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ijimekko to nakimushikun
一方的なライバル関係のお話です。
受けの恭介は幼い頃鷹野に泣かされて鷹野が大嫌いです。
いつか鷹野を打ち負かせる!と思いながら日々生きています。
そんな恭介をよそに鷹野は別の感情を抱いています。
そう…鷹野は恭介の泣き顔が好きなのです。
そんな二人の前途多難な恋がー…。
攻めが執着攻めですごくよかったです。
でも無理矢理ものにするんじゃなくて
最終的に駆け引きみたいな感じで恭介は落ちてきます。
ちなみに最後まですることはないです。
もう一つ入っている作品があって
そちらは最後まで致しているのですが
個人的には恭介と鷹野のえっちがみたかったなぁ(*´▽`*)
表題作「いじめっ子と泣き虫くん」
寡黙な無自覚いじめっ子攻め(受けくんの泣き顔が死ぬほど好きなだけ)
×
気は強いやんちゃっ子だけど泣き虫な受け(攻めくんの愛情表現は嫌がらせだとしか思っていない)
そんなふたりのすれ違いスクールラブです。
恋愛といえるようないえないような性的好奇心旺盛なやんちゃな男子高校生のラブでした!
同時収録作品「気づいたらハメられてました。」
職場の仲間にゲイバーに連れていかれ、気づいたらゲイの男性(受)が自分の上に馬乗りになっていた・・・そんな出会いから始まる、ノンケ攻め×ゲイ受けのお話です。
こちらは正直中立評価です。
受けっぽくみえてノンケ主人公がタチ、攻めっぽく見えるゲイがネコで、その辺の描き方は面白かったです。が、結局友人は何がしたかったのか・・・友人はタチ?ネコ?・・・というかあのたった一瞬で大事な長年の友人を失っているのでは・・・? 何も考えなければ普通に面白く読めるとは思います。ストーリーを考えてしまうと・・・ちょっと引っかかるところは沢山ありました・・・
寡黙攻めの醍醐味は人それぞれ、萌えポイントが違うかと思いますが、わたし個人の意見を言わせていただくと、ずばり「執念の執着」です。
黙して語らず。でも拒絶されようと、罵倒されようと、受けの側は絶対に離れない。
それでこそ寡黙攻め!という同志の方、ちょっと違う扉を開けてみますか。
【いじめっ子と泣き虫くん】(3話+番外編) 萌2
幼い頃に通っていた柔道の道場で、負け知らずだった恭介。
そんな恭介を初日から投げ飛ばした瑛士との勝負にこだわってきた恭介だったが…。
こちらの作品の瑛士は立派な寡黙攻めです。
表情から感情が読み取れない、大事なこともそうでないことも口にしない、という条件は揃ってます。だけど執着の面では若干物足りなさがあるかも。
そもそも幼い頃のことを覚えていないので、恭介が絡んで行ってもスルー。
「もうやめろ」と言われれば、あっさり引く。
あれー?ってなります。あっさりすぎやしませんか、と。
離れていった攻めにやきもきした受けが折れるのはパターン通りながら、うっかりすると恭介の一人相撲に見えてしまう危険性があるほどあっさり。
通常、こういう攻めが受けと距離を置く場合、腹黒策略があるものですが、それもない。
終盤になってやっと「ああ、そういうこと!?」という感じになるので、すぐに読み返しが必須。読み返さないと「萌」で終わってしまう可能性があります。
あっさりでぼんやりで周囲に興味が一切ない瑛士が、子供の頃に見た泣き顔だけは覚えていて、「泣かせたい」という衝動も恭介に対してのみ、というのが、ものすごーーーく納得のいく恭介の泣き顔にもご注目ください。
幼少期は特にキラキラうるうるで可愛すぎました。
番外編が短いけれど最高です。
本編より瑛士の思考がはっきり描かれているので、分かりやすい展開でした。
【気づいたらハメられてました】(2話) 中立
目が覚めたら、自分の上にゲイ。
前日、会社の先輩にゲイバーへ連れて行かれた記憶はあるけれど…というリーマンの話。
これは…。
かなりキワドイ鮎川のキャラを好きになれるかどうかで明暗が分かれる作品でした。
樫井(リーマン)の配慮のない物言いにリアリティを感じたものの、鮎川(ゲイ)の腹黒さがちょっときつかったです。
2作品収録されています。
「いじめっ子と泣き虫くん」
道場で幼い頃に知り合っていた相手(攻)と高校で再会します。
鷹野(攻)に好かれていると気づかない恭介(受)は、なんで鷹野に構われ始めたのか分からないまま一緒に過ごします。
鷹野が触れてくるのもいじめの延長くらいに思っています。
一騒動あった後、お互いの思いが通じあいます。
エロはさらっと。
「気づいたらハメられてました」
目が覚めたら知らない相手に乗られていたという出会いからスタート。大人同士の恋愛です。
縛りありのマニアックなプレイがあり、こちらの方が描写がしっかり入っています。