教師の純情 生徒の欲望(1)

kyoushi no junjo seito no yokubo

教師の純情 生徒の欲望(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×26
  • 萌4
  • 中立6
  • しゅみじゃない46

--

レビュー数
9
得点
42
評価数
62
平均
1.5 / 5
神率
0%
著者
新條まゆ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
マーガレットコミックス
シリーズ
教師の純情 生徒の欲望
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784088452937

あらすじ

欲望だらけの男子校で数学教師をしている間宮渚は、ガラの悪い生徒たちにからかわれてばかりの日々。
ある日、アメリカから天才男子高校生・佐倉湊が転校してくる。生徒たちにイタズラされかけた渚を助けてくれた湊だったが、「あんたを抱くために来た」と迫ってきて…!?
さらに相談に乗ってくれていた先輩教師・月岡にも狙われはじめ、渚の純情はどうなってしまうのか…!!
大人気作家・新條まゆが描く、初のボーイズラブシリーズ!

表題作教師の純情 生徒の欲望(1)

佐倉【旧姓:元山】湊 帰国子女の転入生【高2】
間宮渚 私立高校の数学教師【24歳】

その他の収録作品

  • 佐倉湊のつぶやき劇場

レビュー投稿数9

二重三重の冒険

かなり踏み切った一冊だと思います。
先ず世間の注目通りあの作者さんによる
初のBL作品である事。
ですがそこに注目されているせいかもう2点、
版元としてはかなりな冒険をされている事が
スルーされているのではないでしょうか?
この作品の初出媒体は版元さんの
マンガ配信アプリの無料コーナーです。
評者も確認してきましたが、そのコーナーは
BL専用ではありません。普通の少女漫画と
並んでこの作品が普通に並んでおります。
そして更に言うと、この紙媒体レーベルに
BL非BLの区分は現時点では無い様です。
版元の自信と言えばそれまでなのですが、
その点でも野心作と言えるかと。

さて、肝心の作品はと言うと作者さんの
想いが籠っている為かとても良く判って
いらっしゃる構造になっています。
物語の構造も丁寧です。ですからある意味
安心して読めます。
ただ欲を言えば、BL専用レーベルから
刊行された作品であれば内容的にも読者として
もう少し居心地が良かったかなと。
この顛末にどう言うカーテンコールを
この作者さんは用意するのでしょう。
今から楽しみです。

8

受け様がかわいい女の子に思えてしまう。

新條まゆ氏といえば、高校生のちょっと いけない恋愛。
結構 好きで読んでました。
ちょっと オレさまなイケメンがダメダメな女の子とラブ。
そんな少女コミックの印象が強いせいでしょうか
BLなのに、受け様がかわいい女の子に思えてしまう。
×××が一度も書かれてない。からかなぁ。すみません。
キャラはきれいで 渚君はとてもかわいいです。

エッチシーンもいっぱいあるけど、いやらしさとか なまめかしさと
がなくて、きれいなお人形さんが絡んでいる的かな。
BLとなんとなく世界が違うみたいです。

キャラとしては 悪役の月岡先生が 一番好みのキャラかなぁー
うーん 湊くんは若い。





7

気持ちは溢れているがやはり・・・

自分、この作家さんの作品題名は知っていても全く読んだ事ありません。
ネットやメディアでの露出や評判が先だって、そちらを見て存じ上げている程度です。
書店でこの本を見つけた時【新條まゆ初BL!!!!!】の帯に、とうとう描いたのかと、興味90%期待10%で手に取りました。
しかしてどうだったか。

あ、、、少女漫画だったか。。。

確かに作者さんの好きであろう萌え要素というのをふんだんに入れて、それをセリフにも言わせて表現しているのだと思います。
生徒にも周囲の教師たちにも小馬鹿にされる駄目駄目教師。
彼を追って転校してきた元家庭教師の生徒(天才イケメン)の執着
ドSの同僚教師に襲われて~
最後まではないけど(夢ではある)エロシーンもそこそこ登場し
淫夢を見た事で、迷う先生にラストに作者が言わせた言葉が
「僕に女の子の気持ちよさを教えてください」・・・

確かにファンタジー全開であるが、、、

よく少女漫画みたいなBLという表現を使ったり、主人公が女子でもいいんじゃない?と思ったりする作品もあるのだけど、
この作品は少女漫画みたいなBLじゃなくて、BL風な少女漫画なのです。
主人公が女子でもいいんじゃない?じゃなくて、
主人公の存在と思考自体が女子の男体化した作品に見えてしまうのですよ。
そこが一番の違いなのではと。
受けは女子では駄目なのです(自分的には)
以前、やはり少女漫画御大がアラブBLを描いて大コケした事例もあるように、BLは少女漫画から派生したとはいえ、どこか根幹が違うんじゃないかと。
BL読者がBLに求めているものは少女漫画と違うのだと、いくら萌えシチュが詰め込まれていようとも、何かが違っているのです。
多くの人々が支持した『絶愛』はマーガレットコミックでしたが、あれは物語的にもドラマティック要素が強く読ませる作品でしたし。
フラワーコミックから数年前に出た別作家さんの『恋心にひざまづく僕ら』のほうが登場人物がきちんと男子であり、まだBLっぽかった気がします。
多分、BL出版社から出したとすれば違った作品になったのかもしれないですね。
作者さんの気持ちは汲み取りますが、BL描きたい!ならばマーガレットの集英社から出すべきではなかったのではないでしょうか?
絵柄も含めちょっぴり苦手です。

29

古い?のかな…

皆さんこぞっての低評価作品。
そこまで言うかと逆に気になりました(^^;)

ん~~~。
某有名少女マンガで一時は一世風靡したわけですから
正直私も読んでおりました!!
ですがその雰囲気のイメージのまま読むと…。
というかその当時の方はキャラには魅力があって
カッコいいなと思いましたが
今回の本でいえば申し訳ないですが魅力がない。

ストーリーとしても表紙のイメージが全く無く
アクセントになってくれる先輩先生も登場ですが、
いまいち弱いしエロさも中途半端…
登場時からその手(ドS・鬼畜系)のキャラだとは思いながら読んでましたが
使いきれてないというか、なりきれてない分勿体ない。
あとギャグが古すぎる?

少女マンガで活躍されてて
そのイメージを持ちつつ期待して読まれるのは解っていたはずです。
なのにこの内容だったので低評価。
私は思いっきり期待ハズレた感で中立です。


18

う~ん・・・

少女マンガ家で有名な、新條まゆさんがとうとうBL界にやってきた!と思って
購入しました。まぁぶっちゃけ、TIGER & BUNNYの同人誌を出した時点で
ありえそうとは思ったんですけどねぇ~。

生徒:佐倉湊×教師:間宮渚です。実は再会ものです。
元々、間宮は佐倉の家庭教師で、でも佐倉の家の都合でアメリカに行ってしまったけどまた戻ってきて再会という、ありがちな話でした。
というか、あんまりBLっぽくなかったです。やっぱり少女マンガみたいでした。まぁ少女マンガ家だし、しょうがないと思いますが・・・

当て馬の月岡の方がよっぽどBL臭かったですね。←もう彼は出てこないと思いますが・・・。
ぶっちゃけ、月岡×佐倉のほうが見たかったりしますが、まぁないでしょうね。

続きものみたいですが、私は多分もう買わないですね。←すみません。
アマ○ンや他の姐さん方のレビューは中々の酷評でしたが、まぁ・・・あながち間違いではないかと・・・
特に萌えることもなかったし、ていうか渚が教師のくせになよなよしてて、ちょっとイラっとしましたし・・・
なによりも、ち○こが全然描かれてなかったのが残念でしたね・・・。

12

真面目にBLに思い入れている方は買ってはいけません

『今までわたしの少女漫画読んでた方々がびっくりしないように、少女漫画の延長みたいな感じ』ということなのですが、もうちょっと思い切ってほしかったです。
キレイな顔をフッ飛ばしたり、カンフーしたり、もっとご自身の持ち味である『シリアスな笑い』を追及してほしい

ズレた天才児でツンデレという攻のキャラはなかなかよかったです
一方で、変な敬語キャラの主人公は……
単になよなよしているだけに見えます。もっとトボけさせてキャラ立ちさせた方がいいかもしれません。

ツイッターで、『次は、わたしの男キャラの攻め顔×攻め顔みたいな漫画が描きたい。性格はスーパー俺様。プライド粉々にしたいよね〜』というようなことを仰っていたのですが、そっちの方が見たい! もう本作は打ち切って次作に取り掛かってほしいですw

集英社マンガネッ卜 S-MANGA.netで試し読みができるので、一度ご覧になってからのご購入をおすすめします。

5

ごめんなさい…

少女漫画界では大御所さんだそうで、こちらの作品が発売になった時もずいぶん話題になってましたね。失礼ながらこの作家さまのお名前も作品も存じ上げていなかったのですが、ちるちるさんや密林さんでの酷評を拝見して、返って興味をそそられ手に取ってみました。内容は書いてくださっているので感想を。

えっと、ゴメンナサイ。これはない、と正直思いました…。ごめんなさい、すっごく辛口のレビューです。おいやな方はスルーしてください。



少女漫画を描いていた作家さまですから、受けの先生が女の子に見える、というのは覚悟していました。でもこの受けさんは性別が男性なだけで、中身も見た目も女の子なんですよ…。その時点で既にBLではないと個人的には感じるのですが、でもまあそれもいい。それもあるとは思ってました。

しかし、ストーリーにひねりがあるわけでもなく、絵柄がすごくきれいかといえばさほどでもなく(ごめんなさい、これは人それぞれの好みにもよりますが)、ギャグも面白いかといわれればそうでもなく…。キャラそれぞれ際立った魅力もなく、薄っぺらな感じがしました。

今までも少女漫画を描いていて、かつ第一線で活躍されている人気作家さまなのですから、BL云々の前にコミックとして面白いのでは?と期待していた分がっかり感も半端なかったです。

いままでNLで活躍されていた方がBLでも活動される、というのは個人的には非常にうれしく思います。その方のファンの方や話題にのってBLを読んでくれる読者の方が一人でも増えてくれれば、と思うからです。
でもこの作品に限っては酷評されるのも納得というか…。はっきり言ってしまうと中身が無い、って感じました。私も次巻を手に取る気にはなりませんでした。

辛口評価でゴメンナサイ。

22

次はいらない

いろんな(特にアマゾン)レビューで辛辣なものが多い作品だったので逆に気になり読みましたが、皆さんのレビューに納得してしまった。 BLとして描く意味あったのかな? 線も堅いし、イラストを繋げた感じで流れも悪い。 特に最後ショートなんて何十年昔のギャグを描いてるのか。 少女マンガはこんなので許されるの? 正直新人作家なら次は干される気がするけど? 今回は少女マンガで培ったネームバリューで出してもらえたんじゃないの。 これだけの内容しか描けないのにBLでやっていけると思ってるなら甘すぎる。ここのサイトのインタビューみたいなの読んで余計に次は買う気おきない。 どこからあんな自信がくるんだろうか? 

20

検討されているとは思うのですが。

少女漫画に新風を巻き起こした大御所様の漫画でありどう表現されているか気になり購入してみました。
受けの先生の表情や仕草感情表現がものすごくそのままでした。
BL作家様の描かれる可愛らしい受けの方々とは違うというのが正直な感想でした。 BLは新規のまだまだ未開発の漫画ではもうなく、数々の名作があるので評価は厳しくなるとは思いますが。大御所様のストーリーテラーとして次回の期待していと思います。

5

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