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hatsukoi wa yayakosii
ワタナベナツさん、
木日本でこのうっすい胸を豪快にぶち抜いて下さったお方ですが
オリジナルで2冊目、おめでとうございます!!
10年ぶりに再開した幼馴染ラブで
同僚と上司も巻き込んですったもんだ後
晴れてハッピーエンド!というシンプルなお話ですが
その中のギャグがやはり好きです…!!!
“ペンパル”って単語が出た時には声が出てしまいまして。
シリアスなラブシーンですら自ら落として下さるサービス精神!
こんな生活楽しそうだけど疲れそうだなっていう(褒めてます!!)
ここで語彙力の無い私がいくら説明しても
百聞は一見にしかず&フィーリングというものが大事ですし
ツボる方には非常にハマるのではないかと思います。
ツッコミ気質世話焼き攻め×天然ボケ真面目美人受け、
“試行錯誤しながら描いた”とおっしゃっているとおり
1冊まるっと同じカプにも関わらず
キャラぶれがあるような気がしなくもないですが(すみません)
そこはコメディの勢いでアリな感じで多少贔屓目ですww
ギャグ>BLとしての萌、ですがナツさんの作風大好きです!!
読み始め、しっぽり大人な雰囲気で読ませてくれるのかな~とワクワクしながら読んでいったのですが、
1話目の最後で急にギャグ?!が飛んできてガヤガヤし始め
2話目以降では常にシリアスとギャグが行ったり来たりの展開に ちょっと疲れてしまいました。
ギャグは好きで読むのですが、今回の作品はシリアスな場面とのギャップが激しすぎ、頭がついていかない(涙)
話の内容どうこうがあまり入ってこなくなってしまって、最終的にギャーギャーうるさいイメージが残ってしまいました。(ギャグな場面が強かった)
こういう話の展開の仕方が自分とは合わなかった様です。
本当に大好きです!
私の好きなものを詰め合わせたような作品でした!!
ただ、表紙がなー。なんだかなー。イマイチだなー。モッタイナイヨー。
受けの西岡はリーマンスーツ・眉目秀麗・ポーカーフェイス・ツンデレ・仕事が出来る…サイコーです(爆)
攻めの東尾は素っ気ない受けをずっと追っ掛けてお世話する。
うんうん、ツンデレが引き立ちますな
(* ̄ー ̄)
1話目の最後で眉目秀麗・ポーカーフェイスが崩壊し、デレが来ます。
2話目からはギャクが交じり、部長と北海のカプにいい刺激を受けながら少しずつ進展してきます。
ただ、付き合ってから2ヶ月たってもチューさえも出来ず…いやー、他のBL読みすぎて麻痺してるんだなー。
再会した幼馴染み(男)とチューするのはハードル高いよね。
攻めがしようとすると手が出たり(殴)怖がったりするのも分かる。
でもそのやり取りも面白いからいい!
後半ちょいエロもあるからいい!
攻めのオトンもオカンなかなかの性格で最終的に家庭内披露宴も挙げていて、ホント皆から祝福されて幸せそうだった。
出てくるキャラに悪役がいないからその辺は安心して見てられた。
最後の書き下ろしに攻めが鹿にシャツを破かれるのだが、
「これは俺が記念品として大事に保管する。」
「…なあ、ホントに俺のこと好き?」
「死ぬほど愛してる」
Σ(゜ロ゜;ノ)ノ
ヤンデレにならないようにしてくれ!
あらすじは他のレビュアー様が書かれていますので省略します。
表紙の絵が好みで購入しましたが、中身の絵はうーん。かなりイメージが違いますね。なんか
ストーリーは、所々のエピソードは悪くないんですよ。ありきたりだけど、受攻でもめる。とか、実家でエッチしてうっかり親バレして、何故かナチュラルに祝福ムード。とか、メインカプよりキャラ立ちしてる脇カップルとか。でもつなぎが悪い。というか下手なんですよね。ギャグ?コメディ?恋愛もの?時々シリアス?
うまくミックスされてるなら全然いいんですが、どこにも振り切れてない感じ。作者の、笑わせたい、萌えさせたい、感動させたい、その気持ちはよく伝わってきましたが、わざとらしくて逆に冷めてしまい残念。一冊全てが同じカップルの話なので、全部がそんな感じの印象。一冊の作品として世に出すレベルにはないかもしれませんね。
ただ、気楽に読める感じではあるので、かるーく息抜きに読むにはいいかもしれません。
サラリーマンの東尾(攻め)は、幼なじみで高校の時に引っ越していった西岡(受け)と職場で再会する。嬉しさのあまり、昔と同じように世話を焼きまくってしまう東尾に、西岡は冷たく相手にしてくれない。その執着はおかしいと友人に言われ、自分の気持ちを見つめ直そうとする東尾だったが、そんなある日、西岡が部長にセクハラを受けている場面を目撃し…。
最初はよくある幼なじみの再会ものの、ワンコな攻めとクールな受け…という認識で読んでいたのですが、途中から「えっ、これはさっきまでと同じ作家が同じキャラを描いてるの⁉︎」と思うくらいテンションが変わってきて、最終的にはゲラゲラ笑いながら読み終えました。
特に受け。クールなエリートだと思っていたのに、とんだ勘違いでした。真面目は真面目だけど、天然でおかしくて、でも攻めを好きすぎるのが本当に可愛い。
攻めは典型的なワンコタイプ。こちらは最初からほとんど印象が変わらなかったけれど、こちらもおかしい人でした。
同じカップルなのに、最初のワンコ×エリートクーデレ、その次の初々しいカップルのぎこちない攻防、出来上がってからのバカップルなかんじ、途中に収録されていた高校時代の受けの切ない恋心、すべてが違う作品のように楽しかった。統一感とかカケラもないけど、これだけ楽しませてくれたら言うことなしです。
そして、この作品を語る上で欠かせない神2人、受けにセクハラを働いた部長と、受け攻めの同僚の北道くんの存在。もうもうこの2人が面白すぎて! 存在感では主役を食ってる気がします。この2人の話も読んでみたい気がするけど、実際読んだらすごすぎてついていけないかもしれない。
評価は萌×2かと思ったのですが、これだけ楽しませてもらえた作品には神がふさわしい、と思って神評価にします。表紙からは想像もつかない作品展開でした。
ワタナベナツさん(前は渡辺ナツさん名義)の、
2冊目のオリジナルコミックスです。
幼馴染み同士が10年ぶりに再会して…というリーマンもので、
1冊まるごとでたっ~~ぷりと楽しむことができました。
コミカル色がかなり強めで、
ちょっとギャグ寄り?な気もしましたが、
時々グッと、切なさや、想いの強さで引き込んでくれて、
可笑しくもあたたか。
金井桂さん作品がお好きな方は、特にハマリそうな1冊でした。
幼馴染みで高校の時に転校して離れていたふたりが、
偶然にも受け(表紙左)が支社から転勤してきて、同僚として再会。
仕事はできるしキレイな顔をしてるのに、
寝癖頭で食事もちゃんととらないダメな受けを、
かいがいしくお世話してあげているうちに攻めは、
実はずっと無自覚に受けのことが好きだったのだと気付く。
そして攻めに告白されて、
高校生時代に攻めに片想いをしていた受けは「死ぬかと思った」
そう言うほど嬉しいのだけど…
くっつくまでより、その後がよかったです♪
恥ずかしくてキスすらなかなかできなかったり、
エッチは、どっちが上か!?の話し合いで先に進めなかったり、
寝込みを襲おうとしたら投げ飛ばされたり、
いざ!とエッチを始めても何度も最後まで辿りつけなかったりw
そんな風に、ややこしくなるほど好き合ってるふたりが、
可笑しくも微笑ましいです。
「本当に好きだったら、結局どっちだっていいんだよなぁ」
そう言って、受け役になるつもりで攻めが初エッチに望むシーンは、
とてもキュンときて好きだったな。
両方の親にも盛大に祝福されて~~なのは、
ちょっと出来すぎな気もしたけど、
本当にこういうCPがいるといいなぁ~と、ほっこりできました。
その後に高校時代の、
受けが恋心を自覚してふたりは疎遠に…という切ない過去話を描いて、
そして最後にはまた、今のラブラブエピソードを持ってくるとか、
お話の組み立て方・魅せ方が上手いなぁとも思いました。
絵があまり安定していないように感じたり、
内容もキャラの性格も、真面目~はっちゃけ具合のフリ幅が大きくて、
んん??と思う所もありましたが、全体的には楽しくて好きでした、
次の作品も楽しみです。