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2016年、一番ドラマチックな恋
kashikomarimashita destiny
恭依从命
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
当時、そこまで多くのオメガバースを読み込んでいなかった私ではありますがさちも先生のこの作品が王道である!事は分かりました
だからこそ今も尚、何度読んでも安心出来るんです
複雑過ぎずシンプルにこの世界観を活かした中で紡がれる愛の話
しかもこれを一気に上下巻で出して下さったからこそ世界観にどっぷり浸かり切る事が出来た思い出があります
上巻ではΩである葵への健気さに庇護欲を掻き立てられ、そんな葵を支えるβの執事、宮内の強かさに惹かれ…完全に東條家推しで読んでましたねー
そして上巻の怒涛の終盤!!
オメガバースの示す「運命」を形にした愛の描写…
その激しさと甘やかさにドキドキしながらおかわりを願ったものです(笑)
最近もどんどん色んなバースが生まれていますが本当に先生方の創造力と想像力に感服するばかりです
オメガバースの読み易い世界をお求めの方には是非この上下巻をおススメしたいです(紙、中古でしか手に入らないのでしょうか?その辺は詳しくなくてすみません…)
オメガバース代表作で高評価ですし、またAIソムリエにもよくお勧めに出てくるのですが、電子販売もなく諦めていました。でも漸く読む機会にありつけました。
しかしながら私には合わなかったようです。表紙の左側の子が誰か最初わかりませんでした。お話もキャラも唐突で激情的で、間がまったく取られていないので話や行動の繋がりに戸惑ったし、誰が誰なのか分かりづらかったり、読むのに疲れました。
「ボスと野獣」も合わなかったので、さちもさんの作品はハマる人はドハマりする感じなのかなぁ。
さちも先生初読みです。
本作は評価が高いので楽しみに読みました。
が、私が読解力不足なのか、よくわからない場面が多くて戸惑いました。
葵が西園寺家に来た時の、次郎と久藤の拒絶する顔が怖い。大の男がそんなヒステリックに?仮にも良いお家なのに。
このホラーじみた描写がオメガバのよくある悲惨な状況をドラマチックに演出する手法なのだろうな〜こんなノリなの?と読み始めました。
葵が発情期になった時、いきなり次郎が葵の部屋へ行き、そうなるの?いいの?発情期の前には葛藤とか全て吹っ飛ぶってこと?
その前に宮内が抑制剤打たなくていいの?と少々驚きました。
次郎がαと後継ぎとしての葛藤があるのはわかりました。
で、お見合い相手と婚約してたの?
なのに、葵を選ぶ決意をしたんよね、いつのまに?
婚約発表の時、いきなり相手が変わったのに、父親をはじめ周りが受け入れるの無理ありません?とかね。
婚約者もわかったようなことを言ってるけど何言ってんの?て感じで。
もう、葵じゃないけど「思考な追いつかないよ」ですw
宮内も納得したようなことを言っていますがほんとなんですかね。怪しい。
描き下ろしのエロの場面も、表情や手書き文字が過剰で、ほんと「獣」ですよね。ま、その演出なんですけど。
オメガバ特有というか、エロいより怖いですw
作品全体を通して、いきなりの展開、前触れなしに、なぜそうなる?な場面が多くて正直がっかりしました。
人物の動きの動機付けの描写も弱いし薄い。次郎も葵もそこまで相手を好きなのか、運命の一言で片付けていいのか、疑問ばかり残ります。
下巻では私の読解力がもう少し追いつけるか…読んでみます。
かなり前にシリーズ買いしましたが、とっても評判の人気作なので怖くてなかなか読む勇気が出ませんでした。
一冊だけ表紙のカップルが違いますね。
たくさんレビューがあるので感想だけ。
わかったようなわからない所があるような。
ふたりの立場はわかった。
初対面でお互いが魂の番だとわかってたってことなのかな?
次郎は運命にあらがい葵は次郎のそばにいたいの?
なんだか次郎よりも宮内さんや工藤さんがインパクトが強かったです。
どうして工藤はあんなに口が悪くてスパルタなの?今何歳の設定?
宮内は本当のところは葵をどう思ってるの?
これは通して読んでみてわかるお話なのかな?
◾️西園寺次郎(α)×東條葵(Ω)
幻の作品の如くなりつつあるこちら。
解決する日はくるのだろうか。
久藤×宮内CPの方が人気ですよね。結果メインとして出てる冊数も多いし。この一冊だとオメガバースの走りだから注目されたのかな〜という萌評価。執事描写もそこまで深くなく、お話も駆け足なので、失礼を承知で久藤×宮内の前座感すらある。
だって西×東はあまりにも次郎がヘタレでぶっちゃけ格好良くない!この一冊、久藤や宮内の方が余程いいシーンをあてがわれていて、ちょっと可哀想になる程ね。
booklive 白抜き
「迷い、立ち止まり、もがき苦しみながら前進する貴方様を…。私は尊敬しております。」
という、久藤が次郎にかけた言葉。
『俺が俺らしく頑張る為に。』健気に強く、生きようとする葵の言葉。
否が応でも「運命」には逆らえないオメガバースの世界観の中で。
時に抗い、苦しみながら。「運命」を自分で選び取り、強く生きていこうとする。
今となっては王道も王道。ど真ん中に鎮座する作品だと思います。
「ちるちる」の右上に挙がっているのを見て、久々に再読しました。
本作は後に、出版社とさちも先生が揉めるなど。色々と曰く付きの作品となっていて。
今では発行されて無いのかな、電子書籍でも読めなくなっているみたい。
オメガバースの名作だと思うので、とても残念に思います。この後、それこそ色々な作家達による、世界観の派生や、それぞれの解釈、「運命の番」に関する捉え方、が枝分かれ的にドンドン出て行くのですが、この世界観を一般的にしたという意味で、エポックメーキング的な役割を果たしているかと思うんですよね。初心者にとっては基本のキ。
私はオメガバース作品として最初にこの書に出逢えたことを幸せに思うし、オメガバース初めてという方々にはまず本書を読まれて欲しいと切に願います。
本能に抗えないなんて獣みたいだと思い。
恋と生き方を選び取って、自分らしく生きたいと共に願い、成長する。
そして大切な人の幸せを一番に願う。愛と喜びが全て詰まっているんです。
今更なんですけど、次郎も葵もこの時まだ10代。次郎は強大な西園寺家を継がなくてはならないというプレッシャーを一身に受けていて。葵はΩである事と、両親が早逝した事で、名家である家を(自分の意思もあるけれど)出されている。
まだ10代なのに。自分の運命を時に受け入れ、時に抗い、それでも強く生きて行く。
その清々しい姿に涙。
本編としてはメインだった筈の2人をさて置き、執事である宮内と久藤の物語の方が長きに渡る事を思えば、本書はほんの序章に過ぎなくなって行くのだが。
やはり事の発端の物語として、大切に、大切にしたい物語であるのには変わり無く。
何とか多くの方々に読まれたいと思います。
さちも先生の最も代表的な作品をなぜか読まずに来てしまいましたが、ようやくこのシリーズを読む時が来ました。イメージ的にはもっとシリアスな雰囲気が強いのかと思っていたけれど、少なくともこの巻では笑えるシーンも多々あるし、上流階級の家庭のしきたりにあまりにも雁字搦めになっているわけでもなく、王道を踏まえつつ現代的な新しい風も吹いているような、読みやすい作品に感じました。やはり次郎の父親が革新的な考えを持っている人物であるところが大きいんでしょうね。
ページを捲るごとに確実に引き込まれてはいったのですが、後半は一気に障壁なく進むので、若干拍子抜けした感じはあり。ブラックさを垣間見せた宮内がもう少し何か仕掛けてくるかと思いましたが、彼にとってはどこまでも葵の幸せのみが唯一の望みなんですね。葵を幸せへ導く過程でブラックになることはあれど、それを差し置いて葵を手に入れることが目的になったことはない。葵が自分と恋人になりたいと言うのなら恋人になるのが彼の幸せ、他の好きな人と一緒になりたいと言うのなら手助けするのが彼の幸せ、その2つの幸せはきっと同じ重みなのかな。肝心の次郎と葵の関係についても、幼少期からの絡みがもっと濃く描かれていた方が、より結ばれた感動があるかなと思いましたが、1巻という短さの中では綺麗に纏まっていて十分満足でした。いい奴感の隠しきれない突っ張った攻め、大好物です。