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kyoushi no junjo seito no yokubou
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
展開的にも「転」の辺り。
カバーでも本文でもBLとしての梃入れが
激しくなっている巻ではあります。
少女漫画のレーベルの一線は…紙媒体では
ないので不問と言う判断でしょうか?
少なくとも構成要素だけで考えるなら、
BL作品としてはかなり向上していると
愚考します。
しかしながら、何か余計な小骨がどうしても
喉につかえてしまうのですね。
かと言ってLOVE抜きのボーイズラブかと
問われればそう言う括りに入れる事も
出来ない。
寄せれば寄せるほど数ミリの違和感が
じわじわと広がってしまう、そう言う
感覚があります。
とりあえず現時点ではまだ中立で。
『教師の純情 生徒の欲望』の3巻目。
なんだかんだ言いつつ、完結までは読みたいなあと思ってはいるのですが。
えっと、まず表紙。
だからね、腐女子は男子の裸が描かれてれば萌える生き物ではないのですよ。チラリと見えてる鎖骨だったりtkbだったりするわけですが、なんだか全然エロくないのはなんでなんだろう…。
バランスというか、構図がちょっとおかしいんじゃないかな、と思ったりもするわけですが。
中身はというと。ごめんなさい、ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。
2巻の続きから始まります。
湊に、ホテルに連れ込まれた渚。
おお、いよいよ濡れ場か?と思いきや、体調を崩して高熱を出してしまう湊。
病院に連れて行こうにも雪が降る悪天候でムリ。
湊の服は濡れているし、高熱のために震える湊のために裸になって寄り添う渚。
って、おおい!
と思わず突っ込んでしまった。
雪山で遭難したわけでもなく、ホテルの中にいて、暖房も効いてる。しかも外に出ればコンビニでも何でもある現代が舞台ですよね。
なんじゃ、そりゃ。
と、痛々しいを通り越して思わず爆笑してしまった…。
で、紆余曲折を経てラブラブな恋人になった二人。ここはもういい。切ないBL的な展開は求めてないから。
で。
ええ、どこでも盛ってます。
プラネタリウムでも、学校でも、渚のアパートでも。
プラネタリウムの座席じゃその体勢は取れないんじゃないかな、と思ったり。
仮にも教師が学校で何をしてるんですか。と思ったり。
いくら安普請でも(←渚のアパートのことね)、外にまで「ダメ…ああ!」「湊くんっ!!」「あっダメっ」みたいな喘ぎ声が詳細に聞こえるのかな、とか。
挙句の果てに騙されてゲイビデオの撮影現場に連れ込まれちゃうとか。
ツッコミどころが多すぎちゃって。もうBLじゃなくて、コメディとして読んだら意外と面白いかもしれない、とさえ思ったりしました。
あと、絵柄がね、静止画に見えるんですよ。躍動感がない、というか。
なので濡れ場もエロく見えないし、ストーリーもぶつっと切れちゃう感じがして、読んでいて違和感があるんだな、と思ったりしました。
何巻まで続くのかな…。
と、むしろ興味がわいてます。