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ただの友達同士じゃ しない事をしよう
koisuru doubutsu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
動物大好きな不良・悠。ある日、暴力から野良犬を身を挺して庇う優等生・朔太郎と知り合う「恋スル動物」。
友達がいないという朔太郎に後輩を紹介したら二人が意気投合。悠は自分の居場所を取られたように感じてしまう「恋スル動物2」。
いつも女相手の恋愛相談に乗ってくれていた親友・樹が、実はずっと自分を好きだった!「ココロのてんびん」
親友だった樹と恋人になった・・・はずなのに、樹が以前よりも自分を避けていると感じる「ココロパラダイムシフト」
いつも万人に好かれるように振舞っていたサラリーマン・東条。ある日、東条に命を助けられた言う清掃員の西平に慕われるようになるのだけれど・・・「いびつな僕をどうか愛して」
描き下ろしで、朔太郎の飼い犬・おトメさんから見た二人のお話「林家のおトメさん」
カバー下に、「ココロパラダイムシフト」後の二人がちょっと描かれてます。
各作品、雰囲気が違っていて、楽しめる一冊でした。
どの作品も好きで、私は優劣付けられません!本当に面白かったです。
ストーリーがしっかりしています。描きたいものがあって、それをストレートに表現されていると感じました。短編として上手くまとまっていると思います。
絵も好きです。朔太郎は勉強できる優等生にしてはガタイ筋肉付き過ぎだと思ったし、樹も意外にガッチリしてるなと・・・筋肉好きとしては嬉しかったですけど(笑)。
エッチシーンもガッツリあり、私は満足な一冊でした。
3つのお話が入ってました。
「恋スル動物」「恋スル動物2」
動物好きな真面目で大人しい高校生の朔太郎×動物好きなヤンキーの悠。
悠が可愛がってた野良犬のアケミが、ヤンキーにやられていたのを庇ってたのが朔太郎。
それをキッカケに友情が芽生え恋に…。
悠がヤンキーだけど真っ直ぐな性格で好感持てます。
朔太郎も大人しいだけでなく男気があります。
動物好きで真っ直ぐな2人、とてもお似合いのカップルでした。
「ココロのてんびん」「ココロパラダイムシフト」
優柔不断なイケメン一真×幼馴染のクールな樹。
「選択」が苦手なあまり来るもの拒まずでそれが原因で振られる一真を昔から好きな樹。
一真に選択のアドバイスをする樹はいたってクールです。
アドバイスむなしく振られた一真が「樹が女だったらおまえ一択」と言った樹は…。
今まで気持ちを隠しクールに装ってた反動なのか取り乱した樹が痛々しいです。
パターン的によくある話だと思いますが、幼馴染から恋人へ…は好物です(笑)
「いびつな僕をどうか愛して」
清掃員の西平×何事も完璧な東条。
隙無く何事も完璧にこなし誰からも好かれる東条は、以前挨拶をしそれをキッカケに命を救われたという西平に懐かれ…。
このお話だけ、テイストが違って病んでます。
メリバなのかな?もう少し読みたかったな〜。
「林家のおトメさん」
表題作の書き下ろしで、朔太郎のペットのおトメさん目線。
おトメさんは2人の仲をとりもった(?)もっふもふな大型犬で可愛いです(笑)
電子購入特典は3話目CPで、エッチシーンは全話あります。
身長差?体格差?がちょっと変かも?といった箇所もありましたが、絵はお上手だと思います。
一番好きだったのは表題作。
まるまるこのCPで読んでみたかったです。
表紙のイメージからガツガツとしたエロ特化みたいな一冊に思いがちだけど、中身はエロよりもストーリー性を重視したお話でした。
【恋スル動物】
獣医を目指す優等生と動物好きなヤンキー。全く知らないで読み始めたけど、ヤンキー受けで嬉しい。
犬を助けたことから知り合って、二人とも動物大好きという共通点から仲良くなっていきます。
目を隠してひたすら大人しいように見える攻めが、実は意外と漢気があって、真っ直ぐなヤンキーくんと良い組み合わせでした。
二人のセックスが下手すると格闘技&体のぶつかり合いみたいな感じでエロくなくて、確かにタイトルどおりかなぁと。
【ココロのてんびん】【ココロパラダイムシフト】
これが一番好きだなぁ。
幼馴染同士のお話。選ぶ事が苦手な攻めは、いつも言い寄ってくる女の子を選ぶ事ができずに相手にする→両天秤にかけていた事がバレて修羅場になる→修羅場になった後、幼馴染に愚痴る。
と毎回これを懲りずに繰り返している。
幼馴染はいつも冷静なので、何故そんなに常に冷静なのかと尋ねると「迷ったときはココロの中に天秤をイメージするんだよ。」という回答。なるほどーと攻めは早速女の子二人をイメージするも、どっちの女の子も選べず、「お前が女だったらオレおまえ一択だったわ」とこぼしてしまいます。
その台詞を聞いた幼馴染の心の均衡が崩れた瞬間が良かったです。
【いびつな僕をどうか愛して】
清掃員の攻め×何事にも完璧でそんな自分に酔っている受け。
受けの本当の姿を見抜いて堕とすといった感じの攻めでこれはちょっと病んでてハッピーエンドというよりメリバっぽい。これだけだと病み堕ちっぽくて好きじゃないけど、描き下ろしで補完されててまぁこれはこれでいいか…という気分まで持っていけました。
【林家のおトメさん】
表題作の恋する動物の描き下ろし。攻めが飼っている犬視点のお話です。おトメさんはメスだったのか。
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絵柄的には好き嫌いが分かれそうですが、
お話しは可愛くて読みやすいかと。
一作を除いては……
前の方々のレビューに出てきたキーワード、『メリバ』ってなに⁈
……と思ってぐぐってみて納得。
なるほど、こういう感じのことをメリーバッドエンドというのだなと、
一つ賢くなりました!
なんか私はあまりこういう感じは好きじゃないなぁ……
と思っていたのですが、書き下ろしに救われました!
終わり良ければ全て良し!
この方の描かれるエチは、色気よりも肉体派⁈
受が、ちょっと辛そうにしつつも全面的に攻を受け入れる感じが、
なんとも愛を感じますv
動物好きに救われて「萌×1」!
もっと、動物同士の性愛に特化した作品なのかと思ってました。
そうか、キリンって94%が同性愛って…。このくだり面白かったので、もっと他の動物の雑学知りたくなりました。朔は勉強してる筈だし。思春期なので、ムッツリの朔が同性愛の性交を勉強してるのも笑えます。喧嘩ばっかりしていた悠が、朔と友達になることで、だんだん自分の未来を描けていくところがいい。二人とも動物が好きなので、朔の言うように、未来は獣医とトリマーのカップルになれるといいな。なので、丸っと表題作で読みたかったです。描き下ろしは数年後、みたいなのが見たかった。そう言えば、描き下ろしには おトメさんが登場するけども、そもそものキューピッド、アケミを描かないっていう…。忘れちゃダメー! って言いたくなっちゃう。
だって、「いびつな僕をどうか愛して」とか、怖すぎる。ラストにこの台詞を持ってくるのは、いささかご都合主義というか。これ書きたいから、変な設定作ったという確信犯なんでしょうけど。他の方も触れていらっしゃいますが、描き下ろしで補填したとしても、胸に残るザワつきは払拭されないよ?東条さんは確かに幼少の頃のトラウマありきで、窮屈なのかもしれないけれど、それなら東条さんのダークサイドは何だったんだろう?西平と出逢わなければ、それは無かったのだから。
「ココロのてんびん」は、BLあるあるだけど、ノンケってだから困る‼︎ と、樹は苦労しそうです。
3作収録されていてどれも「体格差」という点では共通していましたが
タイプの違うカップルのお話で楽しめました。
表題作は真面目な朔太郎とヤンキーの悠のお話で、普通にしていたら交わることがなさそうなふたりが悠が可愛がっていた野良犬のアケミがいじめられそうになっていたところを朔太郎が助けてくれたことから仲良くなる、という可愛いお話でした。
身体の大きな朔太郎と小柄な悠がワンコ達に囲まれているのがとても可愛らしかったのですが
しっかりとエロもあり、そのギャップが良かったです。