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makkurayami de kimi to
黑暗之中有你相伴随
この漫画は良すぎて、何回も何回も読み返しました。
受けが、胸が締め付けられるほど、魅力的。会社のボスで、美形、料理も出来て、優しい。私生活だと天然さが際立ち、ポヤポヤしてて、可愛い。自分の悪口聞いても、責めることもせず、恨むこともしない。(後に良い意味で恨むことになりますが・・・)
しかし、実は極度の怖がりで、大変繊細な面を持ち合わせている。このギャップ・・・。読んでいくと、お願い、誰かこの人を守ってあげて、と思わずにはいられない。
そこで、攻めのタキモト君。彼の面白かった所は、年下で部下なのに、上司で年上の受けを時々雑に扱ったり、意地悪言ったりして怖がらす。そういう攻めの遠慮の無い言動で、受けはタキモト君の前では完璧でなくても良いと気づき、自然な自分でいられるようになっていった。というか、タキモト君と一緒だと、何故かそうなってしまうのだから、とても居心地が良かったのだと思う。攻めは攻めで、恋愛に関して少しズレてる受けに振り回されてたのも、胸がときめく。
お話も面白くて、困難を何とか乗り越え、紆余曲折を経て、2人がくっつきますので読み応えあり。
付き合ってから暫くたってからの2人も読みたい…
攻めのタキモト君はいずれ給与アップを求めて転職とかするのだろうか。タキモト君が転職する時、サクマさんは最初ちょっとゴネそうだけど、この人、そんな所も可愛いし、もう、癒し・・・。
続きが出ないかしら・・・
絵もとても素敵だった。スーツが似合う男性方。攻め受けのスーツ姿はとても決まっていたけど、だからこそ自宅での部屋着姿がこれまたどっちとも素晴らしかったのです・・・。
雰囲気のある作品でした。
あとがきの書き文字と絵柄と話の雰囲気が完全に一致している。
皆様のレビューを一通り読みましたが、自分は佐久間課長の二重人格っぷりにややついていけなかった方でした。
佐久間課長が人望があって女にモテて仕事ができる完璧な人であることに説得力が全くなくて。滝本に対するこの調子だと、とっくにボロが出まくっててもおかしくないと思うんですよね…もう少しその辺りで納得できる描写が多いと良かったのだけど、ヘタレ佐久間課長が9割以上だったのでなんとも。
中立〜萌
暗闇恐怖症の佐久間課長がとんでもなくズレてる!!
普段はクールな上司から突然「今夜、僕と寝てほしい」なんて言われたらドッキドキ!
佐久間課長が本当にずるい!面倒くさい、可愛い、放っておけない。
振り回されるけど、放っておけない。
ツッコミどころ満載なのに、いとおしい。
ローテンポで展開もシリアスな部分があるのに、全体的にコミカルに感じられます。
雰囲気もあって、エロなしでもドキっとさせられました。
タカナシモリミチ先生独特の世界観、癖になります。
表紙がおしゃれできれいなので惹かれました。浮世離れしたスペックと価値観の上司に巻き込まれた部下がどんどん上司に惹かれていく様子が面白かったです。上司のバックグラウンドが複雑なこともあり、庇護欲を増すような描写がよかったと思います。部下×上司なのかな?と思って読み進めましたが、ベッドシーンがほぼないので結論付けられませんでした。しかし、どちらとも取れるようなおまけストーリーが掲載されていて、攻め受け(もしかしたらリバ?)と読み手側に想像させてくれる余白が残っている描き方なのが好みでした。
受け攻め未定に釣られて読みました。
求めていた雰囲気があり、この静かだけどコミカルで、シリアスとのバランスの良さが好みです。
リバっぷるとして完成されてほしい……。
二作目との事ですが、世界観や空気感の方向性も、恐怖や嫌悪、好意の落とし所も好みなので、次回作が出るごとにもっと好きになるであろう伸び代を感じました。
今後に期待の高まる作者さんです。
私には合わない作品だった。とにかく受けの上司がまったく可愛いと思えず、見ていて不安になるタイプ。
ていうかこの人今までどうやって生きてたの?
女性を抱いてたって言うけど、こんなんでどうやって女性とそこまで親密になれたのか謎すぎる。デキる二枚目に見えるのは最初だけで、すぐにボロが出るんじゃないかと思うんだが。
お兄ちゃんも受けに執着っぽいものを見せた割には、あっさり退場するし、何がしたかったんだかよくわからず。
一応コメディなんだろうけど、ガチな児童虐待描写が出てきて暗い気持ちになるし、受けはどんどん幼児退行かってレベルでアホの子になるしで、もうなんか無理…ってなった。
トラウマそのものも、電気点けたまま寝ればいいんじゃない、としか思えず、最後まで萌えどころがわからなかった。
こんな可愛い年上の課長がいていいんですか?と、突っ込みたくなるほど愛らしい受けでした。幼い頃、何かに失敗すると父親から暗い箱に閉じ込められるという特殊な教育を受けたせいで、暗闇や夜に恐怖を感じるようになった佐久間。女性や兄に頼って何とかやり過ごしていた生活から、あることがきっかけで、部下の滝本に頼るようになっていきます。
佐久間にとって女性や兄達と滝本が違うように感じたのは、下心やエゴで傍にいてくれるわけではなかったからなんでしょうかね。渋々一緒に過ごすところから始まり、徐々に面倒見の良さが表れてくる滝本に、佐久間は無意識に安心を感じ取っていたのかなぁと思いました。トラウマが絡む割にはそこまで暗く描かれるわけでもなく、兄の弟への執着も引き際はあっさりしていて、読みやすい作品だったと思います。
完璧だと思っていた上司の予想外のかわいい姿、そんなギャップに翻弄される滝本の明日は、上か、下か、どっちだ?
完璧な佐久間課長の姿と、怖がったり可愛かったりする佐久間課長の落差を楽しむはずが、なんだかもう、ひたすら佐久間課長がかわいいばっかりで、途中、幼少期のトラウマの話とかが挟まったりするのですが、最終的な印象としては、佐久間、年上のくせに可愛すぎるだろうって所に落ち着いてしまい、トラウマ持ちの佐久間より、翻弄されてる滝本に同情しちゃう。
結構シリアス寄りの絵ですが、エロなしのラブコメディーでした。
表紙だけ見ると、スタイリッシュでちょっと暗めの作品なのかな?という印象を受けますが、実際は割と軽めの描写の作品です。幼少期のトラウマ持ちのキャラが登場しますので、コミカル一辺倒ではないのですが深刻になりすぎることはありません。
登場するのは出来る上司だけど、実はトラウマ持ちで弱さを隠している人物と、そんな彼を受け止める存在となる部下。
ふとしたキッカケで部下に弱い部分を見せてしまった上司は、いつしか部下に頼るようになってくるのです。その変貌ぶりをかわいいと思えるかどうかが鍵。私はちょっといきなり幼くなりすぎかなーと思わないでもありませんでした。
ビシっと被っていたはずの鎧があっという間に壊れすぎ。もう少しそのへんに葛藤がほしかった。とか言いつつも楽しめる一冊でした。
絵は文句なくキレイ。他の作品も読んでみたいと思いました。
面白かった〜!!
社内でも完璧な振る舞いで有名な上司が実は・・・まさかの幼稚園児レベルの異常な怖がり。
一緒に寝てほしい、一緒にお風呂に入ってほしいと言います。
当然、男同士でそんな事はしたくない部下は拒否するんだけど、上司は何故ダメなのか解らない。
一人だと怖くて髪が洗えない!と主張し
「後ろに気配を感じたらどうすればいいんだ!死んだらどうすんだ?!」とすんごく必死。
・・・・気配(笑)
なんなんだ?この人・・・と思いながらも、渋々妥協点を見つけて協力してあげる部下。
この上司はすれてないゆえの危うさや世間とのズレもあり、ほんと何なんだよ・・・と思いながらも部下は振り回されてしまう。
上司は部下の提案にぱあっっと笑ってみたり、怒られてしゅんとしてみたり・・・表情が屈託無く無邪気な子供のそのもの。
そんなある日、上司のことを良く知っている謎めいた隣人が引っ越してきて、その完璧さは、彼の父親から躾の一環(虐待だと思う)によるもので、暗闇もそれが原因であることを教えてもらいます。
過去のトラウマものって扱いが難しいと思うんです。
そればかりだとダーク過ぎて息苦しくなるし、おざなりだと読者は消化不良になってしまうし・・・。
この作品は、トラウマ持ちで異常な怖がりにも関わらず、なんだかずれてて部下を振り回す上司の可愛さに救われている部分も大きいと思います。不思議な魅力を持った人物で彼から目を離せない。
最初は一緒に寝ろ!だの当然のように押し付けていたのに、途中からはこれ以上嫌われたくないからと一緒に寝てほしいにも関わらず、大丈夫だと嘘をつくいじらしさ。
そして悪意のない鈍感さも持ち合わせていてそれが部下を傷つけるのだけど、その鈍さからの脱却とともに二人の関係も進んでいくところも良い。
部下が最後に「何かできないことがある度に どんどん好きになる」と言ったのに対して上司が「そんなこと言われたら 僕は何もできなくなってしまうよ・・・」と答えるのが素晴らしいです!!
暗闇に関する着地点も良くて、お見事でした。
描き下ろし、まさかの攻め×攻め攻防が少し見られて、またちょっとSな部下も見られて楽しかった!