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tebukuro
違う学校に通う高校生カプを描いた短編です。
唯一会えるのは朝の通学の時間だけ。
寒い寒い冬の朝、指先まで凍えるような寒い日。あいつときたらガッチリ防寒しちゃって…手袋をしちゃって…あいつの貴重な素肌はつり革につかまった時に覗く手袋とコートの隙間だけ…。
俺はどんなに寒くても、指先が霜焼けになってでも絶対に手袋をしないのに…
と毎朝、悶々と悩む姿がいじらしくて可愛らしい。
手袋というアイテムでこれだけお話が膨らませられるのはお見事だなと思います。
とにかく文句なしに可愛い高校生カプのお話です。