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oku made sawatte sawaranaide
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
カラダとココロがカッチリはまる前から始まる3組のお話しが詰まった短編集
3編全てのクオリティが高くとてもおススメの1冊
何より表題作が珠玉!
キーワードになるセリフ「女なんてやめておけ」
受けの了くんが街中で揉めてる男女カプの仲裁で攻めのみずき君に使ったこのセリフが後々いいトリガーになるんですよね
この最初の部分は電子サイトなどでの試し読みでも確認可能なので是非
カラダから始まってるだけあってエッチは激しめでエロさがありめっちゃ好き♡試し読みで気に入った感覚は失わず、期待した以上の創り込まれた心象表現の上手さに引き摺り込まれます
プロットの上手さと画の上手さのなせる業‼
カラダとココロがリンクした後の丸々1Pを使ったキス描写…
特段変わった描写ではないのにすごく素敵にエロい…ステエロで印象的♡
本当に良い作品‼
表題作1冊でも嬉しいですがこの雰囲気を大事にするならこの長さでも満足感の高い作品です
後2作も恋人とはなったが自身が気にするちょっとした性癖を相手に伝える前に本能に負けてしまい…
という本音を曝け出す怖さと、曝け出せる相手が居る事の大事さを知ったり、長年秘めた想いの行方にきゅんとしたり…とタイトルに込められた「奥まで」の意味がエロ視点ではなかった事を知り”やられたーーーー‼”っと最高のタイトル詐欺(←賞賛の意味デス!すっごく褒めています)に歓喜します
今読み返しても好きだな~って思える作品です
レビュー自体に神評価がないのが不思議だったので今更ですが残しておきたくて…!おススメです
紙本修正も優秀
濃いめのグレートーンに珍しい白線での輪郭‼とても良い…修正忘れか?と思う程
表題作の他短編が二本ありましたが、どれも色気ある作品でした。
『奥までさわってさわらないで』
ゲイの了とノンケの女遊びの激しいみずきは、みずきが“女と別れるための協力”という口実でHをする。
この協力というのが、二人がHしている声を女に電話で聞かせるとかという、なかなかのゲスさ(^^;;
了の方も、みずきだけでなくいろんな男とHをします。
何故みずきが女と遊びながらも了とHをするのか、何故了が恋人を作らないのか…二人の隠された気持ちが切なく且つエロかったです。
『きらいにならないで』
付き合いはじめたばかりの正太と小春は、酒に潰れて目覚めた朝、その状況に吃驚して…。
持ちつ持たれつ、という言葉が頭に浮かびました(笑)
付き合いはじめたばかりの初々しいCPの、ちょっとしたすれ違いのお話で可愛かったです(*´∀`*)
『ともだちのおにいちゃん』
幼い頃友達の兄・一哉にキスをして以来、一哉にその事で揶揄われ続けてきた歩は、家を出る一哉の引っ越し手伝いをする事に…。
歩がワンコで可愛かった〜。
気は優しくワンコで、時には行動的な歩は将来性ありそうです。
どれもエロシーンはエロく、とにかく絵柄が綺麗です。
欲をいえば、一冊丸ごと表題作が良かったな〜と。
二人がちゃんと付き合ってラブラブになるところとか見てみたかったです(´∀`*)
まず!絵がうつくしい!イケメン盛りだくさんで目が癒されます。キャラクターも魅力的
表題作はノンケとの恋に傷ついてセフレ(♂)だらけのリョウと、女の子をとっかえひっかえしているミズキの話
ミズキのしつこい彼女(だいたいワンナイなのでどんどん変わってく)に諦めさせるために協力するリョウ。ハダカでお出迎えとかエグいことするなあ笑
お互いに、“丁度いい遊び相手”だったはずが、だんだんハマっていき、というのはあるあるだけど、ミズキの裏話が意外な感じだったな〜
同時収録は噛みたがりと噛まれたがりのDDの話と、友だちのお兄ちゃんを好きになったDKの話
どれもキュンあり、美しくてエロいエッチありで満足です♡
ちるちるさんの作家インタビューを拝見して購入してみました。表題作含む3つのお話が収録されています。
ネタバレ含んでいます。ご注意を。
表題作『奥までさわってさわらないで』
主人公は32歳のリーマン・了。
ほぼ彼視点で話は進みます。
了は恋人は作らず割り切った相手とセックスだけを楽しむゲイ。
そんな了には、最近よく会う相手が。それがノンケさんのみずき。
みずきが抱えた女性がらみのトラブルに口を突っ込んだのがきっかけ。
みずきは女の子が大好きなノンケさんなのに、了ともセックスしたがって…。
というお話。
了が恋人を作りたがらない理由がなんとも切ない。
そしてみずきの、激しい女遊びの理由も。
お互い身体だけの関係でいいと思っていたのに、特定の相手は作りたくないと思っていたのに、それでも募る恋心が切なかった。
『きらいになんないで』
ゲイの小春は大学で知り合った正太に告白して、めでたく恋人に。
実は小春はセックスの最中に相手に嚙んでほしくなってしまうという性癖が。この性癖のために過去に恋人に振られた過去を持つ。
はじめて正太とセックスした次の日の朝、気を付けていたのに噛み跡が残る身体を見て、「やっちゃった…」と後悔する小春ですが。
付き合いだしたばかりの、青く若い恋人同士のお話。
少しずつ自分をさらけ出し、相手を知り、そして結びつきが強くなっていくんだよね、という甘酸っぱいお話でした。
『ともだちのおにいちゃん』
主人公はDKの歩。
彼は今から5年前に、友達の二葉のお兄ちゃん・一哉にキスをしたことが。性的な意味があったわけではないのですが、このことを今もずっと一哉にからかわれています。
けれど、とある日一哉が引っ越して家を出ていくことになり…。
というお話。
視点は歩ですが、このお話は一哉の恋の成就のお話だったように思います。
ゲイであることに引け目を感じ、弟の友達に恋をしている自分に絶望し。
歩に対しては常に大人でいようと努力する一哉が、健気で可愛かった。
ツンデレちゃんの一哉ですが、歩と想いが通じた後の濡れ場が超エロかった。「きれいなお兄さんは好きですか?」的な感じ。
この作家さん、絵柄がとにかくきれい。
表情の描き方も、身体の描き方もめちゃんこ綺麗なんです。
で、濡れ場が。
これがエロいのなんのって…!
特に表題作は身体の関係から始まった二人なのでとにかく濡れ場が多い。
ストーリーも、それぞれツボに入る設定で、絵柄もきれい。
なので、余計にもう一声欲しかったな、という感想を持ちました。
表題作を、もう少し話を膨らませて描いて長編にした方がより重みが増した気がします。
了の過去の恋とか。
みずきの自身の性癖に対する葛藤とか。
そこを二人で乗り越える過程をもう少し盛り込んでほしかった。
良くある設定だけに、もう一声あるかないかで評価がちょっと変わっちゃう気がしました。
けれどこれがデビュー作とは思えない画力を持つ作家さんで、今後もチェックしたいな、と思います。
表題作含む3作品が収録されています。
表題作【奥までさわってさわらないで】が一番好き。
ヤリチンだけど彼女は作りたくないみずきと、恋人はいらないけどセックスはしたいゲイの了。
お互い特定の相手を作りたくないもの同士、目的もぴったりでお互いセフレだと割り切っていたはずなのに…というやつだろうなぁと読み進めていたけど、いい意味で騙されました♪そうきたかぁ~と。
綺麗で繊細な絵柄が、お話の雰囲気にあっていたし、担当さんが考えたというタイトルがとても秀逸だと思いました。つい手に取りたくなってしまうタイトルです。
心の奥底まで触ってほしくない、でも…みたいな葛藤がうかがえるタイトル。
カバー下でも未だに受けが素直になっていなかった(笑)
できればこの作品をまるまる一冊で読んでみたかったな。受けの過去や攻めの葛藤をもうちょい掘り下げたり、受けが素直に甘えられてラブラブになるまでを見届けたかったです。
【きらいにならないで】
付き合い始めたばかりの学生カプ。お酒飲んで見境無くなり自分の性癖爆発!翌朝我に帰り、やべー隠してたのに嫌われる…と思ってたら実は噛みたい×実は噛まれたいという二人だったというお話。フェチ入ってるお話だけど可愛らしい二人です。
【ともだちのおにいちゃん】
年下攻め×親友のお兄ちゃん
途中で主役カプの他にも友達だの兄弟だのが登場するので誰が誰だかわからなくなってしまい読むのが大変でした。
年下攻めで今は可愛いけど、将来有望そう!
絵は繊細で綺麗なんだけど、髪の毛、髪型でしか見分けがつかないのでもうちょい人物の描きわけをしていただければベストでした。
特に表題作は受けが黒髪なんだけど時々攻めと同じ淡い色になってしまうので、混乱しました。
了は、失った恋のトラウマから、何も信じられなくなって、爛れた関係を続けている。
虚ろで、いい加減で、エッチで、それでいて綺麗な男。
キッカケは、街で見かけた修羅場ってるカップルに声をかけて救う、という何ともオシャレ。
その場限りの洒落かと思ったのに。関係を続けてしまう、みずきと了。
ふわふわした、何とも言えない関係と、危うい雰囲気にそのまま流されていくのかと思いきや。
先に恋に気づいたのは、多分、みずきで。
みずきの秘密に気づいたのは、了。
「女なんて、もうやめとけ。」と、声をかけた了の、その台詞が徐々に効いてくる。
その展開にグッときます。
ゆるふわな絵柄も相まって、彼等のゆるーい貞操観もぴったりで。
何となくしていたエチと、想い繋がってから感じまくるエチとは全然違くて。
とってもエロいです。
了はまだ、この恋に怯んでもいるので。やっぱり丸っと表題作にして頂きたかった。
大手を振って、この恋に甘えて、浸っている二人を見ていたかったです。
心の、堅い殻をこじ開けて、奥までさわって。
1ヶ月後(描き下ろし)にはやっと、「好き」って言えるようになっている二人が可愛いです。
同時収録はいずれもショートストーリー。「きらいにならないで」昂まると最中、噛んで貰いたい小春と。興奮すると噛み癖のある正太。互いに酔っていたので、ウッカリ噛んでしまったことを後悔して、怖がらせたのでは⁈ と、怯える正太と、ウッカリ「噛んで!」とおねだりしてしまって、引かれたのでは⁈ と、怯える小春。実は願ったり叶ったりの性癖カップルだったっていうね、可愛くもエッチなお話し。と、「ともだちのおにいちゃん」に幼ない頃にチューした記憶とその恋が成就するまで。
今どきの絵柄という感じですが、収録3作ともキレイな絵で私は好きでした。
お話で好きなのは表題作。
よくある「割りきった関係のつもりが、ノンケの方がゲイの受けを気になって」というストーリーかと思いましたが、最後違ってましたね。
今までありそうでなかった展開かな、と。
攻めの真実の姿になんとなく気付いて、どうしてあげたらよいか悩む受けが良かったです。
先生の別の作品でハマり、こちらも読ませて頂きました。こ、このクオリティで初コミックスなんですね...さすがです。
表題作「奥までさわってさわらないで」は、セックス大好きな2人が出会ってしまい、恋人ではない関係を続けます。
受けの了は、恋人が朝起きたらメモを残して消えていたトラウマから、恋人を作るのをやめています。
攻めのみずきはヤリチンで女を食い荒らしているのですが、受けの了が『あること』に気づきます......
ストーリー展開も心情描写もえっちも本当にお上手な先生です......えっちの中に不安定な関係性を描くのが特に好みで大好きです......!