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renai nante yurushimasen
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ブラコン兄なノンケと片思いゲイのお話。大学から会社まで一緒な二人らしく、就職の経緯が気になりました。偶然なのかどっちかが追いかけたのか…。
全体の雰囲気はドタバタして明るく楽しく読みやすくて好き。霧島はTLのドジっ子主人公っぽかったです。会社でわたわたしてたり赤くなったり、藤堂を意識した後の反応とかが。でも口調はお堅いので慣れるまで違和感でした。
藤堂はめちゃくちゃ好み!黒髪メガネで本命は一途に一人だけど裏では割り切った相手と発散してるとこ。あとなにより絵が素敵!好きです。
ストーリーは王道かな。親友が自分から離れていく不安からお付き合いを提案する霧島。この時点では結構不安でした。弟に過保護な様子からもさみしんぼっぽさが見えるので、藤堂をつなぎとめるために友情を愛情と思い込むくらいは簡単にできそう。
ですが告白シーンで全部吹き飛びました。二人が可愛すぎる!くしゃっとなってる藤堂が涙を誘います。もう何でも良い幸せになれ藤堂!ってなります!とにかく藤堂に夢中になる作品でした。
お気に入りは観葉植物の向こうからじと~っと霧島を見つめる藤堂。このときはまだ告白もしていない一方的な片思い状態なのに、激しい嫉妬と執着が窺えて萌えました。一コマ前から影が見えててちょっと怖いけど笑。
須坂先生の作品は全体的にどこか懐かしく、あるあるが多くてわかりやすく、安心して読めるのがいいですね。
そして、本作の場合、片思いされていた直斗が逆に付き合ってくれとアタックして、立場が逆転するのがおもしろかったです。
藤堂の言い分もわかるし。
直斗に恋愛感情が芽生えていく過程がしっかり描かれていて、肝な部分が押さえられていてよかったです。
直斗のまっすぐさが、藤堂が好きになるのわかる…というくらい魅力的に描かれていたのも好きです。
描き下ろし、カバー下はギャグっぽくてこちらも面白いですね。
続編は本編にもっとコメディ色が強くなると個人的にはうれしいのですが。
続きを楽しみに読みます。
読み返し。
ノンケで弟を溺愛している霧島と、そんな霧島を密かにずっと好きだった藤堂のお話。
いつものように二人で飲んで藤堂が霧島を送っていきます。
その時、霧島の弟(北斗)が藤堂の表情を見てなんかを察します。
そしてー…。
藤堂の気持ちを考えるとひたすら切ない序盤。
北斗との関係を疑った霧島が藤堂に言った言葉に胸がずきずきしました。
北斗のことを大事に思ってるのはわかるけど
好きな人にそんな言葉をぶつけられた藤堂の気持ち…。
北斗は藤堂が霧島のこと好きなのすぐ見抜いたのに
本人は全然気づく様子がなくてそこも切なかったです。
まぁ、霧島の場合気づいたら変な行動にでて
気まずくなりそうな感じするけど…。
その後もなんかずっと切なかったんです。
どんな気持ちで藤堂は「今まで通り傍にいればいいんだろ?」って言ったんだろうって。
ずっと好きだったのにその気持ちを殺して傍にいるのって
どれだけ辛いことなんだろうって…。
でもそこは真っすぐな霧島が突き破ってくれたから
過去の失言を許そうと言う気持ちになりました(誰目線)
藤堂を幸せに出来るのは霧島だけだし(*´▽`*)
北斗がいなかったらこの二人はきっと結ばれなかったと思うので、北斗にも感謝ですね~(*´▽`*)
藤堂の恋が報われて良かったなぁと心から思いました♪
モテゲイがノンケ親友に一途な片想い…
言ってみればあるある、正に王道BLではあります。
そこを、須坂先生の綺麗絵柄で。
もうそれだけである程度の満足感は保証されている!
さて、本作はその面白さ/良作ゆえにシリーズ化されていて、その1作目です。
もうレビューも多いので感想だけ。
受けの霧島。この人アホでしょ。
ノンケゆえの鈍感というのを抜きにしても、あまりにもひとの感情/感覚に対して無神経というか…
「誰でもいいんだろう」とか「試しに付き合おう」とか。
「今度ゲイバー連れてってくれよ」とか。
「何が駄目なんだよ」とか。
残酷だわ〜。バカだわ〜。
藤堂は逆にこんな天然さが好きだったんでしょうね。
多分ゲイの恋愛での駆け引きやら欲望やら、そんなものと無縁(に見える)霧島の事、何か神聖視…とまでは言い過ぎかもしれないけど、ちょっと聖域に思っちゃったのかも。
まあBLですから?その後霧島も藤堂に惹かれて本当の「恋人」として結ばれるわけですが。
私が特に萌えたシーンは、「何だよそのいい返事」と呆れた後のぎゅっ。です。
藤堂の万感がこもってた。
結局は「藤堂」の良さに萌えたかな。「萌x2」で。
お仕事出来そうで、クール、メガネなサラリーマン。ゲイで一途な攻め。(既にかなり私の好み!)
受けはブラコン、ノンケなちょっと天然。攻めとは大学からの友人で同僚。ゲイに偏見なんてまったくない爽やかな子です。
簡単に言えば、攻めのずっと隠していた恋心が明らかになり、攻めは身を引くけど、受けは攻めとの関係を失いたくない、付き合おう!なんて発展していく絆され系。
王道展開だからこそ光るのが、攻めの一途さ、カッコ良さでした。
じゃあ試しに付き合ってみましょう、この展開はリアルでも多いと思いますが、やっぱり違ったとお別れするパターンも多い…。男女間でも多いのに、まして同性。
BLだとこの展開は付き合って、どんどん受けが絆されるとか、体から陥落されちゃうもありがち。
だけど、折角受けがイイって言ってるんだから、付き合っちゃえ!据え膳いただいちゃえ!っていうシーンで、この攻めは
「(キスやセッ)出来るとしたいじゃまるで違うだろ」
「友達だから付き合ってもいいってんじゃなく、好きだから付き合いたいと思うんだ」
ってお付き合いを拒否するんです。
もうね、もうね、きゅーーん。
お気軽に体重ねるBLばかり読み過ぎてたんだ…。(ま、それはそれで結局好きなんですが)
したいと思ってない相手を抱けないって、受けをすごく尊重してるな、大切にしてるなって。
やっぱり無理ってなった時に攻め自身もめちゃくちゃ傷つくだろうし、と。一途な思いに感動しました。
最後はハピエンで多幸感。続きもあるので嬉しいです!
一途でクールな眼鏡イケメン!でも実は遊んでたとか!!見た目も好みど真ん中でもう大好き!藤堂最高~。
霧島兄は絵柄がしゅっとしてるからあれだけど、すんげーあほのこだと思う…すぐ一つのことしか考えられなくなっちゃってる…溺愛する弟の彼氏を寝取る兄ちゃんになりそうだったところはびっくりしましたよw顔はイケメてるし、エプロン兄ちゃんが可愛いから何でもよくなっちゃうけどw
藤堂の片思いがすごく切なくて、めちゃくちゃ応援しながら読みました。切るためにわざと酷い言葉使ったり、外でキスして嬉しそうにしてたり、とにかく全部好き。
霧島兄に対してはすごく正論言ってて、あほのこに理詰めは止めてあげてーってちょっと思ったけど、霧島兄は兄でもう少し分かってあげてくれんか?と言いたくなったりwなんだろ…ちょっと自分がうるさかったですw藤堂が好きすぎたんだw
最後は弟の計らいでハピエン!返事もらった後の藤堂の顔が!良すぎて!好き!
描き下ろしの後日談も最高でした~。
大学からの親友で今は同僚。そして親友はゲイでバリタチ。主人公は偏見もなく無邪気に友人関係を続けてる。
主人公直斗は超ブラコンで父の顔も知らない弟を溺愛して、彼女にもいつもフラれ、でもやっぱり弟ラブでいつもゲイの親友藤堂にノロケ話をやめない。
そして藤堂は実は直斗のことがずっと好きで…。
その界隈ではモテモテで遊び人で長年の片想いのノンケがいると。
藤堂の気持ちを知り、藤堂が離れて行こうとすると直斗は…。
ブラコンのところを除くと(そしたら話がだいぶ変わっちゃうか?)あれれ?どこかで見たような読んだような。
王道か?そうかそうか、王道は王道の良さがあるもんな。
ブラコン加減は可愛い感じで楽しめました。病んでたり過剰だったりは苦手なのですが、こちらは社会生活をおくれてて大丈夫なブラコンです。
セルフほだされ受けかな?私は勝手にそう呼んでるけど、受けが一人でぐるぐるしてほぼ何もされてないのに好きになっちゃう。
平和な世界でした。キャラも良く楽しかった。
クール眼鏡な親友ゲイ×ノンケのブラコン受のリーマンラブ。
クールでスパダリ眼鏡な攻の受への愛の深さがたまらない作品。
ノンケな無自覚受ちゃんに想いを伝えられておらず、クソデカ感情がはち切れそうになっている様子がなんともいじらしく、クールな面とのギャップ萌えが凄まじいです。
ブラコンゆえに暴走しがちな受ちゃんも可愛いの嵐で、胸キュンの最高風圧で飛ばされそうになる大人同士のえろキュン・BLでした。
弟くんも可愛い。
絵柄は好きなの。表情も色っぽくて良いと思うの。
キャラクターも魅力的だと思うの。スーツの質感なんかもスタイリッシュで素敵だと思うの。総合力が高いでございますのよ。
…超ダイナミックにデッサン狂ってるコマが結構あるのだけ残念だなあ!
こういう絵柄だと「個性」とか「味」として機能はしてくれないからね。
ただすんごい綺麗に線を描き切ってるから説得力あってぱっと見そう見えないのがすごい!でも超大胆に狂ってるよ!上記の魅力で底上げ底上げ、トータルで「好き!」にまで持ってけるのはこれも力量と思う。
(ひとつ具体例を挙げると、シャツの襟の大きさと顔の大きさのバランスがおかしい所が結構あります。角度も。)
可能なら全コマモデル雇って写真取ってから描いて見て欲しい、描画完璧バージョンが是非見たい!
そうだったなら文句なし神です!(当たり前か~)
バーのママの、キョーレツなお顔のインパクトにヤラレる。親切そうな人なのだが、
もはや作風の違う作品のキャラクターとなっている⁈
ブラコンが過ぎる霧島に7年間もの間、秘めた片想いをしていた藤堂。
霧島の弟の要らぬお節介…(弟には自分本意の理由もあったのだが、)もあって、
ギリギリまで思い詰めていた、その想いがバレてしまう。
親友を失くすのは嫌、それなら付き合おう! と、決意した霧島に、
ノンケのお前にその選択はさせない、とばかりに断る藤堂。
他の方々も触れてますが、霧島の決意が軽そうに思えたのか、何なのか。
藤堂が、霧島を思いやる気持ちも解らないわけではないですが、
グズグズグズグズしていて。(の、割には簡単にくっ付く。)
霧島のウザい女子ばりの手作りお弁当あーん攻撃も引きますし。
藤堂に指摘された様に、弟を抱くなら、代わりに俺を‼︎ というNTR宣言逆上ぶりも。
バカップル、空回ってる気がしないでも無い。
女子社員がイケメンの霧島をブラコンが過ぎるので「残念なイケメン」と称しているが、
フツーに残念な人では無かろうか、とも思ってしまうのだ。
それを「真っ直ぐ」と言えないことも無いけれど。きっと霧島は恋そのものを知らない。
霧島のその明るさを前面に押し出したコメディだったらば、あははと笑って済ませられたのかも。
何だか胸の奥が「すーん」としてしまいました。
多分私は、霧島の「男同士の不毛な関係」という台詞にずっと傷ついている。
藤堂が許しても、それは消えないと思う。本当のところはきっと、そうなのだ。
それが彼の本音。
続編があるので、この二人のその後が描かれていくと思う。
それを見届けるかどうか、悩ましいところ。
絵はとても綺麗です。