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katei no jijou de osowareteimasu
三月えみさんの絵柄、めちゃくちゃ安定してて
すごく好みです!!
今回は義兄弟の弟×兄ということで
おのずと期待も高まりました!!!
銀行員の黒木裕真は、ラジオのパーソナリティであり
本業はモデルの二階堂奏に憧れていて
部屋にポスターは貼るわ雑誌はチェックするわの入れ込みよう。
時折奏のラジオのコーナーへメールで悩みを相談すると
その度に欲しい言葉で自分を後押ししてくれるからなのです。
ある夜、仕事帰りに奏とおぼしき男にホテルに連れ込まれ
言われるがまま体の関係を持ってしまいますが
親同士の再婚でまさかの義兄弟に!
しかも義理の父親になるのは同行の支店長で…!
裕真が温和で誠実な人物であるがゆえ
自分よりも相手の事を優先しようとし
悩んでフォローしてのドタバタコメディです☆
奏が表向きは明るくて優しいのに
大女優の息子として生きてきた中で
作り上げられた枠から出られず
男女関わらず寝て仕事をとるような人間に…。
その歪みをどうにかしてあげたい裕真がいじらしかったです。
キャラのアクが結構強くてですねww
奏の父・要(支店長)は裕真の母・裕美(料理屋の女将)に心底惚れて
裕真を「裕美さんの大切なルビー」って言っちゃったり
奏の女性マネージャー・マリンが、
自分ではモード系と言っていましたが
女装こけし男って言われてたりして…濃ゆい…!!!
一番すごかったのは奏の母、大女優・二階堂響。
奏の為に手段は選ばないような強引さに、ついビビりましたw
愛のかたちはそれぞれで
皆が幸せになれるように、各々が思いを寄せあうお話でした。
ほのぼのというよりはどたばた、が合う気がしますが
優しさだけじゃうまくいかない事もありますから
結果オーライといえるのではないでしょうか☆
ただ、要と裕美の間に出来た子をほうっておけないからと
一緒に自分の豪邸で住もうと言い出すのは
ちょっとありえないかな…w
それこそ大女優の感覚ははかり知れませんけどもww
肝心な裕真と奏の関係は、カラダから始まりましたが
“芸能人の二階堂奏”としてではなく
駄目なところも全部含めて認めてくれる裕真に
奏自身安らぎを感じて
もう愛し始めてるといった感じ!
描き下ろしの7話は11頁ですがあっまいです♪
おわんが小さく見えてしまうマリンの横顔も
笑ってしまいましたがwww
カバー裏の詳細な設定も込みで楽しませていただきました!!
多少うまくいきすぎ感もなくはないのですが(すみません)
響のお付きのメンズ達のリアクション等面白かったので
ちょっとおまけの萌×2です!
母一人子一人の銀行員・裕真が主人公。
母の再婚相手が自分が勤める銀行の支店長で、義兄が前からファンだった芸能人・二階堂奏。ここまででも偶然が重なりすぎなのに、さらに奏を悩ませていたストーカーが同じ支店の銀行員って…世間が狭いのにもほどがある!
それに奏の実母・響は、某姉妹のようにグッドルッキングガイをはべらす大女優で、ことあるごとに新しい家族を引っかき回す。
これもおもしろいんだけど、締めまで暴れすぎでやりすぎ感が…
でも、裕真と奏、主軸二人の話はすごく良いんです!
父が死んだ時、裕真は奏のラジオに泣いて電話した。それからも何かある度に悩みを投稿してきたので、奏は憧れの芸能人というより心の支えのような存在。
だから奏にいきなりヤられそうになっても、それで奏が救えるならと受け入れようとする。
奏は実父に肉欲的愛情を抱いていて、父を盗られた腹いせに再婚相手の息子をヤってやろうと画策、それが馴染みある投稿者ユーマとわかると、タチは思いとどまるけどネコはするw
そしていろいろあって家族揃って裕真のマンションで同居、二人はカラダでも仲良くしてて…
そんな義兄弟?セフレ?な微妙な関係の二人。奏は裕真が実の母親にも作った自分を見せていて、死んだ父を忘れられず新しい家族を受け入れられないことを見抜き、「家族は上書きされるものじゃなくて増えるものだ」と話す。
こうゆう心の機微を見抜いて、沁みる言葉を選べる奏だから、長年ラジオを続け、悩めるリスナーを救ってこれたんだと思う。
そして、奏も家族を受け入れるフリをするけど、裕真には声のトーンだけで奏が苦しんだままなのがわかって、「俺の前では二階堂奏でなくていい」と…
親離れができない二人。でも立場が同じだからわかり合えるんじゃなくて、裕真と奏だから、おたがいの心の裏側に気付いて寄り添えるんだろう思う。
良いお話なのに、偶然も、設定も、濃いキャラも盛られすぎて読むと疲れてしまって…
主軸に関係無いところはシンプルにそぎ落として、もっと二人の関係をクローズアップして欲しかった。
詰め込みすぎです!! 理解しようとしても、頭に入って来ません…。
神と趣味じゃないが半々くらいで評価されていますが、萌え要素が大量なので、素直に話を楽しめる方には合うし、理路整然としている方程矛盾点が気になるのではないかと…。私も最近ですが、自分がすごく面白いと思った作品に『趣味じゃない』レビューが挙がったりして、ホントに萌えとは百人いれば百通りだと実感しました…。
他のレビュアーさんもおっしゃってますが、とにかく設定が盛りだくさんすぎて破綻してる感があります。
義理の父親が上司、憧れの芸能人が義兄弟、攻め受けどちらもいける襲い受け、実の父親に対する禁断愛。そしてストーカーの同僚、アクの強い大女優、さらに受けのマネージャーが性別すらはっきりしないサイボーグ系と、一つ一つは萌えるのに、一緒くたになると何故こんなに混乱するのでしょうか。
答えは詰め込みすぎだからです! いっぱいの萌え要素より、厳選された少数の萌え要素をしっかり描いてある方が面白いのですね。萌えに関する新たな天啓を受けました。萌え要素はあればある程いいと思ってた…。
さて、さんざん文句をたれましたが、私自身は単純に萌え要素を楽しんだので面白かったです。
お兄ちゃんと弟が一緒のベッドに寝てイチャイチャだったり、寝ている所をお兄ちゃんに襲われちゃう!だったりと、シチュエーションがいちいち素敵すぎる…。それと、実の父親への禁断の想いですね。父親のお膝に乗って甘えるお兄ちゃんには悶絶でした。父親に「何があっても愛しているよ。父親として」と優しく拒まれた受けの表情に切なくなります。
先ほども書きましたが、詰め込み過ぎで破綻していたり、話自体もシリアスなんだかギャグなんだかとどっち付かずな印象です。真面目に理解しようとすればする程面白くなくなると思うので、イチャイチャする義兄弟だったり、いきなりセスナが出てくるようなトンデモ展開だったりを、深く考えずに「おもしろ〰い!!」と楽しめそうな方にお薦めします。
そう、皆さん仰っていますが盛りすぎ……
母・裕美が上司の要と結婚し、
息子の奏と兄弟になった裕真。
しかも、奏は憧れのラジオパーソナリティで、
奏の実母・響は大女優……
って、オイオイ
これだけでも詰めすぎ^^;
さらにさらに……
奏は実父に恋してる??
ユーマの同僚が奏のストーカー?
母の裕美が妊娠?
もう、てんやわんや過ぎです……
内容が入ってこない……
でも、奏とユーマのやり取りにはグッとくるものがありました。
結局、兄弟なのか恋人なのかハッキリしなかったけど、
家族は増えていくもの……っていう考え方が良かった。
最後は、なぜか響の家に要と裕美が同居して、
ユーマと奏とゴツいマネージャーが3人暮らしって……
よく分かんないけど、大円団なの?
大円団でいいの……??
そんな終わり方でした^^;
現段階で評価が☆5〜1まで綺麗に均一ですね。
合う人には合う、合わない人には合わない、がハッキリ分かれているのかな…?
この本はネタバレレビューを先に読んでおいて良かったです。
心構えがあったおかげで、ウッチャリ展開がきても「おおおー。コレか〜!」と逆に楽しむ感じで読んでいたので、覚悟してたより面白かったし萌え箇所では萌えを楽しみましたヾ(*´∀`*)ノ
義兄弟のお話で、表紙のスーツ姿の方が弟(攻)×赤い服の方が兄(受)です。
本当…イッパイ詰め込まれてましたね(^^;;)
同僚がストーカーってエピソードは必要あったのかな…?なんて思ったり、母親が出てきた意味に頭を捻ったりしつつも、楽しんで読んでいたのですが。
色々詰め込まれた中で、どうしても受け入れ難かったのが、父親でした。
義兄(受)は実父のことが恋愛の意味で好きで。それを秘めるコトなく既に何度も告白済み、というのにビックリしたのですが。父親は息子の気持ちを受け止めた上で恋仲になるのは無理と否定はするのに、成人した息子が膝の上でベタベタ甘えるのを突き放すコトもなく。"心配だから一人暮らしはさせない"と子離れ出来ずに手元に置きながら、外では女の人を口説いて再婚して、新しい妻と自分のことが好きという息子を同じ家に置いてる父親にゾッとしました(;´Д`lll)
この部分だけは笑って流すコトもできずモヤモヤします。
マイナスなコトを色々書いてしまいましたが、
メインの義弟×義兄の関係には萌えました\(^o^)/
兄弟愛と恋人好きが混同してるのにニヤニヤ///
兄弟だから一緒にお風呂入って
兄弟だから洗いっこして
兄弟だから一緒のお布団入って
兄弟だからくっついて寝て
兄弟だからエッチする←えw
エッチするのは弟のツトメらしい…w
そんな感じで「恋人などではない」と言いながらイチャイチャしてる義兄弟に萌えました(∩´///`∩)
途中 突っ込んだりドン引きしたりとありましたが、終わり良ければすべて良し!(?) 兄弟愛には萌えさせてもらったので評価は中立寄りの萌えです。
基本的に外さない作家さんで、ずっと作家買いしていたのですが………ここれは?
電子でも読んでいたのですが、最初から盛り過ぎだなあとは思いましたが、大女優の母親が出てきてから、本当めっちゃくちゃです。
どうしちゃったんでしょうか?(汗)
皆で住んで、セスナで出勤とか………え?
キャラの心情の機微なんかはもう関係なく、トンデモ展開をたたみかけられて、最後も酷いオチで終わってるんですが。
話が破綻しているので、もう二人の恋愛がどうとかなんてレベルじゃないです。
全く萌えなかったので、かなり「しゅみじゃない」に近い「中立」で。
とにかく詰め込み過ぎとしか言いようがありません。
裕真という銀行行員が主人公なんだけど
・直属上司が母親の再婚相手になる。
・義兄になった二階堂奏は大女優の一人息子でありタレントで、裕真が以前から憧れている人でもあり、義兄として顔合わせ紹介される前に、実はセックス済み。
この時点で濃いわ〜…と思ったんだけど、そんなの序の口でした。
・奏は実の父を長年好きで抱いてほしいと思っていたが裕真の母と再婚しちゃったので失恋決定。しかし諦めきれず抱いてくれと甘えたふりして父親に言ってる→うわー…。ドン引き。
・奏のストーカーは裕真の同僚
・奏のマネージャーは女装しているゴツい男でキャラが濃いのだけど、そいつがところどころ登場してくる。
・奏の母親・二階堂響がゴージャスな大女優様としてところどころで登場して画面をかき乱して、通勤用セスナを手配するだの言い出す。
途中で本当に読むのが疲れてしまいました…。裕真と奏の二人の話なんだけど何のお話なのか、意識していないと途中で見失ってしまいそうになる。周りが五月蝿すぎて二人の話が埋もれてしまう。
二人の話は良かったと思う、でも途中から追う気も失せてくる。だから大女優もいらない、濃いマネージャーもいらない、実父ラブ設定もいらない。そういうの削ぎ落としてシンプルなストーリーとして読みたかったなぁ。
あとこれは私が悪いのだけど、登場人物の名前がなかなか覚えられないというポンコツ脳なので、奏が自分の両親を名前呼びしてるのが辛かった。奏、要(父)、響(母)と一文字名前なので尚更覚えにくくて、要って誰だっけ?響ってお母さんの方だっけ?子供のほうだっけ?と最初慣れるまでは混乱してました…。
「しゅみじゃない」にしようか物凄く迷ったのですが、「しゅみじゃない」評価は基本、地雷は入っていないけど読むのが辛い、無理といった作品にしかつけないので、限りなくしゅみじゃない「中立」で。
うーん。うーん。うーん。
なんだかんだ三月さんの作品はほとんど(もしかして全部かも)読んでいつも思うんですが、よくわからないんですよね。
自分の頭が悪いのを棚に上げて申し訳ないんですが。
絵がキレイでつい手に取るんですが、毎回話がえ?あれ?何があった?結局どうなんだっけ?と繋がらないというか。
今回もなんか複雑な家族関係で。
受けは父に抱かれたいけどそれは本当に?何かの感情のすり替え?
勝手に再婚決められて相当ショックで見知らぬ人とセックスするか?
自分のラジオのリスナーなら初めての受けやってあげるって思考回路がわからない。
実母に返せと言われてるけど未だに?何歳?受けの仕事の為?
ストーカーはそんなに大した問題じゃなかったの?
43歳で超高齢妊娠?今時いるのでは?
一番新しい家族を受け入れられてない攻めはどうしたいの?
結局受け攻めは兄弟で恋人になるの?受けは攻めをいつ好きになった?
疑問だらけです。
義理の兄弟物は好きなんですが、色んな要素がありすぎて整理できず結局どうなのかよくわかりません。
作家買いしている作者さんで、まだ読んでいなかったこちらを読みました。
他のレビュアーさんたちも書いておられるように、設定が盛りだくさん過ぎかな、と。
芸能人、父親への度を超えた愛、義兄弟、女優である母親との関係、ストーカー、父親と義弟が上司と部下…まだ細かく言えば他にもあります。
これだけの設定を一冊に収めてるので、大渋滞が発生してるな…という第一印象でしたね。
逆に言えばこれだけの設定を盛り込んだ話を一冊で描ききる作者さんはすごいと思います。
でもね、BLに求めてたのコレじゃないんですよね。
奏と裕真のラブの部分が薄れてしまった。
実の父親と身体の関係になりたいという心理もちょっと共感できず。
芸能人で、ラジオのリスナーで親同士が再婚して義兄弟に…くらいで良かったのではないかなぁと思ってしまいます。
好きな作者さんにこの評価はつけたくなかったですが、やむを得ず今回は中立で。
三月さん、作画は結構好きなタイプなので購入し続けていたけれど、嗜好やいろいろが致命的に合わないのかもしれないなとは、漠然と感じていました。
「漠然と」が「確実に」に変わったのがこの作品です。
以下に挙げる要素に「あ、苦手」と思うものがある方は、結構厳しいです。
・実の父親に抱かれたい
・本命が抱いてくれないから、誰とでも寝る
・身近すぎるストーカー
・強引すぎる元妻と、新しい家族が同居する不思議
・コメディタッチで描かれる重いテーマ
脇の要素にページ数を割きすぎて本筋が霞むという作品が多いように思いますが、元妻と同居決定!辺りは、わたしは何を読んできたんだろうか…と呆然としました。
シリアスに重く描けば良いというわけじゃないけれど、元妻、登場させる必要があったのかすら疑問です。
でも元妻、最高に面白い!という方もいらっしゃるはずで、単にわたしが合わないだけなんだろうなあ。