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doukyusei seikatsu
コンスタントに単行本コミックスが刊行されるのはファンとしてとても嬉しい限り。今作は個人的にツボをぎゅーぎゅー押されたので思わず感想をしたためたくなりました。
タイトルが語るように、全編中学からの同級生、三田園と水野を描いたお話です。高校、大学はそれぞれ別々の学校に進みながらも繋がりを絶やさず、社会人になり時間をかけて育んできた友達関係に変化が生まれていく物語。なぜかムスッとした表情の二人が口絵のカラーイラストを飾り、三田園(メガネ)はともかく、水野(イケメン担当)の方は彼の意地っ張りキャラにつられてなんだろなー、なんて読み終わってから推察。
三田園は生真面目でコミュ障気味のエリート会社員。彼が拾って来た捨て猫五匹を里子に出すまで面倒を見て欲しい、と失業中の水野に同居生活を持ちかけます。以降はお約束の展開なのですが、一話一話に盛り込まれたエピソードで少しずつ見せてくれる二人の過去や、心の距離感が徐々に縮まり、やがて別のカタチに様相を変えていく過程が小気味好く丁寧に描かれています。ほのぼのとしたトーンはデフォルトですが、今回もちょこちょこと笑わせてくれました。(中学時代のひとコマで、セーラー服とブレザーどっちが好きか水野に訊かれて答えた三田園の回答がツボ。)
三田園が水野に見出しているキラキラした眩しいところは、自分にないコンプレックスだったりして、ちょっといじけ気味。水野は水野で同居(棲?)するうちに、いつぞやから三田園は俺だけのものだと無自覚に決めつけてたことを改めて思い知らされる…。お互い相手には気取られたくない部分をもし晒してしまったとしても、揶揄することなく、お前はお前のままでいいんだよって優しく受け止め合えたら。それを男同士で描かれたら萌えちゃいます。純情でお堅い男と、色恋にかけてはスマートだけれどカワイイ男のじゃれあいに当てられつつ、読んでいてほんわか癒されるお話でした。
王道の設定でも毎回初々しく新鮮な印象を抱かせてくれる木下先生。敬意をこめて「神」評価です。
木下先生は作家買いしています。
ほんと、毎回ハズレなしで萌えるんですけど
今回は群を抜く一冊です!!!
めちゃくちゃ悶えました…!!!!
幼馴染もの好きだし、成人してからの大人な2人が恋人に発展してゆく感じとか、攻めの余裕感とエロさ(色っぽさ?)とか、そんな余裕たっぷりな攻めをも翻弄してしまう天然な可愛さ溢れる生真面目な受けとか……、もう!!最高です。
迷ってる間もなく買いです〜〜〜〜、後悔はしません。(きっぱり)
まことにけしからんほど可愛い。
社会人カップルとは思えない可愛さ。
これはきっとあれです。高校のときの友達と遊ぶといくつになってもあの頃のノリになる、あの感じ。見た目は大人、中身は中学生の頃と変わらない2人の生活を拝見させていただける作品です。
三田園は中学の頃から成績優秀な優等生、友達はひとりだけ、生真面目なエリートリーマン。黒髪眼鏡でこの性格は、みんな大好き・佐条利人をちょっと彷彿とさせます。
水野はちょいチャライケメン、友達多い、元カノの数もそれなり、求職中→ブラック気味企業に就職。
正反対のタイプの2人ですが、高校や大学が違ってもずっと友達。途切れずに一番の友達なのです。
他の作品でもたまに見られる展開ですが、「俺たち、一緒の学校だったわけじゃないのにずっと切れないよなー。何でだろ」「それは俺が切れないようにがんばってるからだろ」(台詞はイメージです)という流れ、好きなんです。この作品でも見られました。いいですよね、これ。萌える。
ただ片方が途切れないように頑張っても、もう一方がもっと一緒にいたい友達や恋人ができたら途切れてしまうわけで。途切れなかったということは…、という部分が水野目線で解き明かされていくというこころの旅と「今」のふたりの日常のダブル構造が何とも心憎い演出です。
最初は「三田園にとってオレは中学からの友達」とか「三田園にとってオレは唯一の友達」、「三田園にとってオレは特別」という風に、水野から見た三田園の中の自分の描写が続きます。
この時点で水野は「三田園はオレが好き」というのを強調しているのですが、話が進むにつれてその力関係がどんどん崩れて、最終的には「オレの負け」になるまでの過程が素晴らしい。
回想シーンがちょこちょこ入って、その当時の自分の気持ちを水野が改めて振り返るという手法も効いてます。当時は説明がつかなかった感情が今になったら分かる。「あれはそういうことだったのか!」と気付くごとに、三田園にさらにぞっこんになっていく水野が可愛いすぎます。
「オレは今になってやっと分かったのに三田園はあのときから分かってたのかよ。やっぱお前、すげーわ、頭いいわ」(台詞はイメージです)みたいな中学生のノリが透けて見える感じがいいのです。
水野も可愛いけれど、やはり三田園。こんなに可愛いエリートリーマンがいていいのでしょうか。
生真面目すぎて、素直すぎて、生きていくのが大変そうなのにどうやら有能系エリート。しかも外面はわりとふつうに気遣いができる風。なのに「中2のときからお前で童貞を捨てると決めていた」なんて真顔で言ってしまう。可愛くてしょうがない。
常識では言わないのが普通なことや恥ずかしくて言えないようなことまで、さらっと真顔で言ってのけるのに、ちょっとしたことで照れたり怒ったりするのも可愛い。
三田園という名字すら可愛く思えてきます。響きがすごく似合ってます。
直球で一生懸命な三田園と、三田園を手のひらで遊ばせているように見えるけど底無しに三田園にハマっていっている水野。もっと見たい。ずっと見守りたい。そんな作品でした。
気になって調べてみたら名字由来netだと「みたぞの」は「三反園」しか登録がなくて、140人と珍しい名字のようです。蛇足でした。
木下先生は迷わず手に取る作家さんの一人なんですが、この作品特にどんぴしゃでした。
元々同級生モノ好きなので、読む前から楽しみだったのですが、ページを進める事におおこれは…!って感じで一気に読んでしまいました。
とにかくキャラ設定が好みすぎました。
特に受けの三田園が本当に一途で可愛い。
しかも頑張る頑張る。
中学時からずっと片思いをしていて、大人になってから同居から同棲へ、恋の過程が丁寧に描かれていてとにかく萌えます。
王道ストーリーではありますが、キュンキュン出来てもどかしさにも萌える一冊です。
木下けい子さんは、作家買いするほど好きですが、この作品は久々に大ヒットでした!
攻めは安心のクオリティというか、すごくかっこよくてノンケというのも、かなり好みでした。
受けがとにかくかわいすぎる。
かわいすぎてやばい!!
天然で、まじめで、不器用で、堅物で、でも意外と大胆で、攻めの事が大好きだというのが、とにかくかわいい!!
頑張り具合が愛しい!
私はどちらかというと、攻めの方を好きになりますが、この作品ではとにかく受けがかわいくて、せつなくて、キュンキュンさせられて、大ヒットです。
読み終わって、心から本当に癒されました。
いやー、ハートがぶち抜かれる作品です。激萌え。
好き過ぎて読みながらなんか変な声が出ちゃう。
木下けい子先生が描く同級生ものなんて最高に決まってる、と思いながら読み始めましたが予想の遥か上をいく最高具合でした。
中2の頃から水野に長い長い片想いしていた三田園。関係が切れそうになる度に、懸命に繋がりを死守していた健気な男。
お相手の水野は、実は彼が自分のことを特別な目で見ていたのに気が付いていたんですね。
分かっていて彼女ができたーとか言って反応見てたなんて、罪な男!若気の至りってやつか…(?)
過去の思い出を振り返りながら、三田園が自分のことを本当にずとずっと好きだったのだと水野が実感していく描写がとっても良かった✨
捨て猫を拾い、育てるのに夢中になってしまった三田園に対して水野が言った「たまには俺もかまってにゃん」と、それに対する「わかったにゃん」のやりとりの破壊力よ…!
もうずーーーーっと見ていられる二人のやりとり…眼…福…!!
どう見ても三田園くん、君が受けだろうねって感じなのに攻めポジにこだわる三田園と水野の攻防もたまらなく面白くて。
あまりにも粘る三田園に、一度は自分が抱かれる覚悟を決める水野も格好良くて、はあ好き。。ってなりました。
水野に攻められて「「もうどっちでもいいから…!」ってなっちゃってる三田園も可愛くて可愛くて萌え、爆発です。
それにしても三田園くん、高校時代に交換した水野の第二ボタンを「銀行の貸金庫に預けた」って…!
一途すぎて悶えます。水野じゃないけど、「かわいい❤︎」って思っちゃいますね。
中学の同級生だったと三田園と水野。
三田園は眼鏡でお勉強ができ、でもコミュニケーションが苦手。
水野はお勉強は中の中だけれど、人付き合いのいいイケメン。
この二人違う高校違う大学に進み、就職しても何故かつきあいが続き、
三田園が拾ってきた子猫達の世話を頼まれ、
「パンツくらい買ってやる」とw失業中の水野が同居することになり、
その後なんだかんだとあって友達以上で同棲するお話。
堅物でDTのが三田園がとても楽しいキャラ。
一見偉そうで無愛想なのに、ずっとひたすら水野が好きで
実は水野と音信が途絶えないように努力をしていたり
Hの為に色々と影でお勉強(笑)していたり
(そして攻める気満々……、
水野で童貞を捨てると決めてるらしい、中二の夏から!あはは)
怒ったり、ぶっきらぼうに照れたり、なんとも可愛い。
自分一筋のこの可愛さに気がついてしまったら、
そりゃあ水野も嵌まっちゃうね。
同級生、長い片思い、と美味しいツボが並び
ふわふわの猫も可愛くて、ちょっとコミカルな王道の展開も悪くない。
一緒に暮らしているいい大人が、キス一つでじたばたし
どっちが攻めになるか受けになるかで
ゴチャゴチャやり合っているパターンも大好き。
くたびれたサラリーマンの様子も、男同士のちょっとした場面も
相変わらず良い感じ。
もう一息切なさが欲しいなぁとは思うものの、
大人になった二人も、学ラン姿の10年前も可愛く、
安定の木下さんクオリティで、楽しく読了です。
水野と三田園、きっと中学で出席番号が前後だったんだろうなぁ……
なんて想像できちゃった芸の細かさも、素敵でした。
今まで読んだ木下さんの漫画の中で、1,2を争うくらい好きです☆
(木下さんの本は全部読めているわけではないのですが)
こちらの本は1冊丸々で、中学時代の同級生で、
その頃からずっと友人関係が続いている2人のお話が描かれています。
お気楽タイプで、ちょとモテるノンケの水野(表紙上2人・中学時代と今)
×
不器用でコミュ障で童貞の三田園(表紙下2人のメガネ・今と中学時代)
最初は、
受けの三田園が捨て猫を拾ってきて、
その世話をするために、ちょうど就活中で二ートだった水野が、
しばらく一緒に住むことに。
昔の中学時代の回想がちょいちょい入りつつ、
その頃からずっと片想いしていた受けの三田園にほだされる形で、
けっこう早くくっつくふたり。
(中学時代からずっと繋がりが切れないようにしてきた、
愛想がなく不器用ながら一途な受けに、攻めと一緒にキュン♡)
その後、攻めがブラックっぽい、すごく忙しい会社に就職し、
なかなか一緒に食事に行く時間もとれなくなったり、
友達と恋人の間のような微妙な関係で、ぎこちなくなったり…。
そして、
キスもしたことがなかった童貞の受けが、
入れる側をしたいと言いだすけれど、まだ勉強不足なのを言い訳に、
なかなかエッチまで進みたがらなかったり……
長い片想いをしてきた受けが抱えてる気持ちはちょっと切なくて、
だけど、攻めになりたくて、僕の計画では!と意気込む様子は可笑しくて、
そのバランスがとてもステキです♪
まぁ、童貞なのでね、
結局はスキルの差が出ちゃって、受けになっちゃうんですけどね☆
その、何回にもわたる受け攻めの攻防戦は、かなり楽しいです♪
でも欲を言えば、リバも見たかったなーー
(攻めが途中で、指を突っ込まれるシーンはありますw)
描き下ろしの、
いつも余裕そうに振る舞っている攻めが猫に嫉妬しちゃて、
「たまには俺もかまってにゃん」と、ちょっと怒って、
受けも「わかったにゃん」って返すの、すっごく可愛くてよかったな。
同級生だから、長年の友達だから、遠慮がない間柄なんだけど、
恋する顔が見え隠れして…って、ほんといいですねぇ (*´ω`*)
お気楽ちょいモテ系な攻に人付き合いの苦手な不器用堅物童貞眼鏡黒髪受け!
好き要素がモリモリで大好きな設定です!
こんな三田園(受)が水野(攻)に対して頑張る健気さにキュンときました♡
コミュ障のせいか感情を表現するのも下手で表情が乏しかったのが、次第にいろんな顔を見せるようになり、次第に水野に対する想いの深さも見えてきて、水野と一緒に私も三田園の魅力にハマっていきました♡
そして致すまでのやり取りが可愛い!!
お話しも面白く、安心して萌えれます♪
元同級生同士でリア充×コミュ障の大王道ストーリーとあとがきに書かれていましたが、最後までとても楽しめました。
中学の時に2人の間に密かに芽生えていた恋の芽が、時が熟して発芽したようです。
受けの三田園は友達が少なくて気難しそうに見えるけど、それほど性格に難があるようには見えませんでした。
狭い交友関係の仲や会社員としても良好に見えるし、心を許した人だけに素の姿を見せるのってむしろ人との付き合い方がうまいのではないかとちょっと思いました。
淡々とした性格で、「必ずお前(攻めの水野)をあんあん言わせてやるから」と下ネタを大真面目に言ったりする所が面白かったです。
そして水野にずっと片思いをしていたわけですが、悲観するでもなく期待するでもなく水野との縁を切らないよう努力し続けられるのが凄いと思いました。
王道ストーリーであるからこそ、片思いの相手の傍に居続けることがどんなに辛いものか分かります。
しかも、三田園はその苦悩や努力をあまり表に出さないんですよね。
水野は感激していましたが、確かにそういう陰の努力って相手に精神的な負担をかけないし嬉しいよなと思いました。
水野は水野で、三田園には自分しかいないという密かな独占欲を抱いていたところにとても萌えました。
見方によっては三田園を見下していると捉えることもできそうですが、リア充としての二面性に人間味を感じました。
しかし、三田園の交友関係に動揺して右往左往したり、三田園の素直な好意に喜んだりと彼も余裕ではありません。
突出したリア充エピソードもなかったので結構普通の人っぽく見えました。
長い年月をかけた片思いの切なさと、木下さん独特の優しいタッチが合わさってなんとも言えない爽やかで魅力的なお話でした。