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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
マッキーもスギモンも可愛いかった。マッキーが幸せになって良かった。前巻で元彼もミエコにも腹が立ったのでモアザンは読んでません。他のところのレビューで、読んだ人の感想がはっきり二つに分かれてたので、自分は嫌いな方になるだろうと思ったので。この巻の最後に元彼家族登場は必要だったと思うけど、自分的には出さないで欲しかったな。元彼のヘラヘラした顔とミエコにまたムカついた。スギモンの兄ちゃんの会社も違うところの方が良かった気がする。そんな狭い世間じゃなくても良いでしょって。
このお話のレビューでモアザンワーズの話をしない方が良いのかも知れないけれど、読んで記憶を消して考えることもできないので書きます
モアザンを読む前は元彼が許せない気持ちがすごく強かったのですが、その気持ちは消えました
ただ、福長社長が結果大満足だろうと思うと憎らしいです
あんな奴が社員から尊敬されて…回り回ってスギモンを励ましたからって全然足りてないですから
反省自体信じていませんから
何が折れれば良かっただっつぅの元から何も主張していい話じゃなかったって解ってないんだよ、結局って思います
大人から、君じゃなくて美枝子なら良いのにってのをもろにぶつけられて、自分ではなく美枝子なら何もかもが上手く行くとしか思えない状況に陥ったマッキーが追い詰められて逃げたことは可哀想で可哀想で堪らないけれど、永慈はマッキーがいなくなるまでは一緒にいることを固く決めていたようにしか見えませんでした
永慈がマッキーに振られたんだってこと、そしてマッキーを慕う美枝子を愛することに決めたんだってこと妹尾がスギモンの隣で気付けて良かった
妹尾は優しいから大人が好きなんでしょう
つい、したいと思ってるわけでもないのに美枝子にしたみたいに見守ってしまう人だから安定した人の方が楽なんでしょう
スギモンと甘えて甘やかして、誰に引き裂かれることなくずっとくっついてて欲しい
コンドームがなくならなければスギモンが他の人としたか気にしないで済むと思って大量に買ったのかと気付いたとき切なくてちょっと泣きそうになっちゃいましたもの
誰が幸せになっても誰の胸もいたまずみんながだた幸せなだけな世界になれて良かったです
前作とモアザンワーズ①②と読んでからこの作品を読みました。今までの巻でマッキーの過去は清算されたかのように見えましたが、妹尾槇雄という人間の根底には強く残っていて、自分が幸せになれるのか、なっていいのかという罪の意識のようなものが常にあるように感じました。そしていつも孤独な道へマッキーは進もうとしてしまう…
スギモンの、そんなマッキーに振り回されながらも真摯に一つ一つ向きあおうとする姿がとても魅力的でした(^^)
試行錯誤しながらも必死に生きている人間の姿を、丁寧に丁寧にそしてリアルに描いてくれる作家さんだと思います。この作品に出会えてよかったです(^O^)
前巻よりもさらに心情描写に唸らされる作品でした。絵津鼓先生の観察眼はどうなっているのか知りたいくらいです。それともご自身が経験されてきたことから得ているのでしょうか。登場人物が思わず目を背けて蓋をしたくなるような感情を、責めるのではなくあくまでそこに寄り添えるように描かれるスキルにとにかく長けていらっしゃるように感じました。妹尾と杉本、それぞれ異なる試練を与えられているのだけれど、それを乗り越えるにはこの2人でいなければならなかったんだなぁと改めて思います。
妹尾は前巻で永慈と美枝子と和解しましたが、その時のやりとりで新たに思うことがいくつかあったようです。自分だけがあの頃から立ち止まっていたこと、永慈と美枝子を責めるばかりで当時の2人の苦悩を思いやれなかったこと、背中を押してくれた杉本のようになりたいことなどなど。それを杉本に話すことで、整理できたり杉本の言葉に感化されたりして、本当の意味で前に進むことができたんじゃないかと思います。杉本も、祖父の死によって自分という人間が嫌になりかけていたのが、妹尾と接することでありのままの自分を受け入れ、後ろではなく前を見るようになったんですね。お互いに相手が必要だった。杉本と、妹尾じゃなければならなかった。そう強く感じました。
真剣なシーンも多いのですが、もちろん萌えるシーンもたくさんあります。何より時々杉本の言動に真顔で照れてしまう妹尾がとっても可愛いんです。杉本が妹尾に振り回されているようで、実は妹尾の杉本に対する気持ちも相当に強いことが窺えて、やっぱりこのカップルが可愛くて好きだなぁと思いました。一番好きなシーンは、妹尾が「杉本が自分のどこを気に入るのか見当がつかん」とぼやいて涙を流し、それに対して杉本がただ肩を抱いて「妹尾の直して欲しいところが1個ある、ふらっとすぐどっかへ消えそうなとこ」と答えるシーンです。気付いたら自分も涙が出ていました。シンプルな台詞なだけに心に残った場面です。
久々にモアザンワーズも含めて読み返してみた。
人間って複雑ないきものだ…
綺麗事じゃない、登場人物の本当のところがそれぞれ描かれていて、それが見事に絡み合って話が進んで行く。
何度か読むと共感は出来なくとも、それぞれの思いが見えてきて読者の私まで何が正しいのか、どうするのがよかったのか考えさせられるモアザンワーズ(bl的には賛否の分かれる作品ですが)…その背景があったからこその、エンドなのは確かです。
愛のかたちも幸せも、どれが正しいとか正解とかわからない。ましてや当事者以外は答えを出せない。
絵はおしゃれでさらっとかわいいのに、絵津鼓先生はすごい話をかかれるなぁと改めて思いました。
モアザンからインザまで一気読み!
モアザンではみえこの妊娠からマッキーフェードアウトまで一気に展開して、最後の方にもマッキーの行方は謎のままだったけど、インザとこの続を読んでいくと、伏線を回収していくようにマッキーがそのときね気持ちをスギモンに吐露したり、マッキー視点のモアザンもみれてすごく面白かったです。
スギモンもマッキーと自分を重ねて問題に立ち向かうことができて、スギモンのことが好きになりはじめたから、自分がまた傷つくのは怖いから離れていこうとするマッキー。すごく人間らしくて好きです。そして暢と大地がいちゃいちゃしてる姿を拝めて眼福。スーパーナチュラルは指折りで好きなBLのひとつなのでこの2人が少しでもでてるだけで尊いです。
モアザンから4冊通して現実味のある話で考えさせられました。でもみんななんやかんや相手が見つかって収まってよかった!
妹尾くんがいつもどこかに消えてしまいそうで読んでいる私がハラハラしてた。切なかったけどちゃんと答え合わせできてよかったなぁ。 杉本くんの「俺達は日々が有限であることを知っているのにわかっていない」のモノローグがズシっときた…
前作と合わせての感想になります。
最初は「モアザンワーズ」を読まずに読みました。
なので妹尾がまったく愛せなかった。
どんな事情があれ、そこに関係ない人間にそこまでわがままに振る舞える妹尾が嫌いで嫌いで、振り回される杉本が可哀想すぎて「中立」と思っていました。
先程「モアザンワーズ」を読んでみました。
「in the apartment 」で描かれていたよりもっと詳しくそれぞれの状況が分かって、妹尾の気持ちを考えたらつらくて仕方なかったです。
えいちゃんとの関係も美枝子との関係も、自分が子どもを生める性だったら変わらなかったかもしれない。でも違ったせいで美枝子を巻き込んだ。巻き込んだせいで結果的に自分が弾かれてしまった。弾かれたわけではないけれど、結局はそういう道を選ばざるを得なくなってしまった。
子どもというワードのせいで失ったえいちゃんとの恋も、歪になってしまった美枝子との友情も、全部美枝子の申し出に深く、本当に深く考えなかった自分のせい。
3人の切れない絆を求めた結果だったのに…。えいちゃんは嫌いです、変わらず。あれはだめだ。美枝子のケアばっかりで妹尾をないがしろにして、地獄に落ちてほしいくらい。
選択の重さを一番分かっていなければいけないはずの年上のえいちゃんがもっとしっかりしてたらなあ。でもそうしたら杉本の出番はなかったわけで…。ただ妹尾の気持ちを考えると本当にすべてのしわ寄せを妹尾が背負ったような。
そう思ったら妹尾!ごめん!と思えました。
つらい。
どうにもならないことだったけれど、杉本には心を開いて素直になって、しあわせになってほしい。
他サイトのレビューなどを拝見しても、「モアザンワーズ」は読まなくても良いという意見も多いですが、この作品だけでは妹尾を好きになれなかった方にはぜひ読んでほしいです。
タイトル通りIN THE APARTMENTの続きです。
絵津鼓先生の絵が綺麗でかわいくて好きです。
関西弁のやり取りがやわらかくて、テンポもよくて会話が心地良いです。
前作既読
前回よりもこちらの方が2人の関係がより進んでいて好きです。
前作の最後妹尾が朝人のアパートを出て行くという話をして終わったので気になっていたのですが、結局1週間酒蔵めぐりをして帰ってきます。
妹尾は過去のトラウマのせいもあって他人と深くかかわることを避けているようなふわふわした印象で、朝人は妹尾がふらっと出て行っても追いかけたりはしない最初曖昧な関係の二人。前巻でHはしてしまっているけどまだ恋人というわけではなくて、一応友達。
朝人も厳しかったおじいちゃんになかなか向き合えず後悔していて、二人とも過去の自分にとらわれているようだったのですが、今回妹尾も朝人も逃げずに問題に向き合えたのはお互いがそばにいたから。
朝人は妹尾に好きだと伝えているつもりだけど、妹尾はまたふらっと出ていってしまって。話したくてもいなくなっちゃう困った子なんだけど、結局朝人のもとに帰ってくるんです。ずっとそばにいればいいのにと思うんだけど、過去のこともあって自分に自信がないせいで逃げてしまう。
妹尾は朝人が自分のこと気の毒に思って一緒にいてくれると思っていたけど、朝人はちゃんと妹尾のことが好きで付き合おうってやっと言えて良かった。
相手のことを考えすぎて朝人もなかなか自分のしたいこと言えなかったけどやっと二人の関係も一歩前進。
辛いことも話したり相談できる相手がそばにいてくれることってとっても大事。
特にアドバイスするとかではなくても聴いてくれるだけで、自分の考えがまとまったり、少し勇気をもらえる存在でそんな二人の関係がとてもよかったです。
友達から恋人になった二人、本当に偶然の再会だったけど、きっと会うべくして会ったんだなと思える素敵なお話でした。
朝人って「SUPERNATURAL」の2人と同じ美容専門学校の子だったんですね…気づくの遅過ぎやろ( ^ω^ )
まあそれはいいとして、前作で2人の明るい未来を感じられたのはなんだったんだ…?という感じの本作でした。
槙雄の自分探しの旅は1週間で終わって帰って来たのはいいのですが
偶然会う→ヤル→じゃあね
あれ?
前作から進展してない…だと?
あの朝人の告白も槙雄にとってはそういう意味に捉えられてたんだ…。はぁ、そうかぁ。
言葉の受け取り方って、余程ストレートな言葉じゃないと間違って受け取られるかもしれないし、人によっては曲解される可能性もありますよね。
朝人が槙雄と友人関係を作ると言い出した時には、また驚かされました。
この一冊でこの2人にかなり振り回された気分で、読み終えた時には多少の疲労感が(笑)
恋愛の渦中に居る時のモヤモヤや、悪い方悪い方へ考えてしまうマイナス思考傾向は共感できました。
ぐるぐる考え混んでしまう物語はあまり得意じゃないんですが、何故かクセになる絵津鼓ワールド。
とにかくハッピーエンドで良かったです。
他のレビュアーさんのレビューに出てくる「モアザンワーズ」
調べてみたところ、槙雄と美枝子、永慈のお話なんですね。これは読んでみなければ。
読んだらまた違う感想になるかもなぁ。