条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
sasakure chronicle
ササクレシリーズ新刊出たのでシリーズを読み返しています。久しぶりに読んだら攻め過ぎてる内容。10代ゆえの過ちで済まされない事態。あぁしんど過ぎるよ…。
前作で10年の片思いを成就させた三田の高校時代のお話から始まります。
中学時代通っていた学習塾の先生、矢嶋に子どもだからと振られてからも諦められない三田少年、ストーカーの様に陰からジトーッと見張ってます。3人で下宿先のアパートに帰宅した矢嶋。(この後3Pおっ始めそうな会話してる)ムシャクシャしてポストに葉っぱ山盛り詰め込んでる。
三田からのポストに葉っぱしょっちゅうされてた様子の矢嶋。捌け口としての藤野くんとの関係が出来てからはポストへの葉っぱ1枚に減ってる。執着の度合いが薄まったって事なんか。
「今日は1枚か」とちょっと寂しそうにしてる矢嶋。どんな気持ちやねん。キモいとか腹立つとかないんか。
片思い拗らせてる三田に興味を持った同級生の藤野くん。藤野くんから誘って身体の関係になってどんどん溺れていく2人。だけど、三田は単に性欲解消、藤野くんは三田の事を好きだから切ない。
これだけでも切ないのに地獄が始まるんよ…。
藤野くん弟と同室なんだけどある日藤野くんちで三田とやってるところを弟に見られてしまって、そこから弟から身体を求められる様になってしまうんだよ…。どう接したらいいのかわからなくて受け入れてしまってずるずる関係が続いてしまう。
藤野家、お母さんが夜勤のあるお仕事してて夜に2人きりが頻繁にあるみたいで弟の言いなりな藤野くん。可哀想です。
弟は弟でお兄ちゃんの事を前から恋愛的な意味で好きだったらしく、三田とやってるところを見て爆発してしまったらしい。
弟が同意なく脅迫で迫ったのが悪いけど、誰が悪いって事でもないんよね…。
三田が藤野くんをLOVEではないのに抱いていたのは、藤野くんが誘ったから始まった関係だからある意味仕方がないし、弟は独りよがりだけど好き故にの行動。
誰にも言えずにしんどい気持ちをこころに抱えたまま過ごしていた藤野くんに新たな出会いが!
めっちゃいい子、もう1人の藤野くん。1学年下のバイト先が一緒の藤野大志くん。大志くんが真っ直ぐでいい子で良かった。救われたよ。
光属性の子がいると一気に世界が変わる。
幸せになってよかったよ、ありがとう大志くん。
同時収録がホラー作品で驚き。ホラーの中にもギャグっぽさがあってさすが鹿乃しうこ先生。
描き下ろしは、大志くんの始めてのおはなし。
何気に藤野くんは3人目なので手慣れていてエッチなお兄さんさ出ていて最高でした!
紙本で購入
なんとなく見えてます
①ササクレ
せつないの連鎖がやばい・・・(そしてエッチぃ
フジのんめちゃくちゃ可哀想だよなあ。でもあのくらいの年頃って、好きな人が『おとこむり』ってタイプじゃないだけでも奇跡で、だから、なんでもいいから肌を合わせたい(言い方)的な思い切りが、あるのかな・・・(DKの世界の中心はオレ感が大好き)
そしてキンシンソーカンへ・・・!読者が知らないうちに大変なことになっている_(:3 」∠)_
タイシくんエンドまでの流れが早すぎて、途中戻りながら読みました。こんなに駆け抜ける系なのにこんなに満足度高いって、、作者様の構成力の賜物ですね。天才。
あとがき?の『筆下ろし3人目』はフジのんのビジュアルとのギャップで笑えました(*´◒`*)
三田くんはあとがきまで含めてほんっとにサイテーなやつなんですが、前作も読んでるとなんだか憎めないですよね、、!
②隣人
結構ガチめオカルト!だけどエロとオチがよいです♡
ササクレ・メモリアルの三田の過去編でした。
三田を中心にしたお話から、同級生の藤野にメインが移っていく感じでしたね。
藤野って子がまぁ不憫なビッチって感じでしてね。
誰かの身代わりでも構わないし、ゲイだって事に負い目を感じていて嫌われたくないから股を開く…みたいな子で、ここはかなり好き嫌いが分かれそうです。
流石に弟とヤルんはどうなんよ⁉︎って感じでしたが、三田への想いが届かないやるせなさ、そしていい加減断ち切るきっかけにしていたのは切な過ぎて、嫌いになれないキャラでした。
男らしく守ってくれるような相手に巡り会えて良かったです。
それに引き換え、三田くんさぁ…w
こちらも呆れちゃうけど、なんだか嫌いになれんのよなぁ。
3つ目の霊のお話はちょっとよく分からなかったかもです。
キャラとか受け攻めの組み合わせは好きでした。
藤野(奏)と藤野(大志)の初Hの描き下ろしは最高でした。
前戯の段階で攻めがいっちゃうのが良きでした。
シリーズの新刊が出たのと、レビュー未投稿だったため再読。
そうそう、こんなお話だったわ…と思い出しながら読みました。
三田が矢嶋のことしか考えていなくてひどい奴だけど、奏は片思いだとわかっていたのが、まだそこは許せるとして。
ガチ兄弟モノは苦手なんです(汗)。
年頃の弟が兄のあんな姿を見てしまいおかしくなるのは気の毒だと思うけど、だからと言って兄に手を出す理由にはならんよね、と個人的には思いまして。
兄が拒まないのも。
奏が弟とするのはおかしなことだと罪悪感持つのがまともだと思います。
そこへ誠実な大志が登場してくれてよかった。
奏の救いになって。
奏が店長を見る時、頬を染めたお顔がめっちゃかわいかったのが萌えです。
三田は、ああこうして三田になっていったんだなというのがよくわかっておもしろかったです。
レビューを書いた記憶があるのに消されたのか、記憶違いをしているだけなのか。
この度やっと『ササクレ・メモリアル』を読んだので、腹を括ってこちらを読み返してみることにしました。
初読のときに相当こころをやられたのでかなり勇気がいりましたが、読んでみたら案外平気だったと言うより、一言で言うと、萌えました。
【ササクレ・クロニクル】 萌
高校でクラスメイトになった三田と藤野。
イケメンなのにだいぶ変わっている三田と親しくなるうちに藤野は…。
初読時は完全に「しゅみじゃない」でした。
自分に好意を寄せる人間を身代わりにして、流されるままに好きな人の妄想のネタにするべく関係を結ぶ三田の人でなしっぷりが受け付けなくて。
ただ今回、『ー・メモリアル』を読んでから読み返したせいか、三田が藤野を利用して傷つけて何とも思わないほど想い続けた相手がどうしようもない人だったときっちり確認したことで、スッキリできた気がします。
藤野を好きになれていたら、全然違う未来があったかもしれないのに、まあ、人の気持ちというのは簡単に割り切れないものですね。
【ササクレ・スパイラル】(前後編+描き下ろし) 萌2
三田とのことを弟に知られて、関係を強要されてきた奏(藤野)。
夜に家にいたくなくてカラオケ店でバイトを始めたところ、そこには三田の叔父が。さらに1つ下のバイト仲間・大志と親しくなっていって…。
忘れたいのに似た顔が近くにいたら…という切ない演出は軽めです。
大志との距離感が近くなっていくのと同時に、カミングアウトや弟への初めての拒絶をして、「好きな人に体を差し出しても好きになってもらえなかった、可哀想な自分」や「弟に脅されて、申し訳なさで拒めない弱い自分」の殻を破っていくのが素晴らしい!と思えました。
初読だと衝撃ばかりが大きくて、つい奏ばかりに目が行ってしまうけれど、再読で少し立ち位置を後ろに取ってみると、4人それぞれ未熟さが見えてきます。
三田は好きな人に失恋したけど忘れられず、引きずったまま、自分に好意を寄せる友人の体を使って、欲望や妄想を満たすけれど、それがずるいという考えが浮かばない子。
弟は兄の一面が衝撃的すぎて、頭から離れなかったせいで、その捌け口を兄に求めて執着してしまったけれど、そのすべてを兄のせいにするしか出来ない子。
奏は三田の思いを利用して、好きな人に抱かれてみたものの、好きになってもらえなかったどころか、弟にまで負い目を感じる結果にしか出来なかった弱い子。
大志は弟から話を聞いて、全部三田のせいだと思ってしまう短絡的なところがある。
4人、それぞれに未熟で、それこそササクレ立ってました。
たぶん三田は先生にしか興味がないから、何で殴られたのか分かってないだろうな。
だけど描き下ろしを見て、100%先生だった三田の2割も奏が占領できていたことで、胸がスッとした気がしました。
さらに大志との初めての話は萌え倒しました。
【塾の講師が淫乱でモサ専だった話 by 三田悠介】
それでも好きなんだから、仕方ないという話。
こんなダメな大人が初恋相手で、ずっと執着してしまった三田もかわいそうな子ですね。
【隣人】 萌
この話のことを忘れていて、うっかり夜に読んで、お風呂に入れなくなりました…。
夜に読むのはご注意ください。結構恐ろしめな幽霊が出てきます。
長くなってしまいましたが、初読で奏に寄り添いすぎて嫌悪感いっぱいになった方、ぜひ一歩引いて読んでみてください。
違った面が見えてくるはずです。
藤野が沢山出てくる上に、兄弟だったり兄弟じゃなかったりします。ちるちるの受け攻め表記をサラッとみたときダブル藤野だったので三兄弟ものかな〜と思ったら、半分正解で半分勘違いでした。
三田も父子出てくるし!
矢印が大変ごちゃついてます。普通の人間同士の関係だってごちゃついてますから、こういうのは大好き!鹿乃しうこ先生の作品て、あの人とあの人は昔関係があるみたいなのが平気であるところが好きだったりします。穴兄弟だらけ(下品)
主役にフォロー無しのダメな人据えますしね!あとがきの「業を背負いつつ執念で初恋を成就させた三田」って言われ方、大好きです。
時々鉛筆書きっぽい線になるのは演出なのかな?ネームを見せられている気持ちに若干なるけれど。
フジのんの方が恥ずかしいよ笑
◆ササクレ・クロニクル〜ササクレ・スパイラル(表題作)
てっきり『ササクレ・メモリアル』の続編だと思い込んでいたのですが、高校時代の三田と関係を持っていた藤野がメインの物語でした。矢嶋のことしか頭にない三田に惹かれ、健気にも体の関係を提供し続けた藤野。当然三田に振り向いてもらえることもなかった上に弟に犯され、自嘲気味になっている時にバイト先で1年後輩の大志と知り合います。
途中まで藤野に訪れる展開が酷なものばかりだったので、大志の健全な態度や言葉はこの作品で唯一の光、癒しでした。自棄になるあまり藤野は悲劇のヒロインっぽい言動をとってしまうこともあるのだけど、その都度大志が咎めて引っ張り上げてくれるので萎えたりもせず。藤野自身、自分を客観的に見れる性格だったので、弱々しい感じがしなかったのも良かったですね。このシリーズでは一番シリアスな話だったと思うのですが、今までとは一転した雰囲気を楽しんで読めました。
◆隣人
今までこのシリーズに出てきたキャラ達とは関係のない、初登場のカップルです。生き霊という題材をコミカルに描くのかと思いきや、終盤でめちゃくちゃホラー要素に力を入れられていて、あまりの温度差にかなり驚いてしまいました。恋愛要素よりもそちらの印象の方が強く残ってしまいましたが、短いながらも起承転結があったので満足です。
ebookjapan
修正…白抜き
カバー下…あり
カバー折り返し部分、裏表紙…なし
Renta!
修正…ぐしゃぐしゃ線
カバー下、カバー折り返し部分、裏表紙…あり
私には合わなかった。絵が綺麗で読んだけど
だれかれ構わずヤりまくってる受けでいつも自分に自信もなければ意見もない。少女漫画の情けない悲恋のヒロインみたいに自尊心が低くて魅力がない。
そこで攻めが次々と季節が変わるように出て来る。
最後の攻めだけがまともな人間だった。
ニタのことは今もむかつく。怒りが収まらない。
何なんだあのクズ男は。。ああああああ むかつく
大好きな人がいると言ったくせに受けを弄んで捨てる。罪悪感などもない。出る分量も多すぎて余計に私も遊ばれた気分に。。
そんなことやっといてまだまだあの人の事忘れられないとか一途な振りをしてるのが一番むかつく。お前にそんな資格あるのかよ。
とにかく受けが散々遊ばれる話で最後まで読むのが辛かった。
絵がキレイで、前作も読んでいたので
手に取りました
一言でいうと、辛い
ほかのレビューに救済の文字もありますが
確かに救済なんですけど
けど、心の根っこの部分はどうなんだろうとついつい引っかかってしまいました
絵がキレイゆえに、その表情の奥深くまで想像させてしまうようなそんな感じです
藤野くんが、健気なのかいじらしいのか、若さゆえなのか、そういういろいろを上手に隠して高校生してるのがすごいなぁと思いました
前作のスピンオフが、こんな展開になるなんてすごいなぁと、ただただ感心です