シークレット×××

secret ×××

シークレット×××
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神161
  • 萌×2101
  • 萌65
  • 中立12
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
30
得点
1416
評価数
344
平均
4.2 / 5
神率
46.8%
著者
日ノ原巡 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
セラピーゲーム
発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784403665981

あらすじ

翔平がお手伝いに通うウサギ専門店の店長・三兎さんは、優しくてオトナの人。
でも翔平が告白出来ない理由は歳の差の他にもあって……!?

表題作シークレット×××

三兎 樹,28歳,兎専門ショップ店長
生嶋 翔平,21歳,大学生,うさぎアレルギー

その他の収録作品

  • ×××アレルギー
  • リレーション×××
  • Happily ever after

レビュー投稿数30

個人的には大満足です

絵が凄くに綺麗でした。
デビューコミックスだとは思えない完成度でとても驚きました。

出てくる兎も凄く可愛かったです。メインの二人はもちろん、攻めの弟くんやその周りの人たちも凄く魅力的なキャラが多かったです。Hシーンが凄く丁寧で可愛かったです。今まで読んだBLのなかでもかなり萌えました!
そんなにお話は重くないので、あっさりと読めます
私個人の感想ですが、萌えるシチュエーションが凄く多くて大満足です(^^)

セラピーゲームというこの作品のスピンオフが今連載後の番外編をやっています。
そっちも絶対コミックスになったら買います。

8

ギャップにハートを射抜かれて、ピュアさに固まった心を溶かされる!

スピンオフ『セラピーゲーム』を読んでからの、元作品のおさらい読み。
どちらも単体で読んでもじゅーぶん楽しめますが、こんなところにスピンオフの彼がいる!って繋がりを探すのが楽しかったのと、2作品の時間軸が同時進行だったことがわかるので、これはセットで読んだ方が絶対に楽しめます!

どちらを先に読んでも大丈夫です。
作品発表順に読むからこそ楽しめるオチもありますが、『セラピーゲーム』はシリアスな話なので、後から『シークレット×××』を読んでラブコメに癒されるのもアリかなって思います。


一冊まるごと、ウサギ専門ペットショップの店長・三兎と、バイトになった大学生・翔平の話。
読切短編の「×××アレルギー」が好評で、「シークレット××× 前後編」、「リレーション××× 前後編」と話が続いたんだと思います。
なのでストーリーは3部構成です。


●「×××アレルギー」
翔平はウサギが大好きで、ウサギ専門ペットショップに夢中で通って、店長の三兎に恋に落ちた!
三兎はやわらか~い雰囲気で、ふわっと儚げで、翔平は三兎が大好きで、力になりたいのだけど、、、

ウサギアレルギーの翔平は店に長く居られないから、バイトなんてできるわけがない。
もしアレルギーがバレたら、三兎に会えなくなってしまう…

でも逃げたウサギを捕まえようとしてアレルギーの発作が起きてしまう。
そこで三兎にアレルギーのことと、好きだって気持ちをを伝えると…
三兎も初めて会った時から、ウサギのことが大好きな翔平のことを好きだったんです!

そして優しくて儚げな三兎さん、、、
実はエッチでドSなおにーさんだったことにハートを射抜かれました!!!

翔平は童貞だから戸惑ってやめてってお願いするんだけど、三兎はやめてくれない。
手慣れてるし、強引だし、翔平のこととーぜんのように抱いちゃってるぅ~♥
しかも儚げな雰囲気作りも翔平に対する作戦だったとは!
このギャップはいいぞ!いいぞ!三兎おにーさん素敵♥


●「シークレット×××」
翔平のアレルゲンがウサギじゃないことがわかり、翔平はウサギショップのバイトになれて、恋人の三兎にも毎日会えて幸せ♪

でも、三兎は昔のことを教えてくれないし、三兎の弟・湊に「ウリをやってる」と言われて心配してるのに「関係ない」と冷たくて…

百戦錬磨な三兎おにーさんと、童貞まるだしの翔平との、キャリアの差によるすれ違い。

三兎は翔平の心配は自分を信じてくれてないからだと思う。
私の思考も、過去なんて詮索しないで今の自分を見て欲しいって三兎寄りです。
でも、翔平はウリの是非よりも、三兎が危ないことに巻き込まれてないか?まず三兎のことを心配する。
翔平の「信じたい気持ちより心配のほうが勝った」って言葉、ゴリゴリに凝り固まった大人を救ってくれる、なんて優しくて暖かい言葉なんだろう。

私は三兎おにーさんのギャップにハート射抜かれたけど、翔平のこのピュアさにはハートを溶かされました!

三兎もウリはやってないものの、ここまで魅力的になるには過去はまっさらな訳はなく…
それを翔平に知られて嫌われるのが怖かったって、良い年した大人が少年のように恋に不安になっているのがかわいかった♪


●「リレーション×××」
ウサギショップのオーナー(三兎の祖母)が倒れてしまい、三兎は祖母に代わってウサギの品評会の運営をしないといけなくなり、店は翔平に託されます。
翔平は三兎に会えなくて寂しいものの、三兎に頼りにされたのが嬉しくて張り切るのだけど、後先考えてない21歳大学生の母親は心配で…
翔平は母親とケンカの末に、三兎のところに逃げていきます。

その後のトラブルを通じて、翔平は母親と和解できるし、三兎もシリアスな家族のことを翔平に話す。
翔平とその家族、三兎と翔平、人と人が関係(relation)を築く、タイトルがまさに!なお話でした。

ここで三兎はシリアスなことをサラッと話すけれど、『セラピーゲーム』でその凄惨さを知っているから、辛さがグッサグサと刺さってくるし、残った家族を守ってきた三兎がどんな気持ちだったのかを知れて良かったです。
それもあって『セラピーゲーム』を先に読んで良かったなと思ってます。


『シークレット×××』と『セラピーゲーム』、スピンオフというより同時進行の対になるようなストーリーなので、セットで読むことをオススメします!

8

大げさに言うと毎日読んでる

いやもうほんとに、最高では?っていう。日ノ原巡先生はじめましてがこの作品でした!ギャップ萌えの連続で何度悶えたことか…えーほんとに、えっちすぎませんか?少々強引なとことか、言葉責めも挟んでくるし、三兎さんが翔平くんの口抑えてセッするシーンがめちゃくちゃ大好きです。『こうやって乱暴にされるの 興奮しちゃうんだね』はいいいい!私も興奮してます!!!!!っていう真面目に何回読み直しても毎回幸せなため息ついてます。ラストのキスで息苦しくさせるのもシコいですね。翔平くんがむせてる所がポイントです。はい。レビュー書き終わったらまた読みます

3

優男×ピュア男子、最高すぎました


試し読みで気になり、近くの本屋になかったので取り寄せましたが萌えまくりました。なんで今まで読まなかったんだってくらい。


とにかく攻めの三兎さんのギャップに悶絶。
普段はほんわか優しいお兄さんなのにベッドでは多少強引なところとか……。髪型とか服装とか(ニットはずるい!)体格とか、理想の攻めと言わざるを得ないほどどストライクでした。過去に暗いものが見えますが、翔平君に救われていく姿が愛おしい。

受けの翔平くんはかわいい!もうほんとにかわいい。こんなピュア男子を産んでくれたお母様に感謝するしかない。
見た目はちょっといかつめなのに中身はピュアで元気なワンコ気質、三兎さん大好きで、三兎さんのためなら多少無茶しちゃうところがかわいい。ちょっと流されやすいところもまたかわいい。


「癒される~♡」ってなりたい方におすすめです。ただしエロはしっかりある!個人的に手の描き方がとっても綺麗でうっとりしました。
読んでいて悶絶しまくり、ウキウキで踊りました。何度合掌したことか……。


今他の方のレビュー見て知ったのですが、スピンオフがあるんですか!?しかも翔平兄と三兎弟の!? 絶対に買います。隙のない供給をありがとうございます……。

3

可愛いけれど真剣!

デビューとは思えない完成度!
これからが楽しみな作家さんですv

お話はうさぎのショップが舞台という事で、
可愛い雰囲気なのですが、
すれ違いや家族との関係など
結構テーマはしっかり!
なかなか読み応えもあります!

しかしなにより絵が綺麗v
美人系攻めとその弟くんが麗しいv

ストーリーも山あり谷ありラブありと、
飽きさせません!

最初、三兎さん、私的には
ちょっと冷たそうなイメージだったのですけれど、
(優しいけれど裏がありそうな……)
そんなことは全くなくて、
優しい上に熱い人でしたvvv
翔平くんも一生懸命で可愛いv

そして気になる三兎弟と生嶋兄!
……と思ったら、しっかりスピンオフ出てました!
即買いです。

評価はちょっと迷いつつも、
デビュー作なのにすごいvってことで「神」で!v

2

性癖が違和感を吹き飛ばす。

これがデビューとは…。
恐れ入りました。
デビュー作品から才能の片鱗が見えますね。

日ノ原巡先生好きです。勿論作者買い。全作品読了済み。
日ノ原巡先生の少し癖の有る綺麗な絵柄とエロが大変マッチしていて
シチュエロも心の奥にグサグサ刺さるぅ。

兎専門店で働く兎アレルギーの「翔平」は、優しくて儚げな店長の「三兎」さんに片想い中。
しかしアレルギーがバレてしまうとバイトを辞めさせられてしまう。どうしよう…。

黒髪で優しい年上美人は受けだよね!なんて誰が決めたんですか。
こんな可憐な顔してなんたるギャップ!
この強引なテクニシャン…。察し。これは百戦錬磨攻め。

両片想いが直ぐに両想いになりますが、過去様々な経験値をされたであろう三兎さんと、童貞で純情で一途の翔平君の濡れ場とストーリーがとても良くて飽きない。
三兎さんの事実を知った翔平君のハイライト「あんたが付き合ってきた奴らの中で一番上手くなってみせます」→だから動かないで(騎乗位)
はい完璧です。
なんて健気なのぉっ!その蕩けそうなイキ顔、拝見させて頂きましたよ。
後半の気持ち確かめックスに無自覚煽り×人が来たので声が出せない翔平=最高潮の興奮の三兎さんの濡れ場が痺れるほど良くて何度も読み返してます。

ここまで褒めておいてなんですがストーリーが、何だろう…くすぐったい。
一番気になったのが翔平くんの「ッス」
見れば見るほど気になる。
正直、ッスが気になりすぎて違和感が強くなり最後まで読めない。
でも彼らのキャラクターとエロが好きなので何度も読み返すと、あら不思議。
寧ろそれが癖になり、全く違和感は感じない。
大体20回目読み込んだ辺りから何も感じなくなりました。今はそんな2人が更に愛おしいッス~。
我の性癖が違和感を吹き飛ばしました!ヤッター!幸せ。

アレルギーもほぼ問題有りません。愛はアレルギーを救うッスね。

スピンオフ「セラピーゲーム」に出てくる湊と静真も出てくるので嬉しいのですが、元々はスピンオフの予定は無かったのですかね?
湊は変わらずあまのじゃくですが、兄の静真は顔も性格も違い過ぎません?あのスパダリオーラが感じられないぞ。

あぁ私は2人の間に抱かれ見守るうさぎになりたいッス。だって人参好きだしだめかな。 ̄(=∵=) ̄
ちなみに紙では白短冊です。眼福眼福。

2

BがLしている以外の”LOVE”も散りばめられている

雑誌・dear+で先に読んだのがスピンオフの続編"セラピーゲーム+pray more"だったのだけど、きちんと話の筋も掴みたくてメインとなる本編の三兔樹兄さん×生嶋翔平(弟くん)を読んでみた。
うん、これで人物相関図は頭に入ったし理解が深まったぞっと…

翔平くん、アレルギー持ちだったんだね。
ウサギが大好きって情熱と樹との交流を楽しみにしていて、店掃除の手伝いでもいいからと頑張ってもすぐにアレルギー持ちってのがばれてしまったものの、本当のアレルゲンも判明してようやくウサギを愛でる事が出来て良かったね。

樹兄さんはキレイ系の攻めなのだけど上背があって力持ちだし、優しいように見えてエッチが激し目だったりする。
やんちゃな性格の翔平にほだされて早々に両想いになるけれど、甘々な中でも結構エロかった。
それだけでなく、ウサギ可愛い、ブラコン万歳、家族愛ってジーンとくるよねっていった、BがLしている以外のLOVEも上手く散りばめられていて、最後までほっこりした気持ちでいられた。

脇キャラの湊も小姑の雰囲気が漂っているし(笑)
ちなみに樹と湊は実の兄弟で、パッと見の華やかさが共通している。
この後に控えている翔平の兄・静真×湊のスピンオフも良かったけれど、どちらかを選ぶとしたら樹×翔平カプが好きなので、この二人の話をもっと読みたい。
もしこれが単話だったら絶対に物足りなかっただろうって位だから、二人の甘々ぶりを一冊分まるっと楽しめて良かった。

1

優しいふたり

うさぎが大好きな大学生、翔平。
この子がもう本当に気持ちがいいくらいいい子で
清々しかったです!
太陽のような明るさと真っ直ぐな心根に
わたしの心まで浄化されるようでした…

そして樹さん…!
なんなんですか、あの艶は!!
色っぽい樹さんが愛くるしいうさぎを抱いている
絵面の破壊力はハンパない!!
普段の穏やかな物腰で実は怪力とか、えっちの時に
余裕がなくなっちゃう翔平を弄ぶように(いい意味で)
愛でながら垣間見えるSぶりと、
豹変する表情に萌え悶えました!

翔平はうさぎアレルギーかもしれない事、
樹さんは自分の過去の事、知られたら
嫌われちゃうんじゃないかって隠していたけれど。
樹さんはアレルギーの事も含めて一緒にいられる方法を、
翔平は何でも打ち明けてもらえるようなでっかい男に
なろうと考えて。

お互いを大切に思い遣るふたりがとっても素敵でした!
あまあまで幸せそうなふたりをずっと見ていたいです!

1

美人攻めとうさぎに悶絶!

まずなによりもうさぎの可愛さにやられました!!このイラストのグッズがあれば買うわ!ってくらいwキャラクターも皆いいですね~全員キャラが立っててクセがあってとても好きw

アレルギー持ちの翔平とうさぎ店の三兎さんのお話。
一話目で三兎さんたまらん!って感じで心つかまれました。元が読み切りだから、くっつくのはわりとあっさり。で、その後の本性を現した三兎さんが素敵すぎたー!普段はほのぼの穏やかな美人攻めがえちのときはキバ見せて笑うとかね、悶絶ですよ!!やば。

二話目以降は弟が出てきて三兎さんのいろいろが明かされます。攻めの方が境遇的に複雑で、ポジティブ受けに癒される形になっていって、これもめちゃくちゃ好みでした。影のある美人攻め…三兎さんにどんどん素晴らしい属性が追加されていく…w

家族バレの話まで入ってましたが、母親の性格がなかなか激しくて、喜んで受け入れる感じじゃなくても暗くならずどろっともせず良かったです。改めて思い返すと、すごく内容充実な一冊だな。

えちシーンも描き方がめちゃくちゃ好み!攻めのギャップ萌えがたまらん。
これは作家買い決定かもです。

1

控えめに見せかけて…

翔平が1ヶ月ぐらい前から手伝いに行っているうさぎ専門店。
そこで働いている樹のことが好きな翔平。

翔平はうさぎアレルギーでうさぎが好きだけど飼う事が出来ず諦めていたころに出会ったのが
手伝いにいっているうさぎ専門店でした。
飼う事はできなくてもガラス越しの見学なら出来るので夢中で通い詰めます。
そんな時に樹に声を掛けられて手伝うようになるのですが
うさぎアレルギーだとバレるとお店に入れてもらえなくなるかもしれないし
樹にも会えなくなるかもしれないと思い、うさぎアレルギーであることを隠し通すと決めます。

ある日樹に、うさぎが脱走したと思うんだけど
お店に戻るのに時間がかかるから探して欲しいと言われ
お店の中でうさぎを探すのですがアレルギーが出てしまいー。


二人がくっつくまでがあっという間なのですが
その後も色々なお話が詰まっています。
付き合うまでの樹はおしとやかで控えめなイメージだったのですが
エッチの時かなりがつがつしていて
ギャップが凄くてとても好きになりました。
実はすごい肉食…!!!!!

樹は個人的に不思議なキャラクターなので
過去や元カレのことがすごく気になりました。
一体どんな人と付き合ってきたんだろう…。


絵もすごく好きだしお話も引き込まれるし
読んでよかったなぁと思う作品でした。

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