僕と

boku to

僕と
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神19
  • 萌×23
  • 萌11
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
6
得点
142
評価数
35
平均
4.1 / 5
神率
54.3%
著者
岸虎次郎 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥628(税抜)  
ISBN
9784799734438

あらすじ

明るくてチャラい“裸眼くん”は、同じクラスの真面目な“眼鏡くん”にちょっかいを出していた。仏頂面な彼の素顔を見てみたくて…?

表題作僕と

同時収録作品裸眼と眼鏡

同時収録作品あの手この手

同時収録作品おとこのこ

同時収録作品slightly dizzy

同時収録作品ともだちの部屋

同時収録作品きみに好きだと言わない

同時収録作品染まる

その他の収録作品

  • 先生とボク

レビュー投稿数6

思春期のドキドキ感

DKの好奇心が詰まった一冊です。絵柄はかわいらしいのに色気を感じます。手、顔、首といった体の部位がちょくちょくアップに切り抜かれて臨場感たっぷりです。見たいけど見ちゃいけないような感覚。こっちまでドキドキしてしまいます。まさに〇〇フェチがある人は手に取ってほしい作品!
内容は短編集。前話に登場した主体キャラが次話でサブとして登場する感じで地続きになっているのでキャラの視点の変化が楽しめます。切ないのもあれば、おっと?という展開もあって色んな後味を感じたい人におすすめです。話自体は冒頭と重なりますが体の部位のような、それぞれのDKが持つフェチ、性への目覚めが描かれています。少し生々しいのがDKのリアルさに拍車をかけています。
DKもの好きな人は必見な作品です!

0

一方通行の

読みたい読みたいと思いながらも先延ばしになっていた作品ですが、読んで良かったと思える作品でした!

主人公は決まっておらず、多分同じ男子校のそれぞれが誰かに恋していたり、恋心を抱きかけていたり、その感情がなんなのか分からないでいたりする個々の物語です。
前の登場人物に想いを抱く人物が次の話に出てくるというリレー形式の短編集で、思春期君たちの感情や欲望がこの一冊に集結してて、すごい熱量を持つのに何故か読後はこの表紙のように爽やかに晴れ晴れとした気分になってる不思議な感覚でした。

一方通行で切ないけれど、初恋や思春期という言葉を連想させる甘酸っぱいお話でとても好みでした。

0

なんて言えばいいんだろう?

男性作家さん読み漁ろう月間に買ったわりにクセの強い作家さんを先に喰い散らかしたおかげで熱量ひと山越ちゃって積みっぱなしになっておりました

正直 この淡い感じと男性作家らしかなる絵面に二の足踏んだのも確か


お話は 揶揄い半分に手をだした子に見惚れた
自分でもかわからない衝動に戸惑い その感情に名前をつけられないまま目で追い揶揄う 

そこから始まる 自分が抱えた名前のつけられない感情と追ってしまう相手の気持ちの向かう先を数珠つなぎにつないだ作品


なんだろ? なんだろ⁇ なんだろ???

伝わらない思いの苦しさとか
想いの先が交わらない虚しさとか
思いのほか脆く拙い関係とか

まだまだあるんだけど すごい 閉鎖的な狭い世界で沸きおこる感情の不思議な連鎖
誰かを想ってもその想いが誰にも通じてない 常に一方通行の淡さが表紙につながっていてる感じ

10人近く出てくる子たちの名前ほぼ不明だし

いやぁ 今まで読んだ男性作家さんの中で個人的に賛否両論でちゃう感じのやつでした

1

すごい作品を読んでしまった。

と、感じさせる漫画でした。

9つの短編集なのですが、1つの学校の中で繰り広げられている男子高校生達のお話で、登場人物が繋がって行く形式でした。
男の子同士の、片想いの話や片想い未満のその想い・感覚が何かすらもわからない時期のお話等、すごく心理描写が巧みで、1作品20ページ前後の中にギュッと彼らの気持ちが込められているのが読み取れました。
絵も見やすくエロはほぼ無なのですが、たまにある自慰描写・メイドコスプレで立ちション・乳首舐めが、たまにあるエロだからすごく切なエロく感じました。
メイドコスで立ちションはすごく良かったです!

全作品ハッピーエンドではありませんが、これぞ片想い系切なBLの集大成と言えるのではないでしょうか。

1

男子高生ならではの独特な雰囲気

複数のキャラのお話で、みんな同じ学校のようですが、友達以上恋人未満というか片恋のお話が多く、短編集のような珍しい構成でした。
ふとした瞬間に相手に欲情しちゃってムラムラしちゃうけど、これって恋?!好きだけど怖くて言えない。。といった男子高生の日時生活が切なく描かれています。
絵柄はカナリ独特なので好みは分かれるかもしれません。
結局誰と誰が上手くいくのかや最後まで描かれていないものが多いので、個人的には消化不良感もありましたが、男子高生ならではの関係性や雰囲気を楽しむには良いと思います。

2

忘れてた。恋するってこういう感じでした。

かわいらしいDKだらけの世界!
いつも一緒にいる仲間だけど、男同志だし怖くて好きとは言えない。だけど好きな子にはキスもしたいし、もっとエッチなこともしたい。せめてじゃれ合っているフリをして、必要以上に手に触れたり、嫌がる友達のメガネをかけたり外したり。
直接的にチンチンを触ったり、キスするパートもあるにはあるのですが、そうでないパートの妄想が炸裂する前みたいな、一瞬空気がシン…となる部分がとてもエロくて、キュン!となります。
自分が好きな子がいたら、きっとそういう妄想するよね、と共感することがハンパないです。

岸先生の描くDKの瑞々しさ、かわいらしさ、初々しさが全開の、素敵な作品になっています。
あー、みんなに読んでもらいたい!

4

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