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aoku kiyoku
お初の作者さんでした。確かちるちるの記事で見かけたんだっけかな?それで読んでみました。
作画が少女漫画っぽいな〜と思いましたが、別名義でTLを描かれてるとの事、納得でした。
青春男子高校生BLの基本ってな感じのお話でしたが、絵柄の繊細さとキャラクターの心情の繊細さがリンクして、時には切なく時にはキュンとして心を動かされました。
じれったくもだもだするすれ違いも、思春期の男子高校生の内面そのまんまな感じが良かったです。
全10話と長めの単行本なだけに、唐突な展開が無くてむしろ良かったのではと思います。
美形攻めが好きなので、受け攻めのビジュアルも私得でした。
意外にエッチな場面があっさり描写じゃないのもプラスポイントでした!
こういうもどかしい展開の青春物語は、たまに読むとやっぱりいいなぁと思います。夏季のキャラ設定がすごくリアルなんですよね、ビジュアルはちょっと幼くて高校生っぽくは見えないけれど。男同士というのに嫌悪感を覚えるほどではなく、でも抵抗はあって、ただ自分はシュウとずっと友達でいられれば良かったのに、なんで自分に恋なんてするんだろうと戸惑っている。ふとした時に、まあ受け入れてもいいかと思ってしまうこともあれば、我に返って、やっぱり同性の親友を失いたくないと思うこともある。
行ったり来たりする夏季にシュウも読者も悶々とするわけですが、実際、ノンケが同性の親友から恋愛的好意を向けられていることを突然知ったら、こんな風に答えを決めかねて当然だと思うんです。友達としては大好きだから切り捨てたくもないし、かといってすんなり受け入れてあげることもできない。ずるい奴、いつまでも覚悟できない奴、と言うのは簡単だけど、夏季目線で読めば彼がずっとシュウのことを真剣に考えてくれていることだけは確かで。それを心のどこかで理解しているから、シュウも根気良く待てたのかなとも思います。いかにも男子!といった夏季が抱かれる側なのが可愛く、2人の初エッチのシーンは1つひとつの流れがリアルで、ただ怯えるのではなく受け入れてあげたい気持ちが溢れた夏季の感情がよく伝わってきました。
作者さんの妹を溺愛するお兄ちゃんの話は読んだことがあったのですが、別名義でBLを描かれているとは知りませんでした。
ほっぺふっくらで童顔な感じとか、王子様のような小綺麗な男の子という絵柄で「あれ?この絵は!?」と気付きました。
ストーリー的には王道だと思います。
12才のときに盆栽というニッチな趣味を通じて仲良くなった1個違いの親友から想いを告げられて、逡巡するさまが結構しっかりと描かれています。
受けにトラウマがあったり、当て馬風キャラが出て来たりとイベント盛りだくさんなのですが、何でしょう、とにかく受けがぐるぐるし過ぎでした。
受け入れたかと思いきや、また悩み始めたときには「ええ、もういいじゃないの」と声に出てしまったほど、ぐるぐる食傷気味になってしまったのが残念。
実際、相手の気持ちを受け止めて、さらに自分の気持ち向き合うのはそれだけ大変なことなんでしょうけど、後半はもはや「そこまで逃げるか!」と胸きゅんとか切ないを通り越して若干げんなりしてしまいました。
見た目や友達との雰囲気で潔さそうな印象があっただけに、余計がっかりしてしまったのかも。
絵柄で言えば、キラキラ王子様風攻めも可愛いし、ほっぺぷにぷにでやんちゃな小学生風受けも可愛くて良かったのに無念です…。
BLっぽくないけど、線の細い可愛い子が悩み、葛藤しながらイチャイチャする話。
読み終わりに、そう思いました。
絵がもろ好みで、制服とか、ダボっとした私服とか、伏し目がちなところとか、色々な所で、あぁこの絵好き!と感じながら読みました。
勝手な思い込みで、年下の秋が受なイメージでいたので、中盤あたりから、あれ?!となり、夏季を受変換できぬまま、後半まで読み進み、やっぱり秋が攻かぁ。。。となりました。
そんな勝手な思い込みのせいで、神評価にできませんでしたが、お互い好きなのに、男同士という事で受け入れられない。でも嫉妬はする。いざ受け入れても、その後からどう接して良いのか。。。そんなモヤモヤな感じからの、最後が良かったです。
冬也やハルタが、2人を上手くいくように、導いている感じも良かったです。ただ、不思議な2人。特に冬也は、謎のビッチでした(笑)
先日ちるちるさんのBLニュースで取り上げられていて、面白そうだなと思って購入してみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。
等身大。
という言葉がぴったりな作品でした。
幼馴染だった二人。
ずっと友達だと思っていたのに恋愛感情を抱くようになり。
「男同士」という葛藤。
そして受けの子の、子どもの頃受けた性的虐待によるトラウマ。
設定がたくさん盛り込まれているのにもかかわらず、話がごちゃごちゃにならず二人の感情の機微が細やかに描かれていました。
登場人物はそう多くない。
夏季(受け)。
夏季に惚れてしまった秋(攻め)。
そして夏季の友達のハルタと、秋の友達の冬也。
けれど、彼ら全員がそれぞれ個性的で魅力的。
ただ、作家さんの味なのか、ビジュアルが高校生に見えないんだよなあ…。中学生と言っても問題ない感じ。で、エチシーンはエロかった…。
子どもに見えるビジュアルなのに、というか、「だから」なのか、セックスシーンが非常にエロく感じた。
他の腐姐さま方のレビューを拝見すると、TLで活躍されている作家さんなんですね。失礼ながらそちらの方は全然存じ上げていなかったのですが、さすがというか絵柄がとても綺麗で、セックスシーンも描き方が非常にお上手。
ただ夏季が秋と初めてセックスしたシーンが唐突過ぎた感が。
流されちゃった、という事なんだと思うのだけれど。
けれど、友達という関係を乗り越え、少しずつ距離を縮めて恋人同士になっていく、青く若い彼らの甘酸っぱい恋が、瑞々しく描かれていてとても良かった。
すんごいエロエロしい作風も描かれる作家さまのようなので、次はもっとどろどろなエロてんこ盛りの作品も読んでみたいな。と思います。
別名義で出されている成人向けの本がめちゃめちゃエロくてついにあの方がBLデビューした!と意気勇んで買いました。TL本も同人誌も持っているほど好きな作家さんです。
とても丁寧な絵と丁寧な心理描写ですごくよかったのですが、この先生特有の「言う」を「ゆう」と書いたりするのがどうもバカっぽくてとても気になってしまいました。
そしてとても期待していたエッチシーンですが、割とあっさりした感じでした。
個人的に成人向けで描いていたような、とても気持ちよさそうな表情などを期待していたので少しガッカリしました。まぁ成人向けではないのでしょうがないですよね。
次回作も期待しています。
別名義で出されている少女漫画は読ませて頂いた事があり、今回初のBL作品という事でかなり期待しておりました。
まず、かなりの大容量な1冊で、分厚さにびっくり。
幼馴染との恋模様を描いた設定はありきたりかなとも思いましたが、キャラクター達の心情が本当に丁寧に描かれていて、設定の平凡さも全く気にならないくらいのめり込みました。
絵の雰囲気もそうですが、文章や台詞もすごく情緒的で繊細で、小杜蕗先生ならではの雰囲気がすごく感じられました。
ただ、キャラクター達がかなり幼く見えるかなぁと思いました。
高校生の設定なんですが、主人公のシュウが想いを寄せる幼馴染のナツはどう見ても中学生…(坊主になっちゃうシーンがるのですが、その時は小学生と言われても納得してしまいそう)
それも、この作者さんの味だな!と思える方はきっと楽しめると思います♪
ただただ衝動買いだったんですが
ミラクルヒット(*´∀`)ノ やふー
なんだろうな、等身大な感じがすごく好きです。
雰囲気がすごく好き。青くさいところがまたいい。
冒頭のせりふがすごく好きです。
まさに表紙のままのシーンですね。
好きだと告白されて
相手を大事にする気持ちはある。
好きだが「ラブ」ではない。
過去いたずらされたトラウマを含め~からなお話。
二人の距離感もそうですが、片方が「好き」を自覚しているが
ための、もどかしさや
投げる言葉に傷ついて、迷ってそして~な場面に思わずキュンとした。
気持ちの変化を少しずつ少しずつ。
親友→恋人へ変化したあとの
気はずかしそうな二人がまたほほえましかった。
面白かったです
高校生同士の青さを感じさせるお話で、よくあるストーリーという域を超えなかったのが残念でした。
本の厚みに反して、そこまで捻りがあるわけではなく、想像通りの結末という印象です。
ただ、最初受けと攻めが逆だと思っていたので、それは少し驚きました。
一途で可愛い攻めに絆された元気で律儀な受けって感じです。
攻めが男らしい感じではなかったので、あんまり萌えを感じませんでした。
年下の設定も必要だったのかなー?
友達から恋人になるまでの葛藤とかほんわかした絵柄が好きな方にオススメです。
別名義で描かれているTLをずっと読んでいて、「BL描かれないかなあ」と思っていたので喜んで購入。
それで期待しすぎたのかもしれませんが、個人的には微妙でした。
まず、絵は少女漫画的でふわっとした綺麗な絵で大好きなのですが、これで男子高校生っていうのはちょっと無理があるかも。どう見ても中学生にしか見えない。
あと、勝手に受け攻めが逆だと思い込んで購入したので、読み始めて「あれ?」と思ってしまいました。完全に自分が悪いです。ううう。
元気っ子受けも可愛いですけどね。
お話はあらすじ通りで、この話にこのページ数は必要かなあと思ってしまいました。長い話は好きですが、話に合った尺が一番いいかなあ。
最後まで萌えか中立か悩んだのですが、一番の要因は言葉でした。
「言う」の事を「ゆう」と表記するのが気になって、話が頭に入ってこなかったです。
アホっぽい感じで使ってるならいいのですが、この作者さんはどんなシリアスなシーンでも「ゆって」なので、本当にこれだけは萎えるというか気になって仕方ないのです。
そして時々、「言う」も混じるので余計に。
こういう青春話は大好きなだけに、惜しいです。
色々残念。
でも絵や雰囲気はとっても大好きです。なので「ゆう」と幼い顔が気にならない方にはオススメです。攻めの秋がとにかく可愛い!