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元ヤン先生は俺のモノ
mendoukusai otona
ゆいつさん、初コミックスおめでとうございます!!
某二次創作でも表情が豊かで目が離せなかったんですが
オリジナルも読めて嬉しいです!!
地元で教師になった鉄人は、
昔可愛かった幼馴染のつるぎと再会出来たものの
ヤンキーだった頃の写真をネタに迫られ…。
最初嫌がらせか!?って鉄人が思うのも仕方ないんですが
昔憧れていたひとが当時と全く別人のようで
つるぎがショックだったっていうのもわからなくないです。
ただ、優しいところは変わっていなくて、
考えてる事が顔に出たり困ってたりする姿が可愛くてたまらないなんて
それじゃもう想いをぶつけるしかないですよね!
“押して駄目なら引いてみな”を実践出来たあたり、
褒めてあげたいくらいですww
あんまり長くは続きませんでしたけど効果はあったので◎。
服を着ててもいいガタイでしたが裸体も素晴らしい!!
局部も(修正は勿論されていますが)リアルな感じで興奮します←
『かわいいひと』
ダンサーの恋人・大智がHで失神してしまい、
挿入が怖くなってしまった和希は
抜き合いでごまかしていましたが…。
褐色肌短髪受けです。エロい!!!
19ページの読みきりなので関係性の物足りなさは多少ありますが
(すみません)
まさに「良すぎてトぶなんて最高じゃん」!!!
『目が眩む肌』
彫り師の恋人・洋介の背中には迫力のある龍が彫られていて
自慢したいくらい大好きなDK・和一。
ある日、興味を持った友人に洋介と会わせることになりますが…。
洋介がかっこいいです…!
正直刺青は痛そうだし個人的にあまり良い印象はないですけど
濡れたTシャツに透けてるのって確かにエロいかも!!
確信犯だった洋介に手のひらで転がされた和一がワンコで可愛いです☆
『テラリウムにふたり』
ホモと噂され、誰かと仲良くなるのが怖くなった藤田は
転校先の寮で同室の本多の明るさに救われながらも
同じ思いをすることに怯えますが…。
恋愛未満といった感じですが、現実にもありそうで微笑ましいです。
藤田は気の毒でしたけどむしろもっとやってほしいです。
スキンシップ過多とかじゃれあい最高!!
笑顔も怒った顔も悲しい表情も全て輝いて見えました!!
『かわいいひと』の和希の大粒の涙も素晴らしかった!!
ゆいつさん大好きです!!!
遂に、ゆいつ先生のデビュー作を!ゆいつ先生の男×男!雄×雄!って作品な大好きで、こちらもきっと好きだと思ってました。短編を集めている故に物足りなさはありますが、色んなタイプの男同士が読めて満足です。
◾︎面倒くさい大人
つるぎ(高校生)×鉄(元ヤン教師)
元ヤン要素が優し目で、コメディしすぎていないところが好きです。商業BL慣れしすぎていないというか。商業BLあるあるみたいなものを知り尽くしている作家さんより、そういうのと遠いところで作家活動してらっしゃる先生の方が面白いもの描けるんじゃないかと常々思う。
◾︎かわいいひと
受けの大智がかぁわいい。ガタイよくてエッチで、短いお話なのにキュートさが伝わる。まさにひと好きするタイプだわ。
◾︎目が眩む肌
他の収録作もそうですが、キャラクターについて説明しすぎないところが良いです。
◾︎テラリウムにふたり
ニアBLで収まって、無理にくっつけないで終わりながらも満足度の高い作品です。周りの友人もバランスよくて、爽やかな青春!
ゆいつ先生作品初読みです(この後7冊読みます)。
初単行本なんですね。絵がめっちゃきれい。
でいて初オリジナルBLとは思えないおもしろさでした。急すぎる展開とか、疑問に思う点とか、違和感がなかった。
□表題作
幼なじみ片思いからの再会、生徒×教師、迫られ流されほだされ意識していく…というあるあるパターンではありますが、読みやすいし(重要)おもしろかった。
テンポが良いし、しっかり萌えが織り込まれている(重要)。
なんてったって、つるぎがかわいい。
鉄人が好きすぎて、すぐ手が出ちゃうし、キスしちゃうし。
鉄人に「ずっと好きだった」と告白して「とりあえず持ち帰らせろ」と言われた時すぐさま「明日返事くれる?」は子どもか!?と笑ってしまいましたw かわいい。
鉄人が言葉とは裏腹にかわいい顔をした時は、ぎゅーーっとせずにはいられなくて
(ダメだ早く俺のものにしたい)
(どうしたらいいんだろう)
と怒られながらもぎゅーを離さずこう考えているのもかわゆすぎました。
最後までするのを卒業まで待ったのも、初めてだからとゆっくりしたのも偉かったぞ!(そこ大事)と萌えでした。
他3本も短いながらよかったです。
やりとりがかわいいし、萌えがあるし。
ただ、4cp中、3cpの受けが黒短髪男前でがっしり体型なのが、私の好みとは逆で(受けはきれい系イケメンで細身が好きなので)。
ま、おもしろければいいんですけど。他作品も楽しみに読みます。
表題作の他に短編が三作品収録されていました。
その中の一つが良かったです。
・表題作『面倒くさい大人』
生徒×教師
子どもの頃にご近所さんだった高校生が教師になった主人公を恐喝するところから始まるお話。
教師がチョロいので大事にはなりませんが普通に犯罪なので応援は出来ませんでした。
チョロい様子は可愛かったです。
・『かわいいひと』
既に出来上がっているカップルのモダモダ。
行為中に受けが気絶してセックスが怖くなってしまった攻めのお話。
可愛かったです。
・『目が眩む肌』
高校生(?)×彫り師
イチャイチャカップルの嫉妬小話。
攻めが未成年ですが二人がどういう出会いをしたのかなど細かい事は何も分からないので何も気になりませんでした。
カップルの踏み台(?)にされた攻めの同級生が可哀想でした(笑)
・『テラリウムにふたり』
虐められて転校した高校生と転校先の寮で相部屋になった同級生のお話。
めちゃくちゃ可愛かったです。
主人公(転校生)が絶妙なキャラクターでした。
冒頭で“ホモ”などと落書きされた机が出てくるのでゲイバレして虐められたのかと思いきや違いました。
主人公には自分がゲイという認識は無く、あくまで友情で好意を抱いていたクラスメイトとの距離が近すぎて気持ち悪がられ虐められたという過去の持ち主でした。理不尽すぎる。
そんな主人公が距離を置こうと心がけながらも相部屋の男の子と仲良くなる様子が可愛らしく、揺らいでいる主人公を包み込む同級生がキラキラに輝いていて青春を感じました。
恋愛未満な終わり方で今後どうなるかも不明ですがとにかく可愛かったです。
生意気高校生×元ヤン新米教師です。
攻めは昔から受けのことが好きだったようですが、再会していきなりエロい展開だったので、やや唐突な印象でした。
愛情の裏返しと考えれば可愛いことは可愛いのですが。。
受けは元ヤンっぷりをあまり感じさせない常識人で、まさにほだされでした。
2人のやり取りが中心だったので、周りの友人を巻き込んだりすると、もう少し話が広がったのかも。
作者様はガタイの良い受けがお好きなのか、短編もそういった作品が多かったようです。
冒頭の5編が同じCPの話、他に3編の短編収録。
「みんなには内緒」
「面倒くさい大人」
「うそをつく、まばたき、よこがお」
「カウントダウン」
「day off」
元ヤンの鉄人(てつひと)が、臨時教員を経てついに正規教員に。
街で喧嘩を見かけても暴力問題は起こせない。絡まれていた高校生にも凄まれ。
ところが、赴任した高校にその生徒がいて、しかも昔隣に住んでいたつるぎという子だった…
…という設定。
つるぎは鉄人にグイグイ迫ってきて、生徒と先生だし弟のように見てるからと拒むが聞いてくれない。それどころかつるぎの方が押したり引いたりで、鉄人は翻弄される…そしてオちちゃう…
本格的に付き合うのはつるぎの卒業後ですが、学内での手コキ、フ○ラ、テレフォンHなどあり。
最後はついにつるぎが想いを遂げてハッピーエンドです。
つるぎは一途で可愛いとは思うんだけど、ちょっと手練手管的に慣れてる感じが初々しさがないかな?
「かわいいひと」
和希と大智は恋人。
前のHで大智が気絶して、怖くなった和希は挿入Hができなくなる。でも理由を大智に言わないのでギクシャクして…
…というお話。勿論誤解も解けて心も体も仲直り。タイトル通りとても素直で可愛い2人です。
「目が眩む肌」
読んだ事あると思ったら「刺青男子」というアンソロジーで読んでました。
彫師の恋人の素晴らしい背中が大好きで誇らしい和一。自慢したい、見せびらかしたいって思ってたのに、いざ高校の友達に見られたら途端に後悔してしまう。でも和一がそうなる事なんて大人の恋人にはお見通し…
高校生に抱かれる/抱かせる彫師サンはエロい。
「テラリウムにふたり」
非BLかな。
距離感が近くて友達に疎まれてしまった空(そら)。転校先の寮では同室の子との距離に気をつけなければ、とピリピリしていたが。
同室の旭はとても明るく屈託がない。少しづつ学校に慣れていく空だったが、ある日クラスメートから「お前らホモなんじゃねぇの」と言われてしまう…
その日から旭を避ける空だったが、旭はケロリとして。
これ、一歩間違えたら地獄的な空間よね。でも旭みたいな子も結構いると思うの。空は救われてこの後みんなと同じ青春が送れたと思う。良かった。
ゆいつ先生の描くtnkがなんとも艶かしい。故にHシーンも同様。体の筋肉も綺麗で、男x男らしさが綺麗に描けてます。
私は「かわいいひと」が一番好きでした。
ゆいつさんのデビュー作だそうです。
ガッチリした男性の体つきがきっちり描かれてて良いです。
表題作は、その名の通りめんどくさい先生の話。ガッツリヤンキーだった過去、可愛がっていたガキンチョのつるぎが、新任である自分の生徒になり、日々迫ってきます。
今は真面目に先生をしている島崎は、受け流そうとするもいつしか絆されちゃうのでした。島崎がつるぎを好きになる理由が少し弱いかなと思います。
他に、Hしたいけど失神した相手のために我慢してるカップルの話がありました。
最後の短編が良かったです。
ホモだと、前の学校でいじめられていた藤田が、転校先で同室になった天真爛漫な本多に、人間ごと受け入れられ、自分の居場所を見つけるお話。告白もHもなく、つきあうまでもいかないけど、なんか心に残るいい話。
ゆいつ先生のデビュー作!
当時からセンスを感じるストーリーと、
男らしく無骨な感じのする絵も好きです。
表題作ほか3作品による作品集です。
表題作は、元ヤン鉄人が地元で教師をするのですが、
子どもの頃をよく知るつるぎに迫られーー…!
というお話です。
つるぎが押して押して押しまくる感じで、
鉄人が絆されていきます。
どこが好きかーー?というラブストーリーとして重要な点が疎かになっていて、正直あまり感情移入できませんでした。
鉄人に元ヤン感が全く感じられないのも残念だったかな……
短いですが、短編の方がいろんなカップルがいて楽しめました。
恋人同士もいれば、これからの恋を予感させるものもあり、
もっと先を読みたいと思うお話ばかりでした^^
何も考えずに読むといいかもしれません。
ダイナミックな線と、がっしりした身体がこの作家さんの魅力なのかな?
お話は表題作がほとんどを占めてますがあまり…抑揚がない、いわゆる「やおい」です。
※ヤマナシ・オチナシ…~(以下略
あらすじにもあるように「生徒(幼馴染)×先生(もとヤン)」です。
でも元ヤン要素ほほないです。
過去にほとんど触れないんで、ふ~んて感じです。
あと、幼馴染もエピソードが描かれてないんで、ふ~んて感じです。
結果二人がくっつきますが、どうしてそうなったのか全く描かれていないんで、そこもふ~んって感じです。
でも線とか体は凄い良いんで、ぼんやり読む分には問題ないんじゃないかな。
同時収録のダンサーの話も二人の背景が見えなかったので、同じくふ~んて感じでした。
共感とか、感動とか求めてる人には絶対おすすめできないです。
「身体」と「エロ(微)」と「シチュエーション萌え」を求めている方にはいいんじゃないでしょうか。
編集さんのコントロール不足って感じでしょうか。
お話が面白ければもっと活躍できそうな作家さんでした。