条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
okitusnesama no renaikigan
短編集なので、さくっとくっついてしまうのが残念ではありますが、狐の神様ってのがたまりません。学校に偵察に行く琥珀が可愛いのなんの。琥珀が弱味を見つけられなくて、迅が「油揚げをあげたいってのが願いじゃダメなの?」って聞いて、琥珀がぷぅっとほっぺたを膨らました顔が可愛くて可愛くて、撫でくりまわしたくなります。
一緒に住んでいる狸のヤマダが人間に化けると大人の男の色気ムンムンに仕上がるのも面白かった。
どのお話も、どちらか一方は元々好きで、そこから両想いになるまでが早いのがもったいない。さらに、押し倒してからパンツをするっとまでが神業の早さで、さらーっと流していた視線を思わず戻してしまう、漫画なのに二度見をしてしまいました。
どのカップルも微笑ましいので、一冊分くらいでじっくり読みたかったです。
表題作含む、4作品が収録されています。
大好きなケモミミにつられて手に取ったのですが、表題作が短くて(全体の4分の1程度)残念でした。
◎表題作
お参りに来た高校生(迅)の願いを叶えようと張り切ってるのに、願い事は何もないと言われてしまう付喪神の琥珀。何とか願い事を探って叶えようと頑張る琥珀が、ケモミミもプラスされて可愛いです。迅の本当の願いが分かった時には、キュンとなりました。
『山狸の恋愛指南』
琥珀の元に居候している「ヤマダ」が狸の時は可愛いのに、人間になったらワイルドで巨根というギャップが萌えます。お参りに来てヤマダに美味しく食べられちゃう高校生(冬樹)の、願い事も微笑ましくて。そのために2人で行った温泉での、最後のオチも笑えました。
『セレブ恋愛指南』
お金持ちのお坊ちゃまが、庶民の生活を知ろうと作った同好会での話です。
男前なのに、うすらぼんやりしてて、常識のない(自販機さえ知らなかったり、遊び相手に手切れ金を渡したり)ところに魅力を感じられなかったのが残念でした。2人がいつ恋をしたのかも分かりにくくて、特に印象に残らずに終わりました。
『恋人なんてほしくない』
人見知りが激しくて、双子の兄がいればいいと思っていた大学生の蒼二。そんな蒼二に恋をした同じゼミの中瀬の、恋の駆け引きにキュンとなります。まんまと罠にハマっていた蒼二も可愛かったです。