までギャグに振り切ってほしいところが妙に生真面目さが漂いどんなテンションで楽しめばいいのか難しかったです。
ただ、おそらく好みの問題ですけどギャグBLに振り切ってしまえばお金を出して読みたいかどうかは置いておいて非常に好感が持てて万人ウケするのではないでしょうか。画がすっとしていて読みやすいので作者さまのいろんなタイプのお話を是非とも拝読させていただきたいです。