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niisan no tomodachi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
何年か前に読んで可愛い!と思ってハマり、今でもずーーーっと心に残っています。
もう何回読んだか分からないくらい好きです。
三池さん著作の中では「言ノ葉ノ花シリーズ」の方が有名なんですね。
溺愛スパダリ攻め好きにはたまらない、20代大人の男性(受けの兄の友達)x反抗期気味のDK。
私この二人の見た目が特に好きなんです。
特に攻めの髪型。しかもタレ目!
(「タレ目の攻めには中毒性がある」って腐友人が言ってた)
受けもかわいいぃいいい のぞむっていう名前も良い。
兄さんの他の友達も全員キャラ立ちしてて愛しい。
誤解なさらぬよう、表紙で3本伸びている手は彼らと兄のですが、あくまで「(友人の)弟」として可愛がられてるだけで、決してハーレムものではありません。
そして青少年うんぬんが気になる方、ご安心ください、卒業してからです。
作画が安定しない箇所もあるけど、ふわっとした絵柄が好きだし、お義父さんのことや飼い犬 etc. との比喩、「キラキラ」の使い方など、ストーリー(これは原作者 成瀬さんの力ですが)や漫画の作り方そのものがすごく上手い。
そしてなぜ本作がそんなに心に残ってるのか分析したところ、スカーレット・ベリ子さんの「女王と仕立て屋」もだけど、どうやら私は雰囲気のあるお風呂場に弱いらしい。
特に洗ってあげたりとか・・・。
小説版も三池さんが挿絵を描いてらっしゃって、そちらにはスピンオフCP:
「カフェのイケおじオーナー(なんと70代+)x20代甲斐さん」(受攻未確定)
についてもっと詳しく書かれていますので、気になる方は小説もぜひ。
あ、本作でもイケおじオーナーはしっかりと拝めますよ!(じゅる
はっ!いかん(拭う
ずいぶん前に読んで、評価だけ入れてありました。
前半部分を「どうしてわたしは萌2にしたんだろう?」と首を傾げながら読んでいましたが、後半になってやっと理解しました。
萌は後半にありますよ。
年の離れた兄とその友人たち。
小さい頃に憧れたその人たちの中に入り込んだ男子高校生の目線で、物語が進んでいきます。
母の再婚相手とうまく接することが出来ず、反発的な態度ばかり取ってしまうのぞむ。
頼みの綱の兄は家を出て一人暮らし。
緊急用の合鍵を使って、兄の家に潜り込んでみたところ…。
昔憧れた兄のバスケ部時代の仲間たちが飲み会を開いて、それぞれに大っぴらには出来ない悩みを語っておりました。
のぞむはテンション低めで高校生というより、それこそ反抗期の中学生のよう。
継父とのことも、高校生にもなった子がそこまでうまく立ち回れないものかなあ?と思うし、藤山との関係もまるで心の広いお兄さんと駄々っ子。
憧れたひとたちが人に言えない悩みを持っていたことは結構軽く受け入れてしまうのに、自分のこととなるとてんでだめな様子がいかにも子供だなあと。
遅めの思春期の子と思えば、お礼も言えない性格の悪さも許容できると言うもので。
そんなのぞむに「付き合って」と言ってきた藤山もよく分からない人です。
実家は金持ち、自身も人気の飲食店経営で潤っている様子。
女性にモテて、彼女が途切れたこともない。でも毎回フラれる。
好きな相手のてっぺんから爪の先までお世話したい、というのは十分な変態です。
「俺色に染めたい」どころじゃなく、「俺が全部やってあげる」というのは相当重い。
手付かずでグルーミングしがいのありそうな少年のお世話をすることで欲求を満たす藤山と、藤山から与えられるものを受け取るだけののぞむの関係はすごく歪です。
まさに藤山が飼っていたペットの犬の代わりにしか見えなくて、「この関係は一体なんなんだ?」という疑問ばかりが浮かんできてしまう。
その関係が一変するのは、学校でケンカをしたのぞむに藤山がアドバイスをした辺りから。
アドバイス通りにしてみたら、ずっと避けていた継父は思っていたような人ではなくて、そこから藤山への態度も軟化して、ぐっと気持ちに寄り添いやすくなります。
見えにくかった藤山の目的も「あ!これは試し行為だ!」と気付くはず。
どこまで許してもらえるか、どこまで自分を受け入れてくれるか。
たいていは「わがままを言う」ことで相手の気持ちを確認する試し行為が、藤山にかかると相手を甘やかす方で発揮されるのです。だから分かりにくい。
ここが見えてきたら、もう萌え一直線でした。
BLを文字で読むのがに苦手なので、初読の時はスルーした巻末の小説部分も読みました。
お互いに受け入れ、受け入れられた関係になった2人が甘い!
お兄ちゃんが安定のおじゃま。
前半部分で挫けそうになるかもしれませんが、勝負は後半です。
勝って兜の緒を締めてください。
最終話だけを雑誌掲載時に読んで、1冊纏めて読みたくて購入した本(*^^*)
挿絵では拝見していた三池先生の、コミックとしては初めての1冊です。
受け様は地味めな高校生、のぞむ。
攻め様はのぞむの兄の友達の1人、藤山。
パパが再婚し、義父がいる家に居場所がなくて、一人暮らしの兄の部屋で寝ていると、気付けば兄とその友達が飲んでいて。
子供の頃、バスケをしている兄達はカッコよくて憧れの存在だった。
イケメンで料理上手な藤山に、居場所を提供するし、嫌なことはしないから付き合わない?髪の先から足の爪までお世話したい、と提案されたのぞむ。
まぁいいか、と承諾すると、藤山は、そりゃー嬉々としてのぞむのお世話を楽しんでいて。
最初はそんな気なかったのに、大事に甘やかされていく内に、藤山の事が好きになっていくのぞむ。
藤山をはじめ、兄の友達と付き合っていって、生意気で無関心ぎみだったのぞむが、周りのキラキラしたものに気付いていく様子は、かわいかったです(*^^*)
最終話の、兄にバレそうになって、すったもんだの末の流れ、とても楽しくて好きです。
でもって、藤山がのぞむの事を弟くんとか君、としか呼んでなくて、ずっとジレジレだったのですが、最後のえちシーンでやっとのぞむ、と呼んでくれて、めっちゃ萌えました(≧∇≦)
三池ろむこ先生の絵柄が好きです。
ちょっと醒めてる思春期真っ盛りの子(のぞむ、弟くん)が、兄の友人のひとりから声をかけられて付き合うことになるが…
…というお話。
お相手というのがキラキラのイケメン、モテ男、料理上手、要はカンペキの藤山。
なのになぜ「のぞむ」?
…という感じで、真意がわからないんですよ。
世話ばかり焼きたがって、色んなモノを買い与えて、餌付けをして。
年長者がコドモを手懐けていく手法そのもので、もし本作を発表当時に読んでいたらなんとも思わずに読んでいたかもしれない部分が、◯ャニーズ以後の今はヤバさしか感じられない。
はじめは醒めて反発していたのぞむも、一度の性的戯れの後心が乱れて、それが恋愛感情的なものになって、自分から藤山の腕の中に。
藤山側からはペット代わりでも寂しさの紛らわしでも無く、最後までの性交はのぞむの卒業を待ってからだったけれど、のぞむ側にしたら巻き込まれて植え付けられた恋心?洗脳?どう違う?
途中のモヤモヤ感が消えず。
メインの藤山xのぞむよりも、フケ専の甲斐さんの方が気になりました。
中立寄りの「萌」で。
成瀬かのさんのお話を三池さんが漫画で描いてるんですね?
なんだかお話の繋がりがぎこちなく感じてしまって。
年上兄の親友の構い倒し攻め?
うーん、のぞむのどこにこの子だ!って思ったのかよくわからない。
でもどうやら藤山にとってはのぞむは特別らしい。性癖か愛情表現かストレス発散か?
親の再婚でいきなり家庭に父が増えて家に帰りたくない高校生のぞむ。
昔から兄とその親友がキラキラして憧れの存在だったのに久しぶりに会ったら…。
それぞれがコンプレックスを抱えてるからこそ支え合ってる友情は良かったです。
藤山ののぞむを全身可愛がりたい欲、戸惑うのぞむ…好き?うーーーーーん。
良いお話なようでカップルだけが謎でした。
別の方が原作者様だからか、全体的に熱がないというか、淡々と過ぎていく印象でした。
想像通りの展開で大きな盛り上がりの波がなかったです。
お兄さんの友達というどこか悪いことをしているような関係性は良いのですが、どうして攻めが受けの弟だけにあんなに執着しているのかが全く謎で、始まりも本当に唐突です。
受けも子どもっぽくてあんまり好きになれませんでした。
高校時代にみんなバスケ選手で憧れの存在だったと言っている割に受けの態度があんまり良くないのも気になる。。
なぜ受けだけをそんなにでろでろに甘やかしているのかがよく分からないので、残念ながら最後までキャラに感情移入できませんでした。。