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守护情人
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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お坊ちゃまのボディガードとボディガードに憧れる高校生の、可愛いラブストーリーです。
受けの高緒が、何と言っても可愛いです。ポヤンとしてるお兄ちゃんを守ろうと一生懸命だし。片思いだと思っても告白して、相手のために頑張っちゃうし。おまけにショタっぽいのも好きです。
一方、攻めの藤岡は、強いけど不器用なところが可愛いです。肝心なところではヘタレになるけど、ムッツリなのは微笑ましいです。
そして、お坊ちゃんの水野がいい味出してます。小悪魔で腹黒で策士なのが、何とも言えません(笑)
これからも二人は、水野に振り回されるんだろうな~と楽しくなります(笑)
おもしろかったですw
高緒は兄に可愛がられて育ったので、ちょっと頼りない兄を守ろうと決意しました。
兄は高緒の学校の教師ですが、自分のクラスの水野が登校拒否と悩んでいました。
なので兄と高緒は水野の家へ。
そこには水野とボディーガードいう男・藤岡がいました。
この藤岡と高緒がくっつのがちょっと意外でした。
最初の方は話しをしてもそこまで仲良くはなかったのでw
でもそんなかっこいいボディーガードの藤岡に憧れ、だんだん惹かれていく高緒*
水野がすごく腹黒というか策士でw
あとがきで名瀬先生が言ってたように陰の主人公は彼だと思いますw
クールで人を手玉に取る…って言ったら言い方悪いかもしれませんがwでも水野は結構好きです!
あと密かに高緒の兄を狙ってる熱血教師の高畑とか、名瀬先生の漫画は脇キャラも楽しいので好きですw
大和名瀬さんらしい、明るくて可愛くて、笑ってキュンとなれるラブコメでした。
さくっと読めて、誰でも楽しめるお話だと思います。
攻めはボディーガードの仕事をしてて、受けはふとしたきっかけで彼と知り合い、どんどん好きになっていく。
ヤンチャで何事にも全力投球な受けがひたすらカワイイ。
攻めは実はヘタレでしたねw
脇役も個性的で充実してました。
お花畑な性格の受けの兄ちゃん最高。天然の魔性な気がする。
この兄ちゃん主役のスピンオフが読みたいなと思いました。
で、最大の功労者は女王様の奏。奏が主役のスピンオフも読みたい。私は奏は受けがいいなー。ドSな女王様として君臨してほしい。
コメディとしてはとても楽しめた作品でした。
ハチャメチャといってもいい程のノリだと思います。
ただ、恋愛ものとしては萌をあまり感じなかったので、評価は中立にしました。
所々で登場人物たちの思考の流れがどうしてそうなるのか、私には理解できなかった。きっとベクトルの方向が作者さんと違ってしまったのかな、と思います。
あと気になったのが、受けの外見でしょうか・・・。大和さんはショタでも有名な作者さんですし、私もそれを知ってて読むんですが、今回は気になってしまったというか。どうしても高校生には見えない・・・(汗)。
ラストの4コマ漫画はとっても面白くて、本編よりも吹き出してしまったほど。
脇役も皆個性的な人ばっかりで、明るい雰囲気を盛り上げてたと思います。