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tsutayake
愛だわー、愛でした!!
こちら、できればあらすじだけ見て読んでほしい一冊です。※以下、大きなネタバレはないと思いますが内容には触れています。
収録内容としては、表題作が全体の6割ちょっとでしょうか。上記あらすじにもあるように、4兄弟それぞれの恋(エッチあり)が描かれています。長男の恋はある程度落ち着いている印象。それを知ってしまった3人の弟たちはさてどうするかという展開なので、主役は3兄弟と言ってもよいのかも?全部いいんですよこれが。私はキャラがお気に入りです。
そして後半・・・戦国BLとあったのですが、なにも知らずに買った自分はびっくり。なんと『デリケートにキスして』(2004)の登場人物たちが揃ってここに登場です!犬島・孫くん(かわいすぎる)・銀ちゃん・龍正・聖人。それぞれ武士や忍び、雲水の服装などで出てきます。そしてもちろん最後は例によってエロエロなのですよ。「デリケート~」は暗記するほど読んだ、ゆずれないマスコ作品なのですごくうれしかったな。今作でもちゃんと役割みたいなものがあって、それが "ぴったり" なんです(つまり戦国ver.)。あの人がこのセリフ言ってる!と思うと笑えますが、「デリケート~」未読でも問題なく楽しめると思います。
表題作が最高でした。
恋よりも「家族」「兄弟」の部分が強め、いや、家族あってこその彼らの恋、というのが私はすごくよかったと思います。長男以外はチビ時代がちょいちょい登場するので、作者の描くチビッコたちがお好きな方は間違いなく心がキュイーーーンとなるでしょう。3人の弟たちは皆、兄のラーメン屋を手伝っているのですが、「いらっしゃいませ」の言い方で全員の性格がわかっちゃうのがツボでした(1コマ)。あとがきを探したんですが見当たらず残念。でも、描きおろしはこれまた3兄弟のチビッコ時代がヤバかったですよ。全体的にはほのぼの笑えるホームドラマ→エロくなる表題シリーズ。
※裏帯を見てしまうとストーリーの面白さが半減してしまう(と私は思った)ので、帯はじっくり見ずに本を開くことをおすすめします。そしてできれば、設定欄も見ずに読んでいただきたいな、と感じた一冊でした。
作者買いです。
最近ちょっとピュア路線が多かったのですが、本作は久々に一冊がっつりエロです!!
吉池さんのエロは、もう萌えます。
表題作は4兄弟の話で、結局全員ゲイになってしまいますが、なぜか許せてしまうのは、吉池作品だから。
個人的には、長男一馬の学生時代の話とかをじっくり読んでみたいです。
戦国時代の話の方は、キャラが「デリケートにキスして」のメンバーだったので、ニヤニヤしてしまいました。
犬島さん大好き!!
こちらは笑いあり、ちょっぴりせつなさありで良かったです。
吉池さんの作品は、笑いあり、エロあり、せつなさあり、で私の萌えツボにはまります。
久々大ヒットな一冊でした。
あー久しぶりにマスコさんらしいマスコさんをハスハス堪能できてシャーワセ!!
でもなーでも四兄弟全部あますところなくは嬉しかったけども、ちょっとボリュームなさすぎでしょこれ。
一馬と先輩の馴れ初めとかくださいよっ。若気の至りな、金髪のゴリゴリな先輩見たかった。
あと時代物は「デリケートにキスして」のメンツ勢揃いで懐かしさと嬉しさで泣いた。
なにもうこれセルフ二次創作?最高です。
孫くんは変わらぬ可愛さと龍生はどの時代でも報われず、クズ全開でした。
一冊に大きく分けて2つのストーリー入り。
ひとつは現代モノ、ひとつは戦国時代モノ。
どちらも、短めなお話が幾つも関連して繋がっている
という作りで面白かったです♪
絵はキレイというより味が有る感じで、とっても好み。
より一層キャラの雰囲気を出している感じでした。
表題は兄弟のお話。
これがもうとっても良い兄弟。
仲良いし性格もイイ子たちだし。
とってもほのぼのできました。
それとは少しばかり反するのが、時代モノの方。
ちょっと悲しい・・というのかツライ・・というか
そんな部分が入っています。
でも時代を反映している感じですねー。
どちらも、えっち度は高め。
ガッツリエロが読みたい方にはいいかもです(^^)
久々にマスコさんの激しいエロを見たきがする。(嬉´Д`嬉)
最近の純愛路線も可愛いのですが
たまには激しいエロスも大事だと思うのです!
結局兄弟みんなホモーな展開ですが個人的には真ん中の子たちのとこが好きかな。
1人だけ血が繋がっていない兄弟。
なんだかキュンとした心が、血が繋がっていないと分かったら
更にヒートアップ!!
抑えられない欲望!!
こらえられない性欲!!
どの子にも言えることですが、激しいなw
そして巻末のお尻たたき
「スパーンスパーン」にただただ笑ったw
自ら進み出てケツを差し出す。
いがぐり頭とお尻のえくぼがシュール(笑
まず、表紙が個性的ですね。今まであまりない、でも素敵な色使い。
内容は、つたや家4兄弟の恋物語。
一番萌えたのはやはり大人組、長男一馬の恋。表紙の黄色いお兄さんです。
お相手は高校の先輩(元ヤン。えっ?)
弟達にはヒミツの関係ってのも萌えるし、一馬がメロメロなのも萌えるし、高校の時からの関係ってのがまた!
高校の時の一馬は、両親が亡くなって叔父さんの世話になって、年の離れた小さな弟達の面倒も見て、バイトも掛け持ちして。その間ヤンキー先輩との恋もしてってことでしょ?で、その先輩はヤンから脱してお堅いお役所勤めしながら一馬と続いて、ってことでしょ?萌えます〜。
第1話は、この関係が弟達にばれて、でも受け入れられて、めでたしめでたし。
「恋人フィルター」
つたや家3男x4男。
コレは……。4男君が可愛エロいです。短髪の方がよく似合う。
でも、一馬兄ちゃんが好きだったんじゃないのー?コロッと変わっちゃった感があったかなぁ。それに一応伯父x甥になるんですよね?ん?いとこ?
「天使の告白」
次男君物語。そう来たか。でも、好きな子と両想いになれてホント良かったねって感じ。
次男君は、あんまり自分を出さない、出せないできた人なので、えりかちゃんがいつも自分を見てくれて励ましてくれるのは嬉しいよね。
「かわいこちゃんは戦国武将!」「独眼龍ヤンキー〜ぶっこみ下剋上〜」
「デリケートにキスして」の面々が時代物になって登場!
やっぱ犬島イイよ!
でも私は龍正も嫌いじゃないんだな。龍正がクズなんじゃなくて、孫くんが罪作りなのよ〜。
銀次郎はイケメンだし、聖人は健気で。こっちの龍正は確かにクズだな。この二人の話の方は泣けた。
「つたや家プチ」
ちびっこ組がまだ小さな時のエピソード。次男公次郎は進んで怒られ役をしていたんですね。えりかちゃんはいつでも公次郎の味方だね。
早くに両親を亡くした蔦屋家の四兄弟は、叔父夫婦の力を借りながらも、兄弟手に手を取り合って暮らしてきた。現在は長男が切り盛りするラーメン屋を他の弟たちも手伝ったりしている。そんなある日、長男に男の恋人がいることが他の弟たちにバレてしまい…。
蔦屋さんちの四兄弟の話です。
個人的に、吉池マスコさんはほとんど初読みです。昔(10年は前)雑誌で見かけたことあったかな、程度です。なぜ読んだことがなかったかというと、正直絵が苦手だったのです。
それが最近新刊が出て、長く描いてらっしゃるんだなーと思って感心していたところに、他の姐さんがたのレビューを読ませていただき、評価は高いし熱烈だし…と思って読んでみようと思い、買ってみた次第です。
私的な事情を長々と申し訳有りません。ここからレビューですが、端的に言って大変面白かったです。
ハートフルさとシュールさ、エロさが絶妙でした。
蔦屋兄弟の中では長男と恋人のカプがいちばん萌えました。既刊か同人誌とかで既出のカップルなのでしょうか、もう出来上がっていて、過去が非常に気になるカップリングでした。
長男が攻め、常連客の1人であり長男の学生時代の先輩が受けです。三十路のコワモテなのに、未だに先輩に対して敬語気味先輩呼びの長男が可愛い。先輩受けは、最初は淫乱誘い受けかと思ったら全然違いました。弟たちを大事にする長男をとても尊重していて、弟たちを優先されてもまったく不服に思わない。自分が客として店に行った時も、弟に「勉強教えて」とか言われたらちゃんと教えてやる優しさ。出来た年上女房、みたいな雰囲気の人でした。この2人の馴れ初めとかが商業で出たら読みたいなぁ。
あとは、三男×四男がカプになる話、漫画家の次男が天使のような女の子と恋人になれたと思ったら男の娘だった話が入っていました。蔦屋家の血が途絶えちゃう…。(笑)
蔦屋兄弟の話の他に、またいきなり雰囲気変わって戦国時代もののBLが入っていました。これも面白かった。
主が捕らえた敵武将の息子が受けで、主と反目している(けど一応ちゃんと衷心で仕えている)部下が攻めなのですが、部下攻めがもう絶対「こんなん惚れてまうやろ〜!」的な男前でした。
主は馬鹿殿だと思ったら、そのスピンオフまでありました。これは三角関係気味な話でした。主は最後まで好きになれなかったけど、キャラ的には美味しいキャラでした。
話は面白いし、エロは最近あまり見ないような直接的エロだし、かなり楽しめました。挿入中にこねくり回す描写にはズキューンときました。
いやー、BLは絵で決めつけてはいけないなぁ…。
◆つたや家(表題作)
表題作且つ私個人の好みにもハマったのに、結構短かったのが少し残念でした。年の離れた弟を3人も面倒見ている長男・一馬と、彼の唯一癒しの存在である先輩・星野。お堅そうな星野に誘い受け要素もあるのがいいんですよね。しかもデキたのは学生時代とのことで、是非2人の付き合いの経緯を覗いてみたかったなぁと。ここから、という所で終わってしまうのが若干消化不良でした。
◆恋人フィルター
他が悪くなかったので萌評価にしましたが、このカップルの割合がもっと高かったら中立にしていたかも。蔦屋家の三男・淳平と四男・敦士の話なのですが、敦士が養子だったと知った途端に劣情を抱き始めた淳平を、どうしても理解しきれず。実の兄弟か否かで相手の印象が多少変わるのは分かりますが、物心もつかない時から兄弟として育った弟を、たったそれだけのことでいきなり恋愛対象として見れるものでしょうか? せめて事実を知らなかった時から、何となく四男には特別な感情を抱いていたという設定でもあった方が、自然に受け入れられたんじゃないかと思います。
◆天使の告白
まさかのNL?と最初は驚きましたが、えりかが男だったというオチがなくて、本当に女性だったとしても構わないくらい素敵な作品でした。蔦屋家次男の次郎を、見た目も冴えないオタクとして変に美化せず描ききっているところがいいですね。
つたや家の話
一馬が男気あって渋いです。
オフの時、髪下りてるのが萌え〜。
弟3人がそれぞれ個性的なのがおもしろかったです。
「いらっしゃいませーー⤴︎」と語尾を伸ばして上げる敦士。
「しゃーーっせーーー〜〜‼︎」の淳平。ずっとしゃっせw
「いら…いらっしゃいませ」おどおど小声の公次郎。
兄弟同士のやりとりが男同士の家族ってこうよな〜と微笑ましくおもしろくて好きでした。
あとツボったのは
・敦士が涙ぐんだ下まぶたに「ぶわわ」「ぶわわ」(両目)と擬音が描かれていたとこ
・「あ! ひとけたマンだ」の敦士の言い方と顔がおもろくてしばらく声出して笑ってました
私はどうも吉池先生のベタなボケがツボるようでツッコミながら爆笑することがよくあります。楽しい。
で、BLとしてはちと好みとは違いました。残念。
一馬は星野先輩と会えばエロいことメインだったし。
淳平が肉親フィルター外れたからってすぐに敦士を好きになって、敦士も一馬のこと引きずってたのにすぐに淳平になびいて、すぐに最後までする?!と思ってしまいました。
でも1冊通して、すぐにするお話ばかりだったのでそういう世界なのねと納得はしましたが。
戦国モノもコンパクトにまとめられててよかったです。
特に犬島が好きです。
吉池先生が描く渋いいい男がめっちゃ好みのタイプです。