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kachoufugetsu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『花鳥風月』の中で、曜明さん×火弦のCPが一番好きなので、6巻の発売を心待ちにしていました。
今までの巻は描き下ろしは「小冊子」という形で付いてきていましたが、6巻は最初からコミックに収録されてます。電子書籍を買われる方への配慮なのかな、と思ったりしたのですが。
でも、声を大にして言いたい!
これから買われる方はAmazonさんの限定リーフレット付きを購入することをお勧めしたい。理由は後程。
ではレビューを。
曜明さんの兄であり、平岡組の前組長である今は亡き克也さんの死の真相。
勝又さんが、自身の命を懸けて救い出したかった愛娘の忘れ形見であるお孫さんの存在。
そして何より、5巻の最後で窮地に立たされた火弦。
そういったものが前巻から引き続き描かれていて、ストーリーに引き込まれて仕方なかった。
曜明さん×火弦のCPは、火弦視点で描かれていることに加え、曜明さんがめちゃめちゃ寡黙な男性なので曜明さんの気持ちが分かりづらい。6巻でも、「褒美をやる」という言い方をするので、ちゃんと火弦のことが好きで抱くんだよね…?とちょっと心配になったり。
けれど、克也さんの言ったことが絶対で、そしてすべてだった曜明さんにとって、自分に忠誠を誓い尽くしてくれる「飼い犬」という存在は唯一無二の存在なんじゃないかな。そう考えると「犬」の存在である火弦は、曜明さんにとって大切な存在なんだと。
で、言葉は足りないけれど、火弦の頭にポンと手をのせるそのしぐさが、曜明さんの火弦への愛情表現なんですね。
曜明さんの言葉が足りないゆえに、温泉に連れて行ってくれた時も透子さんと二人で出かけたときも、火弦が切なくなるシーンに胸が痛くなり。
かと思えば糸くんとの友情にほっこりしたり。
萌え心を的確に押してくる志水さんに翻弄されっぱなしの巻でした。
二人がようやっと結ばれるシーンが、これまたエロかった…。
これが最後だと思っているからなのか、はたまた曜明さんへの愛情が深すぎるからなのか。火弦の貪欲までの曜明さんを求める姿が、エロいし可愛いし、でも切なくもあり。
何度でも褒美をやると告げる曜明さんにようやく安心する火弦に、ほっとしました。
で、ですよ。
口でしたいと頼む火弦に、「ほら」と仁王立ちでtnkをポロリと出す曜明さんが…!男らしすぎました☆
Amazonさん限定リーフレットですが。
本編の最後で「これから」を期待しすぎて赤い顔をしていた火弦ですが。
熱があるんじゃないか、安静にして寝ておけと曜明さんに言われ、透子さん親子と出かける予定をキャンセルする火弦ですが。
そこに曜明さんも残ってくれることになり…。
というお話なのですが。
ストーリー自体もとってもほほえましい内容ではあるのですが、注目すべきなのは曜明さんが、一番の優先事項だった透子さんと羽美ちゃんと出かけず、火弦と一緒に部屋に残ったこと。
6巻の序盤で克也さんの言葉を思い出す曜明さんですが、今まで何をおいても兄の言葉を忠実に守ってきた曜明さんが、初めて兄の言葉を無視した行動だったんじゃないかと。
今まで曜明さんの『一番』だった存在を火弦が越えたってことだと思うんですよね。
そういう意味でも、ぜひともAmazonのリーフレットを読んでほしいな、と思ったりしました。
ご褒美のターン!
と作者自らが書いている通り、火弦にとってもご褒美、
読者にとってもご褒美の1冊でした。
前巻の最後で、曜明を庇って瀕死の重傷を負った火弦……
しかし運悪く高速道路はトラックの荷崩れにより通れない!
そんな絶体絶命のシーンから始まったこの巻。
亡き克也の言葉が絶対だった曜明が、その台詞を頭によぎらせながらも
「そんなこと言ってられるか!」と死にかけの火弦の為に取ろうとした行動……
そんな彼の思いにいきなり胸がキューッとしながら読み進む。
勿論火弦は助かる訳なのだけれど、意識を取り戻すときの台詞、
曜明の為ならいつでも喜んで死ねる…と思ってた火弦だが
「死にかけて分かった。死んだらもう二度と会えないんだ、死ななくてよかった、
曜明さんのところに帰って来れてよかった」……
そんな火弦の健気さに涙が滲む……
山王町に帰る前に、ご褒美に二泊温泉に行くという曜明。
でも、フタを開けてみるとその旅行は、透子達も一緒で、
期待したり、欲張っちゃいけないと自らを戒めたり、アップダウンの火弦。
すぐに甘々とはいかないけれど、結局その温泉で二人は……
なかなか自分の望みを口にできない火弦なのだけれど、
冷たく見えて情に厚い曜明は何度も問い、そして約束は守ると言うが、
やっと火弦が「抱いて欲しい」と口にした直後、曜明は一度部屋を出てしまう。
泣き崩れる火弦。
(それには理由があったのだけれど、なんとも切ない場面!)
もともとセックスになんの感情も持てない曜明だが、
火弦の望みは叶える……と。
本当に綺麗な長いキスシーンの後、
そこからは、甘く甘い濃厚なエロが続きます。
ここからが本当のご褒美、読者も堪能です。
なんとも可愛くてエロい火弦。
夢がかない、はしたないお願いも受け入れて貰い、
幸せで幸せで、でも次なんてないから終わってしまいたくない……
そんな彼に曜明は……
書き下ろしは、朝になってもまた思い出して欲情する火弦と、
それにちょっといかにも曜明らしい反応をする話。
これも、ニヤニヤが止まりません。
実は愛を知らない曜明。
言葉も足りず、表情もいつも素っ気ない彼の
こんなに愛おしい世界一の「犬」への思いこそが、愛だと、
今はちゃんと分からないかもしれないけれど、
一途な火弦の思いに応えて、彼もまたちゃんと幸せになって欲しいと
願いながらページを閉じました。
※追記
Amazon限定特典は、ペーパー状の8ページのリーフレット、
本編の書き下ろしの最後に続くシーン「続きの朝」。
食欲がなく、どうも熱がある火弦。
透子母子は出掛けてしまうが、曜明は残り……
優しく頭に手を乗せているうちに眠ってしまった火弦を見ながら
曜明が呟く台詞に、再度キュンでした。
5巻のあとがきでの告知通り(笑)火弦くんへの甘々ご褒美てんこ盛りの巻でした〰!
無表情で口数の少ない曜明の想いが今一つハッキリとせずもやもやしていましたが、火弦が大怪我を負ったことがきっかけとなり、自らも気づかすにいた火弦を失うことの怖さや、先代組長・克也の言葉に縛られ胸の奥深くに秘めていた本当の気持ちを受け入れるよう曜明を突き動かしたことで、今まであまりよくわからなかった曜明の気持ちが明らかになりほっとしました。
そして、何より語らなければいけないのは、なぜ火弦くんのおねだりはあんなに可愛いく、そしてエロいのかです‼
テンパってキスしてほしいと言っちゃたときも、なかなか抱いて欲しいと言えないときも、遠慮しいしい〈はしたないお願い〉する時も…くぅ〰
濃厚なキスも、敏感に反応する身体も、照れながらくわえる顔も、膝を抱えて待つ姿も、イキたくないって泣く姿も…あぁ萌えポイントが多くて書ききれない‼なんてエロいんでしょう〰たまりません!
一人エッチを見られたり、興奮して鼻血をだしたりちょっとお茶目な火弦くんですが、がんばって耐えてきた分、これからはいっぱい幸せにしてもらってますますエロく成長して欲しいです!
とりあえず火弦くんは嬉しくなる程満喫できたので(笑)次巻では腹黒美人攻の一見先生に本領発揮して頂き、天然たらし系の糸くんにたっぷり〈おしおき〉という名の愛を注いで欲しいと思います‼
一冊丸ごと曜明と火弦の話です。
今の所、花鳥風月のCPの中では一番好きなので火弦の願いが叶えられて感慨深いものがありました。
曜明は常にポーカーフェイスで、淡々としていましたが、火弦の命を救おうと必死になっている姿はこれまでのどんな表情より素敵でした。意識をなくしていた火弦にも見せてあげたい。
愛情をよく分かっていない曜明は、分かりやすい言葉で火弦に愛を囁いたりはしないです。それどころか、わりと相手を不安にさせていることの方が多い…。
でも、火弦のことを“俺の犬は世界一可愛い”と言っていたから、それが現在の曜明にとって最大限の愛情表現なんじゃないかと思いました。
初◯も良かったけど、私は曜明に桃を食べさせてもらってる火弦が好きです!“甘いのは曜明さんです”のときの火弦の表情が可愛すぎる!!
アマゾンで購入すると限定リーフレットがつくというのを、読んだ後知りましたのでもう一冊注文しました…。
〜〜以下、アマゾン限定リーフレットのレビュー追記〜〜
※ネタバレ注意!!
リーフレットの曜明が甘いです。上記の本編レビューで曜明は愛を囁いたりはしないと書きましたが、ちゃんと囁いてました!!
寧ろ告白をすっ飛ばしてプロポーズしてやしないかい?頼むから火弦が起きている時に言ってあげて。
ゲットしてよかったです。
もう、ついに、やっと、ご褒美がきましたよ!!!!
火弦と曜明
この2人のCPが好きだったのでようやく
結ばれたときには拍手と涙が(笑)
長い長いときを火弦くんは我慢して
健気に頑張って命まで張って;;;
曜明さんは表情では感情が読みとるのが難しいけど
一つ一つの動作やしぐさには優しさが溢れてました。
正直な気持ちを吐露したとき離れてしまったとこには待って!と私もそんな気持ちにw
ようやく繋がって、イったらこの時が終わってしまうと必死にイかないようにする火弦には萌えました…
最高に可愛かったです!!!!!
曜明さんの笑顔が眩しくて
これからは曜明さんの色々な表情がもっとみたいなと(^q^)引き出してくれるのは火弦しかいないので
2人には幸せに暮らしていってほしいです!!
最高のご褒美をありがとうございました!!
おめでとう火弦くん!!!!!!!
火弦よかったねぇ( ノД`)号泣。
曜明さんのためなら犬として死ぬことなんかこわくない。
むしろ曜明さんのためにと思っていた火弦。
いざその立場になると~な展開からのその後。
死んでしまえばもう顔を見ることすらできなくなってしまう。
なにより、自分を大事におもってくれている人が
多いことにも気づく回でございました。
なにより、おまちかねのご褒美ですよw
温泉?ご褒美に?嬉しい。
ちょっとしたことが嬉しくてハフハフの火弦が可愛い。
自分のために怪我をした火弦を見つめる曜明さんの視線も萌えた。
自分から望んでセックスしたいと思ったことはないといった曜明さん。
男のケツを掘る趣味はない。
そう言い放った過去があるためにためらう火弦に~からの展開がいいのです。
もゆ。
ただ、本編とおして
「お前がのぞむのなら」というスタンス。
本当の気持ちの面ではどうなのよ。なんて思っていたんですが
限定小冊子のラスト!!!
(/ω\)きゅんv
もう少し先の甘いところを思う存分拝みたい。
皆さん書いておられますが、本当に「火弦が報われてよかった!」の一言に尽きます。
前巻の終わり方で、おそらく6巻で曜明と火弦の関係に何らかの進展がみられるだろうと予想はしていたのですが、これまで全く甘さを感じさせなかった曜明だけに、一体どんな風に火弦の想いに応えるんだろう…とドキドキしていました。
が、実際は予想以上に萌える展開で、久々に漫画読みながら転げまわりました。
一途な気持ちが報われるって最高ですよね!ほんっと火弦、おめでとう!
個人的に一番キュンっとなったのは、(曜明を怒らせたと思って)蹲って泣いていた火弦に、「腹の傷が痛むのか?!」と曜明が駆け寄ったところです。曜明がすごく慌てている姿に、本当に火弦のことを大事に思っているんだな~と感動しました。
私は偶々アマゾンで購入したので描きおろしのリーフレットも入手できましたが、別のお店で買った方はすごくがっかりされただろうなと思います。内容がすっごく素敵だっただけに…!
何度でも読み返さずにいられない、火弦の想い叶ってのラブシーン。あとがきに「全力で」描かれたというだけあり、とてもとても大胆にはしたなく、情熱的です。確認しましたら、204P中、何と50Pに及ぶボリュームでした。かつて、物語の中でここまで描き尽くされたラブシーンがあっただろうか、と思う程に。曜明さんは言葉が足りなく、感情的にも少し欠けているかと思います。もしかしたら、自分でも火弦に対する愛しさを分かっていないのかもしれません。
透子さんの、「自分の心がそう望むなら、義理とか立場とか関係なく 好きに行動してもいいんだってことも覚えておいてね。」と言った言葉が曜明さんの心を解放したのだと思います。また、そうであって欲しいと願います。克也さんから言われたのは、「血の繋がった親兄弟と寝てはいけない。」だったのですが、(2巻参照)曜明さんは自分の中に戒律の様に言い聞かせています。「猫は飼わない。」「寝返りは打たない。」「親兄弟とは寝てはいけない。」このヤクザの世界では杯を交わした相手とは たとえ血の繋がりはなくとも その関係は実の親兄弟に等しい、と教えられた曜明さんにとって、火弦を抱くことは禁忌だったのです。うーん、克也さんは母親と寝るのをやめさせたかっただけなんですけどね、っていう。この曜明さんの融通の利かなさよ。
とにかく、命を張って曜明さんを守ったことに対する褒美のテイで、曜明さんは火弦を抱きます。恥じらいながら乱れる火弦をよそに顔色ひとつ変えない曜明さん…火弦に「はしたないお願い」をされれば、「ほら。」と、丸出しに。(笑)最初で最期だと思い、泣き出す火弦に「して欲しいなら そう望めばいい。」と、シレっと言う曜明さん。曜明さんの精一杯の愛情表現だったのかもしれません。
「世界一可愛い」というのは、曜明さんの「愛してる」っていう告白ですものね。
激しく愛し合った夜、火弦を乗せたまま寝ていて、朝起きて驚いて落っこちた火弦の顔を見て笑う。一晩中 仏頂面だった曜明さんの、やっと恋人らしい甘い笑顔。幸せな朝。良かったね、火弦。
『花鳥風月』は本当に大好きな作品のひとつですがその中でもこの6巻は好きすぎてなかなかレビューが出来ませんでした。
寡黙で何を考えているのか分かりにくい陽明さんと過去に一度拒否られている火弦。この二人の関係は本当に長い間応援していた方も多いんじゃないでしょうか。火弦にとってのご褒美は私たち読者にとってもこの上ないご褒美でした。ベッドに腰かけている陽明さんが手を差しのべ、その手に引かれてキスになだれ込む一連のシーンは綺麗でため息モノでした。長いキスシーンが映画のワンシーンみたいで感動しました。そこからのエッチシーン、陽明さんは相変わらず寡黙で表情も無表情なのでそこに愛はあるの?と不安になったりもしますがやはり自分のことを命を張ってまで守ってくれた犬を愛しく思わないわけがないそうで、とても優しく火弦を抱いてくれます。
終始あまあまでご褒美ターンの予告通り大満足のエッチシーン満載でしたが個人的に一番グッと来たのは、火弦が「はしたないお願い」として陽明さんのを「口でしたい」と言うと、陽明さんが浴衣の前をはだけて仁王立ちで「ほら」と言うところ…。思わず「はうっ」て白眼むいて倒れました。
組の方の問題や疑問も謎が解けて、応援していた二人も上手くくっついてくれたので、次はあの人ですねー。
このシリーズでは、曜明×火弦のカプが一番好きなので、待ってました~という感じでした。
火弦が一途で健気げで可愛くて、こんな愛想も慈悲もない男には勿体無いと5巻までは半分くらい思ってましたが、今回ようやく、曜明さんが、多分自分でも気付いてなさそうなその秘められた感情を垣間見せてくれました!あくまで「垣間」ってところが曜明さんらしいですけど。
勝又の処分を火弦から取って代わったのも、撃たれた火弦を助けようとして兄の言いつけに背いたのも、火弦を死なせたくないっていう気持ちからの行動ですよね。それがやっと言葉として出てきたのが、「俺の犬は世界一可愛い」というモノローグですが、きっと曜明さんは、「好き」も「大切」も誰かに対して使ったことはなくて、だから、曜明さんにとって「世界一可愛い」は「世界で一番大切」に匹敵する言葉なんだと勝手に解釈させて頂きました。
待望のご褒美シーンは…私が今まで読んだBLの中では、切なさ№1のエチシーンでした。これが最初で最後だと思って抱かれている火弦が、もういじらしくて…。曜明さん、気持ちの十分の一でいいから言葉にしてあげて!と思いながら読んでました(笑)。
こちらのレビューを見て、Amazon特典リーフレット付きを購入したのですが、やはり皆様が書かれているように、これは是非とも本編に入れて欲しいエピソードだと思いました。他の巻の書き下ろしとかで掲載されることを切に願っております。