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mayonaka no Orpheus
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
はじめてレビューします。私は腐女子の未亡人です。
妻に先立たれたキャラが出てくるBLは何作か読んでいますが、まぁ、その境遇になってみないと理解出来ないだろうししょうがないよね。
と、はなから感情表現のリアルさは求めた事がありませんでした。
こちらの作品に、自分と同じ境遇のお父様が出てくるとも知らずに読んでしまいましたが、伴侶との死別を経験してしまった人間の心情をちゃんとリサーチして下さっていることが分かる感情表現になっていたと思います。
ありがとうございました。
BLとしても、もちろん大満足な作品でした(^^)
連載中から読んで泣いてしまいました。単行本化を楽しみにしていましたが、これだけで本になるとは正直意外でした。ファンだからこそ、この作家さんなら、もっといくらでも深いストーリーになるところを、敢えて予定調和なほんわかとしたお話にしたのではないかと思うくらい、優しい、温かいストーリーです。
癒されたい気分の時にオススメの一冊です。
『真夜中のオルフェ』と言うので、ギンナジウム系とか、悪魔系とか、それとももっと酷い人間が出てくるのか(ってちゃんとあらすじ読めよ!)、勝手に思い込み、なかなか手が出せずにいました……。
でも表紙はたまらん耽美系で綺麗だし・・・。
遂に手に取り、あ・・・なんて美しい。+゚ *。。+゚.。
大きくは、受けの心の傷が癒されて行くお話なのですが、読んでるこちらが癒されてしまいました。
こんなに優しくて美しいストーリーだったのですね。
出て来る人は全て心優しい人ばかりです。
日常に疲れて、美しいBLに浸りたい時にぴったりの一冊ですね。
その美しいストーリーに、いえ、それ以上とも言える程の美しい絵。西洋の絵本の挿絵のような……♡。
でもギャグもちりばめてあるし、もちLoveなシーンもちぁゃんと(灬ºωº灬)♡ムフフ
受けが幼い頃に受け、三十路を過ぎても癒えない心の傷を(そのせいで悪夢を見、眠る事が恐怖となっている)、攻めが暖かい心と受けの全てを包み込む大きな愛と、何よりな『イケボ♡』でこちら側(←これ大事)に戻して上げる、そのシーンに涙が出ました。
やはり受けのパパも心に大きな傷を抱え、それでも息子を必死で守ろうとする…。
このパパにも癒しは訪れます。
読み終わって思い返すと、教会に飾られた美しい絵を観ていたような、そんな気にさせて頂ける美しい本でした。
*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(*´-`)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*
初めて読んだ作家さんなのですが、私はとても気に入りました。
他の方のレビューを拝見すると、メンヘラ気味の作風のものを得意とする作家さんなんですね、私はむしろそちらは地雷も多いので、このくらいのトラウマで良かったです。
悪夢にうなされるから眠りたくない、と言う毎日。寝ても寝てもいくらでも寝られちゃう私にはたまにはいってみたい台詞ですが、その原因が最初は虐待とかそう言うものかと嫌な予感がしていました。でも、それが誰が悪いわけでもないのに、(ひき逃げ犯は悪いけど)みんながみんな自分のせいで…と責任を感じていたと言うのもほっとしました。お父さんの気持ちに気づいてあげられたとき、久々に泣きました。
BLとはあまり関係のない、家族の愛情の話は、とても切なくて、優しくて、感動しましたし、大好きなBLの部分は同僚のイケボ設定とおなかポンポンにめちゃくちゃ萌え萌えさせられました。
ビリー先生読むの二作目
独特の絵とキャラの表情はたまりませんー!
まず表紙がきれいですね✨
内容は表題作のみのちゃんと完結してくれる話です
不眠症の一紫
不眠症には理由があるのですがそれを和深のお陰で乗り越えて行きます
パパが出てきておっ!となりますが
まあすべてひっくるめてハッピーエンド
センシティブな線の絵と優しい筋立てが心に残りました。
自分が声フェチな性なので攻の声で眠りに落ちるのはエロス、ツボでした。
攻の無防備に身体を寄せて眠る姿を愛しいと思う愛情と 受の恋に至らない無自覚な欲求のすれ違いが切ない場面もありつつ ちゃんと大円団。愛情が満たされるっていいなぁ と思える抱擁シーンや、受の色気が芳る表情が魅力的です。
綺麗な表紙ですね。初読みの作家さんです。
悪夢を見てしまう為に眠らなくて倒れそうな可愛い魔性か?な受けとイケボで面倒見が良くて包容力のある年下攻めです。
トラウマからの夢の内容が攻めとの添い寝によって変わっていく様子と、二人の恋心がかみ合っていく様子が良かったです。とうとう結ばれたね!夢も部屋から出られたね!というところで受けの父が登場。
父もまた妻と息子である受けを守れなくて未だに苦しんでいて、その夢が受けにも繋がって。
何気に若い頃の父がイケメンですね。
想い出の場所で父も苦しみばかりにしがみついていたことを自覚し、大切なことを思い出して夢から覚めるのかな?
なんとも受けが可愛くて三十路なのに泣き虫で、ふぇ?みたいなマンガか!な(マンガだけども)こと言ったり。そして攻めは年下なのにすんごい包容力でそんな受けを好きになって甘やかして抱き締めて、んもう何じゃこの甘々カップルは!なお話でした。
とっても美しい表紙に心奪われて購入した記憶があります。読み返してのレビューです。
一紫が眠ることが出来なくなったその理由はとても重く、ツラいもの。
幼い時に人生の底のような経験をした一紫の心は深く傷付き、そこから何年も苦しむことになるわけです。
和深と出会えたことでその胸に抱えていたモノから解放され、ようやく前に進むことができたシーンはとても感動的でした。
不幸な偶然が重なってどこにも出口のないような悲しみが生み出されてしまうと
その悲しみを解くのはとても難しいものなのだな、と。
一紫の父もまた、長く続いた自責の念から解放されることができて本当に良かったです。
テーマは重ためですが、人との出会いは優しく温かいことを知ることができるような作品だなと感じました。
表紙と扉絵がとっても美しい漫画でした。素敵。
夢を見ることが恐ろしくて慢性的な不眠を患う受けが、とてもよい声の持ち主である攻めくんと出逢うことで快適な睡眠を手に入れることに成功し、いつしか二人の関係にも変化が。。。。というよくある展開でしたが、美しく繊細な絵とは裏腹に、天然気味の受けくんの発言や表情がとても愛らしく、全体的に優しくあたたかい雰囲気で気持ちよく読めました。
根が真面目そうというか、二人してザ・いい人感がすごくて、ちょっとずれた提案から始まるマジレスのキャッチボールは「楽しそうだね、きみたち...」と思わずにはいられませんでしたね。
シンプルかつ分かりやすい展開で物語は終わり、受けくんの父親が登場しての話に続きますが、お互いを思い合う親子のなんと尊いことかと、涙が溢れました。いいはなしだ...
メインストーリーは良くも悪くも「普通」という印象でしたが、父親の告白に胸を撃たれて馬鹿みたいに泣いたので、それだけでも読んでよかったと思います。
幼い頃母親を事故で失っている受。
毎夜悪夢を見るため、なかなか寝付けない。眠りたくない。
そんな日々から寝不足の毎日を過ごしていた。
ところが、ある日突然運命の出会い。
同じ会社の同僚の声に癒され深い眠りについてしまう。
彼の声を聴くと静かに眠れる。
聞いていると夢が少しだけ怖くなくなる。
癒しから始まるお話なのであります。
幼い頃の記憶。閉じこめられた部屋。
そこから少しずつ少しずつ抜け出していくという流れが
すごくきれいで良かった。
ぶっちゃけオッサン二人が実はくっついてたら
尚更萌えてたかもw