制服をまとえば、うまく嘘がつけたのに。

seifuku wo matoeba umaku uso ga tsuketanoni

制服をまとえば、うまく嘘がつけたのに。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神44
  • 萌×237
  • 萌33
  • 中立10
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
14
得点
477
評価数
129
平均
3.8 / 5
神率
34.1%
著者
楔ケリ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
道玄坂書房
レーベル
MIKE+comics
発売日
価格
¥666(税抜)  
ISBN
9784866250267

あらすじ

幼馴染でライバル副操縦士たちの歪んでいく境界線。

同期は訓練生ばかりの中、若くして航空機の副操縦士となり
パイロットとしてキャリアを重ねている桜庭奏太。
顔よし・頭よし・セフレが絶えない人生イージーモードを送っているが
唯一目障りなのは――幼馴染であり、副操縦士として
ナンバーワンエースと評される宇梶 紡の存在。

いつも飄々と流す宇梶に、桜庭の敵愾心は高まる日々。
だが女遊びがアダとなり、桜庭は同僚CAからストーカー被害に遭ってしまう。
エスカレートする行為に辟易した桜庭は
「俺とゲイにならないか!?」と宇梶にある依頼を持ちかけて…?

表題作制服をまとえば、うまく嘘がつけたのに。

宇梶 紡(28),副操縦士,ナンバーワンエース
桜庭 奏太(28),副操縦士,チャラ系の天才肌

その他の収録作品

  • ふたり一緒なら
  • ぜんぶ君のせいにして。

レビュー投稿数14

やればできるじゃん、2人とも

 楔ケリ先生の作品の中でも、かなりのお気に入りになりました。クールな宇梶と、周りにチャラいと評される桜庭。王道な組み合わせではあるけれど、今はパイロッットとして同じ職場で働く2人が、実は幼馴染で昔は桜庭が宇梶の前をいく圧倒的な存在だった。そういう2人の今までの関係性を回想で読み、より今の2人への萌えが高まっていった気がします。

 宇梶がここまで出世したのは、ひとえに桜庭の隣に堂々と並べる存在になりたかったから。幼い頃はよくいじめられていた自分を守ってくれた桜庭に、彼は長年並々ならぬ想いを抱えてきた。一生隠すつもりだったその想いが、桜庭の気紛れによって徐々に暴かれていくわけですが、こうなったらいけるところまでいってやるという態度の宇梶と、初めて知る彼の一面に戸惑ったり嫉妬したりいろんな感情に苛まれる桜庭との対比も丁寧に描かれていたと思います。時々誘い受けになるというか、宇梶を挑発する桜庭も、最後はいつも宇梶に主導権を握られていて、下剋上っぽい関係性にもすごく萌えました。幼馴染からライバル、そして恋人へ。そういう展開がお好きな方にはオススメです。

1

幼なじみ副操縦士もの

幼なじみから就職まで一緒で同じ副操縦士にまでなって。

受けは一緒にいたいからここまできたの?それともライバルのつもり?
受けの気持ちの移り変わりがよくわかりませんでした。
しかし残酷ですよね。攻めの前で女の子達と散々関係を持って。それでも攻めは受けの望むライバルでいようとしてたのに。

受けの気持ちはセフレでいるときから徐々に傾いて来たのかな?それとも恋心とはわからず、でも攻めは俺のなのに!って気持ちをずっと子供の頃から持っててこじらせたのかな?

ラブラブになってからもエロエロですね。しかもお金持ってるからやることがリッチです。

理解力がなくて、というかはまれなくて。色々詰め込んであるけどあんまり萌えられませんでした。

タイトルは攻めの気持ちなのかな?

1

パイロットもいいよね

イケメンパイロット×イケメンパイロットで、面白くないはずがない!
絵は綺麗だし、話しもグイグイ引き込まれました。

小学生からの幼馴染・奏太と宇梶(カジ)は、ライバル同士。
幼い頃は奏太について回っていたカジが、気付けばいつも前を歩くようになっていた…。
幼馴染・ライバル・セフレ…その先は?境界線は…?

カジは明らかに奏太が好きです。
でも、ちゃんと言葉にしない…だからこじれる…そこにイライラしました。
やっぱり、最後は奏太なのかなって。
昔から優しくて男気あるのは奏太のほう。
どんなにカジが優秀で人気があっても、やっぱり奏太には敵わない部分があるのかなー、と思いました。
付き合ってからは、カジのムッツリが存分に発揮されていて面白かった。

前後ではなく隣を歩き、ずっと対等な関係で居られるんだろうなと思わせる読後も心地よかったです。

0

そりゃ重版もするわ...

【⚠️がっつりネタバレしてます】
タイトルに惹かれて手に取り、表紙の攻の表情に良作であることを確信し購入。

「昔からここに挿れることばっか考えてた」と言う宇梶が何人かのゲイとは経験済みであること、「頭の中で警鐘が鳴り響いてるのに」気持ち良さの前にライバル心さえも捨てて求めてしまう桜庭etc···。人間のどうしようもなく汚い部分の上澄みが描き出されているように感じられて、読んでいて最高に胸が高鳴りました。そりゃ重版もするわ···

宇梶の気持ちを知ってから読み返すと切なさがカンストします。「おれとゲイにならないか!?」と言われた時、思いが通い合う前の行為中等、各場面の宇梶の気持ちを妄想すると夜も眠れません。そりゃ重版もするわ···

ライバル心、だけじゃない。付き合いの長さだけ煮詰められて、原型が分からなくなってしまった複雑な気持ち。桜庭のそれが上手く表現されていて変な声出ました。そりゃ重版もするわ···

綺麗なだけのBLに物足りなさを感じている方におすすめの1冊です。
最後に一言。宇梶紡ぎゃんかわ。そりゃ重版も(以下略)

1

幼馴染みの腐れ縁ものとしてなら萌える

パイロットものとして期待して読んだものの、お仕事BLとしてはイマイチ。
制服姿や仕事ぶりにストイックさが足りなかったのと、年配男性(二人の上司にあたるベテラン操縦士)が渋く描ければもっと良かったのにな、とも思う。

このコミックは、幼馴染みからの腐れ縁ものとして読んだようほうがグッとくる気がする。
幼馴染みとして気兼ねしない間柄、操縦士という花形フィルターを取り払った二人の素のほうに萌え要素を感じた。
受け・桜庭は小学生の頃は攻め・宇梶をリードしてたのに、進路を考える辺りから追い越されてしまった時点で宇梶に対して対抗意識が芽生えてしまう。
幼馴染みとしての感情面で劣勢気味だった桜庭だが、両想いになると恋愛面で余裕を出している様子が色っぽいと思った。
桜庭ってば昔から無意識に宇梶を振り回してたんじゃないかな?とも思えるが、子供の頃は大人しそうな雰囲気だった宇梶も桜庭の女たらしな一面にしっかり反撃できているし自己主張もできているしで、案外と上手くいきそうなカップルだ。

リーマンものでも良かった気がするのだが、この人のオメガバースものがリーマン同志らしいから被らないようにしたのだろうか?
(*あーすんません、私まだ『狂い鳴くのは~』は未読です…)

ちなみに第二話の中の「幼馴染みという関係が汚れたようで〇〇した」って故意に消されている一言だが、どんな言葉が入るのか私も分らないなぁ。
不適切な表現に引っ掛かったとは思えないのだけど…
普段は電子書籍での局部修正は多少は妥協できるが、こっちのほうが逆に気になる。

0

パイロットは素敵

うう〜ん……
正直に言いますとね、
萌えはあったんですが、話自体は…今ひとつというか。作者様、ファンの方にはごめんなさいなんだけど。
まず良かったところ。
①パイロット。
これは素敵です。まず既にパブリックイメージが最強ですし。
②幼馴染設定。
特にカジが子供の頃桜庭に守られてたいじめられっ子だった所。これは好きになりますよね。リアリティ、説得力がありました。同時に桜庭の方も、カジを「下に見る」というのとは微妙に違って「オレがいなくちゃ」的な固定観念をいつの間にか抱いていくのがよくわかる。
③カジの一途さ。
一途な攻めは好物でございます。
絵柄は…
綺麗でシュッとしてますね。ただ「狂い鳴くのは〜」と人物が見分けがつかないのは私だけ?
それに髪型がパイロットに相応しくないと感じます。帽子の被り方も。
あと桜庭がヤリチンなのはイヤでした〜。ヤリチンきらい。ヤリチンだからこんなあっけなくヤラレチンになるんかい?とか思ってしまいました(性的に軽いという意味で。)。要は桜庭がどういう風にカジに「恋情」を感じたのかが伝わってこないのかな。
全体的には一途なカジが良かったので「萌」といたします。

一つ謎。私も『幼馴染という関係が汚れたようで ■■■ した』というシーンの言葉を考えていますが、どうも合う言葉が見つかりません。

1

途中からこれじゃない感が…

初読みの作家さんですが、絵が好みだったので購入してみました。

ライバル物もお仕事頑張ってる系も設定としては好きですが、読み進めていくうちに攻めと受けのどちらも最初の印象からするとかなりキャラが変わってしまっているように感じられました。最初の方の、腹黒でムッツリSっぽい攻めとチャラいけど負けず嫌いでプライド高い受けのキャラが結構好きだったので、二人の過去の誤解が解けて素直になるにつれ、これじゃない感が…(;∀; )

絵は申し分ないので、キャラの一貫性や恋愛の過程をもう少し丁寧に描いて下さると、もっとハマれる作品になるんだろうなと思います。これからの作品に期待してます!

1

さらっと読むにはいいかも。

前作がとてもインパクトがあったせいか、私が過度に期待してしまったせいか、この作品にはあまり萌えるところもなくさら~っと読み終わってしまったというのが正直な感想です。
制服、パイロット、幼なじみ、素直になれない不器用さんときたら私の萌えポイントをかなり押さえた設定なのですが、たぎるような想いとか、抑えきれない衝動とか、幼なじみじゃいられなくなるきっかけとか、何もかもが淡白に感じてどうものめり込むことができませんでした。
絡みだけでもメチャクチャ濃厚なら日常とのギャップ萌えでむしろがっつりはまったかもしれませんが、回数やページ数はあるものの、むせかえるような色気も感じられなかったし、ドキドキするような展開もなかったし…意外性のある設定や悶絶させるような萌えを描いてくださる作家さんだけに、厳しいことを書いて申し訳ないのですが、この作品にはちょっと物足りなさを感じました。

4

整備士のスピンオフ見たい(^ω^)

パイロットってめちゃくちゃかっこいいですよね╰(*´︶`*)╯個人的な意見ですけどw
さらに個人的な意見をいうと、ノンケのチャラ男が絆されるのが好きでw本作はそれだけではなく幼馴染でライバルで。。最高すぎますね!
2人の心情は読んで知っていただきたいので言いませんが私としては
「おっほーい(^ω^)おまいら(^ω^)」
という感じですw
すれ違ったり喧嘩したり一方的にライバル視してたりw大人なのに子供みたいな2人がかわいい!
前作とは全く違った世界観ですが、前作同様魅力的なカプ、衣装、サブキャラが揃った素敵な作品です!
タイトルで個人的な欲望を失礼致しますw
キャップも好きですよ!w

1

パイロットの制服最強説w

途中からネタバレ含みます!
(わかるように目印つけますね~)

表紙絵がすっごいえっちで
おお!?wと思ったら楔ケリ先生!?wパイロット!?w
みたいな感じで、思わず…w

楔ケリは前作の狂僕で知り、
今回はオメガバースじゃないのか~(´・ω・`)
ってなりましたが読み応えのある作品でした!!

あとはやっぱり楔ケリ先生の描く男の子はやばいですねwほんとにw素晴らしすぎましたねww
ふたりとも色気全開で!w
線の太さの描き分けがさすがでした!

いろんな服装が楽しめるのも見どころです!w
パイロットスーツ(?制服?)はもちろんスーツや私服やランドセルに学ラン…どなたかO型の血を…ウゥ…

...............!ここからネタバレ含みます!....................



冒頭の部分はふきだしが多く、少し詰めすぎ感はありましたがふたりの関係がわりとしっかり把握できました。

最初、カジはすっごく強引で本当に何を…ナニを考えてるかわからなかったですねw
だからすれ違っちゃってたのか…ふたりとも(泣)←

2話の回想シーンに入る前の、
幼馴染みという関係が汚れたようで▓▒▒した
とありましたが、なにしたのでしょうか…
全然わかんないんですよね(´・ω・`)
まあ頭が低スペックなのが悪いんですけど…
(どなたかわかるかたがいましたら教えてください…!!!

そして回想シーン!!ショタばんざーい!!www
メガネショタのカジやばくないですか?www
ひとコマ目からドキがムネムネして(ツラ…
ショタ奏太もたまらん…www

5話でエンジントラブルがあったのにはすごい不安になりましたよ…
でもその後、着陸してからのふたりのやり取りは
今までめちゃくちゃすれ違っていたということもあったので、あ~もう!!コノヤロー!!って感じでw
まるまる2ページ使って描かれたシーンなんて!!!w
大胆で素晴らしいですよね~
そんで奏太がカジに帽子をポスッって!!www
あれは反則ですよねwwほんとw

まあなんといってもこのふたりめちゃくちゃセックスしてるんんですよね~w
ふたりとも可愛いすぎてwww

ふたり一緒なら のカジが奏太に上着をかけてキスしようとするシーンすっごい好きなんですけどわかります??w
カジの誕生日のホテルでのシーンは少し離れた位置からの描写が多かったのでふたりの体の感じが良く見えて幸せでした(真顔)www



語彙力のなさすぎるこんな文をここまで読んでくださりありがとうございました(´ω`)




4

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