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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
初恋同士。
すごく仲良くなって、好きで。でもその好きっていうのが恋なのかっていうのがわからない。自覚できない。
孤立している大人っぽい同級生と仲良くなる嬉しい気持ちとか。
自分とは正反対な明るさおおらかさに惹かれていく気持ちとか。
癒されました。
大人びた同級生、無口で美形な男の子
この設定嫌いじゃないのですが
家庭環境の過去って設定しやすいのでしょうか
この話でも、それは根底にあります
遠い世界のことではないですし
受験や子育てにおける夫婦の価値観など、すれ違いやぶつかりありは普通にあると思います
でも、それを背景にしてしまうと
LOVEの部分だけを考えることができなく、逃げている結果が
同性を好きになってしまった
みたいな構図にもとれて
個人的に好きじゃないです
大人びたきれいな仲原くんと
暖かい普通の両親がいる明るい普通の小島くん
思春期の男子学生がきゃっきゃしている感じは好きです
作品としてはよくできていると思っています。キャラクターも可愛くて結構好きなんです。
ただ『中学生で家庭問題が重い』というストーリーが、きわめて個人的な部分で無理でした。
念のため、私は中学生(同志)は一向に構わないんです。Hがあっても気にならない。それが好みとは言いませんし、わざわざ選んで読むことはないですが。
ただ、この作品のシリアスさ・重さが、仲原(攻)の家庭環境にあるというところで躓いてしまったんですよ。『親の目』で見てしまって、どうしても冷静に楽しむことはできませんでした。←あくまでも『親としての視線』ということであって、仲原の親側にシンクロしてでは絶対!カケラもありませんので。
これがもし(ストーリーのシリアスの理由が)他の要因なら、もちろん内容によって好みはあるとは思うものの、まあ言っちゃあなんですが他人事として『フィクションとしての切なさ』を堪能できたと思います。
繰り返しますが、作品としては本当に悪くないんです。こういう雰囲気自体は決してイヤじゃない。
特にこの1巻がいちばんコンパクトにまとまっててよかったです(もともと『第一部』というのか、ここで一段落のようです)。
なんだ、なんだ、この初々しい中学生2人の純愛ラブストーリーは!?
この1冊の間に何回照れて真っ赤になってるんだ??
少女マンガを読んでるような高永ひなこさんのイラストが、
ホントこの作品にぴったりくるんだもん!
高永さんって、BLじゃなくて少女マンガ描いてたら、
一般女子の間でも有名なマンガ家さんになってただろうなぁ~って思う
キレイで丁寧なイラストに、しっかりしたストーリーのマンガ家さん
だと思うんですけど...
でも、BLオンリーな高永さん、一生追っかけて行きます!!
ストーリーですが、クラスで孤立して常に単独行動をしている
仲原が気になって仕方ない小島は、修学旅行で同じ班に誘います。
その修学旅行で仲原の家庭の問題を聞いた小島は、友達になって
協力することを宣言し、学校生活でも徐々に距離を縮めていく2人。
クラスにも馴染んできた頃、母親を突き飛ばし殺してしまったと
思い込んだ仲原は小島に助けを求めに行く。
そこで改めて仲原と父親の冷め切った関係を見た小島ですが、
仲原のキスと告白に動揺し、学校では避けてしまう毎日。
それでも仲原のことが気になって仕方ない小島は、
落ち込んでる彼を抱きしめて慰めるのです。
そして、家を出て寮のある高校を選んだ仲原と同じ高校を希望する小島。
同情だけじゃない気持ちに気付き始める小島君であります...
10年ぐらい前の作品なのに、どこからどう見ても高永さんです。
ホント細かいとこまで丁寧に描いてますよねぇ~
乙女みたいにいちいち照れて赤くなるような受は基本的に
好きじゃないんですが、小島君に関しては、ただただかわいいとしか
言いようがないww
初チューといい、落ち込んでる仲原にぴとっとくっついて寝ようとする
とこといい、『たまらなく好き』ってキスされてとろけた表情といい、
はぁぁ~初々しくてかわいいよぅ~www
描きおろしは仲原目線のお話。
小島は自分の気持ちに気付いていないけど、仲原は小島の気持ちが
自分に傾き始めていることに気付いてるようですww
いつも自分から仕掛けるキスに、たまには小島からも何かアクション
欲しがって焦れてる仲原がかわいいなぁ~♪
高永さんのお話の中でもひときわ異色のお話じゃないでしょうか。
すっごくシリアス。そして切ない。
家庭環境、友人、進路、そして恋。
沢山の壁にぶつかって、沢山の悩みを抱える中学生の姿が、凄く丁寧に描かれていました。
色々な悩みを抱えているのは主に攻めの仲原なんですが。
いろんなことにがんじがらめになって、生きにくい場所で必死で踏みとどまっていて、けど何も手放さない。
そんな中で受けの小島に向かう気持ちはもう、真っ直ぐで一途で、ちょっとだけ縋りつくようでもあって、見ていて切なくなります。
子供ゆえに自分じゃどうにも出来なくて、身動き取れないのになんとか息を出来る場所に行きたい。
そんな仲原を支えたいと願う小島が、明るく真っ直ぐな子で本当に良かった。
まだまだキス止まり。
このじれったい感じがなんとも初々しい♪
高永さんのすごく綺麗な絵だから、キスだけでも充分萌えることが出来ました。
こういうお話も描かれるんだなあ~。
いつものワンコは微塵も出てきませんが、ワンコは暴君にお任せして、高永さんのこういうドシリアスももっと読んでみたいです。
評価は本当に「神」にしたいくらいなんですが、この先も読んでいるので後々神々しく「神」を付けるために、あえて「萌」で(笑)
中学生の恋!って感じでした。一巻はキス止まり。
汚れた私にはちょっと痒かったりもするんですが、しっかりした絵とエロに特化してないしっかりしたストーリーで、なかなか面白かったです。
主人公は明るい普通の中三生。クラスメートの無口くんが気になっていろんなお節介を焼く。
最初はウザがってた無口くんだけど、だんだん主人公に心を開くようになって、恋しちゃうんですね。このあたりの流れ、自然で好きでした。
無口くんのほうは軽い中二病ですが、中学生だから許す!w
主人公のほうは、告白されても自分の心が分からない。ただドキドキしてるだけなのだ。
キスを重ねる二人はまだまだこれからって感じ。
ゆっくり恋をしていくこういうお話もいいなァと思います。
もし私が10代だったら、ストライクゾーンど真ん中だったと思う。
小島は、一人クラスで浮いている仲原が気になって仕方ない。他のクラスメイトとは違った雰囲気を持つ仲原と友達になりたいと思った小島は、修学旅行の班決めをキッカケに、積極的に仲原と仲良くなろうと奮闘するが…!
と、ここまで読んだら、小島⇒仲原という関係性に見えてきますが、話を読み進めていくうちに、仲原⇒小島となっていきます!家庭環境が複雑な仲原は、どんなに冷たくしても話しかけてくる小島に惹かれていくのです(*>ω<)☆だけど、小島のほうは、そんな友達の想いに悩んで距離を置いてしまいます。しかし、仲原の家庭環境を目の当たりにして、自分が無視し続けたことで仲原がどれだけ傷付いたのか知り、逃げることをやめて真剣に仲原の想いと向き合います。仲原も小島も中学3年ですが、一生懸命に恋していて、見ている私は、いつもハラハラ☆ドキドキ☆と目が離せません!特に、この巻は始まりの話なので、無事に二人が幸せになってくれたらいい!と願うばかりです。切な系好きな人には、もってこいだと思います♪♪