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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
私、本文読むまで内容をすごく勘違いしていた事に後から気がつきました、芸能界物だと思ってた…
どこでそんな間違った情報をインプットしてしまったんだろ?(なぞ…orz )
実際はリーマン物と言うべきか、同じ会社の営業マンx開発の人間でした(笑)
ただ開発の須藤の方がストリートミュージシャンなのである意味芸能界?(いや、違うだろ^^;)
広川はある日思いもよらない場所で知ってる顔を見かけます。会社の中では「女子社員を片っ端から食いまくり」だとうわさの須藤星見(すどう ほしみ)でした。
路上で歌う彼の姿は、仕事中に見る人を寄せ付けなずガードの固い彼とはまったく逆で、そのギャップに少なからず興味を持つ広川ですが会社ではやっぱり須藤は超無愛想なんですよね。
しかし少しずつ素の須藤を知るうちに本当は他人の前で自分を上手く表現できない不器用なだけの人間だと気づいて次第に惹かれ始めます。
須藤も須藤で広川が自分のテリトリーの中に入ってくるのを許すにつれて可愛い部分が見え隠れしたりして(笑)
人が人と関わることによって良い方に変っていくという成長物語って感じの話ですね~すごい鷹揚なまとめ方ですが(笑)
この人の描かれる漫画ってBL物ではとかくおざなりにされがちな女性がストーリーの中にほんと上手く絡んできますよね。今回も広川の元カノっぽい女性がキーパーソンという感じでストーリーに深く関わってますね。
男の女の関係だからこその嫉妬じゃなくて男同士だからこその女性への嫉妬どうしても男は女にかなわない部分があったりする、特に相手が元々はヘテロだったりするとそれが大きな不安材料にもなったりして……。
私この話の中で一番好きな登場人物は、広川と同じ企画営業に居る佐々木って男だったりします
と言っても佐々木さんのスタンスはあくまでも良き(?)同僚って感じで、最終的には広川の元カノと出来ちゃった結婚しちゃったりするので二人の関係に深く関わってきたりというのではないのですけど、なんだろこのノリ好きだわ~この人が出てくると顔が妙にニヤニヤする(笑)
もっと出て欲しかったな。
BLを読み始めた初期の頃に先ず買い集めたのが、あとり硅子、木下けい子、紺野けい子の「けいこさんS」
その中でも、この作品は特にお気に入りの一冊
同じ会社の他部署の二人が、同じプロジェクトに関わる事になって知り合うのだが、研究開発部の色々噂のイケメン君(須藤)には、実は会社の仕事とは別のストリートミュージシャンの顔があって、、、
二人ともノンケ同士だったのに、須藤の不毛な恋愛遍歴を知るにつれ、広川は、、、
ストーリーがしっかりしているので、普通に女の子と付き合っていた二人が、なぜ男同士で恋愛関係に堕ちてしまったのか、無理なく納得がいきます。
特に、「初めての夜」シーンの須藤の台詞
「ビジュアルの~」はグッときたなぁ。
紺野さんは、さっぱり目の上品な絵で、描写もそんなにモロじゃないけど、体の筋肉の付き方とか、骨っぽい手とかがちゃんと男性で、着衣でも、脱衣でも色っぽい。
しっかりストーリーのあるラブストーリーをお望みの初心者さんにお勧め。
(凄く個人的な感想(?)で、参考になるか分かりませんが)
読み終わって真っ先に思ったことが
『小さい頃からこうなりたかった!っていう理想が服着て歩いてる!!!』
でした。
攻(広川)が『歩く自己啓発セミナー』と言われるぐらいに『ザ☆大人の男(20代後半)』という感じで、人並み程度に女性も知り、頼りがいもあり、男臭い雰囲気もあって。
その辺に居そうで居ない理想の一般人でした。
BLでは「このキャラ、好き! 超ステキ☆」とはあまり思ったことがないのですが、
この攻は好きとか抜かして『こんな大人になりたかった!』っていう感じに好意が持てました。
受(須藤)ですが、こちらは人と関わるのが昔から不器用で、それ故に色々と噂されては更に人付き合いの下手さ具合に拍車が掛かり~のエンドレスループに陥ってるところに攻(広川)と知り合い、どんどん人が変わっていきます。
長年培ってきた不器用さに色々とひねくれた考えになりやすく、だからこそ!のまったり・じっくり・ジワジワな展開でした。
ただ、終わり方が「んんん?」と言いたくなるぐらいにインパクトが薄く、無理矢理閉めた感じがしなくもない感じでした。
(分かりづらい例えかもしれませんが)
『中身の見えない器に盛られたフルーツパフェを食べていて、最奥が寒天だった。』
そんな感じのアッサリ目の終わり方でした。
紺野さんの作品で唯一読み残していたこの作品。
や~・・・ウマイヽ(゚`∀´゚)ノウヒョ
部署でも、とっつきにくくて無愛想。そんでもて挙句は社内の女を食いまくってはポイポイと捨てるといううわさの須藤くん。
そんな須藤くんの、違う顔を道端で見てしまう。
まるで少年のように道端で歌う姿を見た広川。
そこから急激に距離は縮まり、思いもかけないホントウを知っていく・・!?
不器用な須藤君がなんだかんだ言っても可愛かった。
あんなにやりチン、すけこましなうわさとは裏腹に、けなげにご奉仕しちゃってる姿とか想像すると胸がザワザワしてしまうよw
攻とのバランスもいいよね。
なんだかんだで、好きな子は大事にしたい~なフェロモンむんむんな攻。
うまーーーーーーーーーーーーーーーw
“もっと 上手に 好きだと 伝えられた”
ココのシーンが好きです。
なんかな~あーゆーのに弱いんだ
いっぱい愛されて、いっぱい愛して、もっと楽しい毎日
想像してしまいました。ありがとうございます
もっと以前のものでも神作品は沢山あるのですが、
改めて思ってしまいました!!
今更…とツッコまれそうですけれども、じっくり読んだのは初めてな紺野さん。
小説の挿絵では結構お目にかかっていたんですけどねぇ…。
厚めの唇と、オトコらしい指や体がたまりませんでした!
勿論、絵だけじゃありません。
お話自体もノンケだったはずの二人が惹かれあっていく様子、
思っていたよりすぐ肌を重ねてしまっていましたが、
広川の優しさと包容力に身を委ねてしまう須藤の気持ちが
わからなくもない感じでした。
自分をちゃんとわかってくれようとする相手には
きっと心を開きたくなるのでしょう。
それでも、男というプライドを捨てられず、足掻く須藤がいじらしかったです。
今まで感じなかった気持ち、嫉妬や周りへの気遣い…。
人格でさえも変えられてしまう恋、一生に何度もできるものじゃないでしょう。
不器用な生き方さえも、広川は包み込んでくれる。
全部ひっくるめて愛してくれる男に、もっと早く出会えていたら
「きっともっと上手にこの人に好きだ、と伝えられた」
というモノローグ、非常にグッときました!!
ヤリ○ンと噂されていた須藤が、人間性ですら向上していく様子が
とても嬉しく思えましたよ♪
恋って人を変えるものですね……。
思いやりのある誠実な攻めっていうのは、安心して読み進められます。
おまけにH方面も努力家とか、最高でした!!w
紺野さん、既刊も気になってしまいました♪
長編です。丸々一冊、広川×須藤というリーマンカプを描いています。
広川は偶然、吉祥寺の街角で楽しそうに歌う路上ミュージシャンを目にした。それは綺麗な顔で女社員を食い散らかすという悪評高い須藤だった。
会社では投げやりで太々しい態度しか見せないけど、路上パフォーマンスでは弾けたような笑顔の須藤。そしてそのギャップが気になり始めた広川。
ノンケだけど同性愛に抵抗がないと言う須藤と、同じくノンケだけど実はバイだったとしかいいようがない広川。ノンケ同士の葛藤や戸惑いは殆どなくすんなり寝ちゃいます。須藤が広川に惹かれる理由は丁寧に描かれていたけど、広川が彼女を振ってまで須藤に惹かれる理由が薄いような…。
節操なく女を食い散らかすという須藤の噂の真実は意外なもので、理系育ちで実は不器用な須藤。
自分でも不器用で厄介な性格を自覚している須藤は自分の事を持て余し気味で、「歩く自己開発セミナー」だと思っている広川のスマートさが羨ましくて惹かれていってしまう。
須藤視点で進むので、広川に女のように抱かれる自分に戸惑いや抵抗を感じつつも、包容力のある広川に惹かれている過程が丁寧に描かれていました。
紺野さんの他作品に比べるとちょっと萌え度が低いけど、やっぱり好きです。
同じ会社の開発部員・須藤は、女関係の悪い噂が絶えない男。
そんな須藤が楽しそうに路上ライブをやっている姿を見た広川は、彼に興味を抱き…
須藤は美形なのにドライでクールな冷徹人間…かと思いきや、実は不器用で繊細な、コンプレックスまみれの男でした。
そんな須藤の素顔を知り、惹かれていく広川。
広川は仕事も出来、誰とでも上手に関係を作れる、男から見てもかっこいい男。
そんな広川に、嫉妬にも似た憧れを抱く須藤。
そしてそれは次第に恋へと変わっていく…
須藤の不器用な恋愛にキュンキュンしました。
不器用だけど強がりで、コンプレックスまみれで繊細だけど、男としてもプライドも高い。
なんともメンドくさい男なんだけど、自分の中で葛藤しながらも、なんとか自分自身と向き合おうとしているところがいいんです。
そして、そんな彼を側で支えるのが広川。
広川は須藤が欲しいものを全部持っている、須藤の理想の男性像なんでしょう。
二人の距離はどんどん近付いていきます。
最初は広川のほうが“恋愛対象として”須藤を好きになったんだと思います。
自分のことを理解して、やさしくしてくれて、そんな広川に頭をなでなでされて、ほだされちゃう須藤も可愛いww
二人が関係を持ち始めてからは、須藤のほうが広川に嫉妬したり、男同士であることに葛藤したりグルグルしてましたね。
本当に最初と全然キャラが違うんだよ、須藤!
そのギャップがまた可愛いのですがw
男同士だからこそ、「彼女」のように扱われるのは困る。
こういう葛藤があってこそのBLですよね!
それでも、女じゃなくて、お前がいいんだ!!…というところがBLの醍醐味だと思うのです。
広川も、何でもソツなくこなす完璧男でしたが、肝心の須藤には振り回され続け、
彼との恋愛に関しては不器用でした。
そんなところがとても愛おしかった。
ホテルで須藤に愛を語るシーン。須藤と一緒に私も泣きそうになった。
広川…かっこいいよ!
須藤に関しては広川と関わるようになって、世界が変わりましたね。
人間付き合いに関しても、自分自身の成長につながりました。
そういうことを自覚しているからこそ、さらに広川がいなくなったら自分はどうなってしまうんだ…?!
という依存状態?に陥る原因なんでしょうが。
恋愛面だけでなく、自分を成長させてくれる恋っていうのは本当にいいですよね。
不器用な大人の男がじわじわと歩み寄る姿は、最高にときめきました!
愛を伝えるのが下手な須藤と、須藤になかなかうまく愛が伝わらない広川。
そんな二人の物語は愛に溢れています。
読んだあと、とても幸せな気分になれる一冊でした。
紺野さん、好きだー!
もうBL描いてくれないのかなあ。
外資系サラリーマンの広川×その広川と仕事で組む須藤のお話です。
丸々一冊彼らの、というか須藤のジリジリしたマイナス思考っぷりが読めます(笑
須藤は小綺麗な顔をしながらも、普段無愛想な開発研究員です。
ちなみに下半身もだらしない。
しかし、路上ミュージシャンとして活躍している時は生き生きしていて、その下半身のだらしなさにも理由があったことを知り、広川は心を奪われてしまいます。
広川…可哀想だと思っても普通男の同僚を抱きしめないっしょ(苦笑
そして雪崩のように〜。
最初に惹かれたのは広川の方だったと思うのですが、あっという間に須藤も態度には出さずとも心は広川へ依存していきます。
広川に捨てられたらまた一人になると思い、怖がっていたり。
人付き合いに慣れていないですし、とにかく臆病。
そこでつい須藤は意地を張ってしまうのですが、広川そんなことでは引きません。
キチンと向き合っております。ひじょうに出来た男だ。鏡だ!
そして、『外国人か、広川!』というツッコミを入れたくなる男でもあります。
もう、挨拶代わりにチュッチュやってます。
うわー、こんな人に愛されたら最高でしょうねえ。現実にはいないだろうけど…
ココナッツさま
こんにちは!
この作品はわたしも大好きなので、ついコメントしてしまいました。
アマゾンで調べたら、確かに紺野さん、
最近の作品ないなぁ…って感じました。
そうですか、お休みされているのですね。
わざわざ調べてもらってスミマセン><
わたしも、ココナッツさまと一緒になって次作を期待します!
どうもお邪魔しましたm(__)m
あやちゅけさま
あやちゅけさま、こんにちはー。
紺野さんは一般描かれたこともありましたし最近まったくBLでお見かけしないので、てっきりまた一般描かれいるのかと思っていました(^^;;
すみません、不確かなことを書いてしまいまして。
いつ発信のものかわかりませんが、調べてみましたら漫画のお仕事はお休みしているとHPにありました。
どうりでお見かけしない…
あのリアル感がたまらなく好きなので、また描いて頂ければ良いですね!
ええっ、紺野さん、今はBL描いてないのですか…!?
というか、最近お姿を拝見していないので、
ファンとしては、寂しい限りです。(つд;*)
私も紺野さんのBLの次作、是非読みたいです!!
↑この式は適当です。
紺野けい子さんの描く、ぽってりした唇と唇のむちゅって感じのキスシーンが大好きで、この漫画でもまた、性懲りもなく見とれてしまいました。
内容は、タイトルからはまったく予想してなかった、しっとりめのリーマン同士の恋のお話でした。
細かいエピソードがじっくりと積み上げられ、丁寧に丁寧に心理描写がなされ、二人は少しずつ少しずつ近づいてゆく。
他人に誤解されやすくて意地っ張りでツンデレな受けと、人当たりがよくてしっかりしてて頼りになる攻め。二人の性格のバランスも抜群でした。
良作。
当時、流行った(?)包容力がある攻め×コンプレックスな受け(「どうしても触れたくない」、「どうしようもないけれど」的な。)。でもそこはさすが紺野さん読ませます。筆力のある作家さんにこうゆうわかりやすい作品をもっと描いてほしいな 。ベタな私としては。