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reijin
フジのんが闇に堕ちているっ(T-T)
鹿乃しうこ先生の『ササクレ・スパイラル』目当てに購入しました。2016年9月号に掲載された『ササクレ・クロニクル』で三田の初体験の相手だった藤野が主人公のお話です。
前回「フジのんがエロ可愛すぎるぅ〜」「この新キャラはやばい」とレビューしたのですが、あのフジのんが、フジのんが…闇に堕ちているっ´д` ;
2年生になった藤野は、なんと弟と禁断の関係に！！兄と三田との情事を目撃して、弟はおかしくなってしまったようです。弟を避けるために始めたバイト先の店長が三田の叔父でした！色々ダメそうな叔父さんが藤野の相手かな？と思っていたのですが、バイト先で知り合った藤野の一学年下の大志という少年に心をゆるす藤野の姿も…。
家では弟に、学校ではエロ教師に言い寄られ、それは教師が自分の正体に気づいたからだと考える藤野は、自分は汚れていると思っているのかな。泣けます(T-T)
フジのんでスピンオフが読みたいと思っていたけど、まさかこんなダークなお話になるとは！！ササクレどころか大怪我しちゃってます。だけどやっぱりフジのんは健気で可愛いんです。おかしくなってしまった弟も三田の叔父も大志も、みんなとても印象に残るキャラで気になります。彼らの行き先を描いてほしいです。これはササクレシリーズとして、続いていくのではないでしょうか？どうかどうかみんなを幸せにしてやってください！！
・『肉食の部下』後半 西田ヒガシ
毎号買っていないので中編は未読なのですが、それでも面白さはわかります。元カレの幸せそうな姿に「彼の幸せが嬉しい」と言えたのは、自分が幸せだからだよね。西田先生のリーマンものは、間違いないなと思う。
・『あの素晴らしい愛をもういちど』恋煩シビト
連載中の作品なので前の話はあらすじしか読んでませんが、元カレがとても悪い男の予感。先が気になります！
鹿乃しうこ先生の『ササクレ・スパイラル』の後編は5月号。そして7月に新刊が発売予定です。しばらくフジのんを堪能出来そうです！
片山と早坂がついに…！？
いつもながら素敵な笠井あゆみさんの表紙。
メガネ攻めに目がいきがちですが、隙間から覗く受けの乳首とお尻にも注目ですv
■鹿乃しうこ「ササクレ・スパイラル」前編
9月号掲載「ササクレ・クロニクル」の続き。
前回は三田の高校生編でしたが、まさか新キャラの藤野（三田の同級生で初体験相手）がここまでフィーチャーされるとは！
ただのスピンオフなのか、それとも藤野と再び絡む展開があるのか楽しみです。
高校2年になり、三田と疎遠になった藤野。
三田とのHを弟に目撃され、それ以来弟に請われるまま彼に抱かれる日々を送っています。
ある日、何気なく始めたコンビニのバイトで、一学年下の大志と仲良くなり…
という展開。
教師にセクハラされるわ、弟はヤンデレだわで色々不憫すぎる藤野。
純粋に先輩として慕ってくれる大志の存在だけが救いという感じで、藤野の幸せを願わずにはいられません。
続きは5月号掲載とのことで、楽しみです。
■千葉リョウコ「Knife」the last file
最終回。
犯人が逮捕され、事件に責任を感じる佐久間は、退職届を提出。
何事にも執着しないスタンスの津積だが、佐久間のことが忘れられず…
最後は津積が年上らしい包容力を見せ、甘いHシーンもあり、大団円。
先輩刑事たちのフォローもナイスで、良い最終回でした。
コミックが楽しみです。
■イイモ「監禁25年生活」後編
自身を監禁した男に、勉強を教えてやることにした秋人。
彼に情が湧き、抱かれる快感にも目覚めていくが、彼と自身の意外な接点を知ってしまい…
ストックホルム症候群、と片付けてしまうのは簡単ですが、加害者を愛するしかない世界で生きてきた被害者にとって、愛情を否定されることは自身の人生を否定されるに等しい。
そんな切ないメッセージ性をもつ作品でした。
最後は年老いても仲良くやってる二人の姿にほっこり。秋人の男前なキャラが良かったです。
前編から話の着地点が見えず、予想外の展開に大変楽しませてもらいました。
■山田ユギ「一生続けられない仕事」File
5-4
片山を呼び出し、早坂に対して本気なのか確かめる三上。
早坂のことだけでなく、友人の片山の幸せも願っているところが男前ですv
森の飲みの誘いにも応じており、関係の進展に期待したいところ。
その後、早坂のマンションを訪ねる片山。
ソファに座っての、
「教えてやるから来いよ」
にｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!と思わず叫びそうになりました！
早坂がゆっくりソファに押し倒されたところで続きます…！
巻末コメント、編集さんの早坂の扱いに笑ってしまいましたw
■西田ヒガシ「肉食の部下」後編
何事もなかったかのように仕事の日々に戻る時田と課長。
そんなある日、時田が体調を崩し寝ていると、課長が訪ねて来て…
ベッドで時田を果敢に攻める課長（しかし受け）。
最初の肉食ぶりと、挿れられてからの可愛さとのギャップにやられました！！
結婚した元彼を思い静かに涙する課長と、そんな課長に寄り添う時田、というほろ苦いラストシーンも絶妙。
大人同士の第二の恋がようやく始まりそうなところで終わる物語に余韻が残りました。
次号もこの二人の話が読めるとのことで、大変楽しみです。
■次号予告■
ユギさんやヒガシさんに加え、エンゾウさんや、今回面白かったイイモさんも執筆されるようで楽しみです♪
