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douteittebaretara shinu
2作目の高校生カップルのお話で
1冊描いて欲しいなぁ
ふたりともに男前で“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ♪
しました~
日本もスポーツ界から ゲイカップル成立しないかなぁ、、ていう妄想させてもらいました。
漫画の中のふたりは果たしてカミングアウトしちゃうのかな、、、
三組のカップルの話が収録されています。
表題作は前後編でそれほど長い話ではないのですが、ぐっとくるものがありました。
特に、三戸が結城に嘘をついていた話が好きです。
相手のことを尊敬したり羨んだりしていても、実際は違うかもしれないし、見えてない部分もある。また、自分のことも相手は同じように見ているかもしれない。ということをシリアスな雰囲気になりきらず、軽やかに描いているところが好きです。
「湯けむり~」でも、諏訪から見た庄司はとことんいい人でしたが、それは彼の諏訪に見せている一面でしかない、ということが最後に分かってぞくっとしました。でもだからこそ、庄司は諏訪の描く世界に惹かれている、という終わり方が美しいなと思いました。
童貞ってバレたら死ぬ焦りがとっても伝わってきました。
もっと長いお話にしてほしかったな。なんだか急過ぎてついていくのが難しかったです。
一緒にいると惨めになる同期の三戸。陰では自分の悪口を言ってるらしいのに、会うと親しげにしてきて。飲みに誘われて煽られて、その前に童貞を捨てなきゃ!って焦る結城。
追い詰められ自暴自棄になりとうとうお笑いプロデューサーらしく?実況して初体験しようとして。
まさか結城が三戸の事を好きで童貞を守ってきたとは!そして三戸も結城にめっちゃカッコつけてただけなんて。お互いダセーと言い合って。
後半には当て馬登場。結城が誘われまさか本当に童貞捨てる気?となるも…。
三戸も必死だったんですね。そしてそんな三戸に結城も最後の砦を明け渡す時が。
結城がお笑い好きでいつまでもライブに行ったり若手を見ているのを、夢を追う若者はうんざりみたいに言ったおじさんがムカつきました。
結城はそのままでいいんだよ。そして三戸に離さないでもらってね。
作家買いです。
倫敦巴里子先生の作品は、わちゃわちゃギャグ、何だかんだお互い大好きな2人が喧嘩したり仲直りしたりを読みたいときにおススメ!
こちらはブラック巴里子先生ではないので、さらっと読みたいときに。
◾︎童貞ってバレたら死ぬ
TV業界プロデューサー×プロデューサーの珍しいCP
(以下もやっと点)
エピソードとエピソードの繋ぎが無くて展開が急
◾︎青春サイコロジー
いわゆる平凡受なのですが、受のぐるぐると攻の落とし方が、丁寧に描かれています。収録作品ではこれが好き!
◾︎湯けむり恋心殺人事件
一番、巴里子先生らしいと思った作品。
(以下もやっと点)
1話(30頁強)の中で結構な時間経過を追っかけるので、表題作同様展開が急
※電子書籍
限定おまけ漫画2枚 ありますが紙に軍配
カバー裏有りですがそもそも絵無し 白抜き 裏表紙無し
表題作は、三十路男のかわいいドタバタ初恋物語。
絵柄の可愛さもあって、登場しているのは三十路男なのに、両片想いからの両想いへの、ちょっとだけじれったい駆け引きの初々しさ?にキュンキュンです。
同時収録の「青春サイコロジー」は正真正銘、高校生くんの恋物語。
高校3年生、夏の甲子園大会が終わってから卒業までのお話は、卒業式と言えば定番の制服ボタン絡みのお話。
続けて「週末ブルーピロートーク」がこの二人の大学生編のお話。
この二人、ガタイのいい野球選手くんの方が受けなんだけど、それぞれの心意気がリバ好きの私の琴線にグイグイきちゃう。
この二人は、多分このまま、リバることなく添い遂げそうだけど、こんな気持ちでいる二人だからいいの。
「湯けむり恋心殺人事件」はちょっとゲスい編集者くんがいい味出してます。
なんとなく表題作より同時収録作の『青春サイコロジー』の方が強く印象に残っている気がします。表題作は、オタク系だったAD時代を経て、攻めがアメリカに行っている間にすっかりイケてるプロデューサーに成長したけど実は童貞である受けという設定は面白かったです。ただ、割と再会してからの展開が早いというか、お互いの秘密を晒しただけですぐ恋仲になってしまったので、もう少し時間を割いて欲しかったかなと思いました。もちろんお互い憧れもあったのでしょうが、ライバルでもあるわけなので、異性ならともかくそういった存在の同性とトントン拍子に事が進むのはちょっと違和感が残りました。
『青春サイコロジー』は爽やかなまさに青春もののストーリーで、野球エリートで攻めの近衛よりガタイのいい新田が受けなのが斬新でした。筋肉も結構しっかり描かれていたので、筋肉受けが好きな方には堪らないのではないでしょうか。こちらは短い尺の中でも、お互いの気持ちの高まりから結ばれ、更にすれ違いを経てより強固な関係になっていく過程が丁寧に描かれていたと思います。近衛が新田に自分は釣り合わないんじゃないかとついネガティヴに考えてしまうんですが、実は野球の世界しか知らない新田の方が、近衛が自分の知らない世界へ行ってしまうことを恐れていたりするんですよね。新田の気持ちを知ると、また見方が変わるCPだと思います。
【童貞ってバレたら死ぬ】
やり手TVプロデューサーの結城は遊びまくり女抱きまくりの業界人を気取っているけど、実は童貞で「童貞ってバレたら死ぬ」と冷や汗かきまくりの日々。
そんなある日、目の上のたんこぶ的存在の三戸に再会…。
結局、結城は三戸に惚れてて童貞は三戸でしか捨てたくなったという、そして三戸も実は結城のことが好きで両思い→ついに童貞さらば!かと思いきやまさかの処女喪失というオチ。
ちょっとドタバタしてて、童貞すてる途中のくだりとか???となる場面もあり、お話に集中できなかった。
三戸が結城を抱いてる理由もなるほどーと思ったんだけど、リバ推奨派としては、好きなら結城に童貞捨てさせてあげればいいじゃん、一度くらい抱かれてあげればいいじゃん…という身も蓋もない感想になってしまいました。まぁ結城は三戸に抱かれて蕩かされて童貞捨てれる気配がないので、このまま妖精さんまっしぐらだろうな。
【青春サイコロジー】【週末ブルーピロートーク】
平凡な大学生とプロ確実の大学野球界のイケメンスター選手(高校時代からの付き合い)。
これが一番好きでした。女に不自由しない男が平凡くんに一途に惚れてるってところもいいし、受けが野球選手ということもありガタイが良くて野球選手らしい大きなお尻がいい!
攻めも相手を思いやるゆえのリバを提案をしてるし。(リバはしてないけど)
【湯けむり恋心殺人事件】
根暗な小説家×熱心なファン
受けの人間性と比較して劣等感にさいなまれ落ち込む攻め。ついに耐えきれなくなり このままでは俺は死ぬ …殺そう ととある計画を立てた攻め。
物騒なお話かと思いきや、そういう殺し方だったのね!
初読みの作家さん。
こちらでの評価が高かったので購入したのですが、残念ながら期待したほど萌えれなかったです。若干、絵が細かめで、スマホで電子漫画を読む分には少し見辛かったのもあるかもしれません。
3組のカプのお話で、基本的に私は一途に思いあってるカプが好きなので、後ろの2作の方が好きでした。2作目はプロ野球に入りそうなガタイのいい方が受けでしたが、初めて、大きいお尻の受けもいいかもと思ってしまいました。
表題作も嫌いじゃないのですが、タイトルの奇抜さに比べるとストーリーは意外と普通だなと拍子抜け感がありました。せっかくの弄り甲斐のある童貞君なんで、もう少し苛めてほしかったかなと…。あと、受けが風俗嬢で童貞捨てる実況放送が謎でした。風俗嬢で童貞捨てるとか普通過ぎるし、たとえネット放送だとしても無修正でそんなの配信したらいかんでしょうし、攻めがたまたまそれ見てるって、そんな偶然あるんか?と思ってしまいました。
タイトル負けしてるような気がしますが、このタイトルじゃなきゃ買ってなかったと思うので、狙い通りなのではないでしょうか。
なんだろう……テイスト的にはギャグ系な感じなんだけど、
どうも素直には笑えなくて、ふっと片頬を歪めるとでも言いましょうか……
や、面白くて純粋に笑っちゃうところももちろんあるのですが、
巴里子さんのお話は根底にダークなものを感じ取ってしまう。
しかし、不思議なことにそこが魅力でいつも作者買いしてしまう。
ハッピーエンド至上主義な私にしては珍しい作家さん。
今回は特にその傾向が強かった気がします。
その中でも二作目の高校生CPは、
この本の中では特に明るい感じで、好き。
アヒル口〜vvv
どれも物語的にはハッピーエンドなんだけど、
コンプレックスとか劣等感とか嫉妬とか自己嫌悪とか、
暗いものが蠢いてる。
本当だったら、私は絶対に手を出さない系の作家さんなのに、
どうしてこうも惹かれるのか、
考えてみると、やっぱり根底に愛があるからなんでしょうね。
全部始まりは好きという気持ちで、それゆえの葛藤で迷い。
それぞれその方向が捻くれてはいますが、根本は愛。
一生懸命好きを全うしようとするキャラクター達に、愛情を感じます。
ギャグとラブとダークな部分との絶妙なバランスに惹かれるのかな。
ラブの度合いが微妙に優っているので好きなのだと。
BL的萌と言われると、萌×1くらいなのですが、
どうしようもなく作家さんの魅力に負けてしまうので、「萌×2」!
3CPとも良い感じにこじらせてて、かわいいわ面白いわ、とても楽しめました。
表題作はテレビのプロデューサー同士のCP。両方ともやり手のPですが、お互いにコンプレックス感じつつも気になっていて…なのですが、受けの結城さんが30超えてなお童貞という素晴らしいカードをお持ちで 笑
そのカードをどう切るのかが見どころでした!結果「受け」って 笑
同時収録だと普通の高校生×高校球児のお話が好みでした。体格差あり、恋する乙女な球児受け…萌えざる得ない。その子がプロにも行けそうな超球児なもんだから攻めの子の悩みもひとしおで…いじらしい!
倫敦巴里子さんらしい独特の展開と軽快なテンポで満足度高い一冊でした。