探偵映・男子高生になりきって潜入調査!?

学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~

gakuen sennyu shitemimashita

学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神28
  • 萌×230
  • 萌15
  • 中立4
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
7
得点
309
評価数
84
平均
3.8 / 5
神率
33.3%
著者
丸木文華 

作家さんの新作発表
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イラスト
相葉キョウコ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
記憶喪失男拾いました~フェロモン探偵受難の日々~
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784062868518

あらすじ

有名私立校のいじめ調査のため、制服を着て高校に潜入することになった探偵の映(あきら)。この機に男子高校生をいただいちゃおうともくろんでいたが、なんと助手の雪也までもが高校教師として潜入してきた! 番犬よろしく雪也に監視され、毎晩のお仕置きに加え校内エッチで泣かされる始末。抱かれすぎてお色気過剰の映の調査は、とんでもない方向へ転がっていき----!? 超トラブル美形探偵、さらにフェロモン全開!

表題作学園潜入してみました ~フェロモン探偵さらなる受難の日々~

如月雪也(白松龍一) ,33歳, 探偵助手
夏川映,27歳,探偵事務所所長

レビュー投稿数7

さらなる続編希望!

フェロモン探偵の続編です。
攻め様は如月雪也(本名/白松龍一)。実家がヤクザな会社経営者ですが、映に付けてもらった如月雪也という名前で、映の探偵事務所の助手もしている。
受け様は夏川映。年齢不詳の美貌の青年。由緒正しい家を捨て、探偵事務所の所長をしている。雪也のマンションで暮らしている。美貌とフェロモンのせいか、トラブルを引き寄せる体質。

学園潜入ものということで、思いっきり期待して購入しました。
結果、安定のエロで満足してます。
前作は媚薬やオモチャなどでしたが、今作はプレイ自体の激しさはおとなし目な印象。尿道責めはなく、せいぜい軽い緊縛。校内Hやコスプレ、イメージプレイなど。
しかし、制服プレイに萌え萌えでした〜!

前作から1年ほど経過している設定で、雪也と映の心の距離に変化が見られ、それがグッときました。
映の心の中にあるトラウマが浮かび上がり、Hの最中に雪也にすがりついたり。
雪也は映に夢中ですが、映も雪也のことが手放したくない存在になっているのがわかってキュンキュンです。

今作は、エロもしっかりしてましたが、エロだけじゃなくて。
探偵モノとしての謎解きや事件性も読み応えありましたし、登場人物の人間関係も気になるところで。
満足するとともに、続編を激しく希望です。

5

高校に潜り込むとかwww

何とも言えないおいしい設定!
前作の続編で、忘れた頃にこうやって新作を出されてまんまと再嵌まりしました。
正直、前作よりも面白さが上がってると思うのは高校性という少し背徳感のある文字のおかげか否か。。。
27歳童顔の受はとある事件の調査のため、まさかまさかの高校に潜り込み!なんと無茶な設定!!!と思うも、挿絵の相場キョウコ先生の絶妙な受の学生服イラストが本当に無理なく学生に見えるのですごい納得して違和感なく話に没頭できました。
もう、なんというかすべてが自身のツボで前作よりもパワーアップ感が半端なくって素直に面白くて仕方がなかったです。
随所にちりばめられている「熟れ熟れの擦れたアラサー」という言葉が本当に言い得て妙といいますか、なんてうまい言い回しなんだろうと読んでいて目から鱗10枚くらい落ちましたw。
新たにめんどうくさそうな愉快なキャラも増え次作も今後の展開も次の事件も楽しみになりました。
ちなみ事件的には一巻で完結していますが、周囲のキャラ事情は前作読んだうえで読まれたほうがなお一層面白いこと請け合いです。

1

もっと二人の進展が見たかったかな

作中時間は前作から一年後とのことだが、一年も肉体関係込みで同棲しておいて、関係性に何の進展もなさそうだった。せめて三カ月くらいの距離感なのでは……。一応映が心を許せない理由は散々作中で語られるのだが、この一冊を通しても何も変わらなかったのは残念だった。

今回はアラサーが学生服に身を包み、コメディ色も強まって楽しかった。相変わらず美少年を物色する映の弾けた明るさが笑えて好き。いいところですかさず現れる雪也も、BLの執着攻めとして、キャラの役割をばっちりこなしている。

まるまる一冊一つの事件を追っているので、探偵ものとしての読み応えは前作よりアップしている。離婚して苗字が変わっていたり実は弟だったりとベタ設定盛り盛りの狭い世界でお届けされる事件は、もみ消される結末だけがやけに現実的でもどかしい。救済措置のように悪への制裁を匂わせてくれたが、それでもすっきりスカっととはいかなかった。

前作ラストにチラ見せされた新キャラ兄弟は、今回もコメディ部分を担ってくれた。今後何か重要なキーパーソンにでもなるんだろうか?映と雪也の間に心理的進展はなく、シリーズを続ける上でこのサブ二人の紹介パートにあたる巻という印象だった。

ちらっと映の恋愛に向き合えない心の闇部分も見えたので、そこをもっと突っ込んで欲しかったかな。まあここらへんは次巻以降に期待。

1

まさかの学園潜入w

27歳の主人公が高校に潜入とかいうのにまず笑っちゃいましたが、流石の童顔なので大丈夫でしたw
今巻は全巻に比べ濡場が少なめに感じる。が、エロさはパワーアップしているような。このふたりはまだ恋愛関係にはないんですが、1巻を経てより気兼ねなくなった(?)のか、ひとつひとつが濃厚になっている気がします。

本編の事件は置いておいて、今回は雪也弟、映兄の登場に加えて、映の初めての男についても語られ、次巻を期待させるような内容でした。個人的に映兄が好きなのでもっと暴走してほしい…!なんたって兄は映がゲイであることも知らないはずですから、それがまさか信頼していた友人と関係を持っているなんて思いもよらないことでしょうw

このシリーズは気軽に読めるのにエロは濃厚な所だなあとしみじみ感じました。1時間強で読めるのに、萌が詰まっている…オススメです。

0

フェロモン恐ろしやw

フェロモン探偵、今回もフェロモンダダ漏れでしたw

優秀な生徒ばかりでスポーツも盛んな学園で
男子生徒の自殺者が出てしまい
その担任の塚原と教頭が夏川探偵事務所を訪れたのでした。
生徒間でいったい何があったのか調査を依頼され
27歳にして詰襟に全く違和感の無い映が潜入捜査に…!?

可愛い男子高校生をあわよくば食ってしまおうと企むも
実は教員免許も持っていた雪也も臨時教師として乗り込んで
立ち入り禁止になっている屋上で
先生×生徒プレイしちゃうところは鼻息が荒くなりましたw
映は、頑なに自分はタチだと足掻きますが
雪也に抱かれて快感にどろどろにとろけさせられる様子は
やっぱり今回もエロいです…。

雪也は、前回より更に執着心を強めて
映が悪さをしないようにキスマークをいっぱいつけたり見張ったりw
前回映の為に5000万支払った事で
その義務のような意味合いで映は抱かれているのだろうけれど
本当に好きだから自分の手におちてほしい気持ちが切なかったです。

映は、心を明け渡してしまった事で離れていかれた過去の経験から
雪也と体だけ繋がっていれば側にいてもらえると思い込んでいます。
雪也にいつまでも欲しがってもらいたいから
向けられる愛からのがれようとするのが映の愛…。
お互い好きだっていうなら良いじゃんね、
というわけにはいかないのが面白いのですが
認めてしまった時にはもっとすんごいコトになっちゃうのかな!?
楽しみです……!!

事件の解決もちょっとやるせない気持ちになりましたが
綺麗事じゃない世の中なんだよなぁとしんみりしてしまいました。

ただ、雪也(龍一)の双子の弟の龍二が
今までも兄の真似ばかり、兄のものを欲しがって
映にただならぬ興味を持ってアプローチしてくる度
雪也が独占欲丸出しにする姿が楽しかったですw
そして映を可愛がりすぎる兄の拓也も
いちいちタイミングが悪くてナイスな脇なんです☆

さてさて、お次はどんな受難が待ち受けているのか
また楽しみに待たせていただきます!

5

27歳ぐらいなら、高校生の制服も、全然アリかな

フェロモン探偵、今回のお仕事は、コスプレしての学園潜入捜査。
本人はピチピチDKの美少年エキスに期待しつつの学園生活だったはずのに、雪也のせいでいつのまにやらメスフェロモンだだ漏れ状態に、、、。

この作品、ただのおバカエロコメだったらもっと萌+評価するんだけど、この事件が後味悪いのと、あと、雪也と映のセックス中に映の過去のトラウマ的なものをチラチラさせてくるのが、いまいち何だかなぁ、、。
この先、それぞれの兄弟や、映の過去とかも絡ませて、いくらでもシリーズ展開するつもりなんでしょ感とか、それとやっぱり、雪也みたいなタイプの攻めは苦手だったりして、萌をプラスするには至らなかった次第。
結果、差し引きして、私の好みとしては萌が残らなくて評価は中立だけど、雪也みたいなタイプが嫌いじゃないなら充分おもしろいと思うよ。

1

読み直したら萌です!

最初に読んだときにしゅみじゃないにしてしまいました。再読したら萌かな。

多分相変わらず勝手にお仕置きとか言って映を抱き潰し監視する雪也に抵抗感があったんですね。
攻めるときの偉そうな態度や映の体を揶揄するような台詞とか。
あと当時は映にも共感できなかった。
事件も悲惨だった。

雪也の気持ちは映には伝わらないのでしょうか?
映は雪也に心を明け渡すときは捨てられる時だと、過去の経験から思い込んでるんですね。

事件を解決し二人の背景も少しずつわかるように小出しにして…。

事件の方もたっぷりがっつり読み応えがあります。
人間ドラマですね。

結局講談社のセールでシリーズ全冊揃えてしまいました。最後まで読めるかな?

0

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