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uwakiotoko hajimete shitto wo oboemashita
数年ぶりの読み直しです。ちゃんと評価が萌にしてて良かったです。
今回の事件も凝ってましたね。
家族の問題が次々と。
そしてなんと雪也の元カノまで登場して。
なんか名家のドロドロ愛憎劇で横溝正史を連想しました。読みまくったなあ。
そして小出しにする映と雪也の過去。
とうとう次巻では最初の男が登場するのでしょうか?
映も言い訳しながらも雪也を必要として愛しているみたいですね。でも絶対に心は明け渡さないと決めて。
だけど抱かれている間は満たされてどうでもよくなって。きっともう雪也の愛情も疑ってないんでしょうね。
雪也はちゃんと愛してると伝えてないのかな?
せめて一回くらい映を美少年とタチでしてあげてほしい気もしますが。
二作目に続き、今作も事件方面に力を入れた感じかな?二人の関係性はまたもあまり進展せず。次巻に波乱の予感を匂わせたところで終わってしまった。
前作から時間はそのまま続いていたため何の発展もない二人。探偵と助手兼セフレ状態で付き合ってないのに、雪也は堂々と嫉妬をあらわにし、映は他の人への気持ちを浮気と認識している節がある。
しかし雪也はいつのまに映に対しそこまでの強い執着心が生まれていたんだろう。映も気持ちの自覚をはっきり言葉にはしないが、繋ぎとめる策を実行している。タイトル通り嫉妬する映は、果たして自分自身でそれを正しく認識していたんだろうか。そこも含め関係性も、まだまだ曖昧な感じでとてももどかしい。
そのわりにエロはしっかり目で濃かった。
事件部分は人間関係が複雑に絡み合っており、細部まで練られていて面白かった。探偵の立ち位置が事件の中で微妙だったが、そもそもの依頼が大きな流れの中の一つの小さな案件だから仕方がないのかな。もっと活躍して欲しかったというか、終盤はちょっと霞んでいた気がする。
ちょこちょこ出て来た映以外が発するフェロモン(匂い?)が、大した伏線でも無かったのは肩透かしだった。(他の作品もいろいろ読むと、ここらへんは丸木さん独特の人物描写の一部っぽい?読み慣れないと分からなかった)
事件解決後の真のクライマックス、一人東京に戻る途中で敏感に映に迫る影を察知する番犬雪也。虫の知らせで戻って来たと言い、危機的状況でタイミング良くドアを蹴破り入って来る王道展開、もう最高すぎて笑ってしまった。これ、100万回見たけど何回見ても良い。でも見すぎて笑ってしまう……コメディ作品だからまあいいか。
次は映の過去が明かされるのかな?また匂わせを伴い次巻へ続くといった終わり方だった。ところで初期のマセラティ推しはどこいったんだろ?
正直次を読むかは悩むところ。今作はタイトルに期待して読んだが、映は明確に嫉妬と自覚してる感じがない。二人の心理的な距離が縮まらない状態でエロだけあっても微妙。恋愛方面の進行がゆっくりすぎる。事件ものが読みたいだけなら一般書の本格ミステリを読む。
完結してからまとめ読みでいいかと思い始めた。
今作は映のお兄ちゃんが登場します。
そしてある事件を解かなければ家に連れ戻す、ということで二人は事件を解決しに向かう、というお話です。
読んだ率直な感想ですが、
ミステリー8.5割、BL要素1.5割という感じです。
一作目と二作目を読んでも、今回はミステリー要素が強いと思います。
ミステリーとしては面白かったです。
久しぶりにBL以外でドラマのようなミステリーを読みました。
BLも楽しみつつミステリーも読みたい、という方にはすごく合うと思いますが、丸木文華先生の他作品「mother」「言いなり」「ノエル」のような、ねっとり執着攻めが好きな方には、どこか物足りなさを感じるかもしれません。
しまいには終盤のえっちの最中も、私は犯人とトリックが気になって
「早く終わって犯人教えてくれよ!」
とページを飛ばす勢いでした(笑)
また、今回は二人の間にそこまで大きくの進展はないように感じました。
どうやらこれからもこの作品は長く続くようなので、スロースピードなのかもしれません。
とはいえ、丸木先生の書かれる執着攻めの良い部分もあります。
そして最後は、あの家庭教師が現れる!という所で終わり、とても気になるので購入しようかと思いましたが、先のレビューを見て、どうやらあまり関わらないらしく…。
区切りの良いところで一旦読み休めしようかと思います。
フェロモン探偵の受難はまだまだ続きますよー!!!
はい、このフェロモン探偵シリーズもついに三作品目を迎えまして、ますますお話が盛り上がってきています。もぅ余すとこなく本当に面白いですね。
今作品は、前作からの続きで書かれているので読まれる場合はぜひとも前作、前々作を読まれてから続きで読まれることを熱くお勧めします。
主人公の周りを取り巻くいろいろな人たちやら、てんやわんやを全てミックスして楽しんでいただくことをお勧めします。
で、BL小説としてお勧めすることは大前提なのですがきちんと探偵業をしている様子も描かれていて読んでいて本当に話に入り込んでしまいます。
もちろんBL的絡みもたっぷり堪能していただけますのでそこはご安心を(笑)
そしてどうやら次作で主人公の過去が少し紐解かれそうな予感も…!
秋の夜長にぜひフェロモン感じつつお読みくださいwww