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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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タイトルの通り、王子様がたくさん登場します。
そして登場する王子様はみんな兄弟です^^;お相手はもちろん、様々な身分の方なんですけれども…
この作家さんは以前に雑誌で作品を何度か読んでいたので、ちょっと好みではないかも…と思いつつ読みました。この作品のドラマCDで好きな声優さんが何名か出演されてるので、そちらを聞く前に原作読んでおこうと思いまして。
どのお話も短いので展開が早いです(とくに一番最初のお話はちょっとびっくりするほどでした)。
第一王子以外はどちらかというとヤンチャで元気な王子様が多いです。
なのでちょっと子供っぽく感じられます。
好みとしては第一王子x暗殺者のお話が一番合ってたかなと思います。王子が落ち着いていて、相手が暗殺者という設定が好きなので。
お話がトントンと進んでいき、Hへ流れるのも早いので、軽いお話を読むときにはいいかも。ただ、Hの描写としては絵の好みもあるのか、あまり色気は感じられませんでした。
いろんな王子様(その周辺も)のお話が楽しめるオムニバス。
展開的にはベタなものも多いですが、サラッと読むには楽しめる。
個人的に好みだったのは「王子右腕VS王子左腕」
側近同士だけど対立派閥で右は王子に恋してたりで。
右は左も王子を好きなのだと誤解するけれど、本当は左が好きなのは右で…。
展開は見事なまでのベタなのに何故こうもハマってしまうのでしょう。
最後の責任のとりあいとかも相手を想ってのことで。
こういう左みたいな人好きなんですよね。
あとは「傭兵VS王子様(VS四銃士!?)」
これは傭兵と四銃士の絡みが見たかったー!
子供系はあまり興味がないのでその方が萌えます。
しかも、あんななのに傭兵が受だと非常に萌えます。
きっとあの四銃士なら攻められると思うの。
でも、意外と最後のコマに出てきた子が攻で四銃士が受というのもステキか。
いや、あんななのに最後のコマの子が受の方が面白いのか(ツンデレ的な…)
かなり甘く、かなりエロいです
しかも、絵とかシチュエーションが素敵で、見ないと損
絶対にハマるはずです
ちなみに私は興奮しすぎて泣きましたww
絶対見てください!!
(俺様受け・・・)
スミマセン、ドラマCDからこの作品を知ったクチなのですが、この作者さんというと「お米ちゃん」という某斬新なギャグ作品の印象が強過ぎてビクビクだったのですが…。
まともな話を描くとやっぱり絵の巧さもあって凄く読み応えがあるなーと思いました。
お米ちゃんは…お米ちゃんは…正直ちょっと付いていけなかったです。アレもひとつの愛の形なんだろうけど正体不明の生物「お米ちゃん」にときめきを感じ無かったんです。
今回の作品はタイトル通り、設定されている『身分モノ』ってのが腐れ乙女心をコチョコチョくすぐってくれます。収録されている話は同じ王族って設定なので、人物やエピソードが所々リンクされています。
表題作は奴隷×ワガママ王子様のお話。下克上されて王子様が奴隷に襲われてしまいます。御約束です。ですがが、奴隷の倣龍は頭は良いし、頼れるし、文句無しにカッコ良い男です。
好きだから酷くしてしまう。不器用な彼は王子様一筋!
そういう意味じゃ凄くピュアホワイツでした。
他にも第一王子×暗殺者など、定番な設定に弱いので堪らないです。こういうの大好きー!
王子を殺せと命じられていた暗殺者が、王子様本人から正妻候補として側に居ろと、命じられてしまう。葛藤がオイシイです。
それに王子の側近達の話もあって、別の視点から他の登場人物達を見る事が出来て面白い。
最後に、それぞれの話の登場人物がミックスされた四コマ漫画が描かれていて凄く和みました。可愛いなぁ可愛いなぁ。
シリアスだったり甘かったり笑えたり、色んな要素がギュッと詰まった1冊です。
王子様を中心にしたキャラクターたちが織りなす、ファンタジーちっくラブというところでしょうか。
今回メインの二人も。
奴隷×王子です。
気の強い王子を奴隷が手篭めにしてしまうという話。
設定はナカナカ面白いです。
もう少しキャラクターを作りこんだらもっと良かったかなとはおもいますが、高城先生らしいキャラクターかなと有る意味おもってみたり。
シリアスな場面あり、コメディちっくな場面有り。
そして甘い場面有りで、なかなか楽しめる作品かなとはおもいます。
王子好きさんにオススメの一冊ヽ(愛´∀`愛)ノ