うつくしいきみは男でした

utsukushii kimi ha otoko deshita

うつくしいきみは男でした
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
平純久至 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

一目ぼれの相手が男だったなんて……。
佐藤旭(30)は独身。
そんな彼が婚活をすることに……。
「まずは出会いを!」と、会社の先輩に教えてもらったバーに行くのだが、そこで超タイプの美女に出会う!
つい、彼女を追いかけてトイレまで着いていってしまった旭だが……、彼女が入ったのは……男子トイレ!?
思わずトイレに入るとそこには見事に立ちションをしている美女の姿が!!
ショックを受ける旭。
しかも、次の日、新しい営業先に行くと昨晩の美女に似た美男子が!
母親に孫の顔を見せたいために、行った婚活なのに、事態は予想外の方向に進みはじめついには……!?

うつくしいきみは男でした(1) 27ページ
うつくしいきみは男でした(2) 29ページ
うつくしいきみは男でした(3) 27ページ

表題作うつくしいきみは男でした

立花 女装が趣味の会社員
佐藤旭 結婚したいと焦る独身男 30歳

レビュー投稿数2

女装BL苦手な人にこそ読んでいただきたい

女装BLはもともと興味なかったんですが、平純さんの「ハルマニア」が私的神作だったのでこちらも読破。

いや~良かった!
女装BL苦手な私が求める、ほぼ全ての要素↓が含まれていました。

①スカート・カツラ・化粧の女装だが言動は男のまま、なおかつ非常に男らしく、どちらの時もカッコいい。タイトルどおり、美しい!
②女装は夜出歩く時とえいち時だけ
③女装する方=攻め
④受けが「男バージョンでシたい」と言う、つまり受けにとって攻めの女装は必須条件ではない

絵柄は美しい「ハルマニア」の頃(1年しか違いませんが)と比べてしまうとやや顔が長くなる時もありますが、全体的にスッキリしていて読みやすいです。

81ページしかないので展開の早さは否めませんし、2017年の作品なのでジェンダーロールやLGBT的にいろいろと「ん?」な描写はありますが、時代なのでもちろんそこは目をつむります。
相変わらず平純さんのお話はテンポ良く進むし、コミカルで、かつ読後感も爽やかなのでトータルで大満足です。
特に真っ赤になった攻めが発する決定的な発言が、昔ながらのあの食品に関するものだとは、嬉しい驚きでした。

ケンカップルとしても楽しめる(と言ってもほんの数ページ)本作ですが、温泉えいちがお好きな方や、特に私のように女装BL苦手な方に読んでいただきたいです。

そしてバーのマスターが執事っぽくてイケオジ!
そして先輩がオールバック&やや目つきの悪いイケオジー!(←テンションどうした)

1

きれいなおねえさん

女装もの。

主人公は、親からせっつかれて仕方なく婚活を考えるリーマンの佐藤。
先輩に紹介されたバーに行ってみると、カウンターにすごい美人が。
しかし、彼女はこれ見よがしに男子トイレに入って行き、普通に立ちション…
そう。佐藤はからかわれたのです。
ところが翌日。得意先に挨拶に行くとその美女(男)・立花が担当者で…!
…と始まります。
それから佐藤と立花は飲み友達になり、立花の部屋に出入りする仲に。
立花はバイなのかな?恋愛描写はないのに佐藤にキスしたり同じベッドで寝たり、と思わせぶりだし、料理が上手な佐藤に「嫁に欲しい」と言ったり。
はっきりと言葉にしないでいるうちに仕事が忙しくなり、なかなか会えない2人。
そんな時、立花が婚約した、という噂が⁉︎
動揺する佐藤だけど。
実は立花の方が焦って行動を起こしてたんですよね。まさに肉食系美女って感じで、佐藤を逃げ場のないコーナーに追い詰めて〜告白!みたいな。
対して佐藤は顔を真っ赤にして涙ぐんじゃう。
そのまま家にお持ち帰り〜の初Hへ。
もうお分かりでしょうが、立花は攻めです。
第3話では、同居しながらもお互い仕事のタイミングが合わずすれ違いの毎日。
ついケンカになり、仲直りの温泉旅行に行く、というエピソード。
お決まりの露天風呂Hです。
まあお決まりすぎて特に感想も無いのですが、絵柄はスッキリと綺麗で読みやすいです。「萌」で。

1

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