After(電子限定版)

after

After(電子限定版)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神178
  • 萌×238
  • 萌14
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
21
得点
1086
評価数
233
平均
4.7 / 5
神率
76.4%
著者
日高ショーコ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

「シグナル」「嵐のあと」「初恋のあとさき」のコミックス未収録作品が電子限定で登場!花音で掲載されたショートストーリーを中心に、幻のドラマCD「嵐のあと」ブックレットや2008年開催サイン会配布小冊子の原稿も収録。描き下ろしあり!

『After(2008年ドラマCD「嵐のあと」ブックレット』

表題作After(電子限定版)

インテリアショップのオーナー
大手不動産会社勤務

同時収録作品あれからぼくたちは(2012年花音1月号小冊子)

カフェオーナー
会社員

その他の収録作品

  • 表紙(2008年ドラマCD嵐のあと」ブックレット
  • イラスト(2008年ボーイズギャビ!’09冬)
  • Shopping(2010年極上眼鏡男子)
  • イラスト(2011年花音4月号+コメント描き下ろし)
  • 初夏のランチタイム(2010年花音8月号小冊子)
  • そのあとぼくたちは(2013年花音1月号小冊子)
  • 天国に一番近い島(2013年花音8月号小冊子)
  • おいしい生活(2014年花音10月号小冊子)
  • イラスト(2010年極上眼鏡男子)
  • Wメガネ(2008年サイン会小冊子)
  • 律義(2008年サイン会小冊子)
  • 休日(2008年サイン会小冊子)
  • happy day(描き下ろし)

レビュー投稿数21

「シグナル」「嵐のあと」「初恋のあとさき」のその後。

作品中の作者あとがきが無ければ、流れが分からなかったかもしれない。
「シグナル」「嵐のあと」「初恋のあとさき」は、関連作品。
人生は、こんな風に色々な人が絡んで織り成す綾のようなものですよね。味わい深いです。

嵐の後→アフター
「榊と岡田の二人は、特別に想い入れが深いキャラ」なのだそうです。

嵐の後→初恋のあとさき
美山のスピンオフ 「美山の相手になる仁科。榊に似ているけれど綺麗目でちょっと違う感じ。」
・・あの美山が、榊のセフレだったのか!と今頃気づいてΣ(゚Д゚)。
美山も、仁科に拒否られたトラウマで人生を不意にしていたキャラだったんですね。

忘れないように、短編の中身をメモ
★初夏のランチタイム
一緒に住もうと言いそびれる榊。なんか気の毒。

★あれから僕たちは
偶然会った美山と岡田。美山が仁科を紹介。脱兎のごとく逃げる仁科。
岡田から聞いて、美山にノンケの恋人が!と驚く榊。

★その後ぼくたちは
常連客に「将来一緒に働けるね」と言われて機嫌よくなる美山。

★天国に一番近い島
仁科が当てた旅行券を美山から譲られた岡田は、榊を誘う。でもビーチについて10秒で榊と喧嘩。

★美味しい生活
仁科は美山と暮らし始めて料理をすることが増えた。仁科は、お弁当を持参。

★wメガネ
岡田と榊 呼び名で戸惑う。

★律儀
芦原に伝言を頼まれた榊は、律儀な人。

★休日
仲良しの岡田と榊

★ハッピーデイ
村上君と結婚すると芦原が発言。榊の場合は、岡田が潔く進展させていく。
榊は、ぐずぐず!

1

その後の番外編集

ショートストーリー集です。
日高先生が、いかに榊と岡田が気に入ってるか分かります^^
この二人、なんだかんだで岡田が引っ張っていってる感じがしますね。
ゲイ×ノンケの見本みたいなカップルです。
幸せを感じられるストーリーの数々に顔が綻びます。
寝ている岡田の首に榊がキスするセリフのないストーリーが特に好きでした。

美山と仁科も登場しますが、仁科の面倒くさいことといったらない^^;
まだそんな言い訳してるの?って、もはや笑ってしまう。
美山もいちいち傷つかなくなっていて、強くなったなと思いました。

くっついたカップルのその後が見られるのって、本当に幸せだ〜

1

タイトル通り

シグナル、嵐のあと、初恋のあとさきのアフターストーリー

ひとつずつは、少ないですけどどれもそれぞれのカップルの日常を色濃く鮮やかに描かれています
本当にストーリーのその後

ちゃんと時が流れてるんだと感じさせてくれるお話ばかり

些細な日常の中で、それぞれカップルの関係性が変化した後が素敵

榊さんがやっぱり好き
もちろん岡田さんと一緒にいようとする榊さんなんですけど、ちょっと情けなくてカッコつけで、けど優しくてやっぱり素敵でした

メガネのくだりが特に好きです

2

それぞれのその後

シグナル、嵐のあと、初恋のあとさき…の主役交代型シリーズの小冊子等をまとめたもの。
32ページの作品にこれだけ評価がつくって本当にすごい。このシリーズ、愛されてる。

仁科(シグナル メガネ)の偶然出会った岡田(嵐のあと 受け)への態度が、大丈夫かいなと不安になりましたが、仁科は真面目なので徐々にうまくいくのかしら。
岡田は真っ直ぐで、榊(嵐のあと メガネ)となんやかんやうまくいってそうで嬉しいです。特に描き下ろし、友人にカムアウトしたんだぁ…と感慨深いです。

1

のたうちまわった。完全にわかりあえてはいない2人

「嵐のあと」がとても好きで、それこそ人生にも影響与えているくらい。

電子書籍で短編集が出ると聞いてから、数年経っての初読。


短編ごとにのたうちまわりました。いやいや、最高すぎる…。
本編や「初恋のあとさき」収録の後日談の読み切りの短話でも感じましたが、榊と岡田の2人はお互い相手がどう思っているのか?と推し量っているというか、変な言い方だと探り合っているというか、少しの緊張感がある。
「初恋のあとさき」の美山と仁科同様に、友達のような仲の良さをもっているのですが、彼らとは違い、完全にお互いをわかり合えていない感じがある。そこがまたリアル。
短いお話も、その2人の関係を軸にしています。

私は「天国に一番近い島」での、榊が岡田に見せる、「うるさいな」から始まる、ややケンカ腰の皮肉がたまりませんでした。「シグナル」や本編での納期が遅れそうな取引先との電話などで見られた素の部分を、岡田にもこの頃には見せてるんだなぁと感慨深く。

好きすぎて2人の生活を見守りたい…!

また、お時間があれば「嵐のあと」の続きをぜひ書いていただきたいです。


2

ファンには嬉しい、美しい恋人たちのその後。

ああ。表紙がもぅ!美しい。いつまでも見ていられます。久々に見てはため息。
「嵐のあと」「初恋のあとさき」そして、「シグナル」の彼等のその後。ショート過ぎて、あぁ、もう少し見ていたいと、ジタジタしてしまうこの胸の苦しさよ。
けれど、物語をそれぞれ終えた彼等が、また、ずっと幸せに暮らしているのだと思うと嬉しくてたまらない。「嵐のあと」の岡田がほんの少し、髪型を変えていて、それが時間の経過を感じられて、ニクいなぁ〜と思います。イケメンの岡田に対して、榊は「…目が地味だから。」という理由でメガネをかけているそうなんですが。え⁈ そうなの⁈ 榊も世のメガネ萌え属性を高まらせていたイケメンだとは思うのですが…、これは新しい発見でした。そして、榊がいかにもゲイだな、というエピソードもあり。笑えるんですけど、少なからずこれはガッカリもします。この二人はゲイとかそういうのとは関係なしに男前同士であって頂きたいので。やはり、ちょっと榊は面倒くさい人なんだな、という事も思い出させてくれるというか。
面倒くさいことにかけては負けていない、仁科も相当です。相変わらず。本編より成長したのは美山の方で、きっと彼がどんな仁科でも受け入れてくれることでしょう。
相変わらずなのは芦原もで。村上は転勤するのですね。えー⁈ 何、それ。もっと詳しく‼︎ と、もっともっとと欲しがってしまいます。先輩の田町も海外に赴任していた事ですし、やっぱり海外なんだろうか。日高先生は、きっとこれ以上のことを描く気が無いでしょう。んもぅ!罪な人‼︎
物語の向こう側で。私たちの中で。彼等は確かに息づいている、と感じられて。とにかくとっても嬉しかった。願わくば。また何処かでお目にかかりたいです♡

5

仲良きことは美しき哉

「初恋のあとさき」「嵐のあと」ファンとしては、まさにご褒美的な。
ただ本当に短いSS集で、やはり紙媒体ではまとめきれなかったかなぁ。
電子限定で長らく指をくわえていましたが、ここに来て手を出すことにいたしました。
まず何をおいても絵が美しい。
みな美形。
それだけで満足すべきなのですが、BL読みのサガでしょうか、エロが足りない……
勝手にエロがもっとあるのだと思い込んでいました。
なので、第一印象は、すみません。「物足りね〜!」というものでした。
ですが、BLはエロだけにあらず。
日高ショーコ作品の良さは、エロだけにあらず。
「嵐のあと」や「初恋のあとさき」「シグナル」各CPのお姿、みなお元気で、仲睦まじく、あゝ良かったなあという感想に落ち着きました。
買って良かった。大いに満足です。

3

ごく自然体でかけがえのない時間を共有できる

 『嵐のあと』の榊さん×岡田さんの小話がメインです。
 ゲイ×ノンケでお付き合いが始まり、蜜月期を過ぎた安定期の日常風景という感じでした。
 私は、このカプは、ノンケで女性にもモテるのに、あまり迷うことなく榊さんと付き合うことにした岡田さんの潔さが好きでした。なので、今作で、日高先生ご自身も、この2人には「特別に思入れが強い」と書かれているのを拝見して、嬉しく思いました。こんな短いお話でも、各々のキャラの特徴や性格を読者に印象付ける先生の手腕は、流石だと思います。
 あまり気負い過ぎず、気を使い過ぎず、ごく自然体でかけがえのない時間を共有できる、そんな2人の関係を、改めて素敵だなと思った作品集でした。

1

新規ファンなら嬉しいですよね

嵐のあとが大好きで、配信日に速攻購入して読みました(笑)
短編の寄せ集めなのに読み応えありましたよ!ファンなら読むべきです♪
本編ですが榊と岡田のお話が多め。初恋のあとさき、シグナルの2人もチラッとだけ見ることができます。榊と岡田は喧嘩したりしながらうまく付き合ってたんだなと嬉しくなりました!
日高さんの作品にハマったのは最近なのでこういった形で過去の配布物がまとめられるのは嬉しいですね。また他の連載作品の配布物も電子で読めたらいいな〜と思っちゃいました

4

いろいろ嬉しい!

好きな作品でも後からだと発売時の購入特典は手に入らなくて残念に思うことが多いので、こうしてまとめて販売してくれるのはとても嬉しいです。
「嵐のあと」は大好きな作品です。もう完結してるから、この二人の話は読めないんだなと思っていたので、この番外編で新たなエピソードを読めたことが本当に嬉しいです。これを読んでますます好きになりました。
販売促進の特典ですし、こうして後から販売するのは簡単なことではないかもしれませんが増えてくれたら嬉しいです。

3

初めて電子書籍を買いました

今まで電子書籍は試し読みのみだったんですが…
嵐のあと、大好きなんです。
それが電子書籍でしか読めないなんて…ひどい。
迷いに迷って、Amazonのギフト券で買いました。
読んでよかったからこそ、なおさら紙書籍で手元に欲しい!!
どうか薄っぺらくていいから、紙書籍で売ってください。
切に願います。

3

極上!

大好きなシリーズのコミックス未収録短編集!喜び過ぎて、発売の日の夜0時を待ち構えて購入(笑)
我が家の本棚にある花音コミックスの紫色?の背表紙を眺めては、これが3冊→4冊になればよかったのに~・・・とは思いましたが、日高さんの作品はコミックスも電子も両方購入しているので、今回はスマホとPCでしっかり楽しませていただきます。地方民の私がまさかこれをまとめて読めるようになるとは思わず、本当にうれしい!
そしてとにかく相変わらず美麗!
極上眼鏡男子のあのカット、あのページをずっと眺めて悦に入っていました。
榊&岡田CPが、まだ下の名前を呼びあう前のお話も。二人でメガネ屋さんに行くお話はもうたまらない。本編では榊が毎回違うメガネをしていることに萌え萌えしていたので。岡田くんの「メガネは好きじゃないけど(榊の)これは好き」というセリフが全てですね。
一緒に住み始めてからも、『やっぱりどこかで線引きをして思いきれない榊』&『結構腹を決めて榊との道を歩もうとしてる岡田』カップル。『休日』はセリフのない二人のベッド。キュンキュンニヤニヤします。
ボーダーの似合う美山(←『初恋のあとさき』を読んで以来私の洋服のボーダー率が間違いなく上がった・・・・)、仁科が作った夕飯をスマホみながら肘ついて食べる美山(笑)、思いがけない常連さんのお言葉から将来仁科と一緒に店をやるなんて妄想(!?)もしちゃう美山!
本編では気持ちはわかるもののちょっとズルいな~と思ってた仁科も、美山との生活は「毎日楽しいです」と笑顔で断言できちゃうくらいには美山のこと好きなんですよね。安心しました。
日高先生が最初に書いた仁科=『もう少しぼんやりした顔』になる前の仁科のカットもあって、ちょっと感慨深いものがありました。
シグナルの2人も一瞬だけど出てきましたね。結婚!
私の中では永遠にこのシリーズは現在進行形なので^^
今後もスマホとPCで愛でていきたいと思います!

4

彼らのあれから、これから

『シグナル』『嵐のあと』『初恋のあとさき』
シリーズのコミックス未収録作品の電子書籍化。
それぞれの”その後”がSSの詰め合わせで楽しめます♪

メインは、『嵐のあと』の榊さん×岡田さんCP。
日高先生ご自身も「特に思入れが強い」とおっしゃっていますが、
こちらのふたりは本当に素敵ですね。
対等な男同士として成立しているCPで、基本的には糖度低め、
でも時にドキッとするほど色っぽくて、カッコ良い。

そんなふたりの”その後”は―
榊さんの線引きに思い巡らす岡田さんがいたり、
お買いものデートをしたり、旅行中ケンカしたり...
ふたりのちょっとした日常を覗かせてもらっているような
そんなイメージで読み進めていきました。
特に『休日』と題されたサイレントが印象的で、
甘くて溶けそうな、ふたりだけの至福の休日にうっとり♡
又、描き下ろし(!)の岡田さんの潔さには
榊さんと共に惚れ直してしまいました///

次に登場の多いのが、『初恋のあとさき』の美山×仁科CP。
相変わらず人前で美山との関係を肯定しない仁科だけど
否定すればするほどバレバレ(ちょっと可愛い笑)。
お店の繁忙時、スマートに美山を手伝ったり、
美山との(同棲)生活を同僚に微笑んで話したり。
ふたりの関係にきちんと向き合って進んでいる仁科の姿に、
よしよしと、美山の幸せを願う読み手のわたしもにっこり。
でも何と言っても大注目は、美山の”うふふ笑い”、です!!
可愛くて、嬉しそうな美山をとくとご覧あれ♡♡

一番出番が少ないのは『シグナル』の村上くん×芦原さんCPですが
ふたりからは嬉しい報告があるので、やっぱりこちらも必見☆
個人的に芦原さんの堂々&飄々としたキャラがすごく好きで、
振り回されている村上くん(と榊さん)が見れて嬉しかったです。

わたしはこちらのシリーズに出会うのがとても遅く、
普通だったら二度と読めないSSばかりだったので
今回のような電子書籍化は非常に嬉しいです。
日高先生や企画して下さった方々に感謝申し上げます!

彼らの”あれから”と、希望のある”これから”を纏わせる内容に、
評価は神評価一択!
読後は、”これまで”を読み返したくなること請け合いです。

8

萌えを超えて尊い

日高先生の作品の中で、一番好きなシリーズです。
「嵐のあと」も「初恋のあとさき」も、合わない同士が関係を築いていく作品なので、
その後も苦労しながらやっていくんだろうなと、思いながら読んでました。
そのアンサーがこの作品の中にはあります。

やっぱり二組とも、苦労していたw。
特にバリゲイで、これまで相手を翻弄してきたはずの、
榊と美山がノンケの恋人たちに振り回されているのは、微笑ましい。

Wメガネのカラーイラストはメガネ好きにはたまらない一枚です。
半端なく色っぽい榊と岡田です。
エロは一切ないですが、エロティックな気分になりました!
日高先生、ありがとうございます。

7

岡田に惚れ直しました!

 発表されてから楽しみにしていました。読めないと思っていたものが読めるなんてなんて幸せなんだろう。日高先生の作品は作家買いで紙で集めているので電子限定なのは残念だけど、パソコン前でコミックスを読み返しながら堪能しました。
 『嵐のあと』では岡田の無自覚な小悪魔ぶりに翻弄された榊のように、私の心にも嵐が吹きましたが、こちらの岡田は潔くて男前で格好良かった!そして表紙の岡田がとても綺麗です(≧∇≦)。惚れ直しました!黒髪受け最高です!
 『初恋のあとさき』の仁科はずるい男だな~という印象だったのですが、この仁科はなんだかとっても可愛いぞ( ´艸`)クフ。あのずるさは小心ゆえ…なのだな。美山が相変わらずなのも楽しかった。

 表紙含めて全31ページ。表紙イラストと中にカラーイラストが1ページ。これで216円は素晴らしいですね!他の作家様や出版社でもこういう販売方法が広がると、転売防止にもなるのでどんどん参入して欲しいなと思います。
 
 

11

イラストに心奪われる

24頁カラーイラストに心奪われました。
藍色のベッドカバー?寄りかかりながら座る榊に
襲いかかる様に手を伸ばす岡田。
岡田の首筋と太ももに優しく手をあてがう榊。
色っぽい仕草と、美しい色使い。
そして、二人の目線がこちらを向いているんです!!
二人とも眼鏡をかけて、眼鏡越しでこちらを見てるんです。
これがもうたまらなくいけない物を見ているかのようで( 〃▽〃)イラストなのに実在してる二人に私が見られている様で凄い恥ずかしくなっちゃいます( 〃▽〃)色っぺー!!
たった一枚のイラスト。このために買ったとしても惜しくないくらい素敵な一枚でした!!

勿論内容もショートながらも充実していて、3作品を読んだことのある方なら絶対買いだと思います♪

5

『嵐のあと』ファン必読の番外編集

「シグナル」「嵐のあと」「初恋のあとさき」の番外編集。

最もレアなのは、何といっても、
「嵐のあと」サイン会小冊子のSS三篇かと思います!※キャララフ集は収録されていません。
当時苦労して入手し、
岡田のメガネ姿に悶絶し、
榊への「マーくん」呼びに爆笑し、
寝起きの榊と岡田のイチャイチャシーンを矯めつ眇めつ何度も読み返したことが
昨日のことのように思い出されました!

小冊子も含め殆ど既読でしたが、まとめて読むと3組のカップルのその後や時の流れが感じられ、やっぱりこのシリーズが大好きだな〜と実感しました。
コメントで日高さんが「榊」「岡田」に特に思い入れが強い、と書かれていたことも嬉しかったです。

描き下ろし「happy day」は、榊と岡田メインの話。
岡田が友達に榊との関係を打ち明け、その友達を家に招いて榊を紹介している姿にかなりグッとくるものがありました。

冒頭の「After」(付き合い始めの頃の話)は、
榊との関係を友達に話そうとする岡田と、そんな岡田を「変わってるな」と評する榊とのちょっと切ないすれ違いのエピソードでしたが、
今回の描き下ろしでは、二人の間の垣根が年月を経て少しずつ低くなっていっていることが感じられ、とても感慨深い気持ちになりました。

上記の「After」や、コミック「初恋のあとさき」収録の「double line」で、岡田が二人の間の壁をなくすためどうすれば良いのか悩んでいたことを思うと、今回のエピソードには本当に感動です。
そんな岡田に榊はこれからも何度も惚れ直すんだろうなぁと思うとニヤニヤが止まりません。
榊も「After」の頃に比べると時を経て少しずつ丸くなっていって、でも神経質でツンデレっぽいところは相変わらずで、可愛いな〜と感じられましたv

「シグナル」の芦原と村上(結婚するようです!)と、
「初恋のあとさき」の美山と仁科も登場するので、このシリーズ全体のファンにもかなりオススメの内容です。
そう言えば「あれからぼくたちは」の後日談として、日高さんの旧ブログに、仁科と岡田がそのうち仕事で会うかも〜という内容の一コマ漫画が掲載されていましたが、そんなところも見てみたかったですw

Hシーンはなく一つ一つのエピソードも短いのに、コミック数冊分にも匹敵する満足感が味わえる内容。
これが電子書籍で僅か200円ほどで購入できるというのも驚き。
文句なしの神評価です☆

17

『嵐のあと』二人の変化を垣間見

『シグナル』『嵐のあと』『初恋のあとさき』の番外ショートストーリーをまとめた電子書籍。

表紙…2008年ドラマCD「嵐のあと」ブックレット
After…2008年ドラマCD「嵐のあと」ブックレット(4P)
イラスト…2008年ボーイズキャビ!’09冬(1P)
Shopping…2011年極上眼鏡男子(4P)
イラスト…2011年花音4月号+コメント描き下ろし
初夏のランチタイム…2010年花音8月号小冊子
あれからぼくたちは…2012年花音1月号小冊子(2P)
そのあとぼくたちは…2013年花音1月号小冊子(2P)
天国に一番近い島…2013年花音8月号小冊子(2P)
おいしい生活…2014年花音10月号小冊子(2P)
イラスト…2010年極上眼鏡男子表紙
Wメガネ…2008年サイン会小冊子(2P)
律儀…2008年サイン会小冊子(1P)
休日…2008年サイン会小冊子(2P)
happy day…描き下ろし(2P)

後書きで日高先生が「榊と岡田に特別な思い入れがある」と仰ってる通り、『嵐のあと』の二人の登場回数が多いです。
番外編「DOUBLE LINE」(『初恋のあとさき』収録)で同棲してるのに好きだからこそ倦怠期っぽくなってる二人が描かれていますが、今回発売されたショートストーリーで本編から番外編までの二人の関係性を垣間見ることができます。
わりとあっけらかんとしてる岡田に対して、好きだからこそ慎重になっている榊。榊が気持ちを表す台詞は少ないけれど表情や行間からいろいろ伝わってきます。こんな少ないページ数なのに、これだけ表現してる日高先生はすごい!
お互いの名前の呼び方の変化が二人の距離感を表すキーワードになってると思います。

『シグナル』村上×芦原の登場はほんのちょっとだけど、二人の関係は大きな転機を迎えます。

『初恋のあとさき』美山×仁科。仁科は本編では真面目な印象があったので、美山に一緒に住んでると紹介された時、照れて言い訳並べてるのが意外というか、10年前の恋が落ち着くところに落ち着いて本来の性格が出てるように見えました。

短いページ数でもこうして発行できるのが電子書籍の強みだと思います。
その時々の購入特典をこうしてまとめて発行してくださったこと、日高先生や出版社には感謝しかありません!

10

彼らのその後にニヤニヤキュンキュン(﹡´◡`﹡ )

楽しみに待ってました( ´艸`) ♡
ショートの詰め合わせに萌えが詰まっててキュンキュンを堪能!
すごく良かったー!!!

ザックリ内訳。
目次には15タイトル(表紙やイラストという項目含む)
そこに各カップルが登場してる振り分けは…
・シグナルー2
・嵐のあとー12
・初恋のあとさきー4
となっていました。

シグナルのみお目当ての方は要注意。(でもその後の彼らがわかります)
嵐のあと大好きな方は必見!といった感じですね。

私は嵐のあとはあまり好みでなくて、初恋のあとさき目当てだったのですが、ページ数は少なめでも美山と仁科のその後にメッチャ萌えたので大大満足ですヾ(*´∀`*)ノ
変わらない仁科をゆるく受け止めてる美山。
でも一見変わらないようで徐々に変わってる仁科に、こっそり将来を想像して顔を緩める美山。
描かれてないその後のその先までアレコレ想像してドキドキしました( ´艸`)

嵐のあとも面白かったです!榊の尖った感じが苦手だったので、ショートではほんのり丸くなってて安心?しました。(日傘姿には笑った(>∀<))
2人のカラーイラストはどれもすっっっごくカッコ良かったです♪(紙でじっくり見たかった…)

5

さすがとしか言いようのない神作品☆

電子書籍ってあまり好きではないのですが、紙媒体では発売になっていないので購入。電子書籍のお手軽さはやばい…。ハマったらどんどん買っちゃいそうな予感www

さて、日高さんの新刊ということで楽しみにしていました。タイトルは『After』。その名の通り、今までのコミックスの彼らの『その後』です。ちょこっとネタバレしてます。



メインCPは『嵐のあと』の榊×岡田くん。
始まりはややシリアスムードで始まりますが、徐々に恋人として距離を縮めていく二人が激カワです。
「そろそろ一緒に住まないか」と言いたいのに言い出せない『初夏のランチタイム』の榊のヘタレ具合に笑い。
『初恋のあとさき』の美山くんにもらった旅行券で南の島に来た榊と岡田くんのツンデレっぷりが描かれた『天国に一番近い島』にも萌え。

『初恋のあとさき』の美山くんと仁科くんの、かみ合っていないようでその実「割れ鍋に綴じ蓋」という言葉がぴったりなナイスなCPに笑い。

『シグナル』の芦原さんの、相変わらずの女王さまぶりに安心し。

とってもおいしい作品でした。カラーの表紙と、途中で入るカラーの挿絵もとても美しかった!

『Afterr』に収録されている作品は雑誌に掲載された作品にプラスして、『嵐のあと』のドラマCDの特典のブックレットや、サイン会で配られた小冊子に掲載されていた作品も含まれている模様。当時ゲットできなかった方(当然私も含まれる)にはうれしい1冊でした。

すんごい薄くていいから、紙媒体でも発売してくれないかな。『コミック』という形で手元にほしいです。

日高さんの書かれるリーマンの色っぽさは半端ないですが、それらを堪能できる、非常に満足度の高い1冊でした。


9

やっぱり好きだー!

普段電子書籍ではあまり読まないのですが、他でもない日高ショーコさんの作品の続編、ということで迷わず買いましたよ!

ショートストーリーで、エロは一切なしです。
それでも甘い気分に浸れるのは日高さんワールドに私が心酔しているからですかね!
詳しく書くと、ネタバレしてしまうので感想だけにしますね。
私は榊岡田カップルが好きです。
大人な二人が紆余曲折の末結ばれた本編は、何度読んでも面白いですし、今回のショートストーリーでも同棲に至るか否かの会話がドキドキしました。この二人はさらに大人の色気が増してますね。

美山と仁科も、困難を乗り越えて漸く落ち着いたみたいで安心しました。美山の表情はあまりよめないですけど、長年の恋が叶って幸せそう。
いつか『リスタート』の続編も読みたいです。

7

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