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i miss you
「マーガレット」の塩森恵子さんがなんとBLを描いていた、と聞けばびっくりする方は多いのでは?
(私はあまりマーガレットに詳しくないので、この作家さん自体知りませんでした)
他のレビュワーさんも書かれてますが、私も絵のタッチが古いからもっと前の作品かと思ったら、なんと2016年発売なんですね。
見つけたときは「絵がそこまで好みじゃないな〜」と思ってスルーしようとしたんです。
でもス○マというサイトで「9話が一番良かった」と何人かのレビュワーさんが書かれてたので読んでみると・・・
め ち や く ち や 良いです。
キュンキュンします。
「キュンキュンしたい人には向かない」と書かれた方もいましたけど、全然そんなことないです。
キュンキュンします。
大事なことなので2回言いました。
素晴らしいです。
オススメです。
この作品と作家さんに出会えたことに感謝します。
9話のこと教えてくれたス○マのレビュワーさんたち本当にありがとう!
表題作にも出てくる「blanche-追憶-」のいけおじピアノ教師も、色気がたまらんです。好き。
ちなみに「えっ、あの懐かしの少女漫画家がBLを?」シリーズ(今作った)でおそらく一番有名なのは、故あさぎり夕さんですが、なんと、吉住渉さんも
「ゲイカップルの娘が主人公の女性漫画」
を描かれてるの、ご存じない方多いんじゃないでしょうか。
「チェリッシュ」といって、なんと試し読みでパパ2人のキスシーンが拝めます(拝む)。
ぜひそこだけでも見に行ってみてください。
どうにも表紙の絵のタッチが古くていつの発行の作品かと思ったら2016年。つい最近ので驚きました。
(その後調べたら 2011年に同人誌で初のBLとして描かれたようです。)
短編集なのだけど、どれもキャラがしっかりしていて安定感があり、お話をまとめるのがとても上手だなと思いました。どれも面白かったです。
存じませんでしたが、少女漫画を長〜く描いていらっしゃるベテラン作家さんなのですね。物凄く納得です。
【I miss you. あなたがいなければ・・・】
子供の頃、猿並みの野生児だった緒方は情操教育のためにピアノ教室に通うことになり16歳までピアノを続けていた。とある事情でピアノをやめてしまったが…。
今は会社員となった緒方と、彼をずっと見つめている同僚の佐藤。佐藤との距離を縮めるべく彼にピアノを教えるようになった緒方。間違いなく佐藤は自分に好意を持っている事を確信するのだが、佐藤は拒絶する。
佐藤が緒方を拒絶する理由と、緒方がピアノをやめてしまった理由、二人の過去が重なります。そこには緒方が習っていたピアノの先生と佐藤の叔父であった調律師との哀しい恋の結末が関係していました。
ふぅ……正直、緒方と佐藤の恋はどうでも良くて、調律師とピアノの先生との恋の結果が衝撃的でした。愛の呪縛そのものでした。あんな選択肢しかなかったのだろうかと苦しくなります。
【blanche ー追憶】
表題作の関連で調律師とピアノの先生との出会いが描かれていました。在りし日の思い出。
【リュミエールな夜】
売り出し中のイケメン俳優に気に入られてしまった映画オタク青年との恋。
【インフィールドな夜】
とあるプロ野球チームのファン同士の恋。二人の応援するようになった理由や二人がそれぞれ抱えているものが深く、それらが試合展開の運びに絡めて描かれており球場の臨場感なども相まって短編ながら読み応えがありました。
私自身プロ野球好きという事もあり、このお話が一番好きで神評価です。
【リラクゼーションな夜】
東京から出張でやってきた会社員と地方都市に住む公務員との一夜限りの恋のはずが……。
こんばんは!コメントありがとうございます。
勉強不足なのでお名前は存じなかったのですが、作品を読んでみたらやたら上手くて、この方、ぽっと出の作家さんじゃないな、何ものかしら?と調べてみましたらそれもそのはず、ながーく活躍されている方なのですね。
どうりで!やはりなぁ!と納得した次第です。勉強不足でお恥ずかしい。
どうもこちらの作品は2011年に同人誌で初のBLとして描かれたようですよ。
レビューを拝読して、この作品の存在を知りました。ありがとうございます。
びっくりです(;゚Д゚)
塩森恵子さんがBLを塩森恵子さんがBLを塩森恵子さんがBLを… 驚天動地とはこのことで。
昔々、「マーガレット」で、青春ものとか純愛ものを描いていた少女漫画家さんですよ~。レディースに行かれたのは知っていたのですがねー。「ぐみの木物語」を持ってましたわ。