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dousei kara hajimemashita
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
読み返し。
どちらかと言うとおとなしいオタクって感じの矢子さんと
どちらかと言うと明るくて、人生楽しんでる感じの日野原のお話。
職場の同僚である二人が、上司命令とお酒の勢いで
同棲することになってー…という
とてもコミカルな感じでお話が始まるのですが
笑えるし泣けるしと、とても素晴らしい作品です。
1話を読むとチャラい感じの日野原ですが
実際はそうでもなくて、そこがすごくいいです。
矢子さんも普段と行為中のギャップがすごくて最高です。
表題作以外にも2つお話が入っていて
どちらもすごくよかったのですが
『オオカミの嘘とワニの罠』がとても好きでした。
鷹山くんがすっっっっごく可愛くていい子で
心が浄化されました…(*´ω`*)
とても綺麗な涙を人のために流せる鷹山くん。
本当に素敵です。
と、思いきや、最後に…ね…(*´ω`*)
こういうお話すごく好きなので興奮しました。
これから吉野くんはどうなるのか気になります(*´ω`*)
1冊で全部のお話が楽しく読めて、買ってよかったなぁと心から思う1冊でした。
「蜜愛編」が発売されたのでこちらから読み始めました。
もちろん初読み作家さまになります。
表題作の「同棲からはじめました。」は好みでしたが、同時収録作の「オオカミの嘘とワニの罠」と「欲しがりのおとし方」が余りハマらなかったです。特に「欲しがりのおとし方」は好みじゃないので、こちらの萌2は純粋に表題作の評価になります。
元カノと同棲してた日野原が矢子を好きになったのにちょっと引っ掛かりましたが、日野原と元カノのやり取りを読むと本気になったのは矢子が初めてだったのかと納得しました。
何もかもが初めての矢子は可愛かったし、ネット民に相談するのが凄く面白くてハマりました。矢子に夢中になる日野原の気持ちが凄く理解出来ます。
このまま次の巻に進みたいと思います。
展開がありそうでなさそうな感じなのに、テンポよくとてもリアルにすすんでいくのが面白い。キャラクターも正反対の二人が可愛くて楽しく読めました。イケメン陽キャラの攻めくんと、オタクな陰キャラの受けちゃん。どちらも女の子が大好きと公言しているのに、同棲始めてイチャイチャしだすまでのスピード感がすごい。
受けちゃんのエッチなお顔がとにかく可愛くて、素直な言葉選びにきゅんきゅんします。攻めくんの元カノの影が見えた時の受けちゃんがなんとも健気。どちらもおさまるところにおさまったと言う感じ。けどほんとは攻めくんの方が最初から狙ってたなんて美味しすぎます。
え~!なにこれ、めっちゃ楽しいー!
同棲モノ好きなので軽い気持ちで読んでみたら思いがけず良かった。
男の子のアホなやり取り垣間見てるみたいで楽しい。イケメンリア充的な攻めがオタクに偏見全くなくて自然に仲良くなる様が特に良かったです。
そこからのえっちな展開は、んな訳あるかーい!と思いますが、ここはBL!BはLするんです!経験豊富そうな攻めがリードしてくれてテンポよく展開。楽しいです。
攻めも受けもいいキャラで好き。相思相愛、幸せな気持ちになれる作品でした。
そして表題作の他に短編が2つ。
こちらも面白い!とは思ったけど系統が違うので、何でこの作品に一緒に入れたの…。ちょっと面食らっちゃいました。
陰キャのオタクで恋愛経験のない矢子と陽キャでイケメン、
料理も上手なのにいつも彼女と長続きしない後輩の日野原。
正反対の彼らは既婚者の多い職場で残された唯一の独身者同士。
そんな二人にある日、飲み会の席で
「なぜ結婚できないか、二人で生活して検証してみろ」
とふざけた上司命令が下ります。
酒の席の戯言と相手にしていなかった二人だけれど、
悪酔いした結果、日野原は住処を失ってしまいます。
その上、酒の勢いで抜き合いまでやらかしてしまい…
目覚めてみれば気まずい思いの中、
やむを得ず同居を開始することとなった二人。
けれど、はじめは気乗りしなかった同居も意外に楽しく、
矢子は日野原との生活の中での〝初めて〟の連続に戸惑い
ながらも居心地の良さやときめきを覚えてしまいます。
日野原との関係にぐるぐる悩んで、掲示板で質問しちゃう
矢子が不器用すぎて面白かったです(笑)
一方の日野原も、一緒に暮らすうちに見えてきた
矢子の可愛いさにえっちな悪戯が止まりません。
しまいには矢子の未開発のお尻までイジリだし…
矢子が日野原への恋心を自覚し始めた頃、
日野原の別れた元カノの影がちらつき始め、
思い詰めた矢子は勢いあまって思いの丈をぶちまけてしまい…
普段は根暗な矢子ですが、いざエロターンに突入すると
意外なまでの素直さと初々しい反応で、無自覚に日野原を
煽りまくってしまいます。
また、ちょいちょい矢子から発せられる「どうしたらいい?」や
「お前がイイならいい」といった委ねる系の発言がたまらなく
嗜虐心をそそるのです。
彼は攻められるとぐずぐずになってしまうタイプらしく、
そのギャップは見る者の理性を奪ってしまう程に破壊力抜群でした。
矢子さん…なんておそろしい子…!
矢子とは逆に始終軽~いノリの日野原は中々本音が
読みづらかったのですが、読み終えて考えてみるに、
あれはあれで全部素の反応だったのかなぁと。
矢子の言葉や反応に素で喜び、落ち込み…そう思い返すと結構
はじめから惚れていたんじゃ?とニヤけてきてしまいました。
同時収録作品は両作品とも攻めの暗い執着が特徴的で怖かったです。
『オオカミの嘘とワニの罠』
「ミイラ取りがミイラになる」を彷彿とさせました。
ドライな嘘つき男子が純粋な泣き虫男子に出会ったことで変わり始め…
と思っていたら、最後のタカヤマの表情が…ホラーすぎて震えました。
『欲しがりのおとし方』
こちらも歪んだ攻めの執着が怖かった…
きっとこんな歪な関係ずっと続くはずもなく、いつか行くところまで
行ってしまった後にこの二人はどうなるんだろう?とその後も気になります。
2つの短編が同時収録されているのですが、表題作だけで良かったのに。
むしろ表題作だけが良かったのに。
短編の方は地雷の方もちょこちょこいらっしゃる内容なので「なぜ同時に収録した!?」という荒んだ心を巻末の本編描き下ろしでなだめる必要があります。
イケメンでモテるのに結婚できない日野原と、二次元loveで結婚に興味のない矢子。
同じ会社の一個違いの同僚2人の周囲は既婚者だらけ。
「どうして結婚できないのか、一緒に住んでレポート出せ」とからかわれるも、酔った日野原が大家にマンション契約解除の連絡をしてしまって…。
日野原が矢子の家に押し掛け同居が始まります。
「気まぐれご主人とおしかけ猫」と同じ作者さんとは思えないくらい、絵のタッチが変わってます。読みやすい!
ストーリーもドキドキハラハラヤキモキまで味わえて、胸きゅんフルコースいただきました。
日野原の方が先に「あれ?んんん?」状態になるものの、後半は矢子目線なので、リア充イケメンと二次オタの自分対比とか、自信が持てない感じの切なさも味わえます。
日野原のスパダリ感と思いっきりの良さ、溺愛っぷりにラストはにやにやまで味わえる作品でした。
同時収録はどっちも苦手でした。
嘘泣きしてわざと泣かせてた相手が実は…という、ラスト1コマで背筋が凍る短編と、好きな子の縦笛という都市伝説的なアイテムを使ったサイコSな同級生と病んでるくん。
後者は特に「無理」というひとが多いんじゃないかと思いました。
でも作者さんはお気に入りなのかな。カバー裏にまで登場してました。
ハッピーな話を読んだあとにげんなりしたくない方は、同時収録はまた別の機会に読むことをおすすめします。
コミュ力おばけでハイスペの日野原と
コミュ障気味で二次元オタクな矢子さん。
会社の同僚で真逆なふたりがひょんなことから
同棲を始めることになり…
タイプが違いすぎるのに不思議と噛み合っちゃうのが
可笑しくて。
成人男性のネコミミ+メイド服、裸エプロン…
アナルプラグのしっぽまで…
体張ってて(特に矢子さん)最高でした〜(笑)
今まで破局続きの日野原ですが、矢子さんとは同棲から
はじめてるので安心そうです。
ko先生らしい痛快でテンポのいい会話のやりとりや
スムーズなお話の展開で楽しかったです。
他2作品は『涙』と『背徳』がテーマということで
どちらもラストシーンにぞくっとさせられて、
こういうお話も描かれるんだなあと新発見で、
いろんなテイストが楽しめる一冊でした。
表題作の『同棲からはじめました。』
オタク矢子さん(受)とリア充日野原さん(攻)のリーマンラブストーリー
同棲前にお互い酔った状態リア充日野原さんがシモゆる男かよ~て感じで矢子さんのムスコに手出す
そんなこんなで同棲が始まるけどトントン拍子過ぎない?てくらい早いペースで話は進んでいって矢子さんのお尻にオモチャが入る···
その前に猫耳、メイド服、裸エプロンともう少し抵抗描写あれば個人的に萌えたかな~w
エロ度は割とあっさり目?かな?
ピロートーク(笑)は微笑ましく可愛かったです
表紙絵より中の絵の方が好きです!( ′ᴗ‵ )
『オオカミの嘘とワニの罠』
吉野くんの彼女が気を引きたいが為にタカヤマくんに跨っているのを目撃した所が初会いの学園ラブストーリー
感情豊かなタカヤマくんの涙見たさに嘘泣きする吉野くんだけどタカヤマく~ん···!!
初見こっちが攻か~と思いきやのどんでん返しで読み手によって受攻替わる終わり方で結構好きぃ
タカヤマくんの最後の顔好きぃ
『欲しがりの落とし方』
藤井さん(女子)が好きな西尾くん(受)とそんな西尾くんにちょっかい出す宮下くん(攻)の学園ラブストーリー
宮下くんが入手(?)した藤井さんの私物で西尾くんとえちぃ事してます(未貫通)
西尾くんが一方的にいじられてるかと思いきや宮下くんが西尾くんの事好き過ぎて完全に構ってちゃんじゃん!て感じですw
素直じゃねぇな、宮下くん!!
藤井さん、一番可哀想な立場だけど表紙裏で個人的に報われた気持ちになりましたw
表題作より読み切りの2作の方が好きでした~^^*
表題作 すごく萌えました〜!
イケメンで性格もよいのに彼女にいつもフられる攻めと仕事はできるけど地味でオタク趣味がある受け。
こんな二人が一緒に生活するようになり、どんな風に恋人になるのかドキドキしながら読んでいました。
ノンケのはずなのに結構早い段階で体の関係(最後まではしないですが)が始まります。
「男同士なのに??抵抗ないのかな」と普段なら思いそうですが、こちらの作品は何故か気にならない位面白かったです。
矢子さんがものすごく可愛いんですよね。
普段は真面目で少し地味な感じですが、スイッチが入るとものすごくエロくて可愛い!
モテモテで女の子とたくさん付き合ってきた日野原が好きになるのも納得の可愛らしさ!
初めから最後、書き下ろしまでずっと萌えました!
特に書き下ろしのダーツバーで「カッコよすぎて落ち着かない」と矢子さんに言われて「今すぐ帰ろう」のやりとりがよかった!
お家に着いた後が見られなくて残念です。
もっと二人のラブラブが見たかったです。
他は短編が二本入っていました。
オオカミの嘘とワニの罠
最後の攻め(おそらく)の悪い顔がいい!
この先どんな風に展開していくんだろう。
もっと完全におちる所まで見たかったです!
欲しがりのおとし方
女の子が少し出てくるのですが、かわいそうです。
好きな人と両思いで付き合ってると思っているのに。
攻めはかなり歪んでいますね…。
受けの西尾の矢印がどの位宮下に向かっているのか、私にはよくわからなかったですが、これからちゃんと女の子の存在なしに繋がれる二人になってほしいです。
表題作だけなら神評価です! 他の作品はダークで面白かったのですが、もう少し甘さがある方が好きなので萌2にしました!
表題作はいい意味でとても電子発らしい作品。
明るく楽しいノリでサクッと読めるんだけど、かといってストーリーがおざなりになることもなく、萌えは手堅く詰まってます!
麗人uno!好きなら相性良さそうな感じ。
マイクロコンテンツ(単話配信コミック)お約束の1話1エロも、わざとらしくなく入れ込まれてて読みやすいです。
2次元美少女オタクの矢子さん(表紙/エプロンの方)が可愛い顔してまぁエロい子!(オス的な意味で)
部屋には嫁のフィギュア、オカズがエロゲなのは当然のこと、トイレにぶっかけられた嫁(フィギュア)がいたり、お風呂にお湯かけると裸になる嫁(ポスター)がいたりw
対する攻めの日野原は、イケメンでモテるんだけどなぜか結婚までは漕ぎ着けれないザンメン(=残念なイケメン)
本人否定してますが、矢子さん曰くマザコン男子のようですw
展開はBLファンタジー満載ですが、そのファンタジー感が頭を空っぽにして読めていいのですよ♪
2人で理想の「お迎えごっこ」とかしてて、それがまぁベタなんですけど、
日野原の理想は裸エプロンで「ごはんにする?おふろにする?それともあ・た・し?」みたいなの
矢子さんの理想はネコ耳メイドさんの「おかえりなさいご主人さまぁ♡」みたいなの
で、それを2人でやりあっててかわいい( ´艸`)
矢子さんがかわいいんだなこれ。
日野原は結局また料理出来ない子を恋人にしちゃったねw
表題作が全5話+描き下ろし
残りはアンソロ掲載の読み切り2編
「オオカミの嘘とワニの罠」(初出:涙BL)
「欲しがりのおとし方」(初出:背徳BL)
表題作とは打って変わって、どちらもちょっぴりダークな作品でした。
【電子】シーモア版:修正×(白抜き)、カバー下○、裏表紙×
二次元美少女オタクの生態がいろいろわかって面白かったです。お風呂に貼ってある美少女のポスターにシャワーをかけると裸になったり、リア充との接し方がわからなくて、2ちゃんねる(?)で友達に聞いてみたり。質問しておきながら、男同士と言うところでおかしいと疑問を抱いて自分に突っ込みを入れたり、冷静なようでテンパりまくりな矢子さんがどんどん日野原くんのことばかり考えてしまうのがいいですね。
同時収録の2作品は、これとはまた違った雰囲気の物語でイケメンの攻めの顔はどれもタイプが違って、楽しめました。
同じ課の後輩と先輩のカップリング。
後輩である攻めは、イケメンでモテるのに同棲した彼女から振られっぱなし。先輩である受けは、恋愛なんてしたことない美少女アニメおたく。
その2人が、既婚者だらけの上司や同僚から、しばらく一緒に住んで、お互いになぜ結婚できないのか学べと言われるお話です。
どちらもノンケなのですが、一度触りっこ的な過ちを犯したら、途端にお互い意識し始めるのがちょっとお手軽すぎる気はしました。あと、イケメンモテ男の攻めがオタクな先輩にハマるにはちょっと説得力が足りないような気もしました。
でも可愛らしいカップルで、モエモエ楽しく読むことができました。ページ数も多く、読みごたえもありました。
あと巻末のおまけマンガが可愛かったです。デートする2人の話で、リア充イケメンな攻めを見て受けが引け目を感じるのかと思いきや、まさかの「かっこよすぎてムラムラ」パターン。その受けに「すぐ家に帰ろう!」的な攻めで、「恋愛慣れしていない受けの天然な言動に振り回される百戦錬磨の攻め」というシチュに萌えを感じる自分としてはすごくツボなエピソードでした。
他に別の短編が2本収録されていました。
そちらは打って変わって、ほのぼのな日常にダークな面が混ざるお話で、こっちはこっちで楽しめました。長編じゃなく短編なのがよかったな、これが長編だとちょっと疲れちゃう気が。
全然同性に興味のない二人が、同棲してどう感情が動くのか。このポイントが読みたくて購入。
イケメンで優しくて料理も出来てハイスペックな日野原と、オタクな矢子さん。
酔った勢いで矢子さんに手をだし(未遂)
一緒にご飯を食べて
お互い理想の相手像を語り合って
実践して(笑)
どんどん自分の世界に踏み込んでこられて気にならない訳がない!
訳がない?
じゃあ日野原は?
矢子さんじゃないとダメな理由はなんだろう。
好きになった理由はなんだろう。
プロポーズまで心が動いたのはなぜだろう。
読みたかったポイントは私には読み取れませんでしたが、
それを考えず、二人のやり取りを見ているととても楽しいです。テンポの良い会話、流れ。
重く考えず、楽しい作品を読みたい時にオススメです。
自分の好きなノリの本に出会うのはなかなか難しいものですが、久々に大ヒットです。
二人ともすごく可愛い!
表題作は憎めないイケメン日野原さんとオタク男子矢子さんのお話。
最初から最後までキュンキュンしながら読みました。
結構ガチなオタク男子の矢子さんに対する日野原さんの接し方にすごく好感もてたのも大きいです。
コスプレや女装も大好きなので、二人のネコミミメイド、裸エプロンは眼福でした!
描き下ろしのデートもとってもかわいい。
メイド喫茶に眼を輝かせる矢子くんもそうですが、らぶらぶきゅん、する日野原さんとっても可愛い!
同時収録
オオカミの~は・・・最後の表情とカバー裏設定から吉野くんが受けなのかな????
この二人がどうなるのか気になります!
ほしがり~は・・・背徳BLに収録されているお話でした。カバー裏の4コマ漫画から見るのが正解なんですねwカバー裏から読むとより背徳感が増すような気もします。これも続きが読みたいなーって思います。
面白かった!!表題作は萌え続けて疲れました(笑)。好みの展開に、好みの受け、その受けくんへの攻め方が、またなかなか無い感じなのです(曖昧すぎる表現で申し訳ない)。しかし攻めがネコミミってたまにはいいなぁ。年の差1つの年下攻めで、名字にさん付け呼びです。
ラブラブきゅん♡な描き下ろしも、見逃さないでいただきたい。描き下ろし〆のコマ&セリフがまたたまらないんですよ。よって足をバタバタさせながら本を閉じ、そのままのレビューとなりました。あらすじを読まれて面白そう&表紙の感じ・イラストがお好きなら、ぜひ!
表題作が神評価、読み切り2つ(初出:『涙BL』/『背徳BL』)が萌2で、神評価といたしました。カバー下まで笑わせてもらって大満足な一冊。
表題作+短編2本
内容は他の方が詳細に書かれているので省きます。
《同棲からはじめました》
全部で5話+おまけ
めっ〜ちゃ面白かった!絵が綺麗で見やすく話のテンポも内容もいい!エロに行くまでの話の流れも自然で何の違和感も無いです。日野原君や矢子君みたいな人が実際にいそうな感じです。
《オオカミの嘘とワニの罠》
こちらも面白かった!優しい優しいタカヤマ君、まさかの腹黒、全て計算!読み終えた時に全てがブラックに見えました‥
《欲しがりのおとし方》
つい最近他の作者さんで落ちが同じのを読んだ気がする(気がするんじゃなくて読んだんです)でも、そこまでの過程が違うから面白かった!女の子が出てくるんだけど結構可愛いです。カバーをとった所の4コマ漫画が女の子が主役なんだけど面白い!
初読みの作家さんだったんだけど、すーごく面白くて、気に入ってしまった。既刊の漫画あるのかな?あったら探して読んでみようと思います。
表題作「同棲からはじめました。」は、全5話と描き下ろしが5pです。
会話が思わず吹き出してしまうほど面白いです。
会社の同僚とのやり取り、日野原(攻め)と矢子さん(受け)との漫才のような会話、日野原と桜子さん(フィギュア)との会話ならぬ一人芝居が可笑しくて楽しかったです。
日野原の性格が面白い、そして軽く感じます。
そのせいか、攻め的には露骨にアピールしていたそうですが、伝わり辛かったです。
コスプレしあうって遊びかノリかと思いました。
結局はコスプレした矢子さんに手を出してしまいます。
話の中盤、元カノからの電話で出かけて一晩帰ってこないなんて、矢子さんを不安にさせるだけでした。
矢子さんが日野原を好きになっていく過程が丁寧に描かれている分、日野原が分かり辛くてちょっともやっとしました。
しかし、4話の後半から最終話では、お互いに好きだと告白してラブラブでした。
とろとろになった矢子さんが可愛すぎて、日野原がビシッと固まったのは楽しかったです。
描き下ろしは、日野原のコミュ力の高さが再認識できました。
メイド喫茶で呼び方が、ご主人様よりお兄様のがいいなぁ、ってチャラい。でも嫌な感じがしないです。
両手でハートの形を作って、ラブきゅんするなんてノリがいいです。
その後バーに行きダーツをやるなど、スマートで何でもできてカッコイイ。
そんな日野原に赤面して早く帰りたいって言う矢子さんがとても愛らしいです。
ほのぼのしました。
「オオカミの嘘とワニの罠」読み切り
読み終えてから、題名からネタバレしてたのかと思いました。
最初からラスト1p前まで、吉野君に片思いしているタカヤマ君が健気に頑張っているのだと思っていました。
吉野君に関する事なら本当に泣いているのかと思っていました。
ラストのタカヤマ君の笑顔が怖かったです。
夜中に読んで、背筋がゾッとしました。
たぶん病んではいません。
タカヤマ君はもしかして受けじゃなくて攻めかもと思ったら、カバー裏に攻めだよって書いてありました。
「欲しがりのおとし方」読み切り
藤井さんに片思いしている西尾君に、宮下君が藤井さんの私物を貢ぎながら体を手に入れていくお話です。
カバー裏にも、藤井さんと宮下くん1、2で4コマがあります。
先に読んでいたので、宮下君の薄気味の悪さが少し薄まりました。ある意味宮下君って健気だなと思いました。
最後が衝撃でした。
「藤井の」彼氏の俺 欲しくない?
と持ち掛けて、宮下君の手を取ってしまう西尾君。
まさに、背徳でした。
妙に印象深いお話でした。
これからも、西尾君に貢ぎ続けるのかと思うと不憫にも感じます。
2人がこの後どうなるのか、とても気になります。
萌えた!面白かった!
ニヤニヤ堪能で大満足です+゚。*(*´∀`*)*。゚+
ノンケがお酒の勢いとノリと興味本位でウッカリ始まるお話です。
チャラいワンコ×コミュ障ワンコの組み合わせで、明るく可愛くエロく進んでいく過程がとっても可愛かったー!!(∩´///`∩)
ノンケ同士で憧れの結婚生活を語り合い、(何故か)理想の結婚生活を実践してみようとなるくだりが面白かったです。
攻めのネコミミメイドの色気の無さに対して、
受けが裸エプロンで恥じらう姿のエロ可愛さといったら///
そりゃタガが外れますって( ´艸`) ニヨニヨ
2度目はお互いシラフなのにエロいの始めちゃって、目に涙いっぱい溜めながら気持ちよさにフルフルしてる受け(@裸エプロン)が可愛すぎてもぅね!
そんでちょっぴり泣き虫なのが萌える。
悲痛な思いを泣きながらぶちまける告白にキュンキュン。
その切なさに対して、KYでアホな返しをする攻めに腹筋ヤラレたw
やー…アホだけどそのアホさがとっても良い。
んでアホに見せかけてキメるとこはキメるのがかっこいい!
めいっぱいのラブラブとエロさに滾るわ…(∩´///`∩)
描き下ろしでは攻めのコミュ能力適応力の高さにただただ脱帽。
だがしかし!たった1コマの受けの色っぽさに撃ち抜かれた。矢子さん可愛いよー!そのエッチい可愛さをどこに隠し持ってたんだよー!
ノンケ同士がウッカリ始まっちゃう明るいノリのお話は大好きなので、最初から最後までニヤニヤしながら楽しめましたヾ(*´∀`*)ノ面白かったです!
◆オオカミの嘘とワニの罠
「涙BL」に収録の泣き虫がキーワードになってるお話です。
表題作の明るい感じと一緒で、ちょっとしたことでスンスン泣いちゃう子が可愛くてほわわーんとした気分で読みました。
これはネタバレなしがオススメ。
カバー下に補足が載ってるので、先読み注意です!
◆欲しがりのおとし方
「背徳BL」に収録された高校生のお話。
当て馬の藤井さん(♀)インタビューで作者さんも触れてますが、本当に不憫でならない…(^ ^; 知らない間に巻き込まれてるのは、知らぬが仏になるのか…?
片思いの相手・藤井さんの持ち物を欲しがる受けと、それを知って藤井さんの持ち物を盗んで渡す攻め。攻めと受けはエッチな事は隠れていっぱいしてるけど、登場人物の気持ちは一方通行なトライアングルです。
どうしてそんな歪んだ関係になったのかは分からないけれど、とりあえず攻めの執着とヤミ具合にゾクゾクしました。
評価は限りなく神よりの萌え×2です。
表題作が好きなツボ満載の甘々が読めて萌えを楽しんだ1冊でした♪